1. 空地的ジンブン学
  2. #64 『ナミビアの砂漠』を観る..
2025-04-10 1:18:09

#64 『ナミビアの砂漠』を観る 学


今朝見た藤原の感想に音とカメラの話しか出てこない/イライラしながら見た中村、誰にも移入できなかった藤原/藤原「人物が空間を拒絶していて場の運動だけがある」/めっちゃ"東京"の映画/地方に住んでたら分からない?/地方で見るニュースと東京近郊で見るニュースは違う/東京の人間が東京で作った作品を東京の人間が評価する/女の子版『おやすみプンプン』/「これは私だ」と思いながらそれを拒否される映画/カウンセラーが濱口竜介作品の話し方をしている/終盤における"隣人"の役割/ラストで部屋の間取りと内装が反転している/病名ではなくカナの問題に終始している?/生と死を遠ざける脱毛サロンとオンラインメンタルクリニック/ポリコレ以後の男性像/介護する・される関係/作品においてベースになる通俗道徳/藤原「不動産会社って長髪大丈夫なの?」/シーンが切り替わって状況が分かる"一人称"的映画/町田を知らない三人による不毛なロケ地考察/松崎「男でハヤシの気持ちが分かるやつなんだよ」/ハヤシのプロットと脚本が酷すぎる/イチカの存在/カナの煙草がクールのループド/ホンダが土下座して父性から男子性が立ち上がる/バイトの新人の存在でカナが客体化される/この映画のアツいカット/河合優実の身体性の凄さ/映画においてカメラは人物に遅れ続けている/映画的快楽が少ない、映画文法は男性的?/2024年の女性を描く上での撮り方をしている/砂漠が"ナミビア"の砂漠である


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サマリー

ナミビアの砂漠を観るポッドキャストエピソードでは、映画のカメラ技術や音楽、ストーリーに関する分析が行われています。また、作品内の人物関係や感情の描写についても言及され、視聴者の感想が交流されています。このエピソードでは、ナミビアの砂漠が描く東京の映画の特性とその背景について考察されています。特に、東京に住む人々の視点から、映画が持つ地方性とアイデンティティとの関係に焦点が当てられています。このエピソードでは、ナミビアの砂漠を舞台にした映画について議論され、作品の内装や演出の詳細が解説されています。また、映画のテーマやキャラクターの心理描写についても深く掘り下げられています。ナミビアの砂漠における独特な生態系と文化についての議論が繰り広げられ、特にサバンナの動物たちや先住民の生活様式が重要なテーマとなり、自然環境に適応した生き方が探求されています。ナミビアの砂漠の風景と文化が語られ、町や日常生活の中にある独特な点が浮き彫りにされています。特に人々の生活スタイルや地域の景観が印象的に描写され、リスナーは新しい視点でナミビアを理解しています。このエピソードでは、ナミビアの砂漠に関するさまざまな意見や経験が語られ、その美しさや奥深さが強調されています。また、映画や登場人物に対する考察も行われ、特にキャラクターたちの社会的背景についての議論が展開されています。このエピソードでは、『ナミビアの砂漠』を観た感想や作品の構成について考察されており、登場人物の個性や描写に関連した議論が展開されています。特に主人公の存在感が強調されています。このエピソードでは、映画におけるアートや文化の表現について探究し、特に映画文法やカメラの使い方についての議論が展開されています。また、ナミビアの映画がどのように新しい文法を取り入れ、男女の視点の違いを描いているかに焦点が当てられています。ナミビアの砂漠に関する話題を通じて、同国のジェンダー平等の進展や最近の政治的変化について考察されています。

ナミビアの砂漠への導入
松崎です。
中村です。
というわけで、空地的ジンブン学をやっていくわけなんですけども。
ナミビアの砂漠ですか?
早くていいよ。
早いほうがいいか。
服脱ぐ?
いや、シャカシャカするかなと思って。
ナミビアの砂漠をね。
何かと思ったの?
本編入る時に、羽織みたいなやつ。
脱ぐんだっけ?
雨蔵の間着てて、脱いで本編が入る。
なんかあれだね、悟空みたいなかっこいいの。悟空じゃないか。
ピコロ?
昇降リミスとかのやつ。
そうそう。
雨蔵で配信されててね。
去年の10月とかだっけ?
公開まで。
9月か10月。
秋?
9月、7月。
夏休みだった?
夏休みだった。
9月の頭か。
石場装備になったぐらいで。
映画の技術と効果
実績的に。
そう。
確かに。
で、その後解散した。
石場になったのか。
ちょうど覚えてる。
話のことも。
こっちの世界だったら石場になったんだよね。
あっちの世界はどこだった?
信じろ。
あっちの世界はどこだった?
単純な理屈じゃん。
信じろ政権になったら。
異会社だってね。
パラディだよね。
パラディから来てしまったけど。
波に合わせて。
不自由は松崎実機場公開時に見たんだよね。
公開日に。
いいね。
公開日に見ました。
僕ね、映画館のバイトしてる時にチラシがいっぱい入ってたわけですね。
チラシ見て。
作品自体も話題になったから。
みんなで見よ見よって見た。
マンプラでも一回昨日見ました。
マンプラで今朝見ました。
今朝見ました。
ほやほやの人から。
ほやほやの人から。
ほやほやの人の召喚から。
普通に面白かった。
ストーリーがどうっていう前に、
カメラとか音が面白かった。
前幕のさ、
喫茶店のところの
木散ってる感じの周りの雑音の大きさとか。
あれね。
普通に俺が男の子だからさ。
ノーパンしゃぶしゃぶね。
ノーパンしゃぶしゃぶね。
最初のね。
音楽かっこいいよね。
音楽ね。
ああいうのでかっこいいと思うわ。
ちょっとアブストラクトで。
エレクトロと、
アミュートじゃないのあれは。
あれ誰だっけ。
渡辺、
渡辺タカマだ。
渡辺タカマ。
最近だと黒沢教師のクラウドとかもやってる。
クラウドもやってる。
ちょっと不気味な感じというか、
不明瞭な感じがある。
映画館で見てるとこも思った?
どっか普通にさ、
大きく物語が切り替わる度に
バッと派手な音楽が鳴るじゃん。
走ったりとか。
別れて浮気相手と
ホドペだとかとか。
バッと派手な音楽が鳴ったりとか。
音はすげえなあと思ったのと、
カメラか。
カメラか。
遠いところが?
まあ、
そんなに劇的にやらないけど、
おおむね手持ちっていうのは。
手持ちとピックスでやるっていうところと、
カメラがさ、
結構さ、
普通に割ってんだけど、
カメラが強いんだよ、どうしても。
強いっていうのは?
カメラの存在は強いから。
そういうのある?
見ててあんまり気にしてみないから。
2回目見たらあったけど。
カメラの強さはすげえあった。
やっぱ、
途中で、
半ばくらいかな。
だからその主人公が、
何かある時にズームしていくっていうのがあるけど、
ズームレンズの使い方は、
おもろいよね。
だからその途中で、
主人公の女の子と交際相手が、
仕事をしててっていうところで、
それで仕事を途中で切り上げて、
飯行こう、
飯食べよっかってなるところが、
ズームとズームで切り返して、
次に帰りが笑うっていうのがあったけど、
キャラクターと感情描写
そのところとかは、
カメラ強いなっていうのがあった。
あとパンとかがフォローより遅れてる。
フォローより、
パンっていうのがカメラを横に。
最後にね。
フォローは、
追従とか。
フォローはそのまま、
人物に合わせて自然に、
シーン物に一貫になるんだけど、
それよりは、
フォローしてるようには見えるんだけど、
ちょっと遅れたりとか、
ちょっと早かったりとか、
覚えてるのが、
かわいいミミィが歩いてるところで、
路地みたいなところ。
だからあれだね、
あれだよね、
カンイチロウが、
カンイチロウって役者の、
不動産の夫婦の彼氏が、
あれでしょ、
旅行に行って、
かわいいミミィが一人に会ってるところ。
そうそう。
それで、
不動産の男の子が出張から帰ってきて、
再会するまでの路地を歩くところの、
パンはすごく印象的だったかな。
なるほどね。
あそことかね。
今すごい真面目なね、
映画学科の青年としての返答になった。
もっとこう、
何だろう、
不快だったとか、
そういう感想を聞きたい。
ストーリーね。
ストーリーでもない。
面倒くさいこと言うと、
それがショットと編集と音によって、
感情が換気されてるっていうのが、
映画だから、
それはストーリーの話に集中しないといけない。
そうなんだけど、
でもね、
あれね、
劇場で見たらめっちゃデカいと思うわ。
なんか結構、
結構この映画って、
周りの話を聞くと、
映画学科でも一時的な感情が、
結構みんな最初に、
完走して上がってくるから、
そういうとこなかったな。
俺言われたのは、
女子だってことが大事なんだけど、
女子って言ったのは、
どうせ男ってみんなこういう女の子が好きだよね、
って言われた。
えーそう!
だからさ、
そういう、わかる?
そういうなんか、
普通に子供の頃、
映画学科の家族で行った時の、
帰りの感想みたいな感想を聞きたい。
あーなるほどね。
そういうので言ったら、
どうやって、
別になんか、
なんて言うかな。
なんでかわかんないけど、
別に普通に、
そういうのをさっき言った、
絵とか音とかの話がすごく入ってくるんだけど、
どうしても別にストーリーも全部追ってるけどさ、
それは。
動員されなかったって。
家で見せながら、
また出てくるかなって。
だとイライラしながら見たら結構。
あー。
まあちょっとまあ、
それはもうなんか、
作り手として多分そういう風に作ってるもんで、
たぶんね。
てかまあ、
特にあの、
あのさ、
男たちがさ、
毎回さ、
特に林とかはさ、
林だっけ?
あの、
ライターしてる子。
ライターじゃなくて、
あれね、
MVとか撮ってるんだ。
映像クリエイター。
映像クリエイターの方が、
あの、
かわいいユミが暴れるたびに、
カナが暴れるたびに、
あの、
結局こう、
すまわしてるわけじゃん、
カナは。
そこで出てけよって言わないのが、
まあちょっとイライラするじゃん。
はいはいはい。
肩回す意味では。
多分これすごい、
男性として重ねて見てるんだけど、
ちょっと頭冷やすって言って外出るのに、
すごいイライラするわけよ、
毎回。
いや、
お前が出てけって言えよって。
そう?
結構思っちゃった。
そうそうそうそう。
そういう意味で結構イライラしながら見た。
っていうのが一つかな、俺。
割とそういう結構移入系だと思ってた。
うん。
あれ誰にも移入できない話だなと思ったよ、俺。
どっちかっていうと。
移入だけどね。
俺も移入だな。
てか、
誰にもってか、
あれ結局なんか一人の話してない?
わかる?
なんか、
なんだろう、
それぞれが独立した個人にはあんま見えなかったよね。
うん、わかる。
そうそうそうそう。
じゃあそういうふうな客観でもあるし、
取り方もそうだなと思ってた。
結構イライラしながら見たっていうのは、
なんか、
特に最初の方。
うん。
まあだから、
こう思ったな。
イライラ。
イライラじゃないんだよ。
まあイライラか。
まあ自分にイライラしてるのもあんだろうけど見ながら。
じゃあそういう感想あんまないの?
そうだよ。
誰にも移入できなかったわ、普通の話。
移入じゃなくてもいいけど、
なんていうか、
そういう心情的な感想。
まあ心情的には、
まあそりゃあ普通になんでやねんかわかんないけど、
全員。
全員なんでやねんか。
全員間違ってる。
全員なんでこんなの持ってるわけ?
だからかもしんないね、それ。
なんで?
じゃない、なんか悪いとかじゃなくて。
うん。
だからあれなんじゃない?
そういう感情が生まれないかもね。
うん。
あの、
一時的な、
レイヤーの。
どうだろう?
あんま映画映画でそういう感情あんまないのかわかんないから。
まあ。
うんうん。
俺結構自然に見たと思うけど。
うん。
いや自然に見たけど、
うん。
なんかさ、
俺映画を見て最初の初感として、
うん。
なんかさ、
あの、
その、
物語が立ち上がってるとか、
空間がさ、
うん。
明らかに、
うん。
あの、
例えば部屋のまとめもわかりやすくする絵とか、
うん。
そういうのがなくて、
うん。
ただ場があるんだけど、
場に対しては人物が強くて、
うん。
うん。
どっちかっていうとその空間とさ、
まあ多分かわゆみとかそういう風な、
うん。
うん。
役でもあるし、
役の人物もそうだし、
で、
その空間に対してはちぐわぐじゃん、
人物がずっと。
うん。
うん。
なんか部屋の二人でいても、
二人がそこに根付いて、
そこに安心して暮らしてるっていうのが、
どうしても見えないし、
うん。
うん。
それに対してちぐわぐな感じがあるから、
うん。
なんかさ、
なんかど、
なんか、
そういう風になんかこう、
ただ、
空間がある程度拒絶されてて、
うん。
人間がいて、
うん。
人間の運動だけでも物語がガーッと進んでいくっていうか。
なんか俺それちょっと違う意味で、
普通に東京っぽいなあと思った。
ああ、
そして聞く。
なんかここで働きたくないみたいなセリフあるじゃん、
後半。
ああ、
えっと、
ここでっていうかね、
私も働かなくていいかなと。
いや、
違う違う違う。
車椅子に乗った。
転校台みたいな。
ああ、
車椅子で働きたくない。
そう、
そう、
とかも含めて。
東京が。
映画と東京の特性
あれ確か町だじゃん、
場所が。
うん。
うん。
あれ町だ。
セリフじゃなくて。
とかも含めて、
うん。
あと、
町にやっぱり普通に決め、
一般的な東京の町か。
そう、
それがよりなんかこう、
強調してる感じがした。
なんか、
東京っぽさ。
めっちゃ東京の映画だなあと思った。
あれめっちゃ東京の映画だよね。
めっちゃ東京の映画。
あれめっちゃ東京の映画だよね。
あれは、
ただもう、
林マート誰だっけ、
本田か。
本田。
本田も東京にしかいない。
うん、
だからあれはすごい、
東京だよね。
東京だなあと思ってみた。
だって町田に住んでて、
渋谷で会って、
うん。
タトゥー入れて、
うん。
えっと、
あれは、
原宿だよね。
あそこだよね、
表サンドヒルズの前だよね。
旅行場所があった。
歩いて、
タイトルバックが出るとこって。
そうだね、
そこら辺だと思う。
町田に住んでるのが、
渋谷に行って、
そこ歩くっていう、
その距離感とかあるじゃん。
実際のね。
でも、
映画で見てると、
その町の、
あの、
得意性がないんだよね、
多分。
うん。
住んでる住宅街と、
繁華街としてやってるけどさ、
なんていうの、
そこは渋谷でやる理由がないっていうかさ、
あ、そう?
だから、
あれ多分新宿でもよくない?
逆に、
そこが渋谷である理由がないから、
東京という感じがする。
だからさ、
そこが渋谷であるっていうことをさ、
例えばその、
映画の中でさ、
ナミビアと地方性
明確に伝えてさ、
例えば、
俺とかは見てたら
分かりにくいの、
どこだなっていうのは、
渋谷。
いや、
だから逆に、
明確に伝わってないのに、
東京の地理関係ってコンテクストが
存在してるなと思った。
ああ、
そう、
だから前提であれ?
いや、
だから東京映画だなっていう。
ああ、
なるほど。
ああ、
うん。
敷いてるわけだ、
ちょっと。
敷いてるわけじゃない。
そう、
あれは、
あれはね、
地方に住んでたら
分からないと思うな。
ああ、
あの映画自体が。
うん。
距離、
なんかそういう、
場所がね。
うん。
場所が。
すごいそういう限定性を
絡んでる気がする。
うーん。
たまにさ、
あの、
親の実家とかさ、
なんていうの?
空間違和。
関係、
なんか、
場所と場所の関係が違う。
東京近郊に住んでて見る
アメリカのニュースと、
田舎で見るアメリカのニュースって、
距離感違くない?
例えば。
ああ、
そうかね。
違うね。
なんか俺はさ、
高校3年間そうだったからさ、
うん。
めっちゃ分かるんだよ。
めっちゃそれを感じるの。
うん。
なんかやっぱね、
基本的にその、
12までこっちいて、
うん。
18からこっちなんだけど、
うん。
その、
そこの16年間くらいと、
うん。
1年期期間において、
例えば、
国会で何が起こってるとかの、
うん。
あれが違うんだよ、やっぱ。
ああ。
リアリティが。
分かる。
俺もちょうどたまたま2回
アマプラで見たとき、
ちょうど旅行中だったんだよ。
うん。
離島行ってたんだよ、
東京に。
うん。
だから、
なんか、
なんていうんだろうな、
よりこう、
向こうで起きてる感じだった?
自分、
だから最初の映画館で見たときより、
うん。
確かね、
えっとヒュートラだっけな、
渋谷の映画館で見たんだけど、
うん。
ときよりも、
ヒューマントラスで見たの?
忘れちゃった。
あの、
すっごいスクリーンがちっちゃい?
うるせえな。
あのレッドブル、
30円引きの券がもらえるとかね。
ヒューマントラスでも、
あの、
すっごいスクリーンちっちゃい上に、
真ん中よりちょっと
右にスクリーンがあるから、
ちょっと、
全然意識してこなかったんだ。
肝空間なんだよな。
なるほどね。
まあ、
なんか渋谷で見たときよりも、
うん。
東京という場が、
でも、
まあ、
伝わらないかもしれないけど、
重要ではあったよね。
そうですよね。
明らかに。
首都圏ネットワークがあるとか、
うん。
あれは。
ニュースってこと?
そうそう。
首都圏ネットワークである、
首都圏ネットワークは、
東京の近郊の番組だから、
である国会の情報と、
例えば、
今、
地中海の直角に
広島があったとしたら、
中国テレビがやる、
広島テレビがやる、
国会の情報は間違える。
うん。
地方って、
もうちょっと小さくて、
簡潔した論理で、
成り立っている気がするんだよな。
うん。
まあ、
なんだろうな。
うん。
そうだね。
そういう意味で、
ナミビアは、
東京の地方性なのかもしれないけど、
東京の地方性もあるんじゃない?
うん。
あの、
なんだろう、
その、
ニューヨークとかと、
他の都会とも違うからな。
うん。
全然。
そういうところは。
あとは、
あれだよね、
ナミビアその、
当時、
ソーシャルメディアとかで言われてた感想は、
うん。
あの、
林が、
東京の近郊の、
実家が太い、
クリエイター志望、
っていう、
うん。
すごいこう、
そういう、
いん?
嫌な、
表紙を落として書いてあるみたいな。
ああ、
インターナショナルスクールの教えとかね。
うん。
まあ、
それもそうだし、
単純に、
定職ついてないじゃん。
ああ。
うん。
だから多分、
あれは普通に、
親の金で、
一人暮らししてるっていう。
え、
そうなの?
まあ、
なんか、
前の仕事に出て、
独立したみたいに見えちゃった、
俺。
そういう、
そのムーブができる、
その仕事を辞めたりする、
ムーブができるのが、
実家が太い、
太くて、
太いってか、
まあ、
都市近郊に住んでる。
太い必要もないと思う。
都市近郊に住んでるってことで重要だと思う。
その実家が都市近郊にあるっていう、
ああ、
まあ、
映画の強調として、
実家が太いって書かれたとされてる。
まあ、
普通に喧嘩で言うもんな。
あなた今帰る実家がある、
みたいな話。
そうじゃない。
っていうのはあるんじゃないか、
映画の評価とアイデンティティ
みたいな話もあった。
うん。
松崎が前、
何かのことやったと言ったけど、
その、
松崎の曲知らないっけ?
うん。
そのドキュメンタリー映画やってるときさ、
うん。
あの、
何なんだろうな、
みたいなこと言ってたじゃん。
うん。
ユーロスペースとか、
例えば知らない、
ドキュメンタリー映画を見に、
こう、
喧嘩されに客が行って、
喧嘩されて帰ってくる。
はい。
まあ、
それは結局なんだ。
倫理的に肯定するという、
話になったけど。
うん。
あれもう終わったっけ?
あんま蒸し返す話じゃない。
いや、
まあ、
それと近いよね。
まあ、
結局。
都市の特権性。
まあでも、
その場合って地方でも
イメージあるよね。
いやあ、
でも、
地方でもかかってるんだけど、
結局ね、
問題はね、
やっぱ、
あれじゃない?
映画ライターとかが、
みんな中央線沿い住んでるっていう。
本格的に。
本格的に。
そうなの?
でもあれってさ、
東京の人がさ、
うん。
いやだから、
その評価する人も、
東京の人だっていう。
ああ。
東京の人が作ったものを、
東京の人が評価して、
東京の人が評価するってこと?
で、
だから、
あの、
ナミビアの砂漠風に、
の話に絡めると、
その、
構造を作ってるのが、
うん。
東京の人で、
うん。
あの話だと、
男性が作ってるみたいな感じだったけど、
はいはいはいはい。
うん。
私が決めたいのとか言うじゃん。
うん。
だから東京の人が作った東京の映画を、
地方の人。
東京の人が褒めて、
地方の人。
褒めてる映画だってことになる、
その、
で、
傑作だっていう。
で、
え、
あえて普通にそういう、
あれ、
ドラマっていうかさ、
そういう部分がさ、
傑作なわけなの、
あれって。
うん。
あ、そうなんだ。
あ、そうだ。
どこが傑作だとされてるの?
俺あんまりそういう、
外情報を読んでないんだよ。
あれってやっぱ何て言うの?
女の子バンプンプンなんでしょ。
ああ。
なるほどね。
共同体に、
馴染めない。
あ、
そういう、
話でもなく、
単純に。
はい。
普通にあれでしょ、
その若い、
あ、
ごめんね。
いいよ。
だから、
見てて、
これは私だって思うっていう。
ああ。
そういう映画だと思うよ。
私だとか、
私が知ってる、
嫌いなあの子だとか、
私が慣れなかったあの子だとか、
私、
あの時こうだったとか、
そういう、
うん。
なるほど。
なるほど。
そういうことなんだよ。
でもね、
俺が言う、
俺は、
俺が言っちゃいけないのかもしれないけどね。
でも、
俺も見ながら俺だなと思ったけどね。
結構。
うん。
だから、
なんていうの、
そういう映画だと思うよ。
うーん。
ああ、
そうなのか。
そういう関係がなかったのか。
あれだと思うのさ、
どっちかっていうと、
うん。
誰も、
映画のテーマと構造
私だって思えないようにしてるのさ。
そこの二重性なんでしょ。
ああ、
なるほどね。
ああ、
なるほどね。
いや、
良くないね、
今レトリックで。
いやでも、
それは正しいよ。
それは正しいけど、
映画そういう映画じゃない。
正しいけど、
リスナーからしたら今レトリックで、
自分で納得しただけになってない。
だって、
まあ、
不思議に向かっては良くないよ。
だから、
あれって、
だから、
これは私だと思いながら、
私だと思うことを拒否され続けているし、
これは私だと思う私は、
私は誰かによって描かれることを拒否してるわけじゃん。
なるほどね。
だから、
そこのベンズが重なってるところに、
この映画の評価があると思うな。
ああ。
でも、
エヴァンゲリオンなんだよ。
だから俺、
多分、
思うよ。
エヴァンゲリオン。
だから、
エヴァンゲリオン的さ、
サイトウタマトとか、
アズマヒロキが好きになった。
うん。
そういうさ、
最終的には隣人に行くし。
あれね。
あ、その話?
最後ね。
あれを隣人と捉えるから。
キャンプに来ちゃったし。
キャンプに行っちゃったしね。
でも、
あそこら辺から微妙に、
喋りづらくなってくるんだよな。
ん?
喋りづらいんだよな。
ああ。
あの辺って微妙に、
普通に話していたよりも、
ちょっと抽象的になってくる。
なってくるし、
知識がないから変なこと見えない。
ああ。
あそこってさ、
多分、
総局勢と関連するような、
ストーリーテリングになってるじゃん。
構造上。
なってるとは知らない。
もうね、
明らかに、
カウンセリングが重要だったんだよね。
キャラクターの表現
分裂した事故として。
あそこ、
めっちゃ面白いけどな。
映画好きからすると。
何が?
あのカウンセラーってさ、
ハッピーアワーに出てるじゃん。
うーん。
だから、
で、
ハッピーアワーに出てるんだよ。
ハッピーアワーは看護師役なんだけど、
出てるから、
あの人が出てきた瞬間に、
あの人だけ、
浜口隆介の映画の喋り方を、
喋って、
してて、
あの、
いや、
多分あれは普通に
カウンセリングの喋り方だよ。
だから明らかにすると、
あれだと思うよ。
あのー、
どうなの?
立場として喋ってる人なんだよ。
まあね。
でも、
あの人、
あれにも出てるじゃん。
悪は存在してないの。
悪は存在してない。
出てるじゃん。
一緒じゃん。
まあね。
だから、
喋り方をする役として出てると思うよ。
そうなんだけど、
でもなんか、
だから確か、
だからその、
ほとんど確か、
ハッピーアワーが、
あの、
演技初だったから、
はいはいはい。
だから、
あれ以外の演技を知らんと。
どこかわかんないけど、
でもあの人が出てくると、
顔と声が、
もう浜口映画の奇名声が強すぎて、
表情がそうだよな。
で、
出てきた瞬間に、
これ浜口の映画みたいになったなっていう、
そういうこう、
ニヤリポイントは、
あるよね。
ニヤリポイント。
あと、
カウンセリングの部屋の内装もさ、
あの浜口映画的なさ、
ちょっと企画的でさ、
木質っていうのがさ、
なんていうの?
ちょっと、
ちょっとあのシーンだけ、
そう、綺麗な光明化みたいな、
あのシーンだけ浜口映画みたいに、
いや、あれはたぶん、
見えたってことですね。
そうそうそう。
俺はたぶんあれ、
それを持ってきたってことか。
うん。
どっちかっていうよりは。
まあ、
そういう役割、
その映画におけるロールに、
持ってきてる。
うん。
感じだったけど。
まあ、何?
映画好きゴシップみたいなさ、
ああ、まあそうか。
話。
そういうのもあったんですかね、
映画で。
いやでも、
でも少なくとも明確に
キャスティングの時点で、
浜口の映画っていうのは、
もちろん絶対、
うん。
その、
意図としてあるから。
意図としてあるから、
絶対。
あるんだけど、
劇場で出てきた時に、
浜口やんけって思った。
ああ。
ちゃんと思ったね。
そう。
なるほどね。
だからあれ、
カルタエリカって存在してないんでしょ?
普通に考えたら。
ん?
存在はしてるけど、
キャンプしてる、
キャンプだこういうふうに言ってる、
カルタエリカは存在してないでしょ?
うん。
キャンプの喋りがさ、
あそこ取れるよな、あれ。
なんか、
トロッと出てくるじゃん。
その前にも。
その前に出てくるのは、
本当の人間なんだ。
そう。
喋り方は違うじゃん。
で、あれでしょ?
あの人って、
私たちのこと全部分かってると思うよって言うじゃん。
あそこね。
あそこでこうさ、
切り替わるわけじゃん。
存在、
イマジナリー・フレンド的な
カルタエリカが現れるじゃん。
うん。
そうだね。
あそこ確かに、
知識ないと何とも言えんところではある。
あそこでも怖かったね。
急に切り替えされた感じで。
でもあれ多分、
事故の監視とかってことなんだろうね。
うん。
事故の監視とか、事故の対話とか、
多分その自分の、
あの、
まあ映画の話でいいけど、
自分の思ってることと構造の違いってところを
そのすり合わせみたいなのが、
そこでもっと役割あるから。
うなぎなんじゃないの?
何が?
村上春樹の。
あ、多分やつめうなぎみたいなことであると思うよ。
やつめうなぎだっけ。
やつめうなぎね。
村上春樹が自分の心の中に、
そうだよ。
勝ってるんだって。
やつめうなぎだよ。
えー、やつめうなぎなんだっけ?
違う違う。
そうだよ。
ちょっと違くなかった。
心に勝ってるのはうなぎで、
正直書いてるよね。
だからやつめうなぎなんじゃない?
うんうん。
なんか俺ただのうなぎだった気がする。
村上春樹がうなぎを勝ってたっけ?
そう。
ヤツメウナギは、女の年代の男だと思うんですけど、メン・ウィズアウト・ウー・メンズね。
でさ、ここでさ、ナミビアの砂漠を見た人みんなに俺が撮るマウンティングなんだけどさ、
視聴者の反応
あれ気づいた?ピンクの部屋あるじゃん。 あと部屋の内装が全部入れ替わっているの。
へー、気づいたな。 2人が住んでる部屋?
で、ぐるぐる回るじゃん。ぐるぐる回って回り終わったら、完全に鏡反転みたいな。
完全にすべての部屋の元の位置が入れ替わるの。後半、ぐるぐるの後から。
鏡が、カメラがグルグルした時に、人物がグルグルしているところに感動しただけだったの。
ワオって思った。 あの後部屋の向きのすべての窓りと置いてある物の位置が全部反対になっているの。
クソ厚いな。 だから最初のかわいい弓が、もう働かなくていいかなとか、
シーフードジョイントが食ってる部屋と、最後のハンバーガーが食ってる部屋、全部の物の向きが反対になっているの。
ほんとでしょ。 ちょっと単体で思い出すと分かるけど、 ちょっと単体で思い出すと反対だわ。
確かに。 ラインが違うみたいな。 左林だったよな、もともと。
わかる?机があって壁があって。 ラインが違うっていうより、
本棚が見える位置、本棚か何かの奥の調度品が見える位置が、
左から、違う、右。 しもてから紙になっている。左から右になっているから、
絵として単純に正反対になっている。 絵として正反対になっている。 林が左に座ってさ、カップラーメン食ってたじゃん。
かなこっちだったじゃん。 うん、そう。 それが最後、カツみたいなの食ってて、入れ替わってたの。
ハンバーガー。 そう、ハンバーガー。 いや、あれハンバーガーだった。
最初のアパートの時に、ハンバーガーを作ってくれるところから。 俺ソースかけてるから、絶対キッチンペーパーで手を拭いただけでスマホ触れないよって思ったし。
ベタベタって。ベタベタっていう演出だと思ったんだよ、俺。 何が?
その、取れないじゃんっていうくらいになると思ったから、そのままスマホ触ってたの。 だからあれがカナのガタツさなんですよ。
それでガタツで自分勝手で、なんか、で、わがままな女が結局男ってみんな好きなんでしょっていう、その感想に行き着くんだよ。
いや、なんかその、タナソーのポトキャストでそういう話をしてたの。 結局みんなこういうのが好きなんでしょみたいな話になってて。
そうだったなと思ったら、学校始まったら、結局みんなかわいいみたいなのが好きなんでしょみたいなこと言われて。 へえ。
ああ、ほんとなんだみたいな。
映画の見え方と違うんだよね。
実際あそこに自分がいたの。 あの入れ替わった瞬間、このね、気づいたって言うってこと、俺の嫌なとこも。
映画館で笑うタイプ、長崎まじでこういうとこあるの? そうなんだけど、3人ぐらいに、あそこ入れ替わったよね、みんなとしたら、え?ってなって。
確かに全然わかるレベルかな、あれは。 え?ってなるじゃん。だから4人目から気づいて、あれだったんだよ。
入れ替わったよね、入れ替わったよね、入れ替わったよね、入れ替わってるんだよ。 上に行ったわけや。
でもだから後半やっぱ正直、描明が出てからの話は難しくなってくるよ。 何?言うのが難しいってこと?
難しいって、何て言うの? でも俺は、20年代の映画の作りとして、
何て言うの? 万弱すぎるなって気もしない? いや俺はあの映画で、ある意味ではヒンディー的なのだと思った。
あの、あれは、あの映画で診断するじゃない? その時に病名が出ないじゃん。そういうのは意味がないことです。
あなたの苦痛を取り除くことが大事ですっていう話じゃん。 だからあの映画は病名に終始しないで、可愛み自体の問題に終始する
っていうのはある程度できてると思う。 でもあそこの医者の雰囲気、似てる側として悪意を感じてしまってる。
悪意あるね、あれ。 あれおもろいしね。背景エジプトの。
中島亜佑夫がズームの中にいるときに。 中島亜佑夫のさぁ。 宮山割として使ってんじゃん、あれ。
あれって、そっち?俺なんか、何て言うの? そういう嫌な感じの精神科医とか、そういう医者が
何て言うの?変なセンスみたいな霊症なのかと思ってたけど。 いや、あの映画多分医療を霊症するようになってきてないよ、多分。
ナミビアの自然環境
でも何て言うの?あれってさぁ、全体的に霊症的じゃん。 結局。 中島亜佑夫もさぁ、中島亜佑夫で結構さぁ、医者として登場するとさぁ。
そうなんだよね。 医者のキャラじゃないじゃん。 中島亜佑夫がなんか、うさん臭いモテ男みたいな役をやりすぎてて。
中島亜佑夫が出た瞬間に、なんかうさん臭いやろうなっていう共通のコードが。 あそこ全然社員見えなかったね、俺。
わかるよ。 そうそうそう。 でもあの映画が、そういう病名とかに終始しないところが、まあおもろいなぁと思った。
それで言うと、例えば、夜明けのすべてとかは、病名が獣の話だから。
そういう意味で、それは病名の原理が起こす身体症状とかと向き合うって話が夜明けのすべてだったけど、
それ自体じゃなくて、身体症状ではなくて、どっちかというとそれを引き起こす本人の病について向き合っていくっていう映画だったかな。
そこ辛いとこだよね。 イメージとしては。 でもなんか、カウンセリングが映画として必要不可欠なのはわかるんだけど、
なんていうの、言ってしまえば、そういうところに回収されちゃうね、全部その。
どういうところ? 何かしら原因があるんだみたいなことに。
使っちゃったこと自体でも? そうだね。
川弓がああいう人間なんだだけになりきれない気がするんだよね。 あそこで。
医療が出てきちゃうことで。 川弓がこういう人間なんですっていう風にならないじゃん。
こういう人間、こういう原因があってこういう行動が起こされてますみたいな。
でも俺結構、病気になったくらいは話の流れを見て、結果としてそうなったっていう風に見えるけどな。
その両面もつけられないし。 もともとそうだったからって原因としてあったってわけじゃなくて、そういうところに落ち着いたというふうに見える。
これ結構だから、あそこの感覚が悪かったから、診療の下り目は全然気づかなかったから、っていう風に感じたけど普通に。
分かるよ、分かるよ。でもなんかそこ微妙に難しくない? なんか俺、せめぎ合いを感じるんだよ。
あるというだけでそれぐらいの引力はあるかもしれない。 あれってさ、俺思い出せないんだけどさ、この川弓自体から医療を。
自分から医療を。 自分からこう、だからそれで何かその名前が欲しかったけど両面が
もらえなかったっていうところだよね。 そこも含めて現代のメンタルヘルスの問題に含まれるんだろうけど、なんていうの?
中島弓はやっぱ面白かったな。 中島弓はあれは、でもあれちょっと面白くはつくってるよね。
先住民の文化
角度がさ、なんかパソコンも斜め上につけてる。 あれはどっちかっていうと、それもあるし、普通にメンタルクリニック、精神科診療内科なんて言うんだけど、
に行かないで、オンラインっていうのがミソかな。
脱毛サロンとかの裏返しなんじゃない? そう、脱毛サロンとかの、結局生が、生死がすごい遠ざかってるから、映画がずっと。
生死が遠ざかってて、人間の肉体みたいな部分がすごく強く出るのが脱毛サロンで、 しかもそれも医療脱毛じゃなくてエステレっていうのが大事だから。
だって結局あの映画、セックスシーンもないし、 そういうところがないから、そういう生死みたいなことが出てこないから、そこもオンラインなのかなと思ってる。
カウンセラーと話すくだりでも、 距離を感じたしね、その医療と個人の。
普通にあのメッシュサポって断られるじゃん。 あそことか。
あれは難しいわ。 あれは正しいんだろうけど。
これ先にちょっと、俺は精神科に通ってるから、 あとカウンセリングに行ったことあるから、別にそれがどうとかじゃなくて、
多分、かわいい目が人に閉じてあげられるように、 俺もそこらへんがなんとなく分かるだけだけど、あれは多分よくある話なんだよ。
カウンセリングで個人的に繋がりを求めるっていうか、 そういうふうに精神的にそういうふうに動かしてしまうっていうのはよくある話だから。
そこはあるあるとして描いてるのかなと。 見てる側としては、跳ね返されたという感じがする。
今までだって結局、物語の中の展開として存在してるよね。 個人と個人というより、個人と普通に患者と医療というふうに明確になった。
最初からって、うっすらと道徳的、 道徳っていうのは何?
役に立たない道徳が蔓延してる雰囲気ってあるじゃないですか。 最初からね。
最初から。あの話って結構そうじゃないですか。 男が出てきよって言われるの。そういうことじゃない?結局。
で、そこが限界になったのが、カウンセリングで飯に断られてたのかなと思う。
かわいそうだから何かしてあげようとか、
そういうことがもう機能しなくなってしまったところまで行き着いたということだと思った。
なんか道徳をね。
みんな、なんか微妙に退廃的とも言えないぐらいマナーと思わればいいのが気になるよね。
映画として見てて普通に。 それそういう映画なんでしょ、多分。
まあそういう映画なんだろうけど、それっぽいなと思う。
なんだ、どういうくだりかなんで別に思い出せない。
なんか、食ってる飯とかね。
あとあれでしょ、だから。 書いてる人たちがそういう人たちになってるんだろうけど。
本田のタイトルとかね。 本田の? 本田の全般的な、カナンに対する
距離なんていうか、タイトルとか言葉の選び方とかそういうのが微妙に
20年代的な、一種ポリコレかじっちゃってる人的な描かれ方をされてるよね、全体的に。
プラモ・トウスケにしましたからね、もう、24年。
そういう話じゃない? なんていうの、こう、ポリコレ
5っていうのを男性の、そういうことに気をつけてる男性みたいな書き方ではあるよね、本田とかは。
で、本田とかこう、勝たないくだりあるじゃん。 そうですね。
ススキのかわかんないけどね。 言ったっけ? 言ってる? サッポロって言ってただけじゃない?
サッポロで風俗って言ったら、ススキの以外ねえだろ。 確かに。
サバンナの生き物たち
いや、サッポロの風俗。 サッポロの風俗って、ススキの以外の風俗って、そこが見たくりしちゃうわ、アメリカで。
アメリカでススキの風俗言ったら、そこが怖いわ。 逆に、なんかよくわからん。 駅直結とかもしんないしな。
サッポロ駅、サッポロ駅ってことだよ。 GRが違うしね。
サッポロって言うのもわかんないけど、ススキの風俗ないと思うんだ。 ほとんど。
まあ、それはいいんだけどさ。 俺も普通にススキの風俗だと思ったから、あれとかもなんかこう、敗北を感じるよね。
敗北じゃないけど、なんか。
でも、いわゆるさ、 挫折があるんやな。
通俗道徳と書かれてるわけでしょ? うん。
通俗道徳と書かれてるね。
通俗道徳なのかね。 でも、なんかなんていうの、過度に敏感になってる人っていう。
それはあるね。
通俗道徳が。 特にホンダに関しては。
ホンダってすごいよね。
ホンダって普通に声を、すぐ声を荒げちゃうような男なわけじゃん。結局、社内での。
なんだけど、そいつがこう、時代に合わせてそういうことをやってるから、
けど、それが根付いてはないっていう、そこがこう。
個人が求めてることと社会が求めてることのすれ違いがそこで起きてて、
その逆に苦しんでるのかは分かんない。
分かんないけど。
俺とも普通、俺はなんかこう、別にそれはもちろんあるけど、
あのー、ところが、普通にあれ、河上美かなか? 河上美聞いてるけど。
まあいいんじゃない? オズも全部、リュウチシュウワって書いてるから。
オズじゃない、ハスミも。 ハスミも。
ハスミ、オズも。
あのー、あれは河上美の暴力の結果だと思う。
一粛ってこと?
そう。あれは絶対あると思う。
結局そこに、そのー、あれはずっと概ね介護だからあれは。
やってることが。その情景関係っていうのが明確にあると思う。
特にその、首の怪我とかの跡とかは。
それは林の方でしょ?
どっちも、結局介護されるっていうののパワーバランスは絶対あると思う。
で、そこに対して、そういう個人のケースに対して通俗道徳が追いついてない。
通俗道徳を理解できないというか、そういうのをバカにするのが主人公だな。
バカにしきれるようにならないんじゃない? 通俗道徳を結局。
というか、バカにしてるでしかないという気もする。
バカにしてるでしかないとは。彫刻してないもん。
否定系でしか語れてないっていう。全てのことを。
だから、私が決めたいってことな。
自分で考えるって言って出せないからな。
結構見てて、つらかった。
でもやっぱ、だから本田はそこの感じだよな。
今のそういう二重性っていうか。
本田はずっと、本田はまじ怪しそうじゃん。
怪しそうだけどさ。
本田が嘘すぎるんだよな。
本田って前彼?
いや、前彼あれ難しいんだよね。
あれ二人同時に付き合ってるじゃん。たぶん最初は。
いやでもほら、今彼と別れて付き合おうって言って。
やっぱ別れてほしいなって感じあるじゃん。
あれ前彼でしょ?
二人の男と最初同時に付き合ってるっていうのがあれだったよ。
予告編の時だった。
予告編だと、二人と同時に付き合ってて、みたいな。
それは予告編じゃないですか。
いやだから公式見解。
公式見解っていうかプロポーションとしての話じゃない。
分かりやすく聞いとってるだけじゃない。
だからシナリオ上は二人と付き合ってて。
同時交際。
同時交際してて、それで林に別れようって言われて。
その後、近田とごちゃごちゃあって、林ともう一回付き合う。
だから二人で林アウトの近田アウトの林インでしょ。
たぶん不調自在な。
前から今から言ってくんないと分かんない。
主人公のほうが通常と違うんだよね。
だから亀子大二と関一郎ね。俳優の理由は。
はいはいはい。
不動産屋と、あのー。
なんで笑ってるんだよ。
映画なんか茶番すぎるなと思って。
なにが?
不動産屋って呼ぶのが。
だってさ、不動産屋とさ、不動産屋と動画クリエイターっていうあれは結構大事だと思うんだけどさ。
ずっとさ、不動産屋って挑発大丈夫なの?
だからさ、そこがさ、なんていうの。そこも俺うまいと思ったんだよ。
挑発を許す社風の会社だけど。
あなたが風俗いくのか。
違う違う違う違う。
挑発とかを許す社風なんだけど、結局上司は風俗を強制するような上司なんだっていう。
なるほどね。
で、それがその混乱の声を上げちゃう人間がこう、傷つけて悪かったとか。
これ結構なんかギリギリの話だけどな。なんか危ない話だよね。
でもそこがなんか二重化されてると思ったけどね。
え、俺どっちかっていうと普通に不動産屋で挑発許すって意味分からんから。
でも不動産屋って言ってもさ、不動産って言ってもいろいろあるじゃん。
不動産って通常的に絶対短髪の仕事じゃん。
でも変わってきてはいるんだよ。
だからどういう不動産屋かに言うと。
え、だからそうなんだよ。
だから絶対大手じゃないんだよ。
大手じゃないの?
大手じゃない大手じゃない。
大手じゃないから、その大手じゃないからコンプライアンス重視がされてないから、挑発が大丈夫で。
逆じゃない?
うずくかと思った。
俺逆だと思った。
大手じゃないから、なんかその。
服装自由に。
だから原宿とか。
あ、わかんない。
ナミビアの砂漠の描写
なんかあっちの東京の真ん中の方にある小さっぱりとした。
ベンチャーっぽいね。
ベンチャーっぽくて、なんかこう。
商品数10人ぐらいの会社の。
だからコンサルとかさ、ディベロッパーとかさ、そのベンチャーとかさ。
職種がなんかその。
だからそういう。
その街の不動産屋的なことではない。
サブカル雑誌が好きそうな雰囲気のだろう。
でもあいつネクタイ締めてたからな。
ネクタイ、確かにね。
その今の話だと。
その辺がさ、すごい当て込められてる。
でも当て込められる方がいいんだけど。
確かに。
あれは。
でもさ、逆に考えたら。
ロンティにジャケットだね。
そういう、そのなんていうの。
本当は。
そういう、その大手じゃなくて、挑発、コンプライアンス管理が行き届いてないとこだったら、
スーツ、あんなちゃんと着るかどうか難しくない?
いや、
調和時計でオフィスカジュアルがめっちゃどうなったんですよ。
だからどっちにも撮れないんでしょ。
だから、そこら辺か。
ロール化しないようにしてるじゃん。
あれってさ、待って。
何?
出張だから来てるだけじゃないってことはないか?
あるね、全然。
ないだろ。
あるよ。
出社の時は来る必要ないじゃん。
出社は来てないけど、出張だから、取引先だから来てるとか。
そうそうそうそう。
いや、でも分かんない。出社のシーンあったっけ?
出社のシーンは多分ないな。
出てくるシーンってないな。
こんなに考察する映画あったら。
でもそこってさ、分かんないのになってるじゃん。
分かんないようになってるけど。
結局さ、全員がさ、何してるか分かんなくて、
内面の掘り下げとか人物の立ち上げがほとんどなくて、
空間も共通されてずっと運動だけがあるっていうか。
町と地域の生活
そういう意味ではなくて。
だって、すげえシーンの切り替え早いしね。
置いてけぼりだよ。
パンパンパンっていくから。
あと、前もっての説明がねえからな。
次のシーンが切り替わって今こういう状況なんだって分かるよ、だってこれ。
はいはいはい。
言っちゃえば、一人称なんだよね、基本的に。
うん。
あれって割と一人称の映画として撮ってるからこそ、
たまに出てくる、カナが登場しないシーンっていうのが重いんだよね。
あー、そうだね。
林が家出て行って一人で走っていくシーンの背中とか。
あー。
俺あのシーン背景に何か映っててずっと気になったんだよな。
映った?
抜けに、違う、何かねえ、高架があるんだよね。
高架?
高架か何かが奥にあんだけど、都内にある、何があるか分かんないんだよね。
何かねえ、俺の見た目では普通に線路なんだけど、西田は高すぎるんだよ。
もう普通に、あれじゃない?
あれは中央線の高架ぐらいじゃなくて?
じゃないじゃない、もっと高いの。
なんか普通にビル3階建て分ぐらいの、3階分ぐらいのところに多分あったよ。
モノレールとか。
あれは何が映ってんのかっていうのが単純に気になるっていうだけの話なんだけど。
モノレールじゃないの。
なるほどね。
それしか思いつかなかった。
たまの可能性がある。
たまの可能性がある。
でも上北台から多摩センターの間に住んでないよね、あいつら。
あいつらどこ住んでんだろうね。
あの二人があそこが町棚なのかっていうね。
確かに。
あれボケ地ぐちゃついてないの?
一個の町で撮ってるのあれ。
いや分かんない。
あれはでもかなりごちゃついてるね。
あれ絶対ごちゃついてるよね。
だってあれホスト歌舞伎町でしょ?
ホストは多分歌舞伎町だと思う。
どうしようもん、あれ。
あと俺一時停止して電柱見ちゃったら、ボケ地だけど四文字あった。
歌舞伎町とか。
てか俺あの路地、バイトの昼休憩散歩してる気がするんだよな。
新宿で働いてる。
新宿で働いてることがバレてたらしい。
確かに。
でもね、俺地元だから分かるけどモノレール沿いにあんな風景はないですよ。
いやでもその路地の雰囲気とか、坂が多かったり、土地の構造感がぐちゃぐちゃだと思う。
でもあそこは町だなんじゃないの?さすがにあの坂があるとこは。
坂があるところと普通に歩いてるところの平坦な道が、地理的に絶対繋がんない気がするんだよな。
いや俺もそう思うんだけど。
どういう地理の成り立ちがあの町だと思うの?
俺もそう思うんだけど。
じゃないとさ、あそこ町だとしないと成立しなくない?
しないしないしない。
だからあれ町だなんだっていう。
でも印象的なカットは絶対その専用の場所を取ってるやん。
いやでもだからあそこでしょ?坂が多いさ、チャリとか降りつきたりする町ってことでしょ?
チャリが降りてくる町と、あと普通に。
でもあれは町だなんじゃないの?さすがに。
町だとあれは坂多いよね。
町だは結構坂が多くて山みたいのがあるから、丘みたいのがある。
独特な文化の理解
結構ちっちゃい丘みたいだから。
さすがにあそこは町だにこだわんないとダメじゃない?
ちょっとごちゃごちゃしてる道がこう。
いや俺どう思ったんだけど。
分かるよ。
僕が最初に言った木があってファンサーツ系になってきた。
あれはブラタモリで見てる俺。
ブラタモリで出てくるあれ。あの道。
ブラタモリは町で行かないと。
ブラタモリでは町だだよな。東京のどっかの町だって。
だってあれはタモリがいいとこ行ってた時代の回に出てるから。
あとそもそもあれだよね。そもそもあれじゃね?
町でお茶して歌舞伎町行ってる時点で。
スピードはすごい。
そもそもあそこで俺地理が成立してない気がするんだけど。
でもあれ歌舞伎町じゃなくて町だのにホスト街があるのかな?
でも悪いんだよ。歌舞伎町ではないと思うな。
俺なんか歌舞伎町のホストではないと思ったよ。
どっちかっていうと地方都市まで行けないけど、
衛生都市のホストクラブだよな。
あれね。三鷹とかのほうの感じとかね。
三鷹のホストクラブはあるけど。
三鷹の飲み屋街の東京じゃないかな?あるじゃん。
町でもそういう感じだよね。
でもあれ町だのかな?やっぱ。
でも距離感的にイメージとしては、別にそこが映画じゃなくて、
中野あたりのホストとかでもあんな感じなんじゃないかなって思うよ。
行ったことないから知らないけど。
でも中野になくない?
クモだよ。
全員ホスト行ったことないから全然クモすぎるよ。
でもクモなんだけど、あれ町だのから遠く行ってたら、
まだ帰りたくないって言って友達が。
電車飲んのかな?って。
でもちょっと盲導を変えるために町だでお茶したとき、
ちょっと暗くなったら盲導を変えるために、
帰りたくないって言われて、
町だでそのままやってたらいつでも帰れちゃうよ。
そこで都会に出ることであって、
お前を今日は帰らせるぜっていうこの熱い。
あとその後、林が迎えに来て、
行くあそこの川べりはどこなんだっけ?公園かあれは。
公園?どこだろう?
ワイン飲んでるとこ。
あれ見たことない公園だった。
でも奥に高速見えるんだよな。
抜けに高速あったんだよ。
でもあれマジで分からんぜ。
ああいう公園いっぱいあるから。
多摩川沿いとかなのかなと思ってたけど。
小政公園とかかもね。
あんまり居たことないから分かんないけど。
地元に住むことあるぜ確かに。
でも広いんだよ。
でも奥の滑り台で場所が分かると思う。
奥に滑り台があって、あれ特殊な滑り台だったかな。
で、周りに高速があるんだよ。
あれって俺河川敷の公園なのかも。
何だと思ってたけどな。
どっち?
旦那さん。
しかもね、ちょうど間違ってさ、
3人とも遠いとこじゃん。
誰にかが間違ってちゃんと行ったことあったら、
あそこは間違ってない、あそこは間違ってない。
分かったわけですよ。
全員を憶測しちゃってる。
しょうがない。
トミーが作った、トミーのための映画なんだから。
でもあれさ、マジであれか。
ここにも全員、セックス以外直してるんですよ。
全体的に。
だからこんなだろうな。
でも松崎は自分ごととして割と捉えられたから。
俺結構林とかの方が、
本田とかの方が自分ごととして見れたね。
でも俺林とか本田でもないから普通に。
俺それでなんかね、
俺林だと思ってるやつうるせえなと思ってる。
男でなんか、
林の気持ち分かったみたいなやついるんだよ。
いや、林の気持ち分かんなくね?
林は分かんない。
ちょっと待って。
何?
今さ、分かるだろうの口調でさ、
分かんないって言ったからさ。
いやなんか、でも俺さっきも言ったけど、
林と本田俺はセットだ。
いや別に同類交だよ。
そうなんだけど、
なんかなんていうの、
お前らってそんな成熟した恋愛してるんやから。
確かに。
俺らが俺と言ってるのか。
そんな林の気持ち分かるみたいな。
あーそういうこと?
いうやつって。
いやでもそれはなんか自分の一部分が。
逆じゃね?
林の気持ち分かるやつ未熟すぎるから。
攻撃に耐えられない。
攻撃に耐えられない。
そっちもある?
でもなんていうの、
少なくとも、
カナは21だけど、
大学3年生で、
あそこまでのことが分からないなと思った俺は。
え?
だから大学3年生の段階で、
あの関係性で、
林側の気持ち分かるわって言えないなと思った。
いや、あれ林明らかに未熟じゃね?
だって林って。
だからもっとさ、人生のプロセスとして、
就職して不動産会社に入って、
お金もらって、
彼女を迫らせるだけの家賃を払って、
それ林じゃないわ。
あ、ほんとだ。
ほんとだ。
林って今からやろ?
今からっていうか、パソコンガチャガチャボーイ。
MVボーイでしょ。
MVボーイ。
クリエイターボーイ。
クリエイターボーイでしょ。
あれひどいよな。
あの、
あいつの脚本。
あいつの脚本の台詞マジでひどかったね。
ひどい台詞として書いてるの、
マジで山中よく嫌らしいな。
いや、まずプロットがひどいもん。
ニットが赤ちゃんって呼ぶ?
いや、ひどいね。
ひどいね。
あんた、そういうの作らないって誰も。
あの、林のやつ。
見てられなさっかね。
あれ論理として迫らせるよな。
あんたプロット作るやつ、飯食えるわけなくない?
ナミビアの砂漠の魅力
いや違うでしょ。
あれは、だから映画では飯食えてないけど、
映画でやりたいんでしょ。
あ、で、MVで飯食ってんの?
そう。
山中よく嫌なとこ作るなよ、そんな。
だからあれってそういうすごい嫌な映画なんですよ。
映画の自己貧血もあるしね。
って思ってみると、
どうしてもやっぱ中島亜佑宮の背景、
エジプトもおちょくってる気がしてくるんだよ。
あー。
てか、刺激色だしね、精神科に対しては。
青?
青。青とか黄色。
最初、関係しているのは、
完全に二方が大事でしょ、明らかに。
緑とかなの?
いや緑とか、白い方がいいでしょ。
白か。
で、普通に、ちゃんとしたオフィスで生活しますって安全感がかかってもいいでしょ。
だからなんか、エッセイなんかなんつーの、
行ったこともないエジプトを背景にしちゃうような、
うさんくさい医者っていう表彰なんだろうなっていう。
え、でもさ、話に戻るけどさ、
今からだって、今からはさ、
可愛い指を支えることで自己を保とうとしてるんだよね、明らかに。
うん。
うん。
だからあいつ未熟じゃん。
いや未熟だけどなんていうの。
そのフェーズに、お前行ったんやと思った。
あ、あいつに、
じゃあこの辺の気持ちもわかるねっていう。
上に立ってるってこと?
そう。
まだ、まだそこのフェーズにないもん。
そこは普通に、俺ら21人ぐらいでしょ。
うん。
だから、それでお前の気持ちもわかるとはならんわ、普通に。
いやでもそう考えるとさ、
最初に出てくる友達も割と、
割とおちょくって書いてあるよね。
いちかちゃん。
いちかちゃん。
いちかちゃんね。
いやいちかちゃんおちょくってるよ。
いちかちゃんってこう、
でもいちかちゃんは通俗的な女の子として書かれてる。
うん。
いやでもなんで通俗おちょくってない?
いやあの映画って通俗おちょくの話だよ。
いやだからあの映画ってさ、
カナ以外全員おちょくって書いてあるよね。
え、でもカナも結局通俗にとらわれてるとこっちになってくるじゃん。
まあなってくるけど、
その特に序盤とかさ。
うん。
序盤はこう、どっちからも拒絶される感じがない?
いやでも、
いちかにもカナにも。
でもなんていうの、
みんな拒絶してるけど私はわかるよみたいな回路も働くじゃん、
そういう時って。
カナに対して。
はい。
はいはいはい。
映画ってそう。
世界がカナを拒絶してるけど、
拒絶してる私になる可能性がある。
一対一だから。
一対一だからね。
映画家とかでも結構そういうことになるかもしれない。
だからおちょくってるな、いちかちゃん。
いちかちゃんかわいそうやで。
うん。
いちか、まあいいや。
でもいちかちゃんも通俗道徳をこらせない人間ではあるんだよね。
手に余ってるよね。
そうそうそう。
普通に自殺した友達から霊魂がかかってきて、
っていう話もまとまってできないし、
それに真剣に向き合うことができない。
それに対して向き合うこともできないし、
そこでカナを呼んで酒を飲んでホストに行ってしまう。
結局でも無視もできないからね。
結局あそこの時点で死を拒絶してるよな、あの映画が。
うん。
層も取れるけどさ、もっと単純にさ、
確かにさ、中学か中学だっけ?
うん。
おちょくってる対象ね。
高校だっけ?
うん。
の、全然一回も喋ったことないような、
ほとんど喋ったことないような友達から、
突然ビデオ電話が来て、
その後に自殺したって言われたら、
ほんとだよね。
映画と登場人物の考察
ホスト行くしかなくない?
その話をして欲しいんだよな。
ホスト行くしかなくないってところでしょ?
もうおちょくってるんじゃない?
おちょ、それ、
それはさすがになんていうの、
自分に弾が来ないと思いすぎな気がするな。
結局無関係な人間が死んだって話だよな。
でも、でも同時になってもやりきれなさもあるから、
ホストに行くしかないんじゃない?
その逃避として。
まあまあ、そっかそっか。
じゃあ、歌舞伎町かもね。
逃避だったら。
借りたくないで、
いや、借りる地元の街だから。
歌舞伎町のホスト行ってさ、
でもあんま借り使ってないよね?
あそこのホストで。
初回、違うか。
初回の。
少なくとも可愛い目は使ってないよ。
可愛い目は使ってないよ。
だって全然酒も飲んでないし。
あいつはループド吸ってるだけだな。
クールなループドね。
クールなループド。
細い。
クールなループドなのめっちゃおもろいよな。
何が?
だって全員汽車がいる中で、
あの子だけ色がさ、
あの紙だから。
グラフト紙みたいな紙じゃん。
タバコの紙よな、あれ。
葉っぱが入ってんだよな。
葉っぱで巻いてんだよ。
だから葉巻きになるんだよ、全員が。
葉っぱで巻いてて、
ニコチン書いてないんだよ。
そうそうそう、そういうやつ。
リトルシガーだからね。
リトルシガーで細いっていう。
タバコの記名性としておもろいと思ったわ。
例えばそこがさ、
違いがさ、
マルボロセブンスターとかだったらさ、
奇声じゃわかるよ。
なんだかマルボロっぽい人、
セブンスターっぽい人っていうのがわかるけど、
明らかに吸ってるだけで、
細いやつ。
いけすかない細いタバコを吸ってるからね。
あいこそも吸ってるけどね。
あいこそも吸ってるよね。
後半ベイブ吸ってなかった?
林の勉強で。
今からはベイブ吸ってるよね。
今ではニコチン取らないんだよ。
ニコチンじゃないで聞いてる。
だから東京金庫のカルチャー系笑いは、
ベイブ吸ってるんだよ、多分。
なるほどね。
本当にそれ?
大丈夫それ?
違う違う、そういう攻撃性でしょ、あれは。
映画の話だよね。
映画の話。
あれはあれまでの、
ああいうしょうもないクリエイターずらしてるやつは、
ベイブ吸ってるっていう、
映画の話。
山中陽子のブチギレでもあるのかな?
多分結構、
あれ山中陽子結構ブチギレてるよね。
エイレーンに関係ないブチギレ結構含まれてると思う。
俺も一応そう、
一応イチゲイの映画撮ったのがある。
結局はあのあれだよね、
ベイブ吸いながら紙煙草めっちゃ吸ってんのリアルだよね、
カナが。
てか途中までは、
途中までは部屋で相子吸って、
外で紙だから。
そっか。
あれか、立場逆転してから、
立場逆転してから、
中で紙吸う。
なるほどね。
あの、立場逆転してってあれ。
でも林の部屋吸ってないよね。
ん?
前枯れの時は部屋で紙吸ってない。
あ、本田ね。
本田の方は吸ってない。
で、今枯れは、
今枯れはだからあれじゃん、あの、
いや分かんないけど、
なんか並宮の砂漠に今枯れと前枯れっていう概念が
そぐわない気がする。
いやいや、前枯れ今枯れでしょ。
なんていうの?
そういう、
そういう、
言葉の係りを拒否してる気がするけど。
いやいや、その、
カナの性、神聖として。
林本田で言った方がいいかな。
どっちが林?
いやでもいいんじゃない?
別に拒否されてる人で。
だから本田が拒否。
えっと、土下座。
あの、かわいそうな本田。
本田が土下座で、林が生けつかない。
でもさすがにやっぱさ、
2回見たかったかもしれないけどさ、
本田の土下座がおもろいんだよな、あれ。
あれおもろいよね。
あれおもろいよね。
だってあれはその、
男性性を避ける、あれじゃない?
あの、
いや、統率、統率もちこだった。
あの、統率だからおもろいんだよな、
あれはおもろいんだよな、あそこだけ。
あそこだけちょっと浮いてるから。
浮いてるでしょ。
普通に男性をバカにしてる話じゃないの?
あそこは。
あんま、そうなのかな。
てか、男、
あれじゃないから、
その、男、
だから一種の不正として振る舞ってた、
えっと、本田?
うん。
が、
が結局、
子供だったっていう、
ことなんじゃないの?
一種。
カナの介護的な役割としているし、
カナのことをよく理解してるっていう、
男が結局男児でしかないっていう。
あと、結局男児でしかないから、
自分の土下座に価値があると思ってるわけじゃないの?
土下座するってこと?
いや、それもお前それはお前の土下座感が、
そこに生まれつつある。
いや、でも、
だから、追い込みすぎじゃない?
あれは、
自分が頭を下げる。
あれは、不正の崩壊じゃないの?
あそこは。
そうだね。
不正が男児として立ち上がることによって崩壊して、
っていうところで土下座して、
こう、引き下す。
そういうことじゃん。
うん。
いや、今丸目こぼれるんだけど、
別にあれは土下座に価値があると思ってるってことは関係ないよ。
いやいや、でもこう、
あれじゃん。
こう、男性…
いや、あれ土下座って泣き崩れて、
そのまま謝るじゃない?
どっちかって言うと。
まあ、そうだね。
土下座じゃないよ。
いや、ちょっと、そこは怒れないよ。
そう、確かに。
土下座の頭、
こう、正座してさ、謝ったら土下座じゃないから。
確かに。
でも、こう、地に頭をつけるわけじゃない。
でも、あの間、
あのー、
ん?
STにさ、
新しく入ってくる方がいいよ、あれ。
あのー、
いい顔して。
喫煙所ないの?っていうかね。
そうそうそう。
喫煙所ないんやと思ったけどね、これ。
ないだろ。
よくカナ耐えないってことだと思った。
ないだろ。
ないだろ、ST立ちの男の喫煙所。
ないやろ。
業務用ぐらいの状態で。
確かにな。
ファミレスも喫煙所ないんだよな。
それはまた話が別に。
だってあんなさ、ロッカー狭いのさ、
喫煙所あるわけないよ。
だけどファミレスバイトも、
うん。
作品の考察
ない。
なるほどね。
うん。
でもあれはエッセだからないんじゃないの?
いや、多分普通に、
マチとしてないなと思う。
まあ、で、その、あれね、
新しく入ってきた人ね。
そうそうそう。
新しく入ってきた子いいよな、あれ。
うん。
同一性があるのか、あの子だけ。
カナと。
うん。
なんだけど、別に全然違うじゃん。
うん。
で、カナはすごいその子を見下すわけじゃん。
うん。
あそこいいよな。
まあ、見下すのか。
うん。
反発なんじゃないんですか、ていうと。
だから。
自分と同期するがゆえの。
いやでも、カナから見たら
同族じゃないと思うな。
でも系別…
カナからしたら
うん。
こいつ何言ってんねんってやつでしょ。
あれは多分。
でもなんかそこがねじれてる気がするんだよな、俺。
え、でも同族なのかどうかは分からない。
そういうこと?
でも同族かどうかはともかくなんていうのか。
うん。
その、単純に
は、こいつ何言ってんねんだけじゃない気がするよ、俺は。
カナの。
あの子に対して。
まあ、同じ職場ってことは。
感情が。
同じ職場だから
結局同じ経済状況でっていうことじゃないくて。
まあまあ、それもあるし。
そう。
19と21って年齢差もあるし。
あとバイトっていうのもあるじゃん。
脱毛サロンのバイトって
その、簡単な仕事ってこともあるじゃん。
うん、ていうのもあるし。
そう。
だから明らかにこの
普通の職場の上司と部下じゃないじゃん。
まあ。
入ってきた。
え、でも新人部バイトの子だけ
明確にその社会的立場がかなり下じゃない?
そうか。
あの子だけじゃない?
多分そうなんだけど
なんていうのかな。
なんかあそこで
カナが派って思うこと自体が
自分に刺さってるようだと思う。
ああ。
だからあそこで結局
カナは派って思うことで
なんか一種
通俗的な
通俗道徳を
側の人間として振る舞っちゃうわけだよ。
はいはいはい。
あの子に対しては。
でもそこで自分との間に
祖母が生まれる。
結局その通俗道徳に
変えらざるを得なくなってしまった
っていうことだよな。
登場人物の個性
下っ端ができた。
だから普通にストーリー上で言うと
で、そこから
とどめの一撃なわけじゃん。
そう。病院に。
あそこで自分が客体化されるわけでもあるじゃん。
うん。
そう。
で、カウンセリングになるから
話の構造自体は明確に。
あそこ暑いんだよな。
暑い。
あそこいいね。
あそこすごいよくできてるよな。
やっぱ一番暑いのはやっぱ
やっぱタイトルバックですけどね。
そりゃそうだよ。
バカだからさ。
バカだからさ。
大きい音出てタイトル出るとさ
そこがやっぱ一番こう上がる。
あの、波際の砂漠見てたところがよかったよな。
多摩区周辺も
波際の砂漠見ていたっつって
で、なんか香水の走った
香水がなんか打ったらずっと続いたみたいな
出た後に
タイトルの出方がよかったってついてました。
だからやっぱバンって出た瞬間に
でっかい音と文字が出ただけで
文字がこうプッて出る瞬間にこうさ
スマホでこう
動画見てるところが暑くなかった。
よかったな。
あそこ。
最初にズームカメラがよかったよね。
スマホの
またやっぱ
最初に走るとき横位置にならないよね。
横位置。
カメラが真横の位置に行くから
そこだけ入り込まないから。
うん。
どこだ?
最初に走るとき。
フンパポンカレーの前か。
フンパポンカレーの前。
あそこが最初に走るのか。
そうそう。
あそこ真横なのがいいな。
え、でもやっぱあれなんじゃないの?
フンパポンカレー煙すぎだよな。
おしっこしながらディープキスするところがいいんじゃないの?
あそこはいいのあれ。
あれはなんかすごい嫌だった。
不潔だよね。
不潔だし
なんか
不潔らしいじゃないか。
普通に
嫌らしい。
だから外から見て嫌に見えるように作ったのよな。
ラブロマンスとして見えないようにしてる。
そうそう。
まあね。
全部エモくないもんね。
そう。
あそこね。
そこがすごくよくできてる。
うん。
全部が遠くならないようにできてる。
タクシーのゲロとかね。
タクシーのゲロとか。
いや、タクシーのゲロはかっこいいじゃない。
開けてバーッ。
うん。
それはお前だけで。
うん。
かっこいいじゃない。
あのー。
かっこいいじゃない。
マッチョの意見は
マッチョの意見は差し控えちゃう。
え?
あ、あ。
俺のその
ホモスヤンキー的な部分が出た今。
今はそう。
今はすごいこう
ナミビアの砂漠を語る男性だって。
あのー。
道にゲロ入っちゃダメだからね。
あのタクシーからこうパッパって捨ててって
ゲロとか映画としては快感があるでしょ。
道として
道にゲロが入っちゃダメ。
だってあそこから
単純に映画としてさ
絵としてさ
車内をカットで
外で投げてたのが
入った瞬間にパッてさ。
とにかくやっぱ
かわいい指の身体の映画だったよね。
普通に。
かわいい指すごいなあれ。
身体というか。
あれすごいわ。
体型歩いてるだけで分かるのが
どういう人物か。
うん。
あのー。
人混み歩いてるだけで。
あのー。
そこ良かったな。
やっぱなんか
最近見てくと
あのー。
喫茶店のあのー。
アイスコーヒー飲むところがあったな。
話聞いてるときに。
あー。
あのー。
カミストローナー。
死んじゃったのって言われた瞬間に
カミストローナーっていう。
あれね。
映画学科で
今年の尋問関係が流行ってるんですね。
あ、そうなんだ。
カミストローナー。
ナミデアサバクチャンみたいな。
あれね。
あれ。
いや、でも最初
ズームしたときに
もう日焼け止め
塗ってるところから
もうすごいって思う。
あー。
あと、あのー。
地に足ついてない歩き方ね。
そう。
なんか、ぴょんぴょん跳ねるというか。
手の振り方が
フラフラしてる。
無意識に歩けてないんで全部。
あー。
なんかバックをさ
振って歩く的な。
いや、無意識に歩けてないんじゃないんだと思うんだよね。
はい。
なんていうの。
普通であえて歩いてて
あの歩きのチグハグっていうのが
彼ら自身の世界とのチグハグなんだと思った。
いやー。
だから、そこ動かれすぎるってことで。
言葉違いでしたから。
そうだね。
だから、なんていうの。
ああいう風にしか歩けない人なんだよ。
多分。
分かんない。
あれ、どこまで可愛い読みがそうなんだろうな。
気持ちいいシャラメって
毎回同じ歩き方しかできないっていう。
あれは絶対演技だよ。
あれは俺演技だと思うけどな。
知らないけど。
でもさ、可愛い読みのすごいところって結局
最近だとさ
長塚強造が主演のさ、あれ。
吉田大八の敵。
敵とか、あと何だろうな。
いろいろ出てるじゃん。
サマーフィルムに乗っても出てるね。
世界一番いい映画ことサマーフィルム。
出てるけどさ。
やっぱ可愛い読みって多分
演技と芸術
なんていうのかな。
すごい世界とチグハグの進退をしてるっていうのが
普通に才能っていうか
努力の結果なのかどうか
少なくとも抜きに出てるところなんだと思うんだよね。
そうだね。
あれって結局なんていうんですか。
馴染まない進退。
芸術のレーゾンデートルになるじゃないですか。
外界と馴染まないってことが。
いや、てか
単純にそれを平たく言うと存在感だしね。
普通に。
まあね。
存在感、空間に溶け込まないから。
存在感ね。
場所がね、よりね
透明、透明じゃないな。
背景が、空景が遠ざかって
人物が立ち上がれるって感じがするけどね。
で、こう距離感が掴めるからどっちも見える。
そうそうそうそう。
なるほどね。
俺は常にこうなんていうの。
こう
部屋の中を歩く時に
こう、ちょっとした角にぶつかり続けてるみたいなイメージがある。
川指の進退って。
はいはい。
でもやっぱそういうことじゃないの。
芸術っていうのはって思うの。
俺は。
川指の演技を見ると。
だからあれだろ。
結局そのような。
デビッド・バーンやん。
そう、デビッド・バーンと
あとタイタンのラップ。
はいはいはいはい。
一緒なんだけど。
神経症的なね。
だからそもそも
そもそもなんていうの。
社会の形の中で
どうしても
うまく
社会という部屋の中で
どうしても壁に当たっちゃうことっていうのが
なんていうの。
いわゆるこう
芸術のさ
根源じゃん。
まあそうだね。
だからその社会の
器と
一致してないっていう。
そう。
で、そこにやっぱこう
アートってものが生まれるじゃんっていう。
まあそこも歪みですわ。
うん。
だから川指の演技ってさ
もう芸術そのものみたいな
演技で。
川指の進退と
川指がいる空間が
そこがこう
起死に出るもんな。
うん。
そこの境目が。
うん。
だから川指はもう
アート自身なんだよ。
めちゃくちゃ川指を褒めることに。
いや今それ言い方がさ
すごいさ
なんかこう
言い切れやつよ。
何が。
なんか
川指が
アートなんだよって言ったから
ほんとみたいになっちゃったもん。
ごめん。
映画におけるアートの表現
俺アートっていうのか
芸術っていうのか
表現っていうのがこういうもん。
なるほどね。
その言葉で。
アートもなんかやじゃん。
アートマンみたいな。
カルチャーもやじゃん。
でも文化もなんかさ
嘘じゃんみたいな。
風俗とかでもないじゃん。
いやそれは言葉に付随してる
お前の周りの何かだとそれ。
今の論理自体
松崎士官ではあるからね。
いや松崎士官。
そうそう。
士官って別に歴史じゃないから
士官じゃないんだからほんとに。
文脈というかね。
松崎の文脈。
うん。
それ言っても仕方ないよ。
だから吉本瑠璃も言ってますから。
何?
序章は個人と社会が
きしめかるに割れるっていう。
だから。
まあだからやっぱ序章なんだよね。
個人と社会のきしめかるがさ。
だからその社会のスピードと
個人のスピードが合ってないからね。
だから藤原が言った
フォローが遅いっていうのも
序章なんだよ。
青松明が言うように。
人物に対してカメラが遅れ続けてる。
そう。
カメラが可愛いように序章してる。
サイエンだサイエン。
いやほんとそれはちょっと
実感かな俺の中では。
結局映画において
カメラっていうのは
人物に対して序章してる?
違う。
遅れ続けている。
遅れ続けていることが
イコール序章ではない。
ああなるほど。
序章が遅れざるを得ない。
序章が遅れてるからね。
でもカメラは機械だから
序章できないんだよ。
はいはいはい。
でも我々はカメラが
この映画の厚いところね。
え、でも我々はさ
カメラは
そうね。
それを人間が
カメラが機械であるってことは
結局どこまで行っても
映画って厚いわけじゃない。
はいはいはい。
濱口隆が言う
多なる映画っていう概念がそこだけど。
だから何て言うの。
常にカメラは
人物に対して遅れ続けるけど
カメラは序章しないんだよ。
なるほどね。
我々はカメラを
見たところから見るけど
世界で。
でもそのカメラに対して
我々は遅れ続けてるわけだから。
映画から今懐かしくて。
ナミビアの映画と文法
でもあとやっぱ
あとやっぱそうだな。
やっぱ映画文法としてあれだよな。
どこにもないまでは行かないけど
かなりない文法なのが良かった。
珍しい。
映画的快楽がなかったな。
北東のとこ。
映画的快楽って
例えばどういうもの?
ちょっとあんまり想像もつかなかったな。
まあなんだろうな。
例えば
映画っていうのは
演劇っていうのは横軸なんですよ。
映画って縦軸で
奥に以下に
レイヤー化されてるわけじゃん。
だから例えば
ほとんどモノナメがないんじゃない?
映画って。
モノナメがないし
物を手前にちょっとだけさ
ただの端っこだけ映したりすると
奥行きとかが出るじゃん。
夕日のガンマンの終わりみたいな。
そうそう。
そこで夕日のガンマンの終わり出てこーで。
確かに。
モノナメって別に
例ありすぎて
これがみたいにないもんだ。
そうだし
例えば
黒沢とかだと
部屋に人がいて
奥に窓があって
向かいのビルがあって
向かいのビルの人が見えるとかさ
こういうところ
それでレイヤー化されてて
世界がバッと映ってるみたいな
快楽とかあるし
あと単純に
エキストラの使い方とかもあるわけよ。
いいところで
エキストラにカメラの前に横切らせて
エキストラだけがカメラを擦り続けるとか
あるじゃん。例えば。
エキストラがよけたら
それも奥行きの話かよ。
そうそう。
それは手前にエキストラがいて
アクション繋ぎとか結構
割と
すごいこう
快楽があるような
アクション繋ぎとかしたけど
でも劇的ではやっぱない?
見た瞬間
ハッとするような
アクション繋ぎとか
ないかな?
でもあそこはすごいんじゃない?やっぱ
ぬいぐるみ開けた瞬間に
乱闘になるところの
アクション繋ぎとか
あそこそこだね。
あそことはすごいんだけど
そこは置いといて
つまり
映画文法っていうのが
男性的なのかって話だと思うんだよ。
はいはいはいはい。
映画の快楽っていうのを
従用してきたのが
刺激的にある
男性的企業の
なんかそれでもちょっと
話が合いすぎて
間違ってる気がする。
何?うまく誘導させてる?
うまく行き過ぎてる。
そうなのかな?
そうとも言えるし
ああいう女性を描く上で
のシナリオに必要な
ショットっていうものが
オーカリスクだから
そういう男性的な
ショットが
モンスターで
否定している
っていう場合もある。
でもこれが
例えば
カネコユリナって
同じくらいのさ
ちょっと前の
あれだよね
PFFとか撮った後の
ぬいぐるみと喋る人は優しい
っていう
映画とかあるけど
あれって割とそういう
クイア的な価値観と
例えばまずあれは
アセクシャルの
男の子が主人公
例えば
恋愛しないといけないのか
とか
そういう
すごいこう
ぬいぐるみと
みんなが喋るだけの
部活っていう
繊細な人が集まってる
部活
部活じゃない
サークルっていう設定なんだよ
乱雑に言っちゃうとね
だからそういう
映画なんだけど
すごいそういう
はすみ刺激的
映画の快楽感に
満ちてるんだよね
だから結局
すっげー
男性的な
映画の
ショットで
そういう話をやるのは
無理があるなと思った
でもナミビアって
そういう男性的な
文法っていう
のところじゃなくて
あれってどっちかで言うと
割と手持ちだし
最初の
ズームから
して
ズームして寄った時に
かわいいうみが
歩いてきて
次カット切り替わって
きつい匂いで
卵吸ってんだけど
あそことかの
サイズ感も
微妙だし
明確に繋がる
編集点っていうものが
無い編集をしてる
っていうのも含めて
既存の文法の
否定があるのが
2024年の
女性を描く映画として
すごい成功したと思った
俺は次あれだと思ったけど
そういう役を
さっきも言ったけど
そういう役を
取ってるから
俺が本当に最初に言った
空間人物が拒絶してるっていうか
ショットのサイズ
なんかこう
映画においては
すごい成立してるけど
あんま無いのかな
ずっと貴重な映画ではある
ずっと貴重な映画ではあるよな
映画のストーリーテリングの独自性
そこが好きに撮ってる
かと思ったら
ズームしたりとかする
っていうのが
しかもあのズーム
見たことないし
だからあそこで
なんていうの
いわゆる古典的な映画の
美学みたいなところ
に寄ってないっていうのが
すごい重要だと思うんだよね
あれでもし
あれがすごい
ジョン・フォード的な
例えばとか
そういうアメリカの
クラシックの
ハリウッド映画的な
快楽に満ちている
映画だったら
何かしらの説得性を
失われてると思うんだ
明らかに絵の説得性は
すげえから
そういう
司法の面もあると思う
かなり
でもあれはかなり
意識的にやらないと
あんならないと思うんだよな
なんないと思うね
多分ね
何かがね
カメラを覆うとか
ほとんどなかった気が
するんだよな
何かがカメラを覆う
人が通るとか
そういうのもないし
あっと思ったのは
その位置角を
変えたくないんだよ
だけがところが
外になってるぐらいだと思う
何か区域があるとか
あと華麗のところで
最終仕切りがあるから
ぐらいじゃない
全てが割とこう
平面的というか
という風に
撮ってる感じがしたけど
文法がそういうところに
よらないっていうのが
男性的なものに
よらないっていうのが
かなりブレイクするんだな
とは思ったら
なるほどね
結構
だからこそ
運動ってのが
暑いなと思って
可愛い夢が
側転するところとか
走って
時に劇的な音楽が
鳴ったりするじゃん
そこがやっぱこう
シナリオ全体が
人物のゴリ折だけ
内面的なものが
描かれないで
ずっと運動し続けてる
っていう
印象的な
映画っていうのもあるけど
そういうところがね
結構暑い映画だったよね
あー夢は
分かるんだけど
暑い
暑いって言う
男性的なことを
忘れてしまってば
いや違う
長尺で喋って
暑いで落ちるの
全体的に
多いなと思って
まあまあ
それは正しいけど
暑いから
暑いものは暑いから
暑いものは暑いから
アメリカは
全般暑いから
それはちょっと
サウンドしかないよね
別に
俺は
別に
ともに
まあ
なんか
そういう意味で
最初の話に戻っちゃうけど
そういう意味で
映画としては
すげえよくできてるのに
ずっと俺の映画じゃなかった
っていう感じが
あるとしたら
映画としては
ものすごいよくできてる
と思ったけど
これはすげえ
ああいうのすげえと思ったし
うん
でも別に全然
話的には
そうっすかって思って
なんやそんなんだけど
でも俺ね
すげえ
これ
ナミビアの砂漠とジェンダー平等
話していくと
途中で喋ったら
ライブさ
はい
俺すげえ立ち上がった時に
砂漠の映像
ずっと見てたんだよね
そう
そこを見てた
ああ
見るんや
僕みんな
そうなんだ
てかあれ
ちょっと時代性だと思うけどね
何が
ああいう中継の動画で
報告を得るっていうのが
流行りだした時の
うん
ライブの
あたり前ぐらいかな
そうそう
あの
足晴らしだけ
それか
あと普通にスクランブル
ライブ画面は置かれてた
あれね松本一志が
酒飲みながら
ずっと見てたやつね
そうそうそう
そういうのを
あれだし
普通にナミビアサバサキ
って
砂漠の表彰
和室が表彰られてるって
僕は大好きだと思う
まあね
そしてナミビアっていうのは
かなりその
世の中で
アフリカの中で
一番ジェンダー平等が
進んでる国であるっていうのは
関係ある気もするなあれ
ああ
だって先月ぐらいに、初めての女性大統領が誕生したでしょ、ナミビアは。
どこどこのアメリカじゃなくて、ナミビアの砂漠じゃなくて、ナミビアの砂漠ではどうなっているのか?
いや、わかんない。誰も触れてない。
俺から見た限り、ナミビアのジェンダー平等っていう、
すごいジェンダー意識が高い国っていう、知的は誰もしてないからわからないんだけど。
まあ、そういう見方はできやすい。
次回収録ではガンダムジークアックスですから。
次回?知事会?わかんないけど。
次回の収録の時はジークアックスが放送されてますから、ガンダムジークアックスなんですよ。
最後言いたいんだけど、ゼータガンダムがナミビアの砂漠の前の話で、
そこの違う位相にあるのがジークアックスですから。
次回配慮しましょう。ありがとうございました。
次回はガンダムジークアックスのフォローとメールを。
本当にお願いします。
01:18:09

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