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2021-09-04 25:56

#105 「Instagram 野望の果ての真実」が面白い

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Instagram創業からfacebookの買収、世界的大ヒットと創業者の退任までを追った話題の本について話しました。分厚いですがどんどん読めます。おすすめです!

インスタグラム:野望の果ての真実
https://www.amazon.co.jp/dp/B098DT2KYJ/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_RV5GZSTB97NEPB8MF0VZ

お便りもお待ちしています!
https://forms.gle/dKoHpPx2Fw2jLc3M8

00:01
はい、りょかちです。
りっちゃです。
最近、久々に読み終わって、面白かった本があったんだけど、
たぶん、りょかちも読んでたと思うんだけど、
インスタグラム、野望の果ての真実。
サブタイトルがすごいいかついんですけど、
野望の果ての真実。
結構、流行ってた。周りで経営者の人とかも結構読んでる人が、
企業家とかで流行ってたのかなと思うんですけど、
これは、昨年、
フィナンシャルタイムズ&マッキンゼビジネスブックオブザイヤー2020受賞っていう、
アメリカでもそれなりに流行ったらしい、
年間ベストブック賞を結構取ったらしいんですけど、
インスタグラムの、
インスタグラムって、そもそも2011年ぐらいにできて、
作った創業者の人が2人いて、
その人たちが会社を立ち上げたんだけど、
結構初期の方、多分社員まだ20人ぐらいの時に、
1000億円ぐらいで、
Facebookに劇的な買収をされたっていうのがあって、
そっから10年ぐらい経って、
今はもうその創業者2人は辞めちゃってるんだけど、
なんか、ということは言われてたんだけど、
その話、その一部始終を、
この第3社のジャーナリストの人が、
関係者にいろんな取材をして、
すごい詳しく書いたっていう本なんですよ。
これを読んで、すごい話題だったんだけど、
読んでみたら、確かにすごいストーリー仕立てで、
面白くて、結構一気に読めました。
すごいですね。ここまで取材できるんだって思った。
確かに取材力めちゃくちゃ高いよね。
ね。
なんか、知らないことばっかりで、
誰に聞いたらそんなことがわかるんだろうってことが多くて、
めっちゃ素晴らしい本だった。
私はそうだな。
なんか、面白いポイントはすごいいっぱいあるんですけど、
面白いポイントはいっぱいある。
私が結構面白かったのは、そうだな。
やっぱりこういうビジネス本って、なんだろう、
成功した話ばっかりみたいになると、
なりがちというか、こういうことがうまかったから成功した、
みたいな本はいっぱいあると思うんですけど、
結構このインスタの話は、むしろ苦悩してる話がすごくいっぱいあって、
で、一個は、
フェイスブックに買収されるっていう話が結構序盤で出てくるんですよね。
私、16%ぐらいだった、Kindleの。
早っ!ここで?と思って。
いや、売るのめちゃくちゃ早い。
実際にもそうなんだけど、20人ぐらいだから結構初期で売ってるんだけど、
半分ぐらいのところで売るのかなって思ったら、かなり序盤で売るっていう。
で、やっぱり売られた。
インスタグラムって一応その買収回の中では結構成功とされてて、
やっぱり買収した中でもサービスもめちゃくちゃ伸びたし、
むしろフェイスブックにとってはインスタ買っといて本当に良かったねみたいな、
今となってはすごい成長の柱みたいになってるわけで、
でもこの独立した経営っていうのを一応社内では保っているから、
03:00
結構モデルケースみたいに言われてた気が、私は知ってたんですけど、
実際やっぱ読むと、親会社のフェイスブックからも一応こうしろとかああしろとか言われて、
それをだいたい跳ねのけたいんだけど、でもいろいろと圧力があって、
結構創業者の人が戦ったりはするんだけど、最終的には嫌になってやめちゃうみたいな話があって、
この親会社と子会社の確実はあるあるっていうのがまず一つ面白かった。
で、もう一個は、私たちも結構このポッドキャストで話したけど、
プラットフォームビジネスというかソーシャルメディアってやっぱり負の側面とかもすごいあるし、
ソーシャルメディアフラウドみたいにこうなってる中で、結構インスタグラムの思想って違うんだなっていうのが面白くて、
なんかフェイスブックとかは、この中にザッカーバーグめちゃくちゃ嫌なやつに書かれてるんですけど、
どこでも嫌なやつに書かれてるから。
ザッカーバーグって本当に嫌われてるのかな?
日本のメディアで見る感じよりもさ、この本に出てくるのを見てるとアメリカでの嫌われ具合って半端ないのかなって思うんだけど。
もうあの、なんだっけ、映画の。
ソーシャルネットワーク?
あれでも相当嫌な風に書かれてたし、とんでもないやつやなって思って。
なんなんだろうね。
この本の中だと、とにかくザッカーバーグとかフェイスブックの文化っていうのは数字をひたすら追いまとめて、
ユーザーにとってのいいこととか、人生にとっていいこととか、人間をあんまり見てないみたいな扱いなんですよね。
だからフェイクニュースみたいなコンテンツがすごい増えるような仕組みになっちゃったりとかしてるっていう話で。
逆にインスタグラムは社長のケビン、ケビンだっけ。
シストロム・ケビン。
ケビン・シストロムだよね。
ケビン・シストロムってもともと作ってた人が、結構美意識の高いデザイナー派だみたいな人で、
自分も彼もそもそも写真が好きだったからインスタグラムを作って、ああいうフィルターとか書けるような仕組み作ったりして。
ユーザーが増えていく中でも、ただその数字を追い求めるだけじゃなくて、
俺の美意識を知れみたいなことから結構作られてるんですよね。
だからインスタグラム公式がこういうのがいいよっていうのを結構提示するっていう。
セレブの水着の写真とかだけじゃなくて、すごいクリエイティブなものとか、
手仕事で作られてる職人のものとか、そういうのをちゃんと出していくんだみたいなのがすごい意思があって、
プラットフォームどうあるべきかみたいなところが結構思想が真逆なんで、
その割れ方がすごい面白いというか、やっぱり今プラットフォームやってるサービスってどこもそういう悩みに悩まされてるから、
私がメルカリ行った時とかも結構そういう考えたことあったし、そうだよなみたいな気持ちになってすごい面白かったです。
いやー、なんかなんだろう、本当にね、いろんなトピックがなんかあって、
06:01
多分そういうプラットフォームビジネスにまつわる何かを知りたいと思った時に、ちょっとずつそれを知れる素晴らしい本だと思いました。
シリコンバレーっていうのが小さいコミュニティで、
その中で知り合いになりながら、インターンしながら、誰もが企業を目指してるみたいな空気感もそうだし、
資料開発の話もしてるし、それをグロースさせるマーケの話もしてるし、
そういうプラットフォームとはどうあるべきかの話もしてるし、
で、最近話題のそういうフェイクニュースっていうかアルゴリズムの話?
あとはデータプライバシーの話?
こう綺麗に舐めてて、今のプラットフォームビジネスを知る上で、教養が全部入ってるって感じがした。
確かに今アメリカでなんであんなにフェイスブックが叩かれてるかとか、
独占禁止法で各プラットフォーマーがすごい怒られてるというか、窮地に叩かれてる話とか、
すごく一回読むとニュースの今応えそうだよね。
で、多分これから起業する人もプラットフォームが大きくなったらどうなるのか?
人々をインセンティブによって行動を変えてしまうとか、それこそフェイクニュースとか、
そういう話がわかるのはちょっと面白いかなというか、
私は結構元々大きいプラットフォームにいたからなのか、思いましたね。
確かにLINEが流行り始めたのとインスタグラムが流行り始めた。
なんかタイムラインとしても結構近いよね。
LINEも2011で一緒にできたの。
インスタもその辺じゃない?確か。
そうですね。
なので多分LINEの方がもうスマッシュヒットでスーパーって。
最初からそうだよね。
で、日本で2018年ぐらいにインスタ映えっていう言葉が流行語大賞取ったんで、
ちょっと遅れてきた。
確かにインスタって結構自分が使い始めた時から、
本当に世間で入るまで2,3年タイムラグがあったなっていう印象はあるね。
なんかサイブレイクでしたよね。
最初はカメラアプリをみんな使ってて、
急にソーシャルメディアとして流行り始めた感じでしたからね。
確かに面白いポイントいっぱいあるから話したいとこはいっぱいあるんだけど、
何が面白かった?
りっちゃんさんが言ってた2個目の、
フェイスブックVSじゃないですけど、
インスタグラムの考え方は、
本当にみんながサービス作る時に思うこと。
フェイスブックは成長のためにやってるけど、
上場したらしょうがないことっていう気もしてるんですよね。
09:04
ずっとサービスを続けなければならないっていうジレンマは絶対みんなあるし、
その中でユーザーにとってもっとつながりやすくしようって、
ある意味ユーザーファーストでもあって、
逆にシストロムがやってることって、
押しつけじゃないですか。
ビジョナリーだけど。
そのどっちが正しいのかとか。
私は結構シストロム派だったけど、
シストロム派ってインスタグラム派ね。
でもその今の押しつけっていうのは確かにそうだね。
俺の美意識はこれみたいなのが強すぎて、
途中の話はうまくいってない時は言ってなくて、
今のインスタのストーリー、
ストーリーってスナップチャットからパクってできてるんですけど、
それをやろうっていう時の話とかは、
多分結構長い間社内からはこういう機能を絶対に作るべきだ、
ユーザーも求めてるみたいなのをすごい言ってたんだけど、
そのシストロムがそんなダセー機能は絶対に作らないみたいなのを、
ずっと頑固で、頑固で、頑固で、
でも結構長い間頑固で、
どっかで気づくポイントがあって、
やっぱりやってもいいかもってなって、
やり始めたらめっちゃ当たるっていう話があるんですよね。
そことかって、そういう美学系の人は、
そこで受け入れたのがめちゃくちゃ偉いっていうか、
良かったなって思って。
良かった。
でもね、なんかああいう美学があったからこそ、
未だにこうインスタグラムって、
ごちゃごちゃしきってないっていうのはあると思うんで、
良かったところは絶対あるんですけど、
あれがじゃあ全部全てなのかって言われると、
分かんない。
そうね。
ティストロムのインスタグラム、私調べたんですけど、
ほんとね、古き良き時代のインスタグラムがね、
詰まってんですよ。
なんかすごい良い写真に溢れてんだよな。
昔のインスタグラムこうだったなーみたいな写真ばっかり。
484万フォロワー。
そう。
ケビンですからね。
ほんとだ、あっとケビン。
すごい自転車本当に乗ってるね。
自転車にはまってるって話あったけど。
そうそうそう。
しかもこの写真めっちゃインスタグラムぽくないですか?
ぽいぽい。
彼が作った人の、こういう世界を作りたかったんだねっていうのが見えますね。
そうそうそう。
もうね、インスタグラムってこうだったわっていう写真めっちゃあるんですよ。
分かる、ほんとだ。
え、てか複数枚の投稿ほとんどしてないじゃん。
まあね、そこもなんかね。
あれじゃない?インスタライブもさ、インスタ動画も一個も上げてないよ。
そうなんです。
ストーリーも上げてないし、そういう美学なのかしら。
やっぱりね、彼は彼ですごい美学があったんだろうね。
いやーでもこれを読んでて、確かに私、Yelpのコミュニティマネージャーっていうのをやってたのが2014、15かな。
12:05
2年間ぐらいそういう仕事を私はしてたんですけど、
その時に外資系の同じようなネットサービスの会社のコミュニティマネージャーっていう人と知り合う機会がちょこちょこあって、
で、日本でインスタグラムのコミュニティマネージャーやってた方もその時知り合ったんですね。
エリさんっていうんだけど。
で、その時はまだインスタ映えの一番早いのがちょっと前ぐらいだったんだけど、
で、日本のFacebookのオフィスも遊びに行かせてもらって、そこにインスタグラムのオフィスが一角だけあって、
それも行かせてもらったことがあるのよ。
で、当時は彼女が本当にインスタの社員で日本にその一人だけで、
で、確かアジアも一緒に見てたと思うんだけど、
で、ここの本に本当に出てくるような初期ってユーザーを増やすのに、
すごいスケールしない、本当にスケールしないことをやっていて、
フォトウォークっていうカメラマン、写真好きな人たちを集めて写真を撮りながら散歩するみたいなイベントをやったりとか、
インスタミートっていう、やってて有名な人たちが集まるミートアップとかを、
彼女が企画をして、本当に少人数だけど、
日本で初めて開催されたインスタミートとかフォトウォークとかやってるのを結構見てたんだよね、当時。
へー、すごい。
で、本当に当時は有名な写真家とかじゃなくて、
学生とかだけどインスタ映えする写真を撮った人がちょっとずつ有名になり始めてるときで、
そういう人を教えてもらってフォローしたりしたら、どんどんビッグになって海外のイベントとかに招待されてって、すごいみたいな。
本当にリアルタイムでそういうのやってるの知ってたし、
オフィスにインスタ映えのスポットが日本でもこういうのやってたなとかあって、
まさにここに書いてある途中を見てたことがあるから、すごい面白かった。
その人はもう辞めちゃったんだよね。
その女の人も何年か前にインスタグラムのコミュニティマネージャーを外れて、
多分その時にコミュニティチームにも注力あんまりしなくなったみたいなことを言ってて、
それが多分このFacebookとの画質があった後で、
もっとグロースの方に振った時だったのかなとかを勝手に、
真実は知らないんですけど、ちょっと思いを馳せました。
多分今20代後半から30代前半の皆さんは、まさにそれを見てきた世代だと思うから、超面白いなと思う。
これちょっとガチ見えるかな?
これFacebookの日本のオフィスの中に茶室みたいなのがあって、そこがインスタグラム風になってて、
ここも世界中のインスタ有名ユーザーがオフィスに遊びに来たら、
ここで写真を撮ってみんなアップしていくっていうとこだよって言われて、
写真撮ったんだけど、
こういうのだよみたいな場合でした。茶室だった。
なんかやっぱりソーシャルメディアだから、
そういう誰かに使ってもらうってこともすごい凝ってやってたんだなと思って、
多分こういうシリコンバレーのスタートアップの成長本って、
15:06
基本的にはシリコンバレーが好きなテック業界の人だけ読めばいいかなと思うんですけど、
今回はそういうマーケットとかブランドマーケットとか、
インクルエンサーマーケットとか知ってる人も読んでも面白いんじゃないかと思いました。
確かにこれ面白いと思ったポイントそれかもな。
他の本は結構起業家向けが多いと思ってて、
起業家とかもしくは経営層の人向け、
ハードシングスとかゼロトゥーワンとかいっぱいそういう有名な本はあるけど、
ストーリーとして面白いけど参考になるとかあんまないみたいな感じな気がするけど、
これは普通に一インスタユーザーとして読んでも面白いから結構お勧めできるかも。
現地の人に、やっぱりFacebookみたいにその国の有名な人に当たるんじゃなくて、
やっぱりそういうセレブ界隈に仲の良い人たちという特権階層がいるんやなとか。
すごい絶妙だよね。
コミュニティをうまく保ちながらスケールしていくっていうのが、
最初はさっき言ったようなフォトウォークとか、
本当にインスタの中でのちょっとした有名人みたいな人をちゃんと押し上げていって、
今でいうクリエイターサクセスみたいなことをやっていって、
どんどんインスタから有名人というのがいっぱい生まれていくんだけど、
でもその一方で、ちゃんとハリウッドセレブみたいな人とか、
ローマ教皇に使ってもらう話とかめちゃくちゃ面白かったんだけど、
それをやるんだけど、でもそれも金でいっぱい買ったみたいな感じじゃなくて、
ケビン・シストロムが世界中に行って、アカデミー賞の受賞式とかに行って、
そしたら一人インスタファンみたいな人が最初仲良くなって、
セレブのインスタファンみたいな人と仲良くなって、
そしたらその人がいっぱい友達を呼んだ、
ホームパーティーみたいなのをしているところとかに呼んでもらって、
そしたらみんなインスタ使ってるから、これってどうすんのとか、
様が来て困ってるんだけどとか、
いろんなことを言われて、それを叶えつつ仲良くなっていってみたいな、
広げ方がちゃんと何だろう、草の根っぽいというか、
ちゃんとコミュニティっぽく広げていってる。
それはすごい面白いな。
マイリー・サイラスの悩みを聞いて、一緒に聞いて解決策を考えたりとかね。
なんだっけ、マイリー・サイラスの話、面白かった。
なんだっけな、攻撃的なLGBTとかそういう系だったかな。
それをコメントで攻撃されて、
違う人と一緒に対談かなんかする、みたいな感じの方法で解決。
そうだよね。
なんかちょっとミスったことをしてしまって、
なんか差別的なことを言ってしまったかなって。
だったんだけど、全然コメントが荒れてて収まらなくてどうしようってなって、
インスタのコミュニティチームの人に相談して一緒に、
障害者とかじゃなかったっけな、
18:00
違う、ジェンダーマイノリティの人と一緒に対談するという、
コンテンツをもう一回やるみたいな、確かに。
そうそうそうそう。
なんかそういう最初から、なんだっけあのセレブファミリー、
ガーダシアンの悩みを解決するために、
インスタグラム使ったらどうですかとか、
すごくリポーズやったなって思いました。
なるほどね、確かに確かに。
ちゃんとコミュニティ戦略してる感じ。
なんかな、私やっぱフェイスブックを、
ここで書かれてるフェイスブックってすごい悪く書かれてるとは思うけど、
あんまりユーザーを見てる感じがしないというか、
ユーザーを人間として見てる感じがあんまりしないなって、
どうしても滞在時間を伸ばすみたいな、
KPIだけを伸ばすことによりすぎてる質問に見える。
そこがやっぱ対立したんでしょうね。
最後のさ、
フェイスブック社内の雰囲気みたいなのが結構書かれてるんだけど、
最後大統領選、トランプが当選しちゃった2016年アメリカ大統領選の時から、
結局大統領選にトランプ勢が勝ったのには、
多分すごくフェイスブックの広告とか、
フェイスブックの仕様が使われていて、
そういうニュースばっかり目にする人がいっぱいいて、
というのが後々になって分かって問題になったわけだけど、
そこの過程がすごい映画見てるみたいで、
結構ハラハラする展開だった。
改めて、ケンブリッジアナリティカ問題とか、
ニュースとしてはもちろん覚えてるんだけど、
これ読んでいくと、その時のフェイスブック社員って、
社員だったらどういう気持ちなんだろうってことをすごい考えて、
自分たちがやってるサービスが、
最初はそんなこと思ってなかったけど、
フェイスブックのセーラーとか指摘されて、
最初は社長、ザッカーバーグとかシェリルとかが何人かが、
パッて数字見て、
でも私たちはそんな風に使われたっていう証拠はないみたいなことを、
まずはトップで報道陣とかにコメントするんだよね。
でもその後に詳細に色んなことを調べていったら、
実はヒラリー側とトランプ側で、
使われてる広告の金額の差がもう本当に何十倍みたいな感じで、
トランプの方がフェイスブックにめちゃくちゃ広告金額を投じていて、
それがアドで回っていった結果、
しかもすごい最適化をちゃんと頑張っていて、
めちゃくちゃ使いこなしてんじゃんみたいな。
ちゃんとアクションさせてみたいな。
必ず投票しようとか、このリンクに行ってお金を寄付しようみたいなのが、
アクションまでめちゃくちゃ最適化されたウェブに、
素晴らしい侵略をしていたトランプ陣と、
対してそれやってなかったヒラリー陣みたいな感じで、
実はトランプ陣はすごいフェイスブック上手く使ってたってことが、
どんどん分かっていっちゃって、
なんかあれみたいな、
もしかして俺の会社やべえことしてたんじゃないかみたいな感じに、
多分サインでもすごいなるだろうし、
そこの流れが怖ってなった。
21:03
本当にフェイスブックがなかったら、
大統領選の結果って分かんなかったんだろうなって、
改めて思いました。
でも分かんない。
多分私はとても素直でピュアな人間なので、
きっと中の人は中の人で、
そういうユーザーに見せたいものを見せるってことは、
正義だと思ってやってたはずだから、
なかなか受け止められなかったんじゃないかとも思う。
ハックされたけど、
それはハックしなかった人たちが悪いんではないの?とかね。
いろいろ思う人がいるんじゃないかなって思ったりしました。
それだけじゃもう規制できないところに、
人間が持っちゃいけない力を持ってしまったみたいなところなんだと思うんだよね、それは。
一軒以上の力を持ちすぎるっていうのは、
だから今プラットフォーマー制限みたいになってるわけだけど、
そうなんだよな。
でもインスタグラムの闇みたいなのはあんま触れてないけどね、
これはもっとあると思うけど、
インスタグラムの見た目市場主義によって苦しめられてる人とかもいっぱいいるだろうし、
最後の方でめっちゃ印象的。
インスタグラムの登場によって、
ライフスタイルは人に見せて売るものになってしまったみたいな。
それ赤線に至ったな。
本当それって思って。
やっぱり別に意図してなくても、
いいねボタンがあるだけで人間はそれを欲しいと思っちゃうから、
いつの間にかそう思ってなくても、
いいねをもらうための生活をしてしまうんですよね。
これもね、すごい口座だなって思う。
多分、ケビンはそういうものでしょうみたいな、
素敵な生活を送ることがいいと確実に思ってるはずなんだけど、
やっぱりそれがプレッシャーを与えてしまうとか、
若い子がそういう見た目ばかりをすごい気にしてしまうとか、
あのどこかにあったけど、整形とかに繋がっていっちゃうとか、
そういう口座もいっぱいあるわけですよ。
あとはなんか、おさによってやっぱりサービスっていろいろある。
それの性格が反映されてるんだなってところも面白かった。
スナップチャットはやっぱりああいう、なんていうか失礼で、
アホみたいなやつが作ったんやし、
インスタグラムはシストローみたいな美意識強いやつが作ったんやなっていう、
なんか性格がやっぱり現れてるかなって、面白いなって思いました。
こんなにいろいろ真似し合ってんのに、
コアはなく、やっぱ性格を表してるなと。
それ、そうだね、めっちゃ面白い。
スナップチャットのエヴァン・スピーゲルっていう社長がちょっと出てくるんだけども、
24:00
本当に若くて成功して傲慢でちょっとなんか、
なんか性格がやべえやつみたいな感じで。
スナップチャットみたいなやつですよね。
でも、フェイスブックはゾンビみたいにこのままインスタグラムに乗っかって、
生き延びるのが正しいのかとか、そういうこともいろいろ考えちゃいました。
毎回私たちが言ってる保存ボタンはさ、やっぱケビンが離れてからできたわけだよね。
あれは結構フェイスブックしそうなのかなと思ったんだけど、どうなんでしょう。
なるほど、なんかもうね、でも私結構IGTVの時点で、
なんかちょっとフェイスブックっぽい思想になっちゃったんじゃないかなって思っちゃいました。
あれはもうシストロムが作った機能だけど、洗脳されちゃったんじゃねって思っちゃいました。
テレビ、縦型テレビ、動画。
だってテレビなんかなんでつけるのっていう気がして。
確かにストーリー、結局多機能に結構今はなってきてるよね。
うん、なんかどんどん機能が生まれてますね、最近は。
はい、そんなところですか。
はい、もう盛りだくさんな本でしたね。
面白いってめちゃくちゃいっぱいいった気がするんですけど、
はい、これは結構ね高いんだけどね、2500円くらいするんだけど、
翻訳本はね高いらしいです、判件とかで。
なるほど、そういうことか。
おすすめなんで、ぜひよかったら読んでみてください。
はい、ぜひ感想も聞かせてください。
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