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はい、りょかちです。
りっちゃです。
はい、前回の続きですね。
続き、初めての後編までだったけど、続きなんですけどね。
なんか、スタートアップ界隈のジェンダーギャップというところに個人的に課題感はあるわけなんですけど、
なんかすごい思ってるのは、普段やっぱ言われやすいのってセクハラだとか、資金調達するときに、
なんか女性と男性が一対一で会いづらいとか、そういう話になることが多いなと思ってるんだけど、
なんか自分で一番思ってるのは、女性自身が自分の能力とかキャリアとか、
昇進の限界とかをすごい過小評価することが多いんじゃないかなって思っていて、
なんかそっちの方が全然大きい損失だなぁと思ってるんですよ。
間違いないですね。
ということを書いたんですけど、
でこれ、なんかなんで思ったかというと、ちょっとついでに書き切れなかったんだけど、
元々最初の会社がミクシで働いてて、その後海外ちょっと行って、
イエルプっていう外資系の会社に入ったんですよね。
その時に、それまで私は全然仕事も好きだったし、
親も結構バリバリ働いていたので、会社で役員で働いてて、
なんかすごい、自分が今までそんなに女性で限界を感じたこととかないと思ってたんだけど、
なんかイエルプに入った時に初めて、
日本のメンバー2,3人しかいなくて、その上司はサンフランシスコのチームだったんだけど、
まずそのコミュニティチームはマネージャー以上とかが全部、
ほぼ全員女性で、コミュニティチームって特性もあるんだけど、
ほぼ全員女性で、担当のVPも女性で、
あと男性もいたんだけど、オープンにLGBTな男性だったりとか、
結構ダイバーシティには富んでいて、っていう状況で、
入ってすぐにそのVPの女性が、
生後半年の赤ちゃんと旦那さんと一緒に出張に来て、
私にトレーニングをしてくれたんだよね。
結構衝撃で、赤ちゃん半年だよみたいな感じだったんだけど、
旦那さんは弁護士でフリーでやってるから、自由感の自由は聞くみたいな感じで、
なんかその時にすごい、こんなになんか、
ボードメンバー見ても女性いっぱいいるから、
こんなに普通に管理職に女性いっぱいいるんだっていうのと、
居たくても海外出張とかで働けるんだっていうのを、結構びっくりして、
でも自分がびっくりしているということは、
今までやっぱそういうことを見てなかったから、
それが当たり前の環境になってみるとこんなに違うんだっていうのが、
結構衝撃だったわけですよ。
だから当然みんなそのシニアなんとかとかマネージャーとか目指していくし、
それが当たり前なんで何も聞かないんだけど、
なんか方や結構日本の職場だと、
まずその女性って、
あの人はそんなに上を目指したいのかっていう分岐から始まる気がして、
特に子供いると、でもなんとかさんお子さんもいるし、
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そのバリバリやりたいのかなみたいな、
それとも安定して働きたいのかなみたいな、
結構選択肢が多い。
だから多分本人も、
あと上司だって周りも結構考えると思うんだよね。
でも男性だったら別にそれをさ、
じゃあ今度なんとかさん子供が生まれるから、
なんかちょっと昇進は一回ステイでとか言わないじゃんっていう時に、
自分でも結構それを当たり前に捉えちゃってる人が多いんじゃないかなと思っているわけですよ。
そうですね。
なんかこの間うちの会社は割とCTOの女性だし、
そうだよね、LINEは。
私のチームひも好きの子役員も女の人だし、
隣のチームで私が仲良しのジョアンナっていう友達もマネージャーですけど女子だし、
結構割とフラットな方だと思っていて、
でもこの間新卒があまりにも女子の家庭と仕事の両立がちょっと不安でってイベントが新卒主催で行われて、
この子役員さんが来たんですけど、
なんかその時言ってたのは男性ももちろん女性に偏見を持っているけど、
女性も女性に偏見を持ちすぎる。
子供ができたら仕事をできなくなるとか、
そういうことの偏見がめちゃくちゃ強いという風に言ってて、
確かにそういう見たこともない経験に対してお呼び腰な感じはあるなと思ってました。
そうそう。
両方ともこの前リーンイン読んでなかったっけ?
シェリル・サンドバーグの。
女性はこうずっと社会に出てからずっと透明な赤ちゃんを抱えているみたいな、
そういう方言だった気がするんだけど、
全然キャリアが始まるまだ彼氏もいない、結婚もしてない、子供も生まれてないんだけど、
でもその社会に出た瞬間から、いつか子供が生まれたらこうなるかもしれないから、
手に職をつけておこうとか、一生できる仕事を転勤してもできる仕事をしようとか、
逆算ですごいすべてを考えているんだけど、
それはすごいこう、いいことでもあるとはあるんだけど、
それによってやっぱり自分の限界を結構決めていたりとか、見えずに遠慮してたりとか、
あとやっぱり自分は子供がいるから、
全力で働けなくて人に迷惑かけちゃうかもしれないから、
なんかそこまでやらないでおこうみたいなことを、
多分自分で決めてる方が全然多いと思うんですよね。
私も自分の経験からしてELPに入った時に、
私が今まで所属してた小学校中学校高校っていった組織は、
確かにずっと基本的にトップは男性だったなと。
女子は隣だったから、
自分が当たり前にリーダーを目指すとは思ってなかったなと思って。
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そこでリーダーになる女性ももちろんいるんだけど、
それとってやっぱすごい強いとか、相当何かにすごい天才的に優れてるとか、
あとは本人がすごくリーダーシップが強いとか、
やっぱちょっと変わった扱いじゃない限りはないと思ってて。
しかもさらにそういう女性って、
男性だったら普通に受け入れられるものが、
女性がそういう振る舞いをすると、
英語ですごくボッシーって偉そうってすごい嫌いをされるとか、
ジェンダー本には大体書かれてるんですけど、
すごいそうだなって思って。
面倒くさそうだからそういうのやめとこうみたいな、
私は陰でいた方がいいなみたいなのを、
やっぱ自分ですごい思ってるなって気づかされることがありまして。
なんかそれこそ倫院でも優秀な同じ経歴書を、
男性の名前と女性で名前を見てた時の反応が全然違う実験とか出てきたり、
あとやっぱり何か未だにそういう仕事ができる女子みたいなのが、
最近はすごいかっこいいとか言われるようになってきたけど、
強いとか怖いとかそういうイメージになりたくないみたいなのは、
倫院とかでも書かれてて、未だにちょっとあるなとか思ったりしますね。
わかる。
最近は多分ジェンダーの教育って、
無意識バイアスっていうアンコンシャスバイアスっていうのが、
自分にいっぱいあるということを認識するとこから始まるよねっていうのが、
まずジェンダーだったりダイバーシティだったりの、
教育の始めとかにあると思うんだけど、
女性は自分の中で自分の能力に対して低く見積もってるっていうことに、
すごい意識的になった方がいいんじゃないかなっていうのを私はすごく思っており、
本人に対しても周りの人に対しても、
自分がマネージャーの時とかってメンバーに女性多かったから、
このポッドキャストで話したことあると思うんだけど、
データ的に女性は自分の能力よりも自信が3割低く見積もってるから、
ちょっとこれできなそうですみたいなのを多分すごい慎重に行くし、
男性の方が普通にやってみよう、失敗しても大丈夫っていう、
根拠ない自信が強いっていう中で、
よりこれは再生産されてっちゃうんだなって思うところなんですよね。
コンフィネンス行動の態度ね。
そう、コンフィネンス行動の時に話した。
そういうのがあって、あえて久々にこのツイートをしたのは、
やっぱりこういう活躍してる人が集まるイベントみたいな場で、
ずっと目に入ってるものが、受付が女性で、司会が女性で、
で、登壇してるのは男性で、みたいな構造をずっと見てると、
あのイベントに行こうって思った時に、
なんか私も相談者目指すぞってなる人は、
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そんなに生まれないんじゃないかなと思っていて、
なんだかな、それがもうちょっと変わっていくといいなと思っている。
そうですね。
なんか自分がやっぱり、こういう今の会社みたいなプラットの会社に入って、
やっぱ女性にも強いとかだけじゃなくて、
多様なリーダーシップがあると気づいたし、
実際の例をたくさん見ていくことっていうのが、
構造もそうだって大事だから、
その意識のすり合わせやっていきたいですね。
わかる。逆に男性向けにもさ、やったらいいと思う。
いつも女性のリーダーがいた時に、
絶対仕事と家庭の両立さみたいな質問が出てくるわけじゃないですか。
それを女性だから聞くのはおかしいと思ってて、
だったら男性にも聞けばいいじゃない。
ことを聞ければいいのかなと思って。
逆に全員男性でもなんか、
家庭と仕事の両立みたいなセッションやれば、
やったらそれはそれで面白いのでは。
確かに育免CEO、育免企業家の話聞きたいな。
なんかね、いろいろあるだろうと思うんだけど、
男性は男性で、だいたいこういう話の時に出てくる。
男性は男性のこのジェンダーイメージみたいなものにそらわれていて、
やっぱり仕事を一回ちょっと、キャリアチェンジに一旦休む、やめるとかが、
その時のハードルが、やっぱり働き続けなきゃいけないとか、
自分が家庭を支えなきゃいけないと思っているプレッシャーがすごい強いとか、
そこもそれでプレッシャーがあると思うんだよね。
将来的にはそれがフラットになるのがベストなんですけど。
そうですね。両面から語られていければいいというのが理想ですよね。
なるといいな、何年後かには。
そうですね。
というところで、11分ぐらいなので、今回はこれぐらいにしましょうか。
何か聞いている皆さんもご意見があれば是非。
是非お待ちしてます。
こういうトピック結構勇気いると思うんですけど、発言するの。
うん、ドキドキした。
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