2025-03-08 15:16

版築ベンチ

1.Small talk()
ワークショップ前日準備
2.Main theme()
版築ベンチ①

版築(はんちく)ってご存知ですか?
土や粘土を締め固めてつくる工法。
昔からある工法で塀などに使われます。
この工法を使ってベンチをワークショップ形式で
作っていきたいと、計画中です。
今回はそのエピソード①です。

#ヤドリギ建築設計舎
#ヒロマチ
#版築ベンチ
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00:05
どうも、宿木建築設計者の吉田嘉春です。
大阪を中心に、つながりが濃くなる場所づくりをコンセプトに建築設計をしたり、
学生とのまちづくり集団、広町の代表として活動しています。
設計やまちづくりでの過程や考えていることを届けていきます。
どうぞよろしくお願いします。
今日は金曜日の録音なんですけど、
公開するのは明日の土曜日で、
明日同日が大阪の南港のATCというところでワークショップをやる予定で、
その前日の準備の朝に録音しているんですね。
今日は荷物をまとめて、
そこの今回の会場は前日から設営可能なので、
夕方の5時から8時、だから3時間は設営OKなので、
今日の前日に行って、あらかた設営して、
明日の土曜日の当日は11時からワークショップ、お店が開始されて、
その前の9時からが入れるということなので、2時間。
だから前日3時間、当日のオープン前が2時間の、
5時間の間で準備していかないといけない感じなんですね。
久しぶりのワークショップ、前やったのは、
秋にやったかな、去年の秋にやったと思うんですけど、
やっぱり間が空くと準備が結構忘れているものもあってバタバタ。
あれどこ行ったとかね。屋台どうやって組み立てるのかみたいなことに都度なるので、
もっと真面目にやらないといけないなと思うところなんですけど。
でもね、今回の会場は2回目の会場なんですね。
去年も出していて、今年も出すみたいな感じになってるんですけど、
前よりかはね、いいか悪いかは分からないんですけど、
なんとかなるんじゃないかっていう、その5時間でね。
やっぱり1回目はね、間に合うのかみたいな不安で、
いっぱいだったんですけどね。時間が読めないみたいな。
今回はなんとかなるかなみたいな気持ちで。
とりあえず今日は、うちは結構屋台、建築とプロダクトなので、
その世界観というか、そこら辺のPRする部分なので、
屋台はオリジナル屋台なんですね。木製で作った。
それを2台建てて、そこに今回のワークショップのね、
サンプルとか、どんなことやりますみたいな紹介の展示と、
もう一つは、HATというプロダクトの商品展示みたいなものをするんで、
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今日はね、とりあえず屋台を組み立てて、あらかたのレイアウトを決めれば、
明日の2時間で、そこら辺上の物を載せて、商品とか、
ワークショップの物を載せたりして、できるかなというところで考えています。
いつも3時間あればできると思うんですけどね。
結構とにかく屋台がね、予定通りにいかない。
皆さんも、他の出展者さんも、この5時、8時の間で、
前日設営される方がほとんどなので、設営されてるんですけどね。
早く終わった人って、ありがたいことにご挨拶というか、
初めましてみたいな感じで、お話しかけていただけるんですけど、
そんな対応もしてると、結局実質3時間もなかったりするので、
そこら辺はちゃんとペース守って、気合い入れていかないとダメだなと思っています。
またちょっと、明日があさっては丸1日、それでかかりきりになってしまうんで、
また月曜日、スタイフのこうやって録音して、
皆さんに聞いてもらいたいなと思っているので、
次回はどんな感じでワークショップをやったか、
準備からうまくいったことと、教訓みたいなところを皆さんに聞いてもらえたらなと思っています。
今日のお話は、街づくりのお話になるんですけど、
何度か出ているご近所さんのNPOさんからのご依頼というか、
お誘いになるんですけど、そこのNPOさんが持っている芝生の広場があって、
その脇に手作りのピザ窯があるんですね。
地方県の敷地だとしたら、道路に面したところに、すぐそばじゃないんですけどね、
内側に3メートルぐらい入ったところにピザ窯があるんですね。
それは私が作った経緯とか、これから聞いていくんですけど、
どちらかというと、こんな感じじゃないかという感じでピザ窯を作ったみたいで、
そういう専門的な人がやったとか、文献とかそういったものをコピーして作ったというよりも、
感覚で作ったところがあるので、熱が上がらないという話なんですね。
だから中に火を入れてもピザが焼けない、温かくなるだけみたいな。
長いこと置いてないとピザができないみたいな感じになってしまって、
せっかく巻きで作るピザ窯のピザなのに、そのピザ感が出ないと。
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ピザ窯ってあれですよね、すごい高い温度なので、
瞬時に焼けるみたいな、多分そこが美味しさだと思うんですけど、
それを作り変えるというよりも、ちょっと改良して直せないかということのお話だったんですね。
うちの広町のメンバーで一緒に考えながら、実際のピザ窯の事例とかを図面とか見ながらひも解けば、
なんとかなるんじゃないかなと思うんですけど、
それだけじゃちょっと面白くないなということで、
ピザ窯の窯の周りって一定のスペースあるんですよね、3mぐらい。
そこはもう何もなってない。ただ雑草が生えているだけみたいな端っこで。
ただ結構道路にも面しているので、もったいないなというので、
どうするかっていう話がちらっと言っておられたので、
なんかベンチでも作りますかね、みたいな。
ちょっと前のプロジェクトでもベンチ作ったんですけど、
連続してたまたまベンチだったんですけど、
街づくりの中で変わらないものってあんまり良くないと思っていて、
やっぱり時代との流れでそのものも変わっていくっていうのが大事だなと。
変化するって大事だなと。
変化してそれが良くない方向に変化したら、
みんなで直していったり形変えていけばいいじゃないっていうのが大事なんじゃない。
完成してこの形でこの使い方っていうよりも、
完成してちょっとずつ形がね、
この経年劣化で変わっていく。
劣化というよりもね、
よりその場所に馴染んでいくっていう感じだと思うんですけど、
そういったものがやはり良いなと思っていて、
ちょっと土、建築土土壁、土壁じゃないんですよね。
土壁みたいなもんで、
私もねここやったことないんですけど、
反蓄っていうのがあって、
今ちょっと調べながら言うと、
ざっくり言うと、
土と砂と粘土を交互に相乗にして突き固める方法。
めちゃめちゃざっくり言うと、
粘土質の土ってあるじゃないですか。
粘土っぽい赤土みたいな。
それをググッと上から叩いて押し固めていって、
土の固まり、固い固まりを作ろうっていうやつなんですね。
なので超自然素材なんですよ。
それで作ったらどうかなっていうのは、
ちょっとちらっと向こうでお話ししたんですよ。
なんとなく思いついて言ったんですけどね。
そしたら地域の人たちも気軽に参加できるし、
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自然素材なんでいらないなと思ったら、
崩しても別に。
粘土質なんでそのまま土に置いておいたら、
芝とか花とか植えれないんですけど、
参拝にはならない。
うまいことにじり用もできるかなみたいなところと。
前はピザ窯で直そうって、
ちらっと去年もやったんですけど、
その時ってモルタルを使ったんですね。
セメントの砂を使ったんですけど、
荒れて扱いが難しいのはそうなんですけど、
一番は手が荒れたりするんですよね。
だからプロの方はあまり手を汚さずにできるんですけど、
これ一般の人とワークショップでやろうとすると、
セメントを触ると手が荒れてくるので。
今回の粘土は一般、自然の土なんで、
別に素手でやっても、
腕とかについても、
全然被れないっていう良さもあるので、
繁殖っていう技法を使ってやりたいなと思ってます。
ちょっといろいろ調べて、ネットだけですけどね。
調べてみると、
外で使うには、自然の粘土という土なんで、
風化していくみたいなんですね。
雨とか降ったら徐々に削れていくというか。
その耐久性を増すために、
セメントの砂をちょっと混ぜて、
耐久性を上げるっていうふうに書いてあるところもあって、
そこら辺ちょっと悩みどころなんですけどね。
わかんないんで、とりあえず、
セメントなしで自然の、
従来からあるセメントがなかった頃から、
日本では繁殖という技法があったので、
劣化したらまた作っていくんでしょうね。
どれだけの年数で劣化するのか、
ちょっと気になるんですけど、
半年持たなかったらちょっとまずいなと思うしね。
せっかく作ったのに。
3年ぐらい持てばいいんじゃないかなと思ってるんですね。
ベンチ、粘土みたいなもので、
ピザ窯の周りにベンチを作ろうと。
そのベンチが座っていくうちに、
だんだん下がってきてもいいんじゃないみたいな。
座るところだけ、お尻の部分だけへこんできても、
座り心地よくなるんじゃないかみたいな。
やる前はいろいろ想像してるんですけど、
だんだんシューンと形が綺麗にしぼんでいってくれるのか、
それとも見てられない風化の仕方になってしまうのか、
ちょっとわからないんで、
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調べてわからなかったら、
やってみようかなみたいな。
一番はやってみて様子見ながらやれば一番ですからね。
何よりの結果なんで。
そんなことを来年度、4月以降でやろうかなと思ってます。
でも半年しか持たなくても、
その時にもう一回修復して、
その時に考えて、やっぱりこれ劣化早いから、
次はちょっと崩れてきたベンチの上に、
次はモルタルを混ぜて、
耐久性を上げてやりましょうと。
その代わりに捨てる時は、
自然には帰らないですよみたいな話でいくのか、
それはNPOさんと地域の人たちと話しながら、
決めていったらいいかなと。
反対に後々どうにでもなる感じで先に作っておけば、
なんとでもなるかなと。
やること自体が多分いいんじゃないかなと思うし、
地域の人たちと一緒にワークショップ形式で、
うちの学生らと一緒に形はどうするかって、
学生たちと一緒に決めてプレゼンして、
これいいねみたいな感じで進めて、
実際やる時は地域の人たちと一緒に、
いいやって言ってこねこねしながら作っていったら、
思い出もしっかりできて、
みんなも積極的にそこの場所、
そんな大して広くないけども、
散歩の途中でそこの場所に座ってもらえるとか、
景色を見た時に、
やったことを思い返してもらえるような、
そんな場所になればいいんじゃないかなと思ってます。
これは9月ぐらいまでに終わらせたいみたいなお話だったので、
また実際に動くのは4月中頃かな。
うちの広町メンバーが新1年生を迎えてからの活動になってくるので、
今3月の頭ぐらいでしょ?
1ヶ月半ぐらいは水面下でどうするか、
それこそ今のね、
半築ってよく分かってないんで、
本か雑誌かで見て、
こんなんやってるみたいな、
半築でベンチ作るとかね。
ネットだったかな?
それをもう一回ちゃんと調べて、
今回の広報の半築を調べながら、
4月中旬までには技術的なことをしっかり調べておかないといけないなと思ってます。
このスタイフでも途中経過、
まずは調べていくので、
半築のことが分かったら、
ここで皆さんに聞いてほしいなと思っているので、
また定期的に途中経過発信していきたいと思います。
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今日はそんな感じで、
今日も聞いてくださりありがとうございました。
また次回もよろしくお願いいたします。
15:16

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