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2025-03-10 17:40

クリエイティブワークショップでの収穫と発見

1.Small talk()
ワークショップを終えて
2.Main theme()
ワークショップでの収穫

3/8・9の土日でプロダクトのワークショップを
大阪のATCのところでやりました。
たくさんのファミリーに楽しんでいただいて
私たちにとっても有意義な時間でした。
その中で大きな家族のコミュニケーションや
子どもたちのクリエイティブさで
発見したことがあるので、今回はそこを
シェアしたいと思います。
今日も聞いていただきありがとうございます。

#ヤドリギ建築設計舎
#ヒロマチ
#ワークショップ
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どうも、宿木建築設計者の吉田嘉春です。
大阪を中心に、つながりが濃くなる場所づくりをコンセプトに建築設計をしたり、
学生とのまちづくり集団、ひろまちの代表として活動しています。
設計やまちづくりでの過程や考えていることをお届けしていきます。
どうぞよろしくお願いします。
今日ちょっと月曜日の録音なんですけど、
昨日一昨日、土日で前から言っていた子ども向けのワークショップをやって終わった次の日です。
時間が11時から17時の6時間で、
お客さんがうれしいことにたくさん来ていただいて、
昼休憩もほとんど取らずに、
チョコレートをこっそり食べたり、
の隙に隙を見て、ちょっと離れたところでパンをパクパク食べたぐらいで、
6時間ぶっ通しでかなり疲れました。
だから今日はワークショップ、いろいろ撤収したものの片付けもまだ残っているんですけど、
今日はちょっと疲れがだいぶ残ってしまっているので、
ゆっくりぼちぼち片付けしながら、
忘れる前に振り返りして、
次のワークショップに向けてまた準備していきたいなと思っています。
本編メインの方でまたどんな感じだったのか、
ざっくりお話しして、みんなにも共有できたらなと思っています。
1日6時間で、2日間で12時間で、
108人の方に来ていただいて、
1時間あたり9人、30分で4.5人ぐらいのペースで、
思っていたぐらいと珍しくぴったりだったんですよね。
始める前にワークショップなので、
パーツを何人分ぐらい用意するかを計算するときに、
最大でこれくらい来るだろうから、
それの1.5倍ぐらい。
木のパーツを選んでもらってワークショップするんですけど、
最後の方になったら、最初はパーツいっぱいあるけど、
最後の方を1個かどっちかしか選べないとか、
3つのうちのどれかしかパーツを選べないみたいになると、
最後の子供たちがかわいそうなので、
03:00
いろんなところから選んで、
そのパーツで自分のオリジナルを作る。
っていうのが大事なテーマの1つ。
クリエイティブとして選ぶっていうのは大事なことなので、
なので1.5倍ぐらいで準備したんですね。
ただ最大でこれだけ来るだろうって言って、
だいたい最大来ないのに、
98人来ると思ってたんですよね。
だから30分あたりでだいたい4人くらい来て、
計算すると平均したら、
2日間で96人来るだろうと思ったら、
それを予想よりも超えたので、
疲れたんですけど、
興味を持ってもらったのも嬉しいし、
やってもらった後も、
達成感と出来上がりの良さに、
みんな気に入ってもらってたので、
本当にそれが良かったなと思います。
どんなものを作ったのか、
スタイフだと音声だけなので、
なかなか上手く、
どんなものを作ったかって、
口で言っても伝わらないと思うので、
そのあたりは写真を交えて、
またノートでまとめていきたいと思うので、
是非また続けてワークショップ、
今度機会があれば、
違う場所でやりたいと思っているので、
ワークショップ参加するのに興味ある方も、
こんなクリエイティブなものづくりのワークショップしたい方も、
また後日ノートアップするので、
見てもらえたらなと思っています。
今回は最初の小話との続きで、
ワークショップのお話をしたいと思うんですけど、
うちはメッセンジャーロボットっていう、
ロボットっていうとハイテク感があるんですけど、
ではなくて、3cm角くらいのサイコロ2つ、
大体の大きさのものと、
ビスとネジと、
服に付けるボタン、
いろんな種類のボタンを使って、
それでロボットを作ろうと。
お着物のね。
目はボタンで作るとか、腕はビスで作るとか、
足もビスかな。
お腹にボタンで柄付けてもいいし、
そんな感じのロボットを作って、
頭のてっぺんに切り込みが入っているので、
そこに家族宛のメッセージを書いて、
やり取りをすると。
冷蔵庫の中におやつ入っているよとか、
朝これ持って行きやっていうのをね、
前髄も書いておくとかね。
そんな感じで家族に向けてのメッセージを書くと。
いうようなコミュニケーションとして、
06:02
ロボットを作ろうみたいなのをちょっとやって、
去年はちょっと違うテーマでやったんですけど、
ありがたいことに大盛況で、
ほとんど、
夕方くらい、5時までなんですけど、
参加されるお子さんの年齢って、
幼稚園とか小学校低学年の方が多かったので、
夕方くらいになると、
周り全体もポツポツなって、
4時台はちょっと落ち着くんですけど、
それまでは結構、
待ってもらうような形ぐらい。
満席ずっとなっているような状態で、
ありがたかったんですけど、
そこら辺でちょっとあったことね、
ちょっとお話ししようと思うんですけど、
そういうのに参加するから、
参加するご家族だからかもしれないんですけど、
お子さんも、
デジタルの世界の中で、
やっぱり物作り、
手でね、
ネジ回し、ドライバー使って、
ネジを止めたりとか、
接着剤でボタンを付けるとかね、
そういう手作業のものを作るっていうのが、
いつの時代も子供が大好きなのかなっていうぐらい、
結構みんな集中してやってくれて、
真剣にボタン選ぶとかね、
柄を選ぶとかね、
腕を上げるか腕を下げるかとか、
すごい真剣に考えてくれて、
本当に良かったなと思うんですけど、
大体のご家族の方は、
結構お父さんお母さんとかが、
見守りながら、横に付きながら、
作ってるんですよね。
何人かご兄弟がいるところは、
一人はここに置いといて、
もう一人の子は他のワークショップに行くから、
お姉ちゃんとかお兄ちゃんは一人でやってて、
下の子に付き添って、
お父さんお母さんがもう一個の方の別のワークショップに行くみたいな、
終わったらこっちに来るみたいな、
一人でやってる子もいたんですけど、
途中で合流するんですけどね。
大抵は遠くから見てるより、
横で見てるんですけど、
個人差があるのが面白いなと思ったのは、
一つは、
大抵の子は結構悩んで、
もうダメだにはならないんですよね。
一生懸命みんな考えるんですよね。
手が動いてても動いてなくても、
動いてない子でもこれどうするかなって一生懸命考えてるんですよ。
っていうのは表情を見たらわかるんで、
私たちもそんなのはほっとくじゃないですか。
だってそれが大事ですからね。
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物を作るっていうのは悩むことは常にあるので、
そういう経験って大事だと思うので、
あんまり言わないんですよね。
ちょっと飽きてきてしまったとかね、
もう何していいかわからないみたいな。
説明したけど、これどうしていいかわからないって感じになってたら、
フォローはするんですけど、
その時に一生懸命考えてるのに、
お父さんお母さんがね、
見守ってる人が一つ。
本人が考えてる間は、
言いたいことがあって黙っとく。
もう一つは、
喋っちゃう。
例えばボタンを選ぶじゃないですか。
思ったより、
子供たちって地味というか、
渋めのボタンを選ぶんですよね。
ビスとかも、
派手なビスより黒いやつとか、
結構好んだりとか、
渋めの子が多かったんですよね。
それでええんかみたいなね。
ほんとに誰やと思うんですけど。
選ぶのに、
でもね、その時にね、
子供たちもそれ無視してやってるんでよかったんですけどね。
大体の子はね、もうこれでいいみたいな。
とかね、
取り付けるところもね。
真ん中に例えば取り付けるものがあって、
体の真ん中に。
本人はちょっとずれてるんですよね。
本人はそれでよしとしてるんですよ。
それは真ん中に付きようと思ってずれてるのか、
真ん中に付けるみたいなこと言って付けたんですけど、
これでいいって言ったらずれてるんですよね。
でもそれは全体のバランスでずれてるのがいいかもしれないじゃないですか。
それをあそうかっていうお父さんお母さんもいれば、
いやいやずれてるやんみたいな。
本人がこれで言うてんのにみたいな。
あのやり取りはね、
見てて面白いですね。
あのやり取りが。
言いそうになるんですけどね。
そこはね、子供もそれで大丈夫みたいな。
応酬してるから、
ええかと思って。
そのやり取りも一人で一生懸命考えて、
親子さんが見守って作るっていうのも、
一番大好きな方法なんですけど、
そのやり取りもね、
余計なこともいいなと思いつつも、
作る中で、
そういう話をしながら、
クリエイティブこういう、
うちのロボットを作るだけにしても正解ってないじゃないですか。
別に濃い色の木に、
赤い派手なボタンを付けるのがいいのか、
同じ色味の、
12:00
シックなボタンを付けるのがいいのか、
目のパーツとしてね。
いいのかって、どっちがいいかないじゃないですか。
好みじゃないですか。
そういったものを親子で、
正解のないもの、絶対解のないものを、
あーだこーだ話してるのは、
良かったなと思って、
それが今回の一番の、
うちの収穫だったなみたいな、
話しするっていいなと思って、
そんなのを見てました。
うちの席の配置上は、子どもたちがやって、
親は反対に見守るみたいな感じなので、
斜め後ろぐらいにしか立てなかったので、
次もうちょっとスペースを確保して、
向かい合って作る。
一緒に作るのもいいですね。
一人一体ずつ。
みんなで作る時に一体ずつ作るのもいいし、
子どもたちが作ってるのを、前に座ってね。
向かい合って一つのものを作るっていうのも、
いいんじゃないかなみたいな。
そこの作り上げていく時間の、
共有というか思い出というのが、
家族の思い出として、
なるんじゃないかなと思うと、
席の形は考えたいなと思ってます。
引き続きそこらへん、
うちの不手際もあれば、
良かったところもいっぱいあったりとかして、
ブラッシュアップして、
他の2回目、
うちも去年も来たっていう、
ご家族の方もいらっしゃって、
今年2回目ですって言ってくださって、
ありがたいこともあるんですけど、
また色んな人にも楽しんでもらいたいなと、
思ってます。
1回目と2回目ちょっと言ってて、
思い出したんですけど、
1回目って何でもありの、
何かを作るっていうものづくりだったので、
アート寄りなんですよね。
動物を作るっていうテーマだったんですけど、
木の廃材で動物を作るので、
スケールがえらいことなる子もいっぱいいるんですけど、
それを置いといて、
自由だったから、
色んなものの形になったんですけど、
今回は木のサイズも、
手で作るのでサイコロ状の木も、
ちょっと誤差はあるんですけど、
同じ形なんですね。
パーツもボタンから選ぶとか、
ビスから選ぶっていうのは、
色んなビスはあるにしても、色んなボタンあるにせよ、
制約があるんですよね。
いい感じになるんですけど、
15:00
それでちょっと面白くないかなと思ったりもしたんですよね。
子供たちにとっては、
何でも作っていいよっていうよりも、
この材料で作りましょうって。
形もそれほど幅がないので、
色んな形があるわけじゃないので、
退屈かなと思ったんですけど、
もう一つ面白かったのは、
ルールがあっても、
ルールの中で工夫するみたいなものがあって、
ボタンは木に付けるもの。
顔とか体にボタンを付ける。
ビスもそうですね。
顔とか体にビスを付ける。
付けたボタンにさらにボタンを付けるとか、
ビスの先っぽの部分に、
小さいボタンを付けたりとか、
色んなところに、
ちょっとした工夫を付け加えていくんですよね。
そのあたりは私たちも、
想像していないところで、
こうしたらもっと良くなるかなみたいなのは、
見れたのはちょっと驚きと、
関心があって、
ガチガチのルールはダメですけどね、
ものづくりの中で。
ある程度ルール縛っても、
子供たちが考えて、
自分のやりたい面白い形をやる。
みたいなことができていたので、
それはもう一つ良かったことだと思います。
というわけで、
ワークショップ終わった翌日の感想です。
長く話しても、
細かいところを話しても、
聞くだけじゃ何を言っているのか、
分からないようになるので、
昨日の大きなワークショップで、
良かったなと思ったところを、
2つお話しさせてもらいました。
また、小話でも言った、
お話したみたいに、
ノートで一回書いて、
写真も付けてアップしたいと思うので、
興味があれば、
よろしくお願いします。
ワークショップを終えて、
大きな収穫のところ、
今日はお話をさせていただきました。
今日も聞いてくださってありがとうございます。
また次回もよろしくお願いいたします。
17:40

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