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どうも、宿木建築設計者、まちづくり広町の吉田よしはるです。
大阪を中心に、人や環境のつながりを濃くしていくことをコンセプトに、
建築設計やまちづくりの活動をしています。
毎日の気づきや考えを届けていきたいと思います。
近い日ですが、3月8日、8日と9日の2日間で、
大阪や関西の方はご存知だと思いますが、
南港のATCで、子どもの森の欲しいことをはくというイベントがあり、
そのイベントに出展することになりましたので、その告知です。
何をやっているかというと、
いろんなクリエイティブなお仕事をされている方、
例えばイラストレーターさん、プロダクトデザイナーさん、
ウェブデザイナーさん、フォトグラファーさん、
いろんなクリエイターさんが、世の中にいらっしゃるのですが、
その人たちが普段の仕事と関係して、
ワークショップを各ブースのところでやるというイベントです。
去年も出していたのですが、
絵を描いたり、色を塗ったり、
色々な材料でプロダクトを作ったり、
いろんなものがあります。
入ること自体は無料で入れて、
それぞれのワークショップごとにお金がかかるというような感じです。
もしフラットに来ることがあれば、
ぜひとも来てほしいなと思います。
場所は南港のATCという場所です。
知っている人は分かりやすいと思いますが、
正確な場所はIMT島という場所です。
来たことある人はすぐ分かりそうですが、
全く縁のない人はよく分からない場所になっていると思います。
地下鉄でトレードセンター前の中央線に乗ってもらって、
西の方に行くと大阪港や展望山があって、
その先の南港のトレードセンター前駅で降りてもらって、
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その駅にも直結しておき、ATCという大きな施設があるので、
その中の一つの場所になります。
5分か10分くらいかかるかな。
5、6、7、8分くらいかなというところで着くと思います。
名前の通り子どもの森のお仕事博ということなので、
子どもさん向け、小学校、幼稚園、年長さんくらいから、
小学校、小6くらいまでが一番楽しみやすいものが多いかなと思います。
大人の人も大歓迎なワークショップもあるので、
いろんな方が来てくださってもいいですし、
お子様がいるご家族はぜひぜひというところで、
親子で参加してもいいようなやつもあります。
うちは何をするかというと、
普段私自身個人でやっているのは、
いつも最初の紹介の通り、
街づくりと建築設計をやっているんですけど、
もう一つ妻と一緒にプロダクトのデザインをして、
作って販売するというようなことをやっていて、
コンセプト自身は建築と同じようなコンセプトで、
繋がる人と環境が繋がっていくということで、
プロダクトは特に家族との繋がりを、
どうやって濃くしていくかみたいなものを普段やっていて、
それの延長線上で、
今回は気持ちを伝えるロボットを作ろうと、
メッセージを届けようというロボットを作ってもらうという、
ワークショップをやりたいと思っています。
多分年中3くらいから、
きっと大人の方も楽しくできるようなワークショップになっていると思うので、
ぜひ、木と服に付けるボタンとネジ、ビス、木材を留めるビスとか、
こういったものを使ってロボットを作るということなので、
簡単にもできるし、来ればなかなか面白いものもできるかなと思うので、
3月8日、9日、土日ですね。
11時から夕方5時までやっているので、参加してください。
なんでプロダクトをやっているか、
そんな話を今日ちょっとしたいなと思います。
世の中、設計事務所をやりながらね、
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プロダクトって結構幅広くなってしまうので、
それで一言で終わらせるのもダメなんですけどね。
小さなもので小物とかも、
例えばテーブルの上の食器もそうですよね、プロダクトだし、
鉛筆立てとか目の周りにあるスマホスタンドとか、
そういったものもプロダクトだし、
大きいもので言うと家具ですよね、本棚とか机とか椅子とか、
結構大きいものもプロダクトって呼びますよね。
で今、うちの方でというか、
HATというブランドで妻が主体的にやってるんですけど、
主体的にというか妻と二人三脚でやってるプロダクトなんですけど、
同じこの繋がり、もしくは繋げるかということを、
どうしたらできるかということを考えていて、
例えば建築とか街づくりとかってスケールが大きいじゃないですか。
街づくりはめちゃめちゃスケール大きいし、建築も体よりも大きいものだし、
それでできること、繋がることを仕掛けとしてできることっていうのは、
それでしかできないこともあるんですけど、
プロダクトはプロダクトで、プロダクトにしかできない、
繋げることっていう役割が果たせるんじゃないか。
建築とかでできないこともプロダクトならできることがあるんじゃないか、
思ってちょっとやってるんですけど、
その一つが質より量っていうところなんですね。
最近よく他の分野でも聞くんですけど、量より質ってよく言うけど、
量をやらないと質は上がらないよっていう話って、
どこかで皆さんも聞いたことありますかね。
最近本でもそういうのをいろんなところで聞いて、
結構浸透してるんですけど、私の頭の中で。
それをふと思ったんですよね、今朝。
繋がるっていうことも、質の前に量が大切だなっていうのがあって、
誰かと誰かが仲良し、心が繋がる、相談しやすい相手、
失敗したことも話せる相手とか、
そういった心を通わせるようになるには、
どうやったらなるかって思うと、
何か今までの経緯があると思うんですね。
その関係の中で。
例えば、同じ釜の飯を食うみたいなこともありますけど、
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今までのずっと時間の中で何かを共にしてきたとか、
やってきたとか、何かを共有したとか、
そういったものの積み重ねなんじゃないかなと思うんです。
もちろん、何か大きなインパクトのある出来事があって、
強い繋がりを感じるっていうこともあると思うんですけど、
基本的な一番大事なことっていうのは、
日々の小さなことの積み重ねなんじゃないかなと思うんですね。
そう考えると、
街づくり、今はちょっとイベントによってしまっているので、
特にインパクトが大きくなってしまって、
今の言う量っていうのが少ないことになっているんですね。
例えば、1ヶ月に1回何かイベントをやったとしても、
それが地域の人たちが集まってやったとしても、
普段顔を合わさない人が顔を合わすのは月1回だけになる。
ただそれはインパクトが大きいので、
この日楽しかったな、昨日楽しかったな、
みたいなことにはなるんですけど、
それと、例えばそんな大したインパクトはないけども、
毎日小さなことがちょくちょくと関わり合いを持つ、
こういったことも効果があると思うし、
それはそれの大事さというか、それぞれが違う良さがあると思う。
建築も同じようなことが言えたりするんですけど、
それをちょっと、プロダクトは本当に小さなことの積み重ね、
さっきも同じことを言っているかもしれない。
そんなものを期待してプロダクトをやっているんですね。
だから朝の挨拶のように、息をするように、
うちのプロダクトがあることで、
何かちょっとした気持ちを伝える。
何でもいいんですけどね。
今日最近眠いなとか、
最近ちょっとやる気があるぞでもいいし、
最近寂しいなとか、
美味しいもの食べたいなみたいな、
そんな思うことをちょっと伝えられるようなものっていうのは、
そんなわざわざ大きいインパクトのあるところで伝えることじゃないじゃないですか。
でもそういうことを伝えるっていうことが相手を知ることであるし、
その重なっていくことで相手をよく知る。
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何かあったとしても誤解がない。
何かちょっとトラブルがあってもね、
きっとそれは誤解かなみたいな。
っていうものにつながっていくんじゃないか。
そんなことを考えてプロダクトをやってます。
今日は考えながらちょっと話したので、
考えながら話したっていう、
こう言ったらいつもちゃんと準備してやってるかってなりますけど、
いつも準備してないんですけど、
こんなこと話そうって頭の中で、
つらつら思いながら考えてるんですけど、
今日は特にこれをちょっと頭の中の半分整理みたいな感じで話してしまったので、
取り留めのない話になってしまったんですけど、
皆さんがどっかでうちのハットのプロダクトを見れたら、
こんなことを考えながら作ってるんだなと見てほしいなと思います。
今日も聞いてくださってありがとうございました。