1. 建築設計とまちづくりの日々
  2. これからのリビング
2025-03-03 10:26

これからのリビング

1.Small talk()
ほっこりする飲み物
2.Main theme()
これからのリビング

今のようなリビングの形が普及して半世紀ぐらいは立つんじゃないかと思うのですが、インターネットやスマホの普及で家での過ごし方が大きく変わってきました。
これからの時代リビングはどうあればいいのか。家族が物理的に近くなくても、一緒にいることを感じれる空間を作りたいですね。
いつも聞いてもらって感謝です。

#ヤドリギ建築設計舎
#ヒロマチ
#これからのリビング
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/67a8097c11be6ce817c09d9b
00:06
どうも、宿木建築設計者、まちづくり広町の吉田よしはるです。
大阪を中心に、人や環境のつながりを濃くしていくことをコンセプトに、建築設計やまちづくりの活動をしています。
毎日の気づきや考えを届けていきたいと思います。
今、まちづくりの広町の活動のほうで、
カフェを出すという、屋台カフェですね。
出すというのを、学内でオペレーションの練習をしながら、春はあるまるし出展するという計画なんですけど、
まず、なんで屋台カフェかというのが、コミュニケーション、コミュニティとかね、
そういうときに、名もなしでコミュニケーションというか、お話しするって難しいので、
その場所をゆったりとした時間を流すことで、
今まで話したことない人たちが、世間話ができる雰囲気を作ろうというところなんですね。
それをやっている中で、メインはコーヒーを出しているんですね。
ドリンクメニューが。
私はコーヒーを飲むので、ほっと一息入れたいときはコーヒーをよく飲むんですけど、
よく考えたら、自分がコーヒーを飲むからコーヒーだろうと思っているんですけど、
世の中、全員が全員じゃもちろんないので、
じゃあ別のラインナップを増やしたいなというのは思っているんですね。
特にね、学校でやると、若い子、10代後半と20代前半の子たちというのは、
コーヒーを飲まないというか飲めないというか、苦くておいしくないという子が多いので、
大体オーレンにして甘くするという子が多いんですよね。
それで若い子だけじゃなくても、もちろんカフェインとかもあったり、苦手な人がいるので、
今の練習は法事者やってるんですけど、
どういったものがみんなまったりするかなっていうのを試行錯誤でやっているところです。
もし皆さんもこれ好きだっていうね、
こんなのいいよ、こういう飲み物はほっこりするよみたいなのがあったら、
ぜひ教えてほしいなと思います。
03:05
今回はリビングのことについてちょっとお話したいなと思っています。
これからそのリビングがどうなっていくかっていうのが、
最近ちょっと一つのテーマに自分の中でちょっとなっていて、
本当にリビングこれから必要なのかっていうところを、
簡単な今までの日本の住宅の流れからお話したいなと思います。
そもそもリビングっていうのが、
いつぐらいから日本の話ですね、
できたかっていうと、
もともと1世紀100年以上前の時は、
基本的には日本の一般的な住宅っていうと、
食べるところと、
食べ終わった後にそこで過ごすことと、
寝るところ、これは全部一緒の一つの部屋になってた。
だからご飯が出るときはチャブ台出して、
ご飯食べて、終わったら食器下げて、
そこでくつろいで、
寝ようと思ったらそのチャブ台片付けて、
布団敷いて寝るというのがあったんですけど、
より文化的な生活をしようということで、
1940年代ぐらいから、
食神分離っていう、
食べるところと寝るところで、
食神って書くんですけど、
それを離していこうということで、
寝室も別に作ろうという話が出てくるんですね。
元はキッチンはね、
今は反対にダイニングキッチンとか、
リビングダイニングキッチンとか、
キッチンで合体していること、
一体で空間されていること多かったんですけど、
昔は反対にキッチンは、
北側の寒いところに追いやられる、
あまり良くない環境だったんですけど、
それはキッチンは置いておいて、
最初の方は端っこに住宅の中でもあったんですけど、
話を戻っていくと、
寝るところはまず分離しようというところで、
食べるところは独立させましょうと、
そこから食べるところと、
食べ終わってからちょっとくつろぐところ、
というのが徐々に生まれてくるんですね。
だから最初に食品分離が提唱されたのが、
85年くらい前ですかね、今から言うと。
その前くらいから、
06:00
ちょっとずつそれからできる住宅が変わってくるんですね。
テレビが出てきて、
このリビングはテレビを見て過ごすというのが、
昭和の後期というか、
1900年、高度成長期ですよね。
50年、60年、70年くらいになってくると、
テレビが出てきて、
リビングはみんなでテレビを見るみたいな、
お茶の間みたいなのが出てくるんですね。
そこら辺は今聞いてくださっている年代によって、
イメージつく場合とつかない方といらっしゃると思うんですけど、
とにかくこのリビングという過ごし方が、
みんなでテレビみたいな、
一つのものを見てわいわいするというのが、
リビングのあり方だったんですけど、
今あんまりテレビ見なくなりましたよね。
昔に比べてね。
やっぱりスマホが出てきて、
それぞれ自分のスマホで、
何か好きなものを見ることもあるし、
反対にテレビだと、
ここの放送時間があるので、
見たいものが7時からやってるんだったら、
必ず7時にしか見れないということになってたんで、
結構みんな集まって見れますけど、
例えば配信とかになると、
別にそれぞれ好きな時間に見れるというのもあって、
過ごし方が結構バラバラになってくるという感じになってくるんですね。
そうなった時に、
ちょっとずつ変わってきてはいると思うんですけど、
今もやっぱりリビングっていうのは、
6畳とか8畳とか10畳とか、
この四角い部屋で、
例えばソファーとか座るものがあったら、
その先にはテレビがあってみたいな、
そういう作りのままなんですよね。
これから建築って、
住宅でも一回建てたら長いこと、
そこに住むので、使うので、
このリビングっていうのを、
もうちょっと考えてみるのも一つかなというか、
リビングの使われ方がね、
多分変わってくるんじゃないかなと思います。
特に今は本当に、
よくいろんな場面で多様化って出てきますけど、
やっぱりご飯、
例えば食べ終わった後の過ごし方っていうのも、
やっぱり昔に比べたら、
いろんな過ごし方が出てきたので、
それに対応するリビングの空間っていうのが、
いろんな幅を持たせるようにしたいなと、
09:00
できないかなと思っています。
反対にリビングっていうのが、
なくてもいいのかもしれないですしね。
ただもちろん、
みんなが集まって何かできる場所がないっていうわけじゃなくて、
リビングが、
人と家族のね、
人と人がつながるところに、
リビングという一つの空間、
だけではないというかね、
例えばもっと小さな、
リビングだったら10畳ぐらい取れるけど、
じゃなくてもっと小さな空間が、
ぽつぽつぽつというふうに、
なんかこの、
点在しているようなね、
そういったことも考えられるし、
結構そのあたりは、
住む人も、
我々設計する側も、
結構このリビングっていうのが、
こういうもんだろうみたいな、
概念があるので、
そのあたりをちょっと、
これからね、
何か合わせて、
それこそもう100年は経たない、
80年ぐらいね、
このリビングの形っていうのができてからね、
それぐらいになるんで、
そろそろちょっと、
変化、
もっとね、
何か変化してもいいかなというふうに思っています。
今日もありがとうございました。
10:26

コメント

スクロール