2025-04-16 14:33

#347 ものづくりの原点を再認識した話

#建設業
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サマリー

今回のエピソードでは、建築設計者が小規模な工事現場を見学し、ものづくりの原点である泥臭さを再認識した経験を語っています。設計と施工の間の課題解決のプロセスが、建築の魅力と重要性を際立たせています。また、建築における設計者と施工者のやり取りを通じて、ものづくりの原点を再確認しています。特に、大規模プロジェクトにおいても泥臭いコミュニケーションの重要性が強調されています。

工事現場の見学
今日も1日ありがとうございました。この放送はWeb3にハマった建築設計者が仮想通貨やトークン、メタバースなどのWeb3の話と
時々建築の話をする放送です。よろしくお願いします。
今日は、ものづくりの原点を再認識したというお話をしたいと思います。
今日は建築の話ですね。私の仕事の話です。今日あった話ですね。今日あった仕事の話をしたいと思います。
よろしくお願いします。
ものづくりの原点を再認識したという、ちょっと抽象的なタイトルになっちゃったんですけども、どんなことかというのを今からお話ししたいと思います。
今日何があったかというと、今日、建築の現場に行ったんですよね。施工現場、工事現場に行ったんですよね、の見学に行って、それでちょっと感じたことをお話ししようと思います。
工事現場に行ったと言うんですけども、私は建設会社で建築の設計をしているので、当然自分が設計した建物の工事現場に行く機会もありますし、
あとは私の同僚ですよね。別の部署であったり同じ部署の別の人をですね、私が設計していない、別の方が設計した、うちの会社の別の方が設計した建物というのも見学する機会も当然あります。
それに行ったことも何回もあります。今日はその別の方が設計した建物を見学する機会があったので、そこで行ってみました。
その建物は具体的には言えないんですけども、平屋建てで、規模のそんなに大きくない小さい平屋建てで木造と鉄骨造が合わさったような建物ですね。平面的に見ると、簡単に言うと上が鉄骨造で下が木造で、それが一体となってみたいな、そんな感じの建物ですね。
なので、小規模ながら比較的複雑な建物というのの工事現場を見学しました。
最近なんですけども、最近こういう小規模な現場を見学する機会というのが少なくて、というのも私は今現在設計中の建物というのは結構大規模な建物を設計しているので、
当然、他の人が設計している建物の現場を見学しますみたいな、そういう案内はいくらか来るんですけども、どうしても今自分が設計しているのは大きな大規模な建物だから、大規模な建物の見学会は結構行ってたんですよね。
自分の設計の参考になるので行ってたんですけども、その小規模な建物の見学会というのはあまり最近は行ってなかったんです、そういう理由で。
そんな中、小規模な建物の見学会に今日久しぶりに行く機会が得られました。
大規模と小規模の違い
小規模な工事現場の見学会と大規模な工事現場の見学会、何が違うかというと、簡単に言うと泥臭さが見えるというか見せてくれるのが小規模な工事現場の見学会なんですよね。
大規模な工事現場の見学会ですと、当然大規模なので建設技術ですね、設計の技術もそうですし、建設すること自体の技術も高い技術が要求されるので、こうやって高い技術をもってこの建物ができましたよとか、
あとは特別な技術、設計の技術、特別な材料とか特別な工法とかを使ってこの建物が建ってますよみたいなそういうアピールがあって、それを見学するというのが大規模な工事現場のメインの見どころになるわけですよね。
当然それによって、こんな技術使ってるんだ、じゃあ自分が設計する建物に生かそうみたいな、そういった得られる知見というのがあるんですよね。それが大規模な工事現場の見学会の特徴なんですよね。
当然そこがメインになるわけです。一方で、小規模な工事現場の見学会どういう特徴があるかというと、先ほど言ったように今回のは比較的複雑な建物の形状も複雑ですし、実際の作り方とかも複雑なので、その複雑なところを超えてこういった工夫でやりましたよっていうところも当然新たな知見として思っております。
新たな知見として面白いんですけども、やっぱりその先ほど言った泥臭さっていうところも前面にいろいろと教えてくれるっていうのが小規模な工事現場の見学会の特徴になります。
設計と施工のやりとり
今回もそういったところを十分に教えてくれて、この泥臭さがやっぱりものづくりの原点なんだよなっていうのを再認識しましたというお話です。
じゃあちょっとこの泥臭さの部分をちょっと具体的に言っていこうと思います。
ちょっと他の産業はどうかわかんないんですけども、建築分野、建築建設分野のことをちょっとお話しすると、簡単に言うとですね、まず設計図がありますと。
簡単に言うとこの設計図通りに実際に施工してみたときに設計図通りにうまく施工できないことがあるんですよね。
これは結構頻繁に起こります。そのときに設計者と施工者でやりとりをしながら、ここで泥臭さがあるんですけども、本当に地道なやりとり。
一個一個を潰していく、課題を潰していくようなやりとりがあって、それで建設、建築一つの建物が出来上がっていく、そんなプロセスがあるわけなんですよね。
なので、具体的に言うと、例えば、穴と穴を合わせて、部材と部材を合わせるために、穴の位置と穴の位置を合わせなきゃいけないんだけど、穴の位置と穴の位置が合わないとか、合わないからうまく刺さらないとか。
あとは、そもそも順々にこうやって追ってったら、これなんか法律に適合してないんじゃないかみたいな、ちょっとそれ、あんまり大きな声で言えないんですけども、
っていう点が見つかって、それで法律に適合するように設計図を書き換えるとか、そういったものもあったりします。
そうですね。なので、そんな感じで、その設計図が本当に、当然、理想型は完璧な設計図があって、もうこれで作れますと。
もう何のやりとり、設計変更なしに、もうやりとりなしに作ってくださいって言って、施工者がそのまま作る。
完璧なものが出来上がるっていうのが本当は理想型なんですけども、建築っていうのはほぼほぼその理想型をたどって出来上がる建物っていうのは多分ないんじゃないかなっていうぐらい、
やっぱり施工中に設計者と施工者のやりとりによって改良、ブラッシュアップがされて、
ブラッシュアップというか、分かんないですけど、この他産業から見るとブラッシュアップじゃなくて、そもそも設計図に不備があるから、
こういった問題が起きて、その問題を解決して、何とかその設計図通りの建物を作るっていう、そんなプロセスだと思うんですけども、
そんなやりとりが行われていくわけです。
他の産業もプロセス自体は一緒ですよね。設計図があって、例えば自動車だったら自動車の当然設計図があって、
それは設計者さんが、自動車分野の設計者さんが設計図を書くわけですよね。
多分エンジンの設計図とか車のボディの設計図とか多分あると思うんですけど、
それを書いたら、あとはそれを工場であったり、実際に作る人に渡して、メーカーであったり渡して、それで作ってもらうと。
それで組み立てるっていう設計して、それを施工するっていう手順があると思います。
おそらくこの車とか、あとはですね、例えば食品とかもそうですよね。
食品でいう設計図っていったら多分レシピだと思うんですけど、レシピを考えてこの材料何グラム入れるとか、
こういう工程で混ぜてから、練ってから何か混ぜてみたいなそういう工程をレシピに書いて、
レシピが出来上がったら、あとはその通りに作る側の人が作るっていう感じだと思うんですけども、
こういう例だとおそらく設計図が間違っていて、実際作る段階で設計と施工がやり取りして、
ブラッシュアップしていくっていうことはあんまりなくて、何て言うんですかね。
多分その段階ってテスト段階ではそういうのがあると思うんですよね。
車を試作するとか、お菓子を試作すると。そういった段階ではそういったやり取り。
実際にレシピを作ったけど、それを作る段階でこの作る工程、このお菓子なとか、
そういったものはテスト段階では見つかってそれをやり取りすることだと思うんですけども、
建築はそうではなくて、本番ですね、本番。本番作ってる状況でそれが起こるんですよね。
設計と施工の挑戦
この設計図おかしいから、この設計図通り作ったらちょっと位置合わないから、
こうやって調整させていただきますみたいな、そんなのが本番の施工の段階で起こるんですよね。
多分こういった産業は他に見当たらない気がするんですけど、
他に何かあったら教えてほしいぐらいなんですけども、っていう感じでその設計図と設計図通りに施工ができない。
だからそこで設計者と施工の施工者の驚くさいやり取りが行われて、
初めて一つの商品ですね、作品が出来上がる。こういったプロセスが建築特有かなと思ってるんですけども、
それを今日そのやり取り、こうやって合わないと部材が合わないとか、こういった組み立て手順ですね。
組み立て手順がこういった設計図だと組み立て手順がこうやって複雑になるので、
ちょっと苦しかったですとか、そういったことを聞くことができたので、本当にすごい勉強になったし、
ものづくりの原点ってこういうやり取りなんだなっていうのを改めて感じました。
大規模プロジェクトの重要性
そういった話なんですけども、ここからちょっと身を引き締めなきゃなと思ったのが、
さっき大規模な工事現場と小規模な工事現場の比較で、
大規模はそういった最新の技術とか困難なところを頑張ってやりましたよみたいな、
そこがフューチャーされがちだと。
小規模な現場はそういった泥臭さ、建築、設計者と施工者の泥臭いやり取りというのが
フューチャーされがちっていうふうに言いましたけども、
じゃあ大規模はそういった泥臭いやり取りないのかっていうと、そうではないんですよね。
そこがフューチャーされないだけで、大規模であろうが小規模であろうが、
その泥臭いやり取りっていうのは必ず生じるんですよね。
大規模な見学会は、外向けの見学会はそういった泥臭いやつが隠れて、
そういったもうちょっとキャッチーなこういう技術を使いましたっていう、
もっとキャッチーなところが前面に出るだけで、
そういった泥臭さっていうのが当然前面に出ないんですけども、
裏で本当に膨大な量で、大規模であるほど膨大な量、裏でそういう泥臭いやり取りがなされているわけです。
で、見学会、大規模な見学会、私はいっぱい行ってましたけど最近、
そういったところにはちょっとあまり触れずにいたわけなんですけども、
今日のその小規模現場での見学会をすることで、その泥臭さを再認識することができました。
で、これは私が今やっている、今設計している大規模なプロジェクトがあるんですけども、
それのおそらく施工段階、建物を工事する段階では絶対起こることだと思っています。
当然起こるし、本当に数を数えられないぐらい起こることだと思っていて、
それを一つ一つ解決しながらやっていくことで、
一つの今やっている大規模プロジェクトの成功が見えてくると思うので、
私が今やっているのは近々工事が始まるんですけども、
工事が始まったらそういったやりとりを一つ一つクリアして、
いいものを作っていこうというふうに今日ちょっと思った次第です。
ということで、今日はものづくりの原点を再認識したというお話をさせていただきました。
その再認識することで、私が今やっている大規模なプロジェクトにおいても
ちょっと身を引き締めてやっていこうというふうに決心したというお話でした。
ということで今日はお疲れ様でした。またね。バイバイ。
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