地域サロンの内装ミーティング
この番組は、つながりの場を作る建築設計事務所の代表が、日々の設計やまちづくり活動についてお話ししています。
この前、地域サロンの内装のミーティングをしたんですね。
大体、学生と一緒にやるんですけど、向こうのマルットさんという団体さんの代表とチームのスタッフの方。
うちも私と学生たちという感じでミーティングをする。
終わると学生が先に帰って、その後向こうの代表と立ち話をする。
別に大した話ではないんですけどね。
学生に聞かれたことはないんですけど、学生たちに悪い話ではないんだけど、
聞くと設計をする中で、いろんな邪念というか、悪い意味で気を利かせちゃうことが起きやすいので、あまり聞かれたくないんですね。
だから、大人の事情とかあるじゃない。
費用的なところもあるし、工程的なところもあるし、プロジェクトのもうちょっと具体的な内容的なところもね。
向こうのスタッフの方も代表の方も、学生の提案にコメントするのに結構言葉を選んでくれてるんですよね。
あまり傷つかないように、ショックを受けないようにね。
そういったことも含めて、軽く立ち話をする。
その時にちょっと言われたのが、今回こうして場所について話し合うっていうのが、
今までは基本的に代表の方が主体的に進めていって、周りのスタッフの方がついてくるような感じとか、
もしくは対外的な接触も、あまりスタッフの方が接触はなかったけども、
こういった会を通じて、スタッフの方も外部と接触することもなるし、
そうなってくると、みんなが一人ずつ自分事のように、その場所とかこの活動をどうしたらいいかって、
だんだん自分事化していくなっていって、受け身なのが積極的に、濃度的に動くようになるみたいな感じのことを言ってくれたんですよね。
だからすごいこういう機会がありがたいみたいな話を言ってくださったんですよね。
着火剤としての役割
その時にちょっとね、うちの活動でそれを聞いていろいろ思うことがあって、
やっぱり自分たちの活動、広町でも設計の仕事でもそうなんですけど、建築っていう場を作ること自体もそうだと思うんですけど、
自分たちは着火剤みたいなものなんじゃないかなっていうことを考えたんですよね。
だから一番最初、いろんな人たちがいて、それを焚きつけるというかね、
自分たちが最初に燃えることによって、それがみんなに引火して、みんなが燃えていくみたいな、気持ちが熱くなっていくみたいな、
そういったものになるんじゃないかな。
それがみんなが動くようになったら、自分たちの役割は結構終わって、また違う場所でね、また着火剤として頑張ればいいんじゃないかなって。
だからそれはみんなが動き出したら、着火剤は必要なくて、見守るだけで、もしくはフォローは実際はあるものの、
そこまでいったら自分たちの役割の成功かなと思ったりしたんですよね。
そこら辺に言われたことで、自分たちが成るほどな存在意義というか、役割っていうのが見えたような気がしました。
最後に2つお知らせをさせてください。
1つ目は建築・まちつくりのことで、ここで放送させてもらっているんですけど、
もしこんなことを話してほしいとか、こんなことを知りたいみたいなテーマがあったら、ぜひ教えていただきたいなと思っています。
概要欄のところにホームのリンクを貼ってますので、そこからタップしてメッセージ書いていただいても嬉しいですし、
コメント欄にそのまま書いていただいても全然それについてお話しできます。
DMでも構いませんし、方法は何でもOKです。
もう1つが、大阪の梅田のカフェで設計の個別相談をやっています。
カフェという場所で、設計事務所ってなかなか敷居が高くて相談しにくいみたいな感じをなくして、
気軽に相談できるような場所を作れたらいいなと思っています。
相談したからって、もちろん営業するとかはないので、気軽に相談して、気になることとかわからないところがあれば聞いてもらえたら嬉しいなと、
そういう役に立てたらいいなと思っています。
こちらも事前の相談性になっていて、概要欄のところに申し込みのリンクを貼ってますので、そこからお申し込みください。
今回も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
ヤドリ建築設計者はこの放送の他に、ノート、インスタグラム、スレッツでも発信しています。
プロフィーラーにリンクを載せていますので、ぜひアクセスしてみてください。
ではまた次回もよろしくお願いします。