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どうも宿木建築設計者、まちづくり広町の吉田よしはるです。
大阪を中心に人や環境のつながりを濃くしていくことをコンセプトに、建築設計やまちづくりの活動をしています。
毎日の気づきや考えを届けていきたいと思います。
今日は2回目なんですけど、普段バイクに乗ってるんですね。中型バイク。
ちょっと古いバイクになるんですけど、ある日、エンジンかけようと思ったら、ランプが点かないんで、
キーを回すとランプが点かないと。その時点で、ああと思ったんですけど、あの時はバッテリーが上がってたんですね。
ちょうど昼時で、朝乗ったら動いたのに、昼になったらバッテリーが上がってて、こんな急にバッテリーが上がるのかとちょっと驚いたんですけど、
まあ、車じゃなくて良かったなと。で、うちのバイクはちょっと古いんで、セルで動く。
つまり、車でいうとキーを回すとかね、ボタンを押したら動くようにボタンでエンジンかかるものと、キックって言ってペダルがあって、
エンジンかけるためのペダルを踏むとエンジンかかると。両方できるタイプなので、キックでかけたんですね。
それはもう電源いらないんで、無事かかったんで、そのまま乗ったんですけどね、バッテリー変えずに。
で、いつもお願いしているバイク屋さんにはもちろん相談したんですけど、結局バッテリー外して充電してもダメだったんで、
バッテリー上がりだと思うんですけど、キックでかかるんで、ついついほたらかしにしてたんですね。
バッテリー上がってもキックすればエンジンかかっていくんでね。
で、1日2日それやってたら、バイク屋さんからLINEで、とりあえず最初連絡して相談したのは、
カクカクシカシカでって言って、たぶんバッテリーだみたいな。それだったら充電しても意味ないんじゃないみたいな。
バッテリー上がってて、いろんな話してたんですけどね。
バッテリーどっちでもいいですよ、バッテリー変えるぐらいだから。
ご自身で変えても、うち持ってきてもらってもどちらでもいいですよみたいな感じで。
じゃあちょっと1回バッテリー充電しますみたいな。家でしますって言って、1回お話し終わったんですけど。
生事このキックでなるだけに、ついでにサボってたら、また2、3、2日ぐらいしたらバイク屋さんが、その後バイクの調子どうですかって言われて。
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そこから急いで充電して調子見たんですけどね。
充電しても結果ダメだったんですけど、状況に追い込まれないとダメだなっていうのを感じました。
だからキックでなんとかなるなら、バッテリー上がっててもそのままやるとこだったんですけど。
バイク屋さんのLINEのおかげで急いでやって。
結局ダメなんでバッテリー変えるんですけど、追い込まれない。
バイク屋さんのメッセージは追い込んでるメッセージじゃないんですけど、誰かに言われたりとかね。
追い込まれないとやらなきゃみたいな。ならないなと思って。
この自分のくだらさというか、バッテリー上がったのに何もしないという自分の性格を反省した日でした。
今日は設計にかかる時間、期間っていうのをお話ししていきたいと思います。
だいたいうちのところに設計一番最初、設計をうちでさせてもらうという段階になったときに
大抵よく出てくる話っていうのが、どれくらいかかりますかっていうところなんですね。
そこがほぼほぼと言っていいくらい差が出てくる。
特に設計側が出している期間の方が大抵長い。
大抵というか、今まででは絶対長いんですね。
例えば3ヶ月くらいかかるかなと思ってたら、お客さんの方は2ヶ月とか1ヶ月半くらいでできるかなとか
半年くらいあったらいいなと思ってても、4ヶ月くらいかなみたいな。
その差が毎回あるんですね。
設計を頼む人っていうのは、仕事でよく頼む人いますよね。
例えば不動産やってる方とか、デベロッパーの方とかは、日々仕事がそれになっているので
設計どれくらいかかるかっていうのは、大体予想がつく。
例えば飲食店のチェーン展開している開発部とかだったりすると、
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これまたどれくらいで店舗設計して工事どれくらいで、みたいな。
こういうのは経験から出せるんですけど、そうでない場合っていうのは
なかなか設計を頼むことに縁がないので、初めてなんでね。
大体これくらいかなとか予想することが多いと思うんですね。
今はSNSとかインターネットがあるんで、いろいろ出てるとは思うんですけどね。
それでもなかなかこの差が埋まらないということがよくあります。
じゃあなんでこの差が出てるのか。
差は出てもいいんですけどね。
思ったよりお客さんから見たら、思ったより早いですね。
思ったより遅いですねってなったらいいんですけど、
いつも思ったよりかかるんですねという話になる。
それはなんでそうなるかというのは、いろいろなことにひも付いてくると思うので、
今日はそれは端っこに置いておいて、
そこの設計機関の注意点というか、
お客さんから見たデメリットを考えてみました。
まずはこの差をどうするかというところから始まりますよね。
例えばお客さんは4ヶ月ぐらいでできるかなと思ってたけど、
実際設計事務所に聞いてみたら、
いざ設計しようと思ったら、
大体6ヶ月ぐらいでいきましょうみたいな話になったら、
この2ヶ月の差どうするっていう話になります。
いつまでにやってほしいっていう理由がありますよね。
お客さんの都合というのがあるんですけど、
その理由は結構お金に関することが多いかなと思ってて、
例えばお店だったら設計が始まるときには、
もうそのテナントだったりすると借りてると。
レアチンが発生してる。
ということは1日でも早く店をオープンして、
売り上げを上げて、
稼いでいかないといけないというところがありますよね。
住宅で言っても、
例えば土地を買いました。
ここに新居を構えようと思います。
ってなったときに、
今のところが例えば賃貸で借りていたら、
1ヶ月でも早く退居した方が、
1ヶ月分の家賃浮きますよね。
そういう都合はあると思うんですよね。
土地を買ったら固定資産税もかかってくるので、
ダブルで払う費用は、
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なるべく短い期間にしたいと。
ごもっともの話ですよね。
あとはお金じゃないところで言うと、
お子さんの入学に合わせて、
引っ越したいというのもあるので、
一概に必ずお金というわけではないんですけど、
お金の側面というのは、
設計期間が長くなると、
お金の問題というのは、
お客さんにはのしかかってくるところなので、
早くしてあげたいんですね。
反対に、6ヶ月と言ったけど、
4ヶ月でできませんかとなったときに、
じゃあやりましょうというわけにも、
行かないと。
行かないというのは、
折れたくないという意味ではなくてね。
なかなかそれが難しいと。
6ヶ月も、
余裕を持って、
設計事務所都合でね。
余裕を持って、
6ヶ月というわけじゃなくて、
必要な6ヶ月という意味なので、
どこで合わせていくかという、
難しい問題なんですけど、
とにもかくにも、
6ヶ月と言えば6ヶ月でしょう、
というわけにはいかないと。
いろいろ都合があるからね。
かといって4ヶ月、
もうちょっと難しいな。
そこらへんは、
それぞれケースバイケースで、
詰めていかないといけないんですけど、
とにかく、
6ヶ月とはいかないのは、
まず分かっているので、
縮めていかないといけないと、
いうことになります。
そこで出てくるお客さんのデメリットが、
2つあって、
1つ目は、
またまたコストです。
で、
打ち合わせの時間というのは、
あまりね、
短くできないんですね。
できないことはないんですけど、
できると、
お客さんのデメリットが増えちゃうんですね。
やっぱり、
例えば1日で、
あれもこれも、
どれも、
いっぱい沢山決めるのは、
お客さんしんどいんで、
いっぺんに、
これ決めてくださいと言われても、
多すぎて、
疲れてね、
例えば正しい判断というか、
疲れてしまった時の判断で、
だいたい間違いやすいので、
そんなにいっぺんには言えないですよね。
お客さんにとって。
やっぱりちょっとずつ、
物事を決めていかないと、
選択を誤ることがいっぱいあるので、
打ち合わせの期間は、
あまり短くできないと。
その次どうするかというと、
次には図面を書く時間があるんですけど、
これが一番短くしやすいんですね。
というのは、
図面は別に早く書こうが、
遅く書こうが、
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お客さんの打ち合わせとは全く関係ないので、
早くできた方がいいんですね。
図面は。
なので、
図面の書く時間を短くするというのが、
セオリーになります。
で、
図面を書くので、
どうするかというと、
ただただ、
マンパワーを増やすだけなんですね。
一人で書くところを、
例えば5人で書くという感じです。
そうなると、
5馬力になるので、
製図のスピードが
5倍になる。
思いがちなんですけど、
そこが実際やってみると、
なかなかそうはうまくいかなくて、
お客さんのミーティングは、
図面5人で書くから、
5人で打ち合わせしますというわけには、
もちろんいかなくて、
それこそお金が全然合わなくなっちゃうんで、
やっぱり、
一番最初の主となる設計する人が、
打ち合わせに出て、
図面を書くときは、
みんなで書く、
みたいな感じになります。
そうなると、どんな打ち合わせをしたかとか、
今回のコンセプトは、
こういうところを大事にしているから、
ここは注意して書かないといけない、
ここはこういう風にしよう、
みたいなものを、
情報を共有しないといけないんですよね。
そうすると、
そういうのに、
めちゃくちゃ時間がかかる。
どうしても、
人対人なんで、
ずれもあるので、
うまく伝わらないことも、
ないことはない。
図面のチェックも必要になってくるし、
結構時間がかかるんですね。
だから、
5人でやるからと言って、
5倍になるんじゃなくて、
やっぱり主となる人は、
図面チェックとか情報共有していくと、
自分が図面を書く時間が、
なくなってきてしまうので、
だいたい4倍くらいになる。
5人の人を使うけども、
図面のスピードは4倍。
ある種のロスが出てしまうので、
そこらへんは、
早くすると、
どうしてもコストがかかりがち。
ここはお金のとこなんで、
反対に、
時間さえ合わせてくれたら、
少々上がってもいいよ。
ということであれば、
全然問題ないです。
2つ目は、
これから設計を頼もうかな、
と思っている人は、
気をつけてもらいたいな、
と思うのは、
決めたことを、
やっぱ、
変えたいっていうのは、
よくあることなんですね。
AとB、
Aにしますって決めたけど、
やっぱBがいいってなることっていうのは、
そんなに、
珍しいことじゃないです。
それがいつなのかっていうと、
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結構日が経つことがあるんですね。
例えば2週間とか、
1ヶ月とか経って、
例えば、
SNS見るとか、
雑誌見るとかね、
テレビ見るとか、
いろいろ見てると、
やっぱ、
AじゃなくてBかな、
みたいな、
ってなることが、
よくあります。
また、
ちょっと考え直したいな、
っていうこともあります。
そうなった時に、
さっきの4ヶ月って言うと、
こっちも急いでやらないといけないんで、
じゃあ、
いきますね、
図面書いていくと、
やっぱりBで、
今まで書いた図面が、
直さないといけない、
時間が出てくるとかね、
それをBにすると、
これが別の影響が出て、
これも変えないといけないみたいな、
他の検討も出てきちゃうと。
ってなると、
ここがちょっと難しくて、
Bでいいですか、
Bに変えてもらえますか、
ってなった時に、
はいと言うと、
とにかく時間が、
予定の時間に終わらない、
ってことが起きると。
いいえと言うと、
お客さんの希望するものにならない、
ってことになると。
で、
建物って一回建てると、
なかなか潰さない、
ですよね。
とにかくお金、
大金使いますから、
めちゃくちゃお金かかるし、
お金あったとしてもね、
せっかく建てたのにね、
もったいないですよね。
だから、
そう言われると、
めちゃめちゃこの、
どうしても悩むんですよね。
いやいや、これはもう今言われても、
もうちょっと遅いですよとも、
言えないですよね。
だってそれ、
建てる間ずっとそれをずっと気にしながら、
使わないといけない、
っていうのは、
そうはなってほしくないので、
設中はもう考えるんですけど、
そこがね、
どうしてもこの、
難しいところです。
なので、
その部分も、
設計する時っていうのは、
余裕を持っておきたいなというか、
やっぱり、
今ならいけますよ、
って言える、
どこかのね、
バッファーは、
持たせておきたいなと思います。
もちろんね、
決めて、
5ヶ月ぐらい経ってから、
やっぱりっていうのは、
さすがに無理なとこあるんですけど、
だいたい2週間から1ヶ月ぐらいは、
やっぱりちょっと、
気が変わるというかね、
考え方変わるっていうのは、
自然なことなので、
そこのね、
余裕を持たせたいなと思うし、
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余裕を持ってやると、
お客さんからしたらね、
納得のいくものが、
出来上がるんじゃないかなと思います。
で、
そのためにはどうするかっていうと、
早めに、
相談するっていうのが、
一番です。
で、
ちょっとどこもかどうか、
分かんないんですけど、
だいたいのところは、
相談するぐらいなら、
全然費用とかもかかんないんで、
ちょっと調べてみてね、
今ならSNSですよね、
雑誌見て、
ここがいいなと思うところあれば、
まだまだ予定なんですけど、
相談してみるっていうのは、
一つだと思います。
特にね、
設計事務所で選んで設計してもらう時っていうのは、
多分もう、
センスもありますけど、
相性もあるんで、
ちょっと話してみて、
この人ならいいなみたいなね、
話しやすいなとかね、
いう人を、
探す時間もかかるので、
とにかくね、
土地買って、
こんなのがいいな、
あんなのがいいなって思ってから、
探したりね、
連絡するっていうよりかは、
ちょっとでも、
こういう予定があるから、
ちょっと話しておこうかなみたいな。
そうすると、
最終そこの事務所に、
設計を頼む時になっても、
このお客さんは、
こんなこと言ってたなとか、
あんなこと言ってたなとか、
こういうこと大事にしてるんだな、
ということを、
事前にちょっと分かっていると、
設計も進めやすいので、
結構お互いやりやすいし、
もともと、
ゼロからね、
この土地でって言った時に、
半年かかるものが、
それよりかは短くなることもあるので、
是非是非、
皆さん考えている人は、
探して、
何でもいいので、
相談してみるっていうことを、
お勧めしています。
今回は、
設計の期間、
時間っていうものを、
お話しさせてもらいました。
また次回も、よろしくお願いします。