プロジェクトの背景と目的
この番組は、つながりの場をつくる建築設計事務所の代表が、日々の設計やまちづくり活動についてお話をしています。
ちょっとこれから、このまちづくりでやっているプロジェクトの流れというか、どんな感じで進んでいるかっていうのを
順番にちょっと話していきたいなということをちょっと考えていて、
いつも何か取り留めとなく、その日に思ったこととかをちょっと話してたんですけど、ちょっとまとめていきたいなというので、
話し方をちょっと変えようかなと思っています。で、今終わりそうなプロジェクトが
版築ベンチのプロジェクトっていうのがあって、そもそも版築って何かっていうのもあるんですけど、それはちょっと
後で話すとして、そのプロジェクトの話をちょっと1回で話すとめちゃくちゃ時間かかるので、順番にちょっと話していきたいなというふうに思っています。
で、このプロジェクトのちょっと発端は、大阪の美濃市というところで
まちづくりをしているNBO法人さんがいらっしゃるんですけど、そこが
芝生の広場を持っているんですね。しばらく広場っていうところで、広さは
小学校とか中学校のプールの大きさ分ぐらいかなっていうぐらいのイメージしてもらったらいいかなと思います。
そこに 駄菓子屋さんがあったり
お弁当屋さん、惣菜屋さんがあったりとか、コンテナーのお店が
芝生広場に沿って立っているというような
場所なんですね。普段はずっとそこの芝生、しばらく広場というのはオープンな状態で、誰でも何しても
何してもいいというとあれですけど、子供たちが鬼ごっこしたりとか、駄菓子屋さんで買ったものをそこで食べるとか
自由にしていい場所なんですね。そんな場所を持っている
NPO法人さんの正式な名前が クラッシーづくりネットワーク北芝さん
っていう法人名なんですけど、よく北芝さんって呼んでいるので、ここでも北芝さんって呼ぶんですけど
その北芝さんとは何年かな、2、3年前、2年前ぐらいかな。私とはまじづくりのことでいろいろ
コラボというか、させていただいて、関係性というか、お知り合いの中というところなんですね。
というところから、ちょっと新しいお話、相談みたいなものがあったというところが始まりなんですね。
だから急にそのうちの広町のところに知らない人から来たというよりも、もともと知っている人から、もしくは去年もやってたので引き続き新しいネタをいただいたような状態なんですね。
というところから、話自体はそこからちょっと始まっていくんですけど、そのしばらく広場の一角のところを
活用できないかというとちょっと大げさかもしれないんですけど、何かいい感じにできないかというような話から始まるところです。
というわけで、今日はもう一回に長く喋るとあれなんで、ちょっとずつ話していこうと思います。
次回の予告
次は半熟ベンチというプロジェクトの一番最初の、本当の始まりの始まりの場所のことでちょっとお話をさせていただきます。
次回には、しばらく広場というところにどういうネタというか、相談というか話があったかというところを次回お話ししたいと思いますので、また次回もよろしくお願いします。