学校に行ってない不登校って、あんまりかっこいいって思われないと思うんですよ。
僕、これを変えたいんです。
場所の有効活用になるので、僕らの運営コストも下げてやれるというのがかなりの特徴かなというふうに思っています。
やっぱりお金が稼げるってすごく楽しいし、だから頑張ろうってエネルギーになると思ってるんですよ。
それが新しい教育のインフラになって、学校に行かない不登校の子どもたちが、どこに行っても、そういったリアルなフリースクールにアクセスできると。
みらいラジオ
みなさんこんにちは。岡田和樹です。
今日は不登校の言葉のイメージを根本から覆すお話をしたいと思います。
これまで学校に行かないことは、ドロップアウトだったりとか、かわいそうだったりと思われたかもしれません。
その定義はもう古いなと思っていて、僕はこれからの時代、学校に行かない子どもたちを教育のフリーランスという定義をしたいと思っています。
社会に出れば会社に所属をして仕事をすることもあれば、独立して自分のスキルで働くフリーランスだったりとか、いろんな働き方がありますよね。
それと同じで、教育の場でも学校に行って学ぶことを、フリーランスとして自分で学ぶ子、このフリーランスとして自分で学ぶ子を、今の不登校の定義をアップデートして考えたいなというふうに思っています。
そして、その新しい生き方をさらに支援するための大きなプロジェクトも考えています。
さて、ではなぜ不登校がフリーランスなのかという話なんですけれども、これは僕自身の体験談になります。
僕、小学校と中学校と学校に行っていない不登校なんですけれども、この不登校だった期間、めちゃくちゃアクティブに行動していました。
具体的には、学校に行ってないですけれども、家で勉強をするし、あとはフリースクールに通っていて、フリースクールで友達を作ったり、
あとはゲームがすごく好きだったので、ゲームの大会に出たりとか、そこで賞金も稼いだりして、
要は学校でやっている役割って、友達作るとか、勉強するとか、あとは部活やって好きなこと見つけるとか、いろんな要素があると思うんですけど、
これを他のところでやるっていうのが、いわゆるフリーランス的な考え方じゃないかなと思うんです。
あくまでやっていることは大事だけど、それは別に社会人の仕事でも一緒ですよね。
会社で就職をして働くっていう働き方と、フリーランスで自分で働くっていうやり方って別に働くって一緒じゃないですか。
それを所属の違いで表現する。それは会社員とフリーランス。
なので、学校に行っていることと不登校っていうのは、この就職することとフリーランスっていうところと僕は近いと思っています。
社会人だったらですね、最近フリーランスってちょっとかっこいいなって思われたりしてます。
組織に縛られずに自分の力で稼いでる。なんかかっこいいですよね。
一方で、学校に行ってない不登校ってあんまりかっこいいって思われないと思うんですよ。
僕これを変えたいんです。
学校に行かずに自分で勉強しているとか、学校以外で自分で友達作っているとか、これかっこよくないですか。
そういった学校という仕組み、枠に縛られずに自分で必要なことを自分で学ぶ。
それが不登校の新しい概念。これを僕は教育のフリーランスというふうに表現したいなって思っています。
とはいえですね、フリーランスだとしても結構コワーキングスペースとかですね、働く場所、コミュニティに出向するっていうのは結構あるんですね。
やっぱり一人で家でずっと作業をしているとか、なかなか場がないと頑張りにくいっていうのは、これは人のどうしても本質上あると思っています。
そういったことで不登校の子供たちが、学校に行かない代わりに何でも自由にやっていいよっていうと、なかなかどうしても子供なので自分の力でやるっていうと限界があるのかなと。
僕自身も学校行ってなかったけれども、フリースクールっていう一応枠があって、そこでフリースクールっていう場所の中である程度カリキュラムとかある程度環境があった中で、
そこで自分の力で頑張るっていうことも結構やってきたんですね。
なのでそういったある程度場作りというか環境支援してあげるっていうことは、教育のフリーランス化っていうところにおいて一定は必要なのかなというふうに思っています。
今回僕たちですね、名校技塾という全国1500校舎以上ある場所を持ってますので、ここをフリーランスのようなコワーキングスペースのような概念で不登校の子供たちによるフリースクールっていうのを作っていきたいなというふうに思ってます。
学習塾なんですね、名校技塾。なので夕方ぐらいからは当然塾としていろんなことを使ってるんですけれども、午前から夕方ぐらいまでの時間って結構空いてるんですよ。
ここに不登校の子供たち向けのフリースクールを開講していくと、こういったプロジェクトを今やってます。
これはですね、場所のいわゆる有効活用っていうところもありますし、やっぱりフリースクールを全国に展開していくって結構大変なんですよ。
全国で今フリースクール頑張ってる方たくさんいらっしゃるんですけど、なかなかどこも経営的に苦しいっていうのはよくある話なんですね。
今回名校技塾の教室をフリースクールというふうに展開することによって、場所の有効活用になるので、かなり僕らの運営コストも下げてやれるというのがかなりの特徴かなというふうに思ってます。
これはですね、これまでなかなかできなかったですね、教育のインフラを作っていくハックというか、結局学校に行かないフリースクールあるよって言っても、地域にいなかったらどうしようもないじゃないですか。
僕は和歌山県の岩沢町っていうめちゃくちゃ田舎に生まれたんですね。人口1万人くらいの町でした。
ここにですねフリースクールがあったってもうこれ奇跡です。和歌山県全体で探しても5個とか10個ないぐらいしかそもそもフリースクールってないんですね。
当然学校だったらもっといっぱいあるじゃないですか。全ての自治体に当然あるわけですから。
じゃあ学校に代わる選択肢としてフリースクールがいいよねってなっても、そもそも地域にないよってなったら、じゃあ親御さんが頑張って送り迎えに行くとか、かなりそもそも物理的に通えないですよね。
これが学校の数と同じとまでは言わないけれども、名校技塾全国1500校舎以上あるわけですから、ここにどんどんどんどんフリースクールができていけば、
これまでなかなかフリースクールを作ることができなかった地域にも新しくフリースクールができて子どもたちの居場所になると、そういうことを今考えています。
場所ができたら、次は中身を作っていきます。
フリースクールで学校の勉強だけやるっていうのは僕はやらないでおこうと思っています。
結局フリースクールで学校の勉強をやるのはもちろん大事なんですけど、僕は学校の勉強だけじゃなくて、社会の中で必要なスキルってもっといっぱいたくさんあると思っています。
僕自身、学校の勉強を別に嫌いじゃなかったんですけど、教科書を開いてやるっていうのはあんまりやってなかったんですね。
例えばクイズ番組でやったりだとか、あとは本を読んだりとか、自分で学習していって探究していく。
特にクイズ番組とかすごく面白くて、クイズがすごく僕好きだったので、自分でクイズを作って友達に出題してみたりとか。
これってクイズを作る中でいろいろ自分で調べるじゃないですか。
だからそれってすごく学びですよね。
そういった教科書を開いた学びっていうのは、僕はあんまり推奨してなくて、自分が学びたいことをよりより探究していく、研究していくっていうことを応援したいような、そういった内容を作りたいなって思っています。
もっと学校の勉強から外れたいろんなこともやっていきます。
例えばプログラミングももちろんですし、あとは動画編集だったりとか、もうちょっと社会の中で実際に仕事にもつながるような、あとは学校の勉強以外の考え方が必要になったりするところ。
例えば動画編集も、今これ僕こうやって動画撮ってますけれども、動画編集だけじゃなくて動画を撮るというところもやってみたいなと思っていて。
これ動画を撮るってめっちゃ大変なんですよ。
企画を考えて喋るのも大変ですし、編集してどうやって見てる人たちに楽しいものを作れるかとか、いろんなことを考えたりとか喋る力がいったりするわけです。
そのあたりですごく学びになるよねと思ってたりとか。
そういった学校の勉強だけにこだわらず、いろんなことが学べるようなものをフリースクールの中で作っていきたいなと思ってます。
今回作るフリースクールは一応カリキュラムっていうのがあるんですけれども、このカリキュラムを全部無視してもOKになってます。
カリキュラムの中である程度決められた学びの中を一緒にやってもいいし、このものは今日やりたくないから自分はこっちやるって言って好きなことにやってもOKです。
そういった自由な過ごし方ができるような場所をフリースクールとして作っていきたいなって思ってます。
僕自身ですね、不登校の当時やっていたのはゲームでした。
これゲームですね、僕3万時間ぐらいやったんですね。
3万時間って言うと1日8時間を1年ぐらい繰り返すと3000時間なので、かける10年ぐらい。
そう考えたらすごい時間やってきたなと思うんですけど、それが直接お金につながったことも結構あります。
今でいうプロゲーマーみたいな感じですかね、大会に出たりしてそこの賞金をもらったりとか結構してました。
あとはですね、カードゲームにすごくハマっていて、カードゲームの内容にめちゃくちゃ詳しかったので、
そのカードゲームの大会の審判とか運営側にお仕事として関わるような機会も中学生の頃からやってました。
それもある程度お金でやってましたね。
そういった稼ぐものにつながるような力っていうのはなかなか学校ですぐに身についたりしないのかなと思うんですけど、
そういったことを学ぶっていうのは僕は結構大事だなと思っていて、
お金が稼げるってすごく楽しいし、だから頑張ろうってエネルギーになると思ってるんですよ。
僕もその時ゲームすごく好きだったけど、ゲームがお金に稼げるものになった瞬間にさらにもっと頑張ろうって思えたし、
お金になるっていうのは僕はすごく大事なエネルギーだなと思ってるし、
親御さんが子供が不登校になって一番心配するのって今のことっていうよりも将来のことだと思うんですよね。
将来子供がちゃんと生きていけるのか、お金稼げるのか、生活できるのか、この辺がやっぱり心配かなと思っていて、
じゃあもう今から稼ぐ力身につけちゃったらあんまり心配ないよね、ある意味そういう考え方もあるかなと思うんですよ。
学校に行ってなくて時間がある意味余ってるわけですよね。
この余ってる時間を最初から社会に出た時に稼げるようなスキルが学べるような時間につなげていく。
そうしたら将来の不安ってちょっと軽減されると思うんですね。
なのでそういったこともフリースクールの中ではサポートをしたり支援したいなっていうふうに思ってます。
これまで僕自分が教育のことをずっとやってきて、一応やってたんですよ。
オンラインでこういった動画編集を教えるとか、プログラミングを教えるとか、いろんなことを教えるオンラインのフリースクールってずっとやってきました。
特にコロナになったタイミングでオンラインの需要ってすごく上がって、なかなかこれまで届けれなかった人たちにもたくさん届けられたんですけれども、
コロナがある程度落ち着いてきてですね、やっぱりリアルの場所を求める声っていうのはすごくあって、
でもリアルの場所を作るってなかなか大変なんですよね。
やっぱり場所を借りて人を入れてなかなか大変。
それがやりたいけどできないっていうのがあって。
っていう中で、今回Make a Weekさんと一緒にやることになって、リアルの場所を提供してもらうことになって、
そしてプログラムはもともといいものを作ってるなっていうふうに思ってたんで、
そのいいプログラムと最高の場所が組み合わさって、ハイブリッド型のリアルのフリースクールっていうのができるようになったと。
親御さんにお伝えしたいのは、フリースクールに行くっていうのは、
学校に本当は戻れないけどフリースクールにしょうがなく行くみたいな、そういうことではないっていうことです。
そもそもフリースクールは学校に戻ることを前提にする場所ではなくて、
なんならそもそも生き方自体、学校に戻ることを前提にではないんですね。
最初のフリーランスの話に戻りますが、別にフリーランスって社会人として就職するための準備期間とかじゃないですよね。
本当は就職したいけどフリーランスとかでもないですよね。
あくまで同等のものとして選択肢としてあるはずです。
僕は不登校はそういう概念だと思っています。
別に学校に行くことの方が正しいとか、学校はダメとか、そういう話ではない。
不登校は学校に戻ることをゴールにするような支援をする必要もないと思っています。
不登校の時間、学校に行ってない時間をより有効に使う。
そして学校に戻る必要もないぐらい自分で学習をする。
そういったことが大事かなというふうに思っています。
逆に、これ学校に行きたくないって言っている子供に対して、
行くべきだと無理やりなんなら無理やり連れて行くみたいな。
これは僕は虐待だと思っています。
ダメです。
そもそも子供は学校に行く義務はありません。
義務教育ってよく勘違いされがちなんですけど、
子供が学校に行く義務ではなくて、親御さんが学校に行かせる義務。
そして自治体が学校を設定する義務。
これが義務教育です。
でもそうすると、親が行かせる義務あるじゃんって思われるかもしれないんですけど、
これはもっと違う概念があって、
そもそもこの義務教育という概念ができたときって、
子供を労働者として働かせるという前提の文化なんですね。
例えば家に畑があって、子供を学校に行かせずに、
労働力として畑に手伝いさせるみたいな。
これは違いますよね。
法律も実は変わっていて、
2017年に教育機械確保法という法律ができまして、
この法律はざっくり言うと、
無理やり学校に行かせちゃダメだよと。
学校に行くことがゴールじゃなくて、
学校以外のところでも学べるような選択肢を作っていこうねと。
そういう法律です。
これが日本の不登校という概念の大きな転換期になっています。
これまでは学校に行かせることが正義。
不登校になったらどうやって学校に戻れるか。
これを前提に支援を考えていました。
でもそこから、学校に戻らなくてもどうやった子供たちが学べるか。
これをしっかりと作っていきましょう。
これはもう国の方針です。
なんですけれども、遅いんですよ。
もうこの法律できてから8年ぐらい経ってるんですけど、
まだまだ社会変わってません。
なので我々民間企業が先陣を切って、