Mika Ueno
XCrossing、英語でスクランブル交差点を意味します。 趣味も世代も、住んできた街も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を聞かせる、おしゃべりの交差点です。
今日のXCrossingであなたが出会うのは、どんな話題でしょう?
Nobuhiro Seki
おはようございます。関信浩です。 ニューヨークでスタートアップ投資、それに関連したイベント等をやっております。
Mika Ueno
こんにちは、上野美香です。 マーケティングとプロダクトマネージメントのご支援をしているフリーランスです。
ちょっと湿度にやられています。
Takuya Oikawa
こんにちは、及川卓也です。 梅雨が明けそうで、明けないような感じで、じめじめしていますが、私は元気です。
Mika Ueno
よかったです。
Nobuhiro Seki
梅雨が明けないと、やっぱり山に行くのも、ちょっとおっくんなるって感じですか?
Takuya Oikawa
まあそうですけど、でも山に行こうと思った時は、うまいこと晴れてるんで、今のところ結構ガンガン行けてますね。
Nobuhiro Seki
雨模様の時とかはやっぱり行かないんですか?それとも多少だったらいく?
Takuya Oikawa
多少だったらいく。でも、2500メートルより上とか行くときには、命に関わる可能性があるので、天気はかなり気にして。
山小屋とか予約してても、やっぱり悪天候の時、本当に危ないときは当日でもキャンセル、大丈夫って言ってくれて。
ただ、ちょっと雨が降って濡れるのが嫌だからとかっていうのは、それはそれで山の景色なんで、行くようにはしてますね。
Mika Ueno
そのぐらいガラッと環境を変えるっていうのいいだろうな。
Takuya Oikawa
行きますか?
Mika Ueno
お車。そこから登るっていうところで、たぶん簡単に挫折する気がするんですよね、私。
車のお盛りをしてますみたいな感じですね。
登山とかトレッキングとかね、素晴らしい景色とかね、そういうところにはものすごく興味もあるし、地面の中にいて、空気美味しいみたいな。
それもすごくいいだと思うんですけど、登るとかがたぶんダメなんだろうな。
Nobuhiro Seki
登ったことがないわけじゃないんですよね。
Mika Ueno
ないわけではないけど、あんまり進んでいかないっていうぐらい。
Nobuhiro Seki
数少ない記憶の中では、次行こうと思ったことはないと。
Mika Ueno
そうね、そうね。山のところはね。
Nobuhiro Seki
非常にわかりやすい。
下手でなんで。
もう一回行って、楽しかったけど二度目にかかっていかないっていう感じですね。
Mika Ueno
特にね、暑く、今夏で暑くなってきてるから、なおさらね、こうひんやりした空気とか、爽やかなとこっていうのもいいですよね。
Takuya Oikawa
行くまでは汗だくです。
Mika Ueno
そうか。
Nobuhiro Seki
山の上の景色とか本当にね、骨とかの方に行くとすごい綺麗だから、山の景色は好きなんですけどね。
Mika Ueno
暑いとなったら、どっちかというと冷たいビールみたいにそっち行っちゃうんで。
Nobuhiro Seki
典型的に街の人ですね。
Mika Ueno
いや、もう日本人ですね。
今ね、夏になるとビールのエクストラコールドが出てくる季節になるんで、よし、カモンみたいな感じなんですよ。
アサフィススーパードライのエクストラコールドとか、ハイネケンとかもあるんですけど、
美味しいねって思いながら飲んじゃいますね。
Nobuhiro Seki
もうすっかり市民権いましたね。
Mika Ueno
そうですね。朝日ビールが力を入れてくれてるんで。
こないだね、ラグビーの試合見に行ったときに、スタジアムに飲料学者とかがね、時々出展してることがあって、
フードトラックっていうか企業でドーンと出してるみたいなところなんですけど、
うまいなってやり方してて、缶ビールの一番小さいやつあるじゃないですか、あれ135なんですけど、
この一番小さいやつを100円で売ってて、200円だったらと思って買うんですよね。
しかもそこに、ただいまのスーパービールの提供温度、0.7度とかって書いたんですよ、温度が。
エクストラコールドファンとしてはやっぱり0度に近くなればなるほど、冷たいけど冷たいものでいいわけですよね。
缶をそんなんで売ってるのかと思って、100円だし、行ってサクッと買うわけですよね。
どうぞとか言って、135だからプシュって開けてその場で飲めちゃうんですよね。
すぐ飲めちゃうから、0.7度だし最高なんですよ、外だし。
それをスタジアムに入る前にちょっと飲んじゃうと思って飲んだりすると、冷たい温度も相まっておかわりにしたくなるんですよね。
すっごい次飲みたくなる、めちゃくちゃいいプロモだなと思いました。やるじゃん。
Nobuhiro Seki
それ100円じゃなくてもいいですよね。無料でやったって絶対次買いますよね。
Mika Ueno
買います、絶対買います。
Nobuhiro Seki
一口飲んで次絶対買いますよね、一口寂しくなって。
Mika Ueno
その提供温度もすごく大事で、0.7度書いてあったから、手に取った瞬間、缶を手に持つと明らかに冷たいんですよね。
指先から感じるから、これはと思って今飲みたくなるし、量的にも次に繋がりたくなるし、これは素晴らしい、うまいとこついてるなと思いました。
同じ週末に別のイベントに行ってた人がいて、音楽フェスだかよぎ公園でやってるようなイベントだったんですけど、そこにも出してたらしくて。
135円売っててすっごい冷えてて、よかったんだよとかっていう話をちょうどして、うまいなと。
Nobuhiro Seki
次買う時のやつっていうのは紙コップとか、それともプラスチックのコップとかですか。
Mika Ueno
ラグビー場の場合は紙コップです。
ペットボトルじゃない、缶とか持ち込んじゃいけないことになってて、全部紙コップに注いだものを買うっていう、すごい長蛇の列に並んで買うことになるんですけど。
でもそれは0.7度とかじゃないけど、そこそこ冷えてるんですね。
Nobuhiro Seki
紙とかプラスチックだとキンキンに冷えてないじゃないですか。
キンキンに冷えても紙の感覚が冷たくないから、キンキンに冷やすと外側もガラスみたいな、金属じゃないと冷たい。
口の冷たさがなくなっちゃう。喉越しはもちろん冷たいんだけど。
Mika Ueno
手に取った時のキンキンっていうのは、人間の感覚のいろんなところを刺激されると、指先から伝わってくる霊感っていうのが、
これだけ食欲というか、ビール飲みたいっていうのを刺激するんだなっていうのを体感しましたね。
Nobuhiro Seki
僕は今夕方だから、ビールとかを聞いて、すごいいい感じだと思う。
早朝だけども、それだけよく言って、よく耐えられますねって思いました。
Mika Ueno
僕は何も言ってないですよ。一応アルコールの話題だけど、僕は今基本的に無反応なんで、いきなり引きずりこまないでください。
Nobuhiro Seki
よくわかりましたね。今完全にツリーと垂らしたっていうのが。
Takuya Oikawa
酒入れたのにずっと入ってこないのがおかしいな、おかしいなって思って。
Mika Ueno
僕は食感と、触って冷えてキンキンだから飲みたいなっていう感覚があんまないんですよね。
Nobuhiro Seki
飲み慣れてるからじゃないですか。口の中に入れた感覚がわかってるから。
Takuya Oikawa
なんでアルチューみたいな。何なら想像しただけでこいつはアルコールの虜だろうみたいな。
Mika Ueno
PCRを見ただけで。
Takuya Oikawa
なんでそういうような。冷たいビールにそんなに興味がないんですよね。
キンキンに冷えたとかっていうのにあんまり興味なくて、冷えたビールが欲しいときはあるけどそれがキンキンである必要はないのかなと思いましたし。
ビールによってはもっと常温に近い。常温っていうのはオーバーにしてもそこまで冷やさないほうがおいしいとか。
スタウトとかね。
そういうのがあるからそんなにキンキンに惹かれないのがあるのかもしれないなと思いましたね。
Nobuhiro Seki
僕もシャンパンをやっぱりキンキンに冷やすの好きなんですけど、それでよく事故を起こしてですね。
キンキンに冷やすって家でやろうと思うとやっぱり冷凍庫にいるじゃないですか。
で、飲んでると忘れるわけですね。1時間くらい経つと何が起きるかっていうと粉々になってるんですよ。
だから冷凍庫の中に粉々のシャンパンのボトルがあるっていう事件が何回もありまして。
Mika Ueno
それって凍らないんですよね。粉々になったら液体で冷凍庫内、ビタビタしたこと?
Nobuhiro Seki
あ、凍るの?
凍るんですよ。
あ、凍るの?
凍るんですけど、中の圧力が上がっちゃうんです。多分あれ上がって言われてるんですよね。
収縮性に圧迫して言われてると思うんですけど、どっちだろう。
Mika Ueno
アルコール度数が高くなればなるほど凍らないってこと?
Nobuhiro Seki
凍りづらくはなりません。確かに凝固性が下がりますけど。
でも結論として何が起きてるかって言うと、開けるとシャンパンのボトルとかでも割れるんですよ。
あれだけ分厚くない?
ボトルが粉々なのと液体も凍ってるんで、開けた瞬間に綺麗は綺麗なんですよ。
キラキラしてるんですよ。その日は別に酔っ払っても大丈夫。
次の日になって、このキラキラのやつを掃除するのがすごい大変なんですね。危ないじゃないですか。
一つだけ学んだのは、入れるときは食品が入ってない冷凍庫に入れるっていうだけ。危ないから。
分かってもやりたくなるのは、やっぱりキンキンに冷えた炭酸っていうのがおいしいっていうことなんですよね。
Nobuhiro Seki
機体でも液体でもないっていう。
Mika Ueno
しかもそれが深海にあるんですよ。水の中にですよ。
Nobuhiro Seki
超圧力が高いからですよね。
Mika Ueno
すっごい圧力、すっごい高い。
そのバイオの研究者の人だったんですけど、超臨界と合わせて同じ時に聞いた話が、
ウイルスの話をしてて、ロッポン氏のウイルスだったんですよ。
バクテリオファージっていうやつなんですけど、見た目が探索機みたいな感じなんですよね。
ロッポン氏のウル画像検索の。
なんか月面探索機みたいな感じなんですよ。
Nobuhiro Seki
つけちゃってる草みたいな。
Mika Ueno
これがウイルスだそうなんですよ。
しかもこの一番最初の画像を見てもらうと、
上に頭みたいなのがあって、そこから垂直に伸びてて、
その垂直に伸びてる棒から6本の足が雲みたいに生えててってやつなんですよね。
その頭の部分からまっすぐ伸びてるところの一番下部のところからプスッて針が出るようになってて、
そこから自分のRNAを刺して注入していくらしいんですけど、
こういう造形のウイルスがあるっていうゾンビって、これはアニメとかだけの世界ではないんですね。超かっけーみたいな。
Nobuhiro Seki
これが細菌に刺して育成してるんですね。すごい。
すごい。
このイラスト可愛いですね。バクテリオファージのお母さんが調べてくれたやつ。
Takuya Oikawa
そういうインテリアになりそうな模型がありますよ。
Nobuhiro Seki
これだけ普通にキャラクターショップとかで売ってそうですよね。
Takuya Oikawa
これかっこよくないですか?今ソルドアウトだけど。
Mika Ueno
かっこいいですね、これ。ワイヤーアートみたいな感じで。
3200円。
これどこですか?
T4バクテリオファージをイメージした模型です。
Nobuhiro Seki
まだ売ってるやつもあるよ。スタイルで売ってる。
Mika Ueno
でもこれ造形として本当美しいから、これはありですね、全然ね。
Nobuhiro Seki
でもこれがこういうふうにいっぱい流通してるってことは結構有名なんですね、こういう。
これで調べてみるといろんなところで売ってますもんね。
Mika Ueno
すごいね。
同じ造形に強く惹かれる人たちがいろんな国にもいるっていうのが知れて私は嬉しいです。
Nobuhiro Seki
本当だ。しかしこれは高い。
Takuya Oikawa
10冠まであるわ。
Nobuhiro Seki
6200円もする。6200円もするな、こっちは。
Mika Ueno
顔がありますよ、パンカーが。
本当、タコを機械みたいにしたような感じじゃないですか、このバクテリオファージの造形って。
こういう姿をしている超ミクロなものがいるっていうね。
Nobuhiro Seki
ミクロのやつはこういうのばっかりなんですけどね。
Mika Ueno
そうかもね。深海の生物とかだってすごい見ますもんね、光ってるやつとか。
Nobuhiro Seki
でもやっぱり面白いのは、USのAmazon見るとそんなに売ってないんですよ、これ。
Mika Ueno
日本が何?日本人がロマンを感じてますか。
Nobuhiro Seki
好きなんだなというふうに言っちゃったと思いましたね。
Mika Ueno
そうか、そのバクテリオファージトレーナーマンの。
Nobuhiro Seki
USのAmazonでバクテリオファージって調べると、ひたすらサプリが出てきて、やっとすごいかわいくない模型が出てくるって感じですね。
Takuya Oikawa
売ってないみたいですけど、普通にガチャポンガチャガチャって売ってたみたいですよ。
Mika Ueno
ガチャにありました?
Nobuhiro Seki
Amazonでバクテリオファージで調べると、Tシャツもいろいろありますよ。
すごい。
1個じゃないんですよ。いっぱいありますよ。すごいいっぱいある。
擬人化されてる。擬人化はされてないけど、目とかついてるやつも。
バクテリオファージJPっていうポッドキャストまでありますよ。
あのゆるキャラのやつはポッドキャスト。オーディオブックで出てきちゃってる。
本当だ。
Mika Ueno
悪玉菌をやっつける。そういう働きをするの?
Nobuhiro Seki
そのポッドキャストの内容も。東高大名誉教授に聞いてみたっていう。
Mika Ueno
いいですね。熱いですね。
Nobuhiro Seki
やっぱりちょっと日本ですね。こういうのたまに見ると日本とアメリカの違いをすごい感じます。
普段あんまり思わないけど。何が出てくるか。
USのAmazonで調べると、ニコラスファージっていうわけのわかんないが出てきて、顔だけニコラスケージになってる。
Mika Ueno
ニコラスケージ。
Nobuhiro Seki
というのが出てくるっていう。だからそういうパロディーの仕方が全然違いますね。
Mika Ueno
やっぱりですね、人の方に持っていくのが欧米なのかな。
Nobuhiro Seki
あとクッションも何か火星人みたいなクッションがありますよね。
この濃いさを見ると本当に色々感じます。
Mika Ueno
これ超ミクロン世界の展示会とかやってほしいな。
全然私は基礎知識とかないから、そういうものにでも分かりやすくやってくれたらいいな。
だってこの造形だけでめちゃくちゃ惹かれるからね。
Nobuhiro Seki
これからもしかしたらバイオとかの興味とか沼にハマっていく人がいるわけね。
よく日本でSTEM教育とか言うじゃないですか。
普通にアニメとか漫画でやればいいじゃんって思いますけどね。
Mika Ueno
思いますね。
Nobuhiro Seki
全然それだとみんな普通に。
Mika Ueno
本当に入り口としてのコンテンツとかキャラクターとか擬人化の力って本当にすごいと思うし、
前も話しましたけど、働きそうな細胞とかだってすごい興味引くしね。
だってこのバクテリオファージのこの造形をいろんなキャラにするとか、
ニコラスケージで言えるとかね、ああいうのだけでもファーって思うじゃないですか。
Nobuhiro Seki
バクテリオファージでGoogle検索してて、
上の絞り込みに合わせてキュート、かわいいのキュートっていうのを選ぶとですね、
さっきのキャラが大量に増えくるんですけど、
コウホーにキュートができちゃうとかすごいですね。
Mika Ueno
科学分野、サイエンス分野、理系系のことって、
擬人化するとか何かにもするとかね、キャラクター当てがうとか、
それだけでも興味湧くようなものがたくさんあるような気がしますよね。
Nobuhiro Seki
4コマ半までありますよ。
バクテリオファージ君っていうXのアカウントがあって、
お待たせしました新作ですとか言ってきたけど。