1. XCrossing
  2. ep142 「君の家を3日間2万ドル..
2025-08-06 30:18

ep142 「君の家を3日間2万ドルで貸して」というApple社の依頼、プラダを着た悪魔2の撮影現場に遭遇

spotify apple_podcasts youtube

Apple社からの2万ドル撮影依頼があったもののそれを逃した(!)関さんの実話、ニューヨークで始まった「プラダを着た悪魔2」の撮影に遭遇した話、「Jaywalking」は田舎者の歩き方、などニューヨークの多彩な日常に触れる回

ニューヨークでも37度の猛暑、東京の36-37度が2週間続く異常事態

"Jaywalking"=100年前の「田舎者の歩き方」が交通違反の意味に

道路を車のものにするために自動車業界が仕掛けたPRキャンペーン

プリウスが静かすぎて歩行者が気づかず危険、音を出す仕様に

加齢で高音(モスキート音とか)が聞こえなくなると、機器のエラー音にも気づけなくなる

NYで「プラダを着た悪魔2」撮影現場に遭遇、群がる人々を目撃

Apple社から「あなたの家を3日間2万ドルで撮影用に貸してほしい」と依頼された実話

友人が早口の交渉を理解できず断ってしまい結局逃した2万ドル

ミランダはミランダのまま!メリル・ストリープ70代後半でも圧倒的な存在感

アナ・ウィンターが37年間つとめたVogue編集長をついに退任

山崎賢人やレディー・ガガも出演する?

AppleがF1放映権を獲得、ESPNは値上がりで入札断念

楽天TVでNBAが見れるが高齢者には使いにくくて挫折している

NYのケーブルTV契約は数十チャンネル単位なので、日本の地上波は楽


テック業界で働く3人が、テクノロジーとクリエイティブに関するトピックを、視点を行き交わしながら語り合います。

及川卓也  @takoratta
プロダクトマネジメントとプロダクト開発組織づくりの専門家
自己紹介エピソード ep1, ep2

関信浩  @NobuhiroSeki
アメリカ・ニューヨークでスタートアップ投資を行う、何でも屋
自己紹介エピソード ep52

上野美香  @mikamika59
マーケティング・プロダクトマネジメントを手掛けるフリーランス
自己紹介エピソード ep53

Official X: @x_crossing_
https://x-crossing.com

サマリー

ポッドキャストでは、ニューヨークでのJaywalkingの現象とその歴史的背景が探られています。また、プラダを着た悪魔2の撮影現場に遭遇した体験が語られており、映画のファンとしての喜びが表現されています。Apple社が撮影のために家を3日間2万ドルで貸してほしいと依頼してきた話が展開されています。撮影はニューヨークで行われる予定で、撮影に関する興味深い体験やプラダを着た悪魔の続編についても触れられています。Apple社は、自社のF1ムービー制作に関連して、米国におけるF1の放映権を獲得しようとしています。また、視聴プラットフォームの変化に伴い、視聴者が直面する問題についても触れられています。

Jaywalkingの歴史
Mika Ueno
XCrossing、英語でスクランブル交差点を意味します。 趣味も世代も、住んできた町も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を聞かせる、おしゃべりの交差点です。
今日のXCrossingであなたが出会うのは、どんな話題でしょう?
Mika Ueno
こんにちは、上野美香です。 マーケティングとプロダクトマネジメントの支援をしているフリーランスです。毎日暑いです。
Nobuhiro Seki
こんにちは、関信浩です。 ニューヨークでスタートアップ投資等をしております。
こちらも負けずに暑いです。 今週は及川さんのお休みの回です。
今日はですね、昼過ぎに出かけて帰ってくるときにチラッと見たら37度って書いてありました。
なんかもうちょっと、日差しがまだ痛いんですよね。
だから歩いてて日差しが痛いけど、30度前半でもう日差し痛いから、でも今日はちょっと普通より暑いなと思ったらそんな感じ。
東京はね、もっとひどいって聞くんで、37でもまだまだって。
Mika Ueno
温度的にはわからないですけど、最高気温の天気予報に36とか7っていう数字が出てくるようになって、
それが8月のこの時期だけとかね、暑いピークだけじゃなくて、もう2週間ぐらい前からずっと出続けてるっていう異常事態ではありますよね。
かつそこに、アジアなんで注意土台は湿度が加わるので、もうサウナっていうか温室っていうかそういう感じですね。
外出るともう息苦しい感じがして、日差しは刺さるしっていう。
ここにいちゃいけないなって思いますよね。
Nobuhiro Seki
こっちはね、8月になると多分暑さもね、もう少し緩んでくるんですよ。
8月の後半とかになると。
だから、今一番暑い時期なので、もうここを耐えれば。
日本の場合はね、8月の後半暑いですからね、9月後半ぐらいにかけて。
Mika Ueno
夏がね、5、6、7、8、9、10とか半分ぐらいあるんじゃないかと思う感じですよね。
Nobuhiro Seki
で、ちょっとね、街歩いててですね、ある日さ、偶然電話か何かで見たんですけど、
Jaywalkingって言う言葉があるんですね。
Mika Ueno
J。
Nobuhiro Seki
J、J、A、Y。
Mika Ueno
アルファベットのJにウォーキングですか?
Nobuhiro Seki
いや、えーとね、J、A、Y。
Mika Ueno
J、A、Y。人の名前みたいな感じ?
Nobuhiro Seki
そうそう、J、A、Y、W、A、L、K、I、S、Gっていうやつで。
で、なんかJaywalkingって、なんかね、最初に聞くと、なんかJの文字のように歩くとか思うじゃないですか。
うん。
Jaywalkingって出てきたんですね。
何?って思ったんですけど、これ何だと思います?
Mika Ueno
何だし、何でしょう、J?
Jayって人が発明した歩き方?
Nobuhiro Seki
引っ張ってもしょうがない方に言うとですね、なんかね、これは100年以上前にできた言葉らしいんですけど、
えーとね、Jっていうのは当時の言葉でですね、田舎者とか野暮な人とかっていう意味だったらしいんですね。
Mika Ueno
Jが?J、A、Yが?
Nobuhiro Seki
うん、そうそう。
えーと、JWALKER、Jaywalkingっていうのは、交通ルールを守らない、もしくは無視して道路を横断するような人、みたいな意味があるんですね。
最近で言うとどういうパターンかっていうと、スマホを見ながら歩いてて、道路を渡る人みたいな。
そんな感じ、今で言うとそんな感じの人で、なんかそんな意味があります。
それ自身はなんかJaywalkingしてる人っていうのが、警察に捕まる捕まらないっていう法律が変わりますよみたいなことをニューヨークであったらしくてですね。
そんな報告を僕はちらっと見たんですけど、それで調べるじゃないですか、JWALKERって何ですかとか、JDRIVERともありますみたいな感じで、
同じで、交通法規を無視して運転するみたいな人みたいな感じだったんですけど、
これを調べたときに実は、アメリカがなんで自動車社会になったのかみたいな、ちょっとそういう歴史的背景に関わってそうだみたいな感じで、つい調べまくってしまってですね。
それがAIのヒストリーに残ってる、今ちょっと話したんですけど。
何かっていうと、実は自動車業界が自動車の売り上げを守るために、実はそのJWALKERっていうのがいます。
JWALKERのせいで車が苦労してますみたいな。
道路はね、車がもっと効率的に走るためだから、そんな道の中をウロウロして歩いたりするんじゃなくて、ちゃんと交通法規を守って車がスムースに走れるようにしてくださいみたいな。
そういう広告を撃ちまくったらしいんですよ、そういうキャンペーンしたらしいんですね。
それっていうのは、その前にあったのは、車が普及してきて、車に慣れてない人とかが引かれたりとか、事故が増えたらしくて、
車メーカーが悪いみたいな。そんな世論があるところで、何とかひっくり返そうということで、JWALKERがダメなんです。
もっと近代的に見るには、車の道路のルールに従って、歩行者そんなにウロウロすんな。
ちゃんと車に道は譲りなさいとか、そんなような広報キャンペーンをしたらしくて、
まさに今見せたら、子供向けの教育ビデオとかで、Don't be a JWALKER、JWALKERにならないように。
警察とかでも、JWALKERっていうのは良くないですよ、取り締まりますよ、みたいな。
そんなことをして、その結果として道は自動車のものみたいな、自動車中心の世論が形成されていったみたいなことが書いてある。
プラダを着た悪魔2の撮影
Nobuhiro Seki
1910年代から20年代って書いてある、ちょうど100年くらい前なんですけど、そんな感じの言葉があるということですね。
昔、PRとか広報によっていろんなことを変えられますよみたいな話をしたことがあると思うんですけど、これもずっと調べたら、
広報によってこういう自動車社会っていうのがアメリカに作られたのかな、みたいなことをちょっと思った。
瀬木さんが街中で見かけたJaywalkingって何て書いてあったんでしたっけ?どういう看板だったんでしたっけ?
Mika Ueno
Don't be a JWALKERだったんですか?
いや、そうじゃなくてね。
Nobuhiro Seki
スマホを見ながら道を溶断してるみたいな絵があって、Jaywalkingって書いてあったんですか?
なんか書いてあったんですけど、JWALKERってなんだろうって思ったから、詳細は見ないで、そこだけ見てすぐ調べ始めた。
ニューヨークで言うと、ニューヨークって信号を無視して歩く人すごいじゃないですか。
信号機のときに無視するし、広い通りとか横切る人がいっぱいいる。車止まるみたいなことが結構あるんですけど、それをやる人のことを毎日Jaywalkingみたいな感じで言う。
Mika Ueno
昔は無断横断とか交通ルールを無視して道路を横断する行為みたいなのが英語の、なんか辞書にも載ってるからそういう意味だったのが、スマホの登場とかで歩きスマホとか流れスマホとか、ああいう意味合いがさらに加わってきたっていうことなんですかね。
日本もそうですけど、世界中どこもそうですけど、めちゃくちゃいますよね。駅のホーム、普通の道路、あとお店の中とかね、いろんなところで。
Nobuhiro Seki
でもニューヨークの人が日本とかに行くと、日本人って誰も通らない、車が一台もいないようなところでお子さん信号があって、赤だぞ、待っててすごい偉いみたいな感じのことを、よくそういう話が出てるんですね。
だからやっぱり日本ってそういうのは守ってるっていう印象がこっちにはあると思うんですよ。でもやっぱり今言ってるのって、そうじゃない人が増えてるって話。
Mika Ueno
日本も場所によりますよね。本当に守ってるのは守ってると思います。確かに交通ルールとかはね。
でも都市部も含めて、いろんなところで誰もいなかったらもちろん渡るし、車運転しない人なんだなっていうのを感じるときはあるんですよね。
車道をものすごい幅のとこまで、真ん中の方まで歩いてる人とか一人とかでね、これ車が来るって多分感じてないんだろうなと危険を感じるじゃないですか、そういうのって。
運転する側だったらね、時とかね、自転車乗ってる時にすごい危ない運転してるとかっていうのは感じることありますけどね。
Nobuhiro Seki
それと言うとね、昔、僕は日本にいたんですけど、プリウスとか、エンジンが回ってない時とか静かすぎるからそういうの気がつかなくて、車がいるって気がつかなくて歩いてるみたいな話が、音が鳴るようにしてるみたいな話を聞いたことあるんですけど、
やっぱりそういう、だんだんだんだん車がいるから避けようとかっていう気がどんどんなくなってるので、もしかしたら耳が聞こえにくくなってるとかね、なんかそういうのもあるの。
周りの注意が散漫になってるみたいなこともあるのかなーみたいなことは最近、やっぱりシニアの人もそういう人は結構こっちでもいるんですね。
単純に聞こえてませんみたいなこと言われてるよね。
Mika Ueno
モーター音は本当に聞こえないですよね。静かだからね。
車とか、電動自転車とか、ループみたいな、まだ日本には電動キックボードあるんで、ああいうやつとか、めちゃくちゃ怖いですよね。
Nobuhiro Seki
知り合いっていうか、子供の機械が、エラーのピーピーピーって鳴ってるんですけど、エラー音が鳴るんですよ、ピーピーピーピー。
で、ある人はその音聞こえないって言うんですよ。
年取るとモスキー音が聞こえなくなるって言うじゃないですか。そういう音が聞こえないみたいな話をしていて。
でも別に普通の、課長より普通の音は普通に聞こえてるってことですね。
逆に聞こえてると聞こえない音があることによって全然気づかない。
だからずーっと鳴って、大丈夫ですかってずーっと鳴って、すごいうるさいって。
うるさくなかったですかって聞いたら、え、何?みたいな。
やっぱりそういうのもさっきのモーター音じゃないんですけど、聞こえないと本当にやっぱりそこまでテンションが高められないと危ないなって思うんですよね。
Mika Ueno
聞こえないイコール、その人の世界にないもんですからね。
Nobuhiro Seki
だから、ましてや普通に聞こえてても、ちょっとヘッドホンしてて、同じリダクションモードしてなくても、外の方聞こえるようにしててもやっぱりちょっと注意力落ちるじゃないですか。
日本の歩道と車道のところの明確な境がない道は結構東京とか多いじゃないですか。
だからそういうところだとちょっと危ないなって思う時がありましたね。
Mika Ueno
ニューヨークの街中を歩いて見つけたものと他にあったりしないですか?
Nobuhiro Seki
見てると、やっぱり観光客がいるところといないところって全然やっぱり変わりますけど、
僕は見てないんですけど、この前、今週切れ合いにあったら撮影でちょうど2階かなんかプラダを着た悪魔の撮影をしてて、外から撮っちゃいましたみたいな写真を見せてもらってですね。
確かにすごいちっこいんですけど、たぶんちょっと離れて100メートルぐらい離れるところで、たぶん2階かなんかで撮影してるんですよ。
で、ガラス越しだからガラスの外から一応見えるんです。
中に人がいるのも見えて、でもそこよりもそこに群がってる人の方が写真としてはすごい目立ってて。
Mika Ueno
最高、最高、それは死ぬほど羨ましい。
デビル・ウェア・プラダ2の撮影が始まったってやつですよね。
Nobuhiro Seki
そうそう、だから早速撮影してましたっていう話で。
Mika Ueno
いや、最高。流れてきたりするんで、その衝動とか見てるとそればっかりで画面埋め尽くされるんですけど、
それはすごい幸せな埋め尽くされなんだけど。大好きなんですよ、あの映画。
それで撮影で、しかも街中歩いててそれに遭遇するなんて最高の体験ですね。
Appleの依頼と撮影体験
Nobuhiro Seki
それはニューヨークはすごい撮影を意識しなくても撮影すごいしてるんですよ。
うちの近くとかもよく壁とかに紙が貼ってあって、何かというと、
いついつの何時から何時までフィルミングするんで注意みたいなことがあって、車駐車しないでねとか書いてあって、
割と何とかどこの何って書いてあるんですよ。だから逆に映像の情報が貼ってあるから、逆にそれを見たかったらそこに来ればいいんですね。
記録は公開されてないけど、そこに行ったらNBCのドラマの撮影がいついつからいついつまでって書いてあるから、
その時間は撮影してるんでよろしくねみたいなことが書いてあるんだけど、
逆に実際うちの本当に部屋から見えるところまで、夜になったら急にバーっと正面がついてですね、斜め前の家に入っていくシーンとか撮ってたりとかしてですね。
それは多い。
一個目的としてはですね、ちょうど僕が日本に旅行というか出張で行っていて、
その間友達にこの家を3週間貸したことなんですよ。
日本に行ってるときに、いきなり親から電話がかかってきて、今どこにいるのって言ったら、
いやちょっと日本って言ったら、いやなんかね、アップルから撮影に使いたいんで部屋を3日間貸してくださいって言われて寝るって言われて、
は?みたいな話をしたら、いやなんかねその、うちちょうど3階の角の、角で3階なんですよ。
だからまさにそういう撮り方が、要するに外から部屋の中を撮ったりとかしたいらしくて、窓の外から中の様子を撮るとかって結構できないじゃないですか。
で、どうするのって言ったら、いやその3日間のうち、初日は部屋のものをすべて出します。外に。
で、2日目に、その次の日に全部、現状を復帰します。
2、300万ぐらい提示されたんですよ、確か。2万ドルとかで提示されて。
で、言ってるくらい大きな話をして、あ、いいよいいよって。僕がいなかったんです、今はね。
いいよいいよって言ったんですけど、そのときに貸してた人が日本人で、
で、どうもアップルの人が来たらしいんだけど、僕のメッセージを読んでなくて、
なんかすっごい早口の人が来て、アップルの名刺をくれたんだけど、早口で言って、どうもここを撮影に使いたいって言っているんだけど、
すいません、僕、借りてる身なんですいませんって言って、なんか返しちゃいました。
動画多いらしいですよって言ったのに、アップルの人が下見に来たときに、
そのときに貸してた人に、帰るって言われてくれたから、結局、私は貸さなかったんですけど。
撮影条件と考慮点
Mika Ueno
あ、貸さなかったの?その人が返しちゃったから?
Nobuhiro Seki
そう、その人が返しちゃったから、結局あきらめてどっか行ったのか、その撮影が無かったのかわからないんですけど。
Mika Ueno
あ、そっか、撮影日とかって、なるほどね。じゃあまた仕切り直しっていうことはなかったんだ。
Nobuhiro Seki
撮影日自身は、実は僕が帰ってきた後の日だったんですよ。撮影日は9月だったんだけど、
交渉に来た日、要するに現場を見に来るところで、8月に。
ロケハンだったのね。
そうそう。その人をすごい大ほど手で返したんで、それっきり連絡もつかなくて、
そんなことしてるんだなって思って、できればなんか、実際にそれをやってその体験とか書きたかったんですけど、
フィルム撮影ってどんなことをやってるのかって、興味津々だったんですけど。
Mika Ueno
すごいですね、門の部屋から物を出して全て出しますって、人が住んでる部屋であって、貸しスタジオではないのに、その前提がすごいですね。
Nobuhiro Seki
で、金で解決しようってとこもそうでしょ。
Mika Ueno
そう、お金で解決できるものとできないものってあるでしょ。
例えばそれがベッドルームだったらですよ。一晩どこにどうするの?みたいなね。
Nobuhiro Seki
いや、だから要はその3日間は外でホテルでも泊まってくださいってことですよ。
要するに3日間完全に貸してくれってことですよ。
Mika Ueno
なるほど。貸しスタジオだな、ほんとにね。
だからそこにいないでくれってこと?
そうそうそう。
Nobuhiro Seki
丸々3日間?
金同日なんで、旅行でも行けばアメリカ人は考えがちなことですね。
Mika Ueno
なるほどね。
Nobuhiro Seki
お金も多かったり、旅行行って帰ってきても別に現状復帰しても。
ちなみに言うと、絶対現状復帰はされてないと思いますけど、結構めちゃくちゃになってると思うんだけど、
Mika Ueno
でもネタとして面白いなと思うじゃないですか。渾身のネタを失ったとしても。
Nobuhiro Seki
ダメでしたね、ネタを。
そう、だからニューヨーク。
Mika Ueno
でもニューヨークはそんなことが行われてる街だっていうのを改めて実感しました。
自分家に立ち会わないで3日間ここに誰か来る。
例えばアップルだとしてもね、知らない人が入って出入りして自宅に行って絶対私は嫌だわ。
お金の問題じゃない、それは。
Nobuhiro Seki
で、その間って絶対撮影だからみんな土足でバリバリ入ってくるんですよ。
Mika Ueno
人の家なんて多分意識がなくて、スタジオみたいな感覚で来るじゃないですか。絶対嫌ですよ。
Nobuhiro Seki
で、終わった後に綺麗にすればいいやって。
でも綺麗にするのは自分たちじゃないじゃないですか。業者は綺麗にするからOKみたいな感じで来るのが。
Mika Ueno
日本人の感覚だったら写真とか撮っておいてその通りに復帰すると思うんですけど、絶対そうじゃないでしょ。
プラダを着た悪魔の続編
Mika Ueno
適当に送るだけでしょ。
Nobuhiro Seki
たぶん箱からアンボックスしても終わってると思いますよ。
だからその部屋にあるものは確かに部屋に残ってるかもしれないけど置いてある場所は全く変わってるとか。
パソコンとかの配線とかも全部外した状況になってると思う。
だからこっちの人にありがちなのは、その2万ドルでそれをやってくれる人一人早休み。
これまたアメリカ人とかね。
たぶん一日やってこれとこれ繋いでくださいとかって言えば全部やってくれる人っているわけですよ。
一日アルバイト。
20万ドル今たぶんやるわけです。
というある意味、すごいアメリカっぽいなって思います。
Mika Ueno
私はそういう撮影で貸してくれ依頼が来ることを、ネタとして来ることを期待しましょう。
あとは街中でまた撮影に出会うといいですね。
プラトン来た悪魔のやつも、ファーストルックみたいな感じで、あれファッションの映画だからファーストルックこんなのだったみたいなのいっぱい上がってくるんですけど、
メリル・ストリープが演じるミランダって役があってね。
あれもう20年前の映画なんですね。
Nobuhiro Seki
やらないって言ってたじゃないですか。
Mika Ueno
そうね。
Nobuhiro Seki
メリル・ストリープやらないって言ってたのに、でも今回やるっていきなり発表したから結構話題になったでしょ。
Mika Ueno
今なのかみたいなのもあるんですけど、そのミランダがミランダのままだったんですよ。
それがすごいなと思って。
メリル・ストリープ今70後半らしいんですけど。
いやもう本当かっこいい。
もともとの映画の時も若くて綺麗でスタイルも抜群でっていうアンハサウェイの映画みたいな感じなんですけど、
それでも彼女に否定を取らないすごい存在感だったんでメリル・ストリープが。
めちゃくちゃそのままだったのが胸圧でしたね。
あの映画で英語とかめちゃめちゃ勉強したし、大好きなやつで学ぶっていうのはすごい好きだから、
あれをスマホに入れて英語字幕表示にして書き出してやってたんですけど、
Nobuhiro Seki
彼らが話す英語とかそれで覚えてることは今でもたくさんありますよ本当に。
でもこのパナウインターだっけ。
Mika Ueno
ボームの編集者ですよね。
Nobuhiro Seki
先月か何かに編集を辞めたんですよね。
それがニュースになってて、でも別に辞めるし、編集長辞めてその上の編集局長か分からないけど、
単にその上になるだけなんですけど、ボームの編集長ではなくてもう少し上の編集トーカスみたいな、そういうのになります。
のが確かちょっと前にニュースがあってですね。
だからもしかしたらそれを受けてるのかもしれないなと思ったんです。あまり調べてないんですけど。
そういうのがあったから、やってもいいっていうタイミングだとなったのかもしれない。
Mika Ueno
事実上退任する。
でもコンデナストの最高コンテンツ責任者及びVogueのグローバル編集ディレクターとしての職務を続けると。
編集長という立場を辞めるらしいですね。
Nobuhiro Seki
上がったんですね。
Mika Ueno
37年ですって、Vogue編集長って。
君臨しすぎて、そこのポストを目指す人とか、上が詰まってる状態ですね。
Nobuhiro Seki
詰まってるとこじゃないし、ずっといたわけだから。
ずっといたわけだからね。
当たり前ですけどね、いつか代替わりしなきゃいけない。代替わりするのかどうか分かんないですけど、編集長って誰か代わりにつくんですか?
Mika Ueno
じゃないですか。
これだけ長いと比較されちゃうのがかわいそうですね、次の人ね。
方針も何も全部変えるべきだと思うし、変わっていいと思うし。
Nobuhiro Seki
調べたらやっぱり、公認はまだ発表されていなかった。
これは確かに公認人事とか、すごい大変ですよね。
全部変えるといってもですね、やっぱり比較されるわけじゃないですか。
2週間ぐらい前の、1ヶ月前に退任して2週間前の記事を見てもまだ公認は決まってません。
Mika Ueno
この公認についても、あのウィンターは選別の意思決定をするとしたら、それもすごい大変そう。
まあといっても、アメリカ版防具を読んでるわけではないんですけど、この人がモデルになったと言われた原作、それを元にしたさらに映画っていう名の映画が好きだから。
すごいよく描かれてるんですよ。
鬼編集長って言われていて、原作とかではすごいコキュールされてるらしいんですけど、映画は全然そんな描き方はしてなくて。
フィクションですけど、編集長として無謀なことを言いまくるんだけど、ちゃんとそれには理由があってっていう描き方だから、すごい好きですね。
Nobuhiro Seki
別に実際の監修してるとかわけじゃないでしょ。要するにだから。
Mika Ueno
モデルになったと言われているっていう感じ。
Nobuhiro Seki
原作をベースに映画なりの脚色をしたってことですよね。
Mika Ueno
メル・ストリープもヒアリングしたりとかインタビューしたりとかそういうのを参考にはしてるらしいですけど、メル・ストリープが思うミランダズを作っているらしいですよ。
白い髪の色も彼女の提案だったみたいだし、ここではこういう発言をしてないんじゃない?みたいな感じで。
Nobuhiro Seki
逆に言うと、この業界の独裁者に対して立ちすくうような映画を作るのもかなり難しいと思うんですよね。
そういう方向にやらないと、そもそも映画も多分流行らないんですね。
Mika Ueno
ファーストルックのいろんなショートビデオが出てきている中で、名だたる有名人がいっぱい出てるらしくて。
キリアン・マーフィーとか、日本人の山崎健人さんも出てるみたいなショットがあったんですけどね。
あとレディ・ガガとか、すごいなと。華やかな映画みたいですよ。
Nobuhiro Seki
それってカメオみたいな感じの。
じゃないですか、たぶん。
でも確かに撮影そのものがイベントになるというか、この時期だと観光客もすごく多いんですよ、7月だからね。
そういうふうに合わせてやってるんじゃないかしらと思ったりしますよね。
AppleとF1の放映権
Nobuhiro Seki
見られるってことがやっぱり、映画を観たいと思うじゃないですか。
税現場とかチラッと見たりすると。もちろん、もしかして自分映ってないかしらみたいな。
本当にそういうのがあるかどうか。やっぱり親近感がやられる。
絶対にね、久々に撮影ゲームを観てる。
Mika Ueno
これ、2の制作はディズニーなんですって。ディズニーっぽい。
続編とかああいうので、もうガンガンお金を儲けるみたいなね。
これもこの20年経ってやる必要ないなとは思うんですけど、確かにね。
ディズニーだったらなるほどと思いますね。逃しませんよ、正気を。
Nobuhiro Seki
偶然今ディズニーって聞いたらですね、F1の話を思い出したんですよ。
トレーラーの話を。ちょっと前にしたじゃないですか、トレーラーの話を。
F1のムービーって制作アップルなんですよね、あれ。
で、実はあれと一緒にアメリカでのF1の工業権、工業権、貨幣権っていうのもアップルが取るみたいな話になってるらしいんですよね。
今年まで実はESPNがアメリカの中では貨幣権を持ってたんですよ。
ESPNってディズニーなんですね。それでディズニーから思い出したんですけど。
だからESPNがやってたんだけど、今回F1の映画もまあまあ売れてるらしくて、そこそこ見られてるらしくて、
それに合わせて来年以降のF1の貨幣権をアップルが取ろうとしていて、
ESPNは値段が上がるんでも入札入りませんみたいな。
ディズニー側は来年以降の貨幣権に入札しないところになってるんで、アップルほぼ決まりみたいな感じになってるらしいんですよ。
視聴プラットフォームの変化
Mika Ueno
それF1のファンからしたら嬉しいんですか?ESPNで見れる方が手軽だったりしないですか?
アップル使ってるからいいよみたいな話になるの?
Nobuhiro Seki
僕はケーブルで見てないから、そもそもF1ってF1の本体がグローバルにインターネットのキャスティングしてるんですよ。
それとは別にアップルTVとかESPNとかっていう市場派っていうか、ケーブルも入れたいわゆる契約チャンネルっていうのは国ごとに全部契約する人が違うんですね。
Mika Ueno
日本だったら、フランスのスポーツ系の?
Nobuhiro Seki
国によって契約してるところも違って、値段も違うんですけど、ESPNってわりとモータースポーツもやってたんですけど、
見てる人からすると多分ストリームで見てる人が結構多いと思うから、コアのファンの人はあんまり書けないかもしれないけど、
いろいろ見る中にそれも見たいみたいな人がいて、ESPNだったら他のやつもいろんなスポーツやってて全部一緒に見る。
その中にあるっていう感じがアップルに映っちゃう。
基本はやっぱり見る人が少ない。アップルのテレビの配信の視聴者少ないと思うんですよ。ESPNとか多いから、見れなくなっちゃう人っていうのはいるんじゃないかと思うんです。
日本でうちの親父がちょっと文句言ってたのが、ずっとワウワウでNBAのバスケを見せたんですけど、ちょっと前にNBAの方英拳がワウワウから楽天TVから映って、楽天だとタブレットで見なきゃいけない。
見方がわかんないとかすごい文句言ってたんですけど、一回セットアップしたんですけど、アプリとかってすごいインターフェースも変わるし、契約とかもやたらやらなきゃいけない。
マシン変えるとログインしなおさなきゃいけないってすごいめんどくさいじゃないですか。
それで80過ぎの親父は見るのを諦めて解約したんですけど、ワウワウのテレビの時ってテレビ好きなの見れるじゃないですか。
それがやっぱりいつでも見れるよって言ってもやっぱりログインして何とかして、エラーが出たり、こういう手続きをしてくださいみたいな話が結構出てくるので、
その度に電話がかかってきたりしてとうとうめげてやられるようになるので、さっきの話に戻るとApple TVにするとそういう人が出てくるだろうなと思うんですね。
ESPだったらケーブルで契約するとESPのチャレンジすれば見れるけど、もしかしたらApple TVにしちゃうとそこまで簡単に見れなくなっちゃうから、ついでに見せた人が見れなくなっちゃう。
でもわざわざ見たい人は契約するっていう、それがAppleの狙いなんですけど。
Mika Ueno
いろいろと放映プラットフォームとかもバンバン変わってきてますね。
これに限らずいろいろこれからも変化起きそうですけど、当たり前と思っているものが変わるときって多分抵抗感が大きいと思うんで。
だけどちょっとすると慣れるんじゃないですかね。
Nobuhiro Seki
こっちにいるとテレビって普通に見ないから。
ケーブルに契約して、そうすると何十チャンネルついていくらなんだね。
大体まとめてやらなきゃいけないから。
1チャンネルだけとかって買えないんですよ。
普通は何十チャンネルバンドルのやつが付き50ドルとか言って、何かチャンネル足すときは10チャンネル足すとプラス20ドルみたいな感じだから。
それも結構大変なんですよ。
知らないうちに値段も上がっちゃいますね。
そういう意味で言うと、日本みたいにテレビつければすぐ見れますみたいな。
言うのはやっぱりすごいシンプルで、こっちにいると楽チンだなと思うところがありますね。
Mika Ueno
ニューヨークとコンテンツの話だったかな。
Nobuhiro Seki
ほぼほぼニューヨークの話だよね。
Mika Ueno
ま、エンタメでしたけどね。
うん、でした。
30:18

コメント

スクロール