Nobuhiro Seki
ヴァンパイアハンターD冒頭映像の期間限定公開有事後を見ておりますけれども、
Mika Ueno
出てる?そうか。
Nobuhiro Seki
まさに発売したばっかだからですね。
Mika Ueno
そうですね。私このヴァンパイアハンターD、アニメで大好き。
アニメよりは入り方すごい特殊なんですけど、いろんなものに対して。
ヴァンパイアハンターDはこの、もともと小説なんですよね。
菊池英行さんという方が書いてる、すごいSFの小説なんですけど、その小説に挿絵が入ってるんですよ。
小説の表紙の絵とかを、天野喜孝さんというファイナルファンタジーのキャラクター、有名なイラストレーターの方が書いていて、
アーティストが書いていて、その天野さんの絵の展示会を見に行ったときに、いろんな作品があるんですよね。
ガチャマンもあれば、ヴァンパイアハンターDにもあるし、ファイナルファンタジーにもあるしっていう。
それを見たときに、ヴァンパイアハンターD、そのとき作品として全然知らなくて、見て美しくて、惚れ込んでしまって買っちゃったみたいな。
その後、これが小説だっていうのを知って、小説読んでのめり込んでみたいな、そんなやつだったんですけど。
アニメになっているのを後から知ったっていう感じですね。
でも本当それ手書きで書いたとは思えない、すっごい美しさと滑らかに動くんですよね。
Nobuhiro Seki
小説は1983年から2007年。
今でもまだ続いてますね。
今55冊。
全く終わらせる気配がない感じですね。
OBAとかは1985年にやってるんですね。
1985年に東宝が配給してますね。
Mika Ueno
それよりも後なんですけど、ヴァンパイアDの世界観と美しいアニメというので、この映画版のほうがすごい評価高くて。
もともと日本のチームが日本で作ってるんですけど、オリジナルは英語なんですよね。
英語で作られてるもので、配給も世界でされてっていう感じで。
日本で公開するときは吹き替えがつくっていう、そういう面白い公開の仕方をしたんですけど、今は全然逆ですよね。
今回ブルーレイ版に収録されてるのはオリジナルの日本語バージョンで。
日本語バージョンと劇場公開されたときの英語と両方収録されてるんですけどね。
これが動画配信サービスに乗ってほしいし、何だったら売り切れでもいいからデータでほしいなーっていうふうには思いましたね。
ブルーレイディスク再生期まだもちろんあるから全然いいんですけど、こういうデジタルコンテンツものって時を超えて受け継いでいくっていうのってまだまだ全然歴史が浅いから、受け継いでいくっていうところをどうなるのかなと思ったりしますね。
Takuya Oikawa
なんか最近VHSテープの寿命画っていう話が話題になっていたと思うんですけれど、円盤も結構短いんですよね。
CDとかDVDとかブルーレイとかもミラー英語をずっとそれで保存できる。保存状態にもよるし。
なので、売ったり返さずファイルド欲しいっていう気持ちはすごいよくわかりますね。
Mika Ueno
ですよねー。
Nobuhiro Seki
円盤のやつって特に後から書くやつ、CDRとかCDRWとかってすごい短いって言われてたじゃないですか。寿命が特にすごい短いって言われてて。だから10年も持たないとか言われてたんですよね、確かね。
Mika Ueno
あ、そんなの?
Nobuhiro Seki
で、この前、もうそんなのって使わないんですけど、この前部屋の掃除をしてたらですね、昔のパソコン?
Windows 2000とかWindows XPのバックアップみたいなやつがいっぱい出てきたんですけど、それって2000年くらいですかね、そのバックアップとっての。だからもう20年以上前なんですね。
だからこれさすがにもうリードできないのかなと思って入れてみたらですね、ほぼ全部まだリードできましたね。
だから本来私がね、何年って言ってましたっけ、10年とかね、そのぐらいで読めなくなるみたいなこと言われてたんですけど、とりあえず今は2000年前半のやつはまだ読めたんですよ、ほとんど。
でもいつ読めなくなるっていうか、ああいうのって読めなくなると全く読めなくなったりするんですね。
その時も必死でひたすらGDRをパソコンに入れて、全ファイルをドロップボックスにあげるっていうのをひたすらやってましたけどね。
Mika Ueno
全ファイル苦行。
Nobuhiro Seki
っていうかもうほら、一個一個調べてこれはあるとかこれはないとかってやってるほうが時間かかるじゃないですか。
だからもうとにかく1枚高いから650MBしかないから、もう入れてフォルダ全部コマンドAでコピーして全部ドロップボックスのファイルにドライブに入れるっていうのをひたすらやってましたね。
でも結局1枚1GBもないから、その10枚とか20枚あっても高かして入れてるんですよね。
結局20枚あっても15GBしかないわけなんで。
15GBくらいってOSのアップデートがすぐ来るじゃないですか、今って。
ドロップボックスの契約も2TBとか10GBとか20GBとかほとんど誤差みたいな感じになっちゃうので、とにかくそれで上げてましたね。
Mika Ueno
データになってデータで見れて、再生プラットフォームとかがあっていいんですけど、データ自身もまた新しい企画が出てきて、そっちに対応したプラットフォームから見ると旧メディアの仕様を読み込めるか対応しないと再生できなかったりするじゃないですか。
ああいうところが今の高画質のものであっても、今後対応し続けるといいなーなんて思ったりしますよね。
Nobuhiro Seki
それで言うとMDが完全なくなったんですけど、MDもプレイヤーがなくなるみたいなニュースみたいな気がするんだけど。
そもそも媒体も売ってないんですよね。
確か。
あれとか本当にあそこにオリジナルのデータが入ってきたらどれくらいあるのかわかんないですけど、もしあそこに入ったものがあってもどうしようもないって感じですよね。
Mika Ueno
そうですね。
Nobuhiro Seki
すごい使ってたはずなんだけど、よく考えたらアメリカにMDのメディアもプレイヤーもないですよね。
こっち来る時にもう、こっち来る10年前の時点ですでにもう使ってなかったから置いてきちゃったってことなんで。
Mika Ueno
この間、珍しくゲームをプレイしてるんでPS5が家にあるんですよ。
弟からちょっと貸してくれって言ってそれを持ってきてるんですけど、今いいよとか言って。
その時に入ってるものをSSDの外付けのUSBドライブに挿してそれに移動したんですよ。
これがいつ読み出せなくなるかとかね、準備するの本当に短いでしょ。
あれを思いながら後ろに刺さっているUSBを見ながら思ったんですけど。
ゲーム機なんかもそうですよね。
ソニーっていう会社が提供しているプラットフォームだから対応しようと思ったら前のものも対応できるよってなると思うんですけど、
でもPS3のゲームが今PS5でできないみたいなのって一部あったりとかもしたりするから、
こういう新しいものになってフォーマットがどんどん変わっていくと、企画が変わっていくと、
そのハードウェアとか企画に縛られるっていうのはあるなと思いました。
Nobuhiro Seki
でもどんどんそういう縛られてポータブルじゃないデータって減りましたよね。
個人で持ってるものって。
Mika Ueno
そうですね。所有っていうのはそうですね。
なくなりましたね。少なくなってきていますね。
Takuya Oikawa
ブルーレイじゃなくてDVDなんですけれど、
私お笑いをコロナ以降M1グランプリとか見るようになったりして、過去のネットフリックスだとかでも見たりして、和牛って好きなんですよ。
和牛って解散しちゃったじゃないですか。
で、もう見れないから劇場とかでも見れないな、行きゃよかったなって後悔したんですけど、
夜中そういう過去の動画を見ているときに、
YouTubeに正規じゃない形で上がってるやつはあるんだけど、あんまり見やすくなるし、そういうの見ないほうがいいなと思ったときに、
探したらDVDがあったんですよ。
自分はいつものように酔っ払いながら見てたんで覚えてなかったんですけど、
次の日にAmazonの購買履歴がありまして、和牛のDVDを2枚買っているんですよ。
Nobuhiro Seki
酔っ払いにありがちな。
Takuya Oikawa
届いたんですよ。今手元にあるんですね。
DVDプレイがないんですよ。
どうしようかなと思って。
あるっちゃあるんですよ。
ただそれが普段いるところで簡単に見れる状態にないんで、
Nobuhiro Seki
いまだに見たいなと思うDVDパッケージが2つあるという状況になっているというのを思い出しました。
それよくあるんですよね。
DVDで貸してもらったりとかしたらプレイヤーがないってよくありますよね。
Mika Ueno
じゃあ今買った2枚は置いてあるだけ?
Nobuhiro Seki
置いてあります。まさにさっきのミカさんと一緒でまだパッケージも開けていない状態であります。
Mika Ueno
そうなんだ。
Nobuhiro Seki
ブルーレイがすごい困ったんですよ、一時期。
Mika Ueno
パップルがブルーレイに対応しないって言ったじゃないですか。
Nobuhiro Seki
スティーブ・ジョーズがやるときにブルーレイに対応しないって言ったから、外付けの純正のやつとか全部DVDまでなんですよね。
だからブルーレイが来た瞬間にPSしかないみたいな感じになって。
だからそのためだけにPS。
ブルーレイを見るためだけにPSを使った時代がありましたね。
Mika Ueno
まさかのゲーム機がブルーレイ再生機になるっていう。
Nobuhiro Seki
ゲームは使ってませんでした。
Mika Ueno
DVDありますね。
私もさっきの所有の話じゃないですけど、好きな映画とかって繰り返し見たいし見るからDVD買ってたんですよね。
前で結構な量あったんですけど、本当そうなんですよ。
Mika Ueno
見る再生機がないし、今ケーブルテレビのセットトップボックス一緒になってるやつはブルーレイなので、そこでDVD見てもなって。
あと再生の速度、読み込みの速度の遅さとかあれに耐えられなくなって、全部データで吸い出してPCで見るみたいなのにしたんですよね。
そうしたら本当にDVDのディスクがいらなくなって、あんだけ買っていっぱいあったのに処分しましたよね。
邪魔ですもんね、あれ。やっぱり邪魔ですよね。重いし。
Nobuhiro Seki
DVDってね、昔は感動したのに今見るとDVDって画像も荒いじゃないですか。
たまにDVD出てくると、ウェーブってなっちゃいますよね。4Kとか慣れちゃってると、昔のテレビみたいな感じですもんね。
Mika Ueno
DVDで吸い出したデータというか、撮ったやつでも、今の再生機っていうかPCとかモバイルとかで見るととんでもなく画像が良くないので耐えられなくなっちゃうんですよね。
せっかくすごい好きなコンテンツで収集して、所有して見てたはずなのに、あれみたいな。
これをリマスターしてもらいたいな。リマスターされたのはもちろん別に売ってるんですけど、それを買えばいいんだけど。
Nobuhiro Seki
F1の中継とかって、全部F1のアプリで見てるんですけど、確か今年から4Kになったんですよ。全部の配信がね。
4Kとかいいのかと思うんだけど、やっぱりアメリカとかで見てる人とかって、F1とか120インチとかで見てるわけですね、家でね。
それは確かに解像度低いと凶座部だよね、みたいなことはわかるんですけど。
あれを4Kで120インチで家で見てるとかって言ったら、すごい迫力がすごい迫力だよなと思って。
僕自身は4画面で全部違う。ドライバーの支えカメラも全部平行して見れるんで、支えカメラとメインのやつとリアルタイムのデータのそれともう一個小さいスマホって4つ置いてですね。
左側の2つはカメラのアングルを変えたりとか、ドライバーを変えたりとかできるので。
昔そういうことができるのは、サーキットに行ってレースエンジニアしかできないみたいなことがポテトチップス食いながらできるようになってるってすごいなって思いましたけどね。
やってる最中にトイレ行きたいときって全部バッと止めてトイレに行って、1分後にまた全部バッと動かすと、1分遅れて全部来るじゃないですか、また。
だから正確に言うと、ライブじゃなくて1分遅れてるんですけど、でも別にリモートにいる側からすると1分、でも全部1分遅れてるだけだったらほとんど同時なんでですね。
Mika Ueno
メカニックなものとかデータが好きだとかそういう人から見たら、ここも見たいっていう人からしたらたまんないですよね。
全部欲求を満たしてくれるものがやってくるからね。
Nobuhiro Seki
後ろの3位と4位の間が22秒なんだけど、後ろの人が速いのか遅いのかとか、どのセクターで速くてどのセクターで遅いのかとかっていうのが見えるようになると、
じゃあここで抜かれる可能性があるなって言って、抜きそうな場面になったら支えカメラ切り替えてみるみたいなことが全部できるんで。
そういう意味で言うと、オタクの夢が全て現実化してますね。
Mika Ueno
オタクが嬉しい技術の使い方ですね。
Nobuhiro Seki
またそれ安いですかね。月に20円くらいで売れますからね。
Mika Ueno
有料なのね。
Nobuhiro Seki
放送は全部有料なんですけど、ケーブルテレビとか入らなくていいから、そういう意味で言うと単発だけで。
映像の解像度がガンガン高くなっている一方で、音もめちゃめちゃ重要だったりするじゃないですか。
プロが撮ってるやつは音量も含めてちゃんと音量も含めて、
Nobuhiro Seki
そういうのが一番大事だと思うんですけど、
Mika Ueno
映像の解像度がガンガン高くなっている一方で、音もめちゃめちゃ重要だったりするじゃないですか。
映像が少し乱れるよりも音が乱れるほうが結構人って反応しちゃったりするじゃないですか。
もっとちゃんと聞きたいんだけどみたいなね。
昔のビデオ会議室で、
なんだったっけな、ポリコンみたいなやつ?
映像が少し乱れるよりも音が乱れるほうが、結構人って反応しちゃったりするじゃないですか。
なんかもっとちゃんと聞きたいんだけど、みたいなね、いうのがあって。
Takuya Oikawa
昔のビデオ会議システムみたいなやつがあるんですよ。
なんだっけな。
Nobuhiro Seki
ポリコンみたいなやつ?
Takuya Oikawa
いや、Windowsに標準搭載されてなかったんですけど。
すごい昔ですか?
ん?
Nobuhiro Seki
すごい昔ですか?
Takuya Oikawa
すごい昔です。2000年当初ぐらいです。
で、その時ってまだ回線が細いんで、今ミカさんが言うみたいに、映像と音声とどっちを優先させるかって言ったら、映像を止めて音声を優先させるんですよ。
Nobuhiro Seki
今もそうですよね。だから今もZoomとかでも、回線が遅いと画像が止まったり、画像がすごい変な動いたりするけど、音声は滑らかにやろうとするじゃないですか。
音声って途切れた後でも、一瞬だけ1.5倍とかになってうまく合わせにいくけど、画面はその時止めてありますよね。
Mika Ueno
処理的に音を優先するっていうようなもの、そういう作りになってたってことなんですか?
Nobuhiro Seki
多分、回線大気足りないと画像を切ったりもしますよね。
Mika Ueno
大岡さんそれ作ってたんですか?
Takuya Oikawa
ネットミーティングですね。
Nobuhiro Seki
ネットミーティングか、そうですね。ネットミーティング2000年ぐらいからありましたっけ?
Takuya Oikawa
いや、2000年より前からありますよ。たぶん1990年後半ぐらいからあるはずです。
Windows95に入ってるって書いてありますね。OSR2から入ってるんで。
へー。
一番最初は1996年ですね。
Nobuhiro Seki
OS2から入ってるって言いまして。
Takuya Oikawa
OSR2ってWindows95を。
Nobuhiro Seki
OSR2って感じですね。
Mika Ueno
その時から優先すべき音っていう風になってんですね。なるほどね。
Nobuhiro Seki
ネットミーティングはインターネットエクスプローラー3と同時の96年5月29日にリリースされたってことですね。
Takuya Oikawa
当時あれをタダで出しちゃうのはすごいなと思いましたけどね。
Mika Ueno
タダだったんだ。
Nobuhiro Seki
てかOSの機能ですよね。
そうですそうです。
Mika Ueno
最初に音があってその後映像と聞こえないとストレス度が半端ないですからね。
Nobuhiro Seki
この頃のマイクロソフトってある意味どんなものでも全部バンドルして最新のものでも何でもOSかもしくはOfficeがあれば何でも使えるって感じでしたもんね。
Takuya Oikawa
だから司法省に行われるわけですよね。
しかもOBで当時仲の人だったけど行っちゃうと中途半端放置しとくんですよね。
放置?
Nobuhiro Seki
それは今もそうじゃないですか。
それは今もそうじゃないですかと思ったんですけどね。
Mika Ueno
そうだしGoogleとかもそうなんだけれど、有料版があったところに無料版を投入してマーケットをぶっ壊した後に自分は興味なくなって更新をサボってしまうみたいなことをやられたんですよね。
Nobuhiro Seki
徹底的なインターネットエクスプローラーですね。
Takuya Oikawa
ただ今度はちょっとOBとしてのポジションとかもしないけれども擁護するとしたらやっぱりどんどんウェブが標準社会のインフラになっていく中でOSと一体化するっていうのも確実に今となったら正しかったわけなんで。
そうするとブラウザに関して言うとOSの一部になるっていうのは正しかったのかなと思います。
Nobuhiro Seki
でもあれですよ。いわゆるホームページビルダーとかいわゆるホームページ制作ソフトみたいなやつもフロントページなんとかっていうのがタダで出しちゃったりしていて。
Mika Ueno
あれもタダなの?そうなんだ。
Nobuhiro Seki
ウェブサーバーもタダでしたもんね。
Takuya Oikawa
IISですね。インターネットインフォメーションサービス。
Nobuhiro Seki
パーソナルサービス。Windows上でも動いてましたもんね。
Takuya Oikawa
あれだ、タダのやつフロントページエクスペリスってやつだ。
Nobuhiro Seki
フロントページ自体は一応オフィスか何かに入ってましたっけ。
有料なんですけれど、フロントページエクスペリスとかそういうやつがタダで配っちゃってるんですよね。
ホームページビルダーとか。ホームページビルダーってIBMでしたっけ?
Takuya Oikawa
そうですね。
Nobuhiro Seki
今は考えられないようなエスタブレスの会社がああいうのをバンバン出してましたもんね。
ちなみに僕その頃のウェブページとかも全部残ってますよ。自分で書いたやつは。
Mika Ueno
残っているって、インターネット上にあるってこと?
Nobuhiro Seki
ローカルに保存してあります。
Takuya Oikawa
僕はジオシティズに乗っけたまま消え去ってしまいましたね。
Nobuhiro Seki
消えましたね。
Mika Ueno
そうですね、ジオシティズだって消えましたね。
今考えられないですけど、例えばYouTubeがサービス停止になりますみたいな。
あれサービス停止したらどうするんだろう、そこにあるコンテンツって。
Nobuhiro Seki
YouTubeとか本当になくなったら、すごいだって何百年分ぐらいの赤弁あるんでしょ。
Mika Ueno
そうですよね。
Nobuhiro Seki
すごいことですよね。
Mika Ueno
今は絶対考えられないですけど、ないとも言い切れないから、昔の歴史とかに基づくとサービス停止ですみたいな。
Nobuhiro Seki
そもそもちょっと前までYouTube分離させられるんじゃないかって言われてましたもんね。
あの辺の話って政権変わってみんななくなったんですか?
そんな細かい話はどうでもいいんだよみたいな感じなんですかね、今の。
Mika Ueno
どうなんでしょうね。
Nobuhiro Seki
だってそれどころじゃないようなニュースが毎日流れてますもんね。
Mika Ueno
テックジャイアントたちが政権にすり寄っているので、あんまりないんじゃないでしょうか。
Nobuhiro Seki
そうなんですよね。
その話すると長くて終わりもなく、このポッドキャストともちょっと違うので。
Mika Ueno
暗い話になっていきそうな。
Nobuhiro Seki
それは別の機会にって感じのネタですよね。
Mika Ueno
永遠に続くサービスもないので何かが。
今大量にYouTubeサーバー上にあるコンテンツって、個人のもののみならずメディアのものとか、それこそ歴史的資料になるような映像とかたくさんあると思うから。
どうやって時を越えていくというか、続いていくのかなぁなんて興味ありますね。
Nobuhiro Seki
国立国会図書館にね、紙のものは結構網羅されてるあるわけじゃないですか。
でもそれ以降のものの方がもう明らかに多い中で、どのくらい残るのかってわかんないですよね。
Mika Ueno
紙の雑誌とかにしたって、あれって世俗っていうか、今の時代の時代を反映しているものってたくさんあると思うんですけど。
もう既に残ってないものとかって紙の雑誌だってもいっぱいあると思うんですよね。
浮世絵だってそうじゃないですか、当時のポスターとか雑誌みたいなもんだから、あれ残っているものから知れるものたくさんあると思うんですけど。
紙のものとかもコレクターとかオタクが保存しているもので、そういうところに依存しちゃうのかな。
だからデジタルデータってどうなっていくんでしょうね。
Nobuhiro Seki
雑誌はいいんですよね。国会図書館にあるからね。
だからデジタルデータですよね。
Takuya Oikawa
一応ウェブもアーカイブしてるんですよ。
Nobuhiro Seki
デジタルデータもアーカイブしてますよね、確かね。
Takuya Oikawa
ウェブの所有者のところに許可が一応来て、そこは理事義だなと思いますけど、それで保存されるって形になっていたはず。
でも待ってください、うちのサイトは別にそんなの来てないな。
前、東日本大震災系のサイトを立ち上げてたときには許可が来たんですよね。
Nobuhiro Seki
許可が来てました。
Takuya Oikawa
今はないのかな。
Nobuhiro Seki
もしくは全部やってないのかもしれないですけどね。
Mika Ueno
アラウンドっていうビデオ会議ツールがあったんですよ。
アラウンド。
これコロナ禍で出てきたスタートアップの会議ツールで、
もう警戒で最小のUIでデスクトップ上で自分がこう丸いワイプで抜き出されるみたいな、
本当最小で警戒に動作してるすごいやつだったんですけど、
Miroというツールに買収されまして。
Nobuhiro Seki
買収されたんだ。
Mika Ueno
それが1年とか2年とかちょっと前から買収されて、
Miroもアラウンドも大好きだったから、
いいところがくっつくんだなと思ってたんですけど、
アラウンドが今度シャットダウンするんですね。
Miroに統合された1機能になってっていうことになるらしくて。
Miroに統合されたはいいんですけど、
ビデオ会議で使うときにMiroを立ち上げることはないし、
描画ツールを立ち上げることはないし、
機能になるとすごく好きで警戒でいいツールだったのがなくなっていくなっていう悲しい感じでしたね。
続いていかないっていう。
デスクトップ上でビデオ会議ってデスクトップ上で何かをしながら、
何かを見ながら話すっていうことはすごい多いじゃないですか。
そういうときにZoomとか他のビデオ会議みたいに、
人が大通しでガンガンガンとタイルみたいにあって、
人の顔だけ大きく映ってますっていうのじゃなくて、
自分が画面上で見ているブラウザならブラウザ、他のアプリならアプリっていうのがメインにあって、
他の話してる人、例えば今崎さんとか大輝さんとか私とかが丸くちっちゃいワイプで、
どこにでも移動できてフローティングみたいな感じで動かせるんですよね。
そういう痒いところに手が届くやつだったんで、
Nobuhiro Seki
でもこれなくなっていくのねっていう悲しいなって思いました。
これもきっと外からだからわからないですけど、
買収っていうよりも本当に人の買収だから、
アラウンドそのものっていうのがもうプロダクトとしては残れないっていうことで、
そのノウハウを持ってる人を使って、
Miroの中の一機能として実装するぐらいしか多分もう残る道がないんでしょうね。
Mika Ueno
Miroも共同で描画して、共同でホワイトボード的にみんなで使うっていうそういう趣向のツールだから、
アラウンドみたいに本当にビデオ会議的な機能は欲しいけど最小で良かったんだと思うんですよね。
Nobuhiro Seki
基本は多分音だけでいいんでしょうね。音声だけでよくて。
Mika Ueno
メインの目的はビデオ会議をすることではなくて、
ビデオ会議をしながらここでいろんなブレストなり何なり図を書いたりして何かをアイディアを作り上げていくっていう、
そっちの方だから。
Nobuhiro Seki
会議そのものをしなくてもできるってことなんでしょうね。
どっちかって言ったらスラックとかでやり取りしてるときに急に音声立ち上げてるとかできるじゃないですか。
だから多分Miroで会議じゃなくてMiroだけでいろんな人がやってるときに、
誰かが作業してるのを見てパッといきなりその人に向かって何か喋りかけるとか、
みたいなことぐらいしか多分この機能のイメージがないんですけど、
そういう感じでビデオコールパッとするみたいな。
だったらこのぐらい小さくて統合されてればいいけど、
初めからビデオ会議するんだったらビデオ会議システムで立ち上げてMiroはMiroで立ち上げるっていう、
そういう使い方になっちゃうのかなという気がします。
だから今私は供養モードですね。
おそらくですけど、アラウンドは買収されるときに買収価格ゼロでしょうね。
そうなんかな。
こういうときのこういうパターンはほぼゼロ。もちろんお金を払うんですけど、
だいたい買われた会社って借金があるから、借金額ぐらいで買ってくれるんですね。
成果価値は乗ってないってことね。
ファウンダーとかストックオプション持ってる人とか、VCとかは一斉に入ってこないってことなんですね。
悲しいね。成仏してください。
だから私たちがするのはあれなんですけど、よく何十億で売れましたとか出るじゃないですか。
あれを見ると、日本は違うかもしれないですけど、アメリカとかだと20億で売れて、
とはいえファウンダーとか5億とか10億儲かってるんじゃないかと思うじゃないですか。
実際20億とかで売れてても、誰一人一銭も入ってないみたいなことがすごい多いですね。
会社人がその借金があるとか、最後の2ヶ月は日給料が払えてませんでしたとか、
そういういろんなパターンがあると、買収資金っていうのはもうそれを当てるだけです。
でも当てることによって社員が辞めません。辞めないからそのまま採用できますみたいな。
そういう、借金残っちゃうと買えなかったりするんで、
そういうディールが結構実は多いけど、
外から見ると30ミリを家みたいな感じで見えるみたいなのはよく見ますけどね。
マーランドの方々もミリョで頑張っていただきたいですね。
Mika Ueno
そういうことを言うと夢がなくなるから言わないんですけどね。
Nobuhiro Seki
投資家のコメントで締めると、
これオフレコでいいんですかね。