今日はその辺を掘り下げられたらいいですよね。
話す力、聞く力という風にしますけどね。
それぞれ喋ってみようかと。
まず話す力ですね。
話す方法。
お互い気をつけてる部分であったり、
意識してる部分とかね。
何、いつから意識し始めたのか、
そういう話ができたらいいですね。
じゃあいいですか、僕から早速聞いて。
そうです、聞きたい。
だってけんぞうさんの方が圧倒的に話す力あると思うもん、私。
本当ですか。
いろいろいろんな要素あると思うんですけど、
一つとても話すで重要な要素があると思ってて、
結局ね、声のデカさなんじゃないかと思うんですよね。
そこでも、なるほど。
すごいいきなりシンプルな話なんですけど、
例えば、接客業をする上で、声が小さくていいことって多分ないと思うんですよね。
あー、なるほどね。
そうそう。
声大きくってね、よく言われると思うんですよ。
接客業をやったことある人だったら。
で、大きく出したとて、そんなに不快がられることはないなっていう経験があるんですよ、僕は。
で、例えば仕事の上でも、声が大きくて損したことって僕は多分ないんですよね。
あー、なるほどね。
逆に小さくて損することは、それはそれである気がするんですよね。
というところで、声の大きさっていうのは、もちろん適量があると思うんですけどね、適切な大きさ。
でも大きめであることは、すごい話す上で大事だなと。
それは説得力とかにもつながるし、親しみやすさとかにもつながると思ってるので、
僕は大きさとか、まあ大きさっていうか、声のトーンですね。
大きい小さいとかの使い分けができるみたいなのがすごい大事だなと。
僕は今このポッドキャストも結構意識的に大きな声を出しています。
はいはい。
なんかあります?同じこと思います?
いやー、でも思いますよ。思いますよっていうか、だから、
それこそ私が、さっき冒頭で、いつ頃からそういう話す力を意識し始めたのか。
そういう話が確か、さっきポロッとおっしゃったと思うんだけど、
私はやっぱりこのラジオをするようになってから、
いい話し方ってなんだろうみたいなことを割と振り返り出したところがあるんですけど、
それとけんぞうさんからいろいろフィードバックとかいただいてね。
偉そうなフィードバックをね。
やっぱね、それで声でかいのいいっすよねとかってけんぞうさんが言ってくださった時に、
あ、いいんだと思って、なんかすごい救われた気になったっていうか、
私どっちかっていうと声大きいのコンプレックスだったんだよね。
ちっちゃい頃っていうか、例えば中学高校の時って声がでかいと悪目立ちするっていうか、
なんか笑ってたりさ、おしゃべりしてたら目つけられんのよ、本当に先生とかに。
めっちゃわかるわ。いや、俺もだからそれ。
そう、すごい恥ずかしくって、なんかの例えば記録の映像とかがさ残ったのを見ると、
私が映ってなくても私の声がすごい入ってたりして、
もう同級生とかにめっちゃいじられてたからすごく恥ずかしかったんだけど、
でもなんかでも確かに社会人になって、今けんぞうさんおっしゃった通り、
やっぱ大きくて悪いことないのかもってちょっと思うようになったかもしれないですね。
僕も今思い返せば昔からね、授業中のおしゃべりがでかいとかね、しょっちゅう怒られたんで、
そこで僕はそんなにコンプレックスとかではならなかったんですけど、
たぶんいまだにそれはその節があって、たぶん仕事とか以外の場面ではちょっと迷惑があられてる可能性はあるんですけど、
それを上回る価値があるだろうなみたいなね、ふうに思ってますね、声がでかいって。
ね、しかも声が大きいとかって、たぶんあれですよね、たぶん出し方の問題ですよね、
その人の声質とかじゃなくて、たぶん出し方の問題だから、
例えばなんかね、ボーカリストの人とかってすごい声が、しゃべる声まで大きいとかってよく言うから、
なんかそういう声の大きさとか、発声が声が大きくなりやすい発声をしてるとかあるんですかね、
たぶんそうですよね、きっとね、腹から腹式呼吸とかね、出すとか。
確かに僕もなんかたまに思うのはこう、例えば飲み会とかのガヤガヤしたところで、
いかにウケを取るかとか、キレのある突っ込みをするかって思った時に、やっぱりそのガヤガヤしたところで一瞬でね、聞き取れる声量、声質でパッとこう言わなきゃって。
そうだよね、突っ込みはね、必要な時にパッとしないといけないか、ボケもね。
その時にやっぱすごい大きな声を出しますね。
分かるわ、分かる。
出さなきゃって思ってますからね。
だからさ、でもそれでじゃあ仕事でどうかっていうと、やっぱさ取材を私はね、ライターとしてはしてるけど、やっぱりね、こうなんていうか、
すごいさ近くで目の前でおしゃべりしてるわけじゃなくて、ある程度やっぱりね、こうテーブルを挟んだり会議室の机を挟んだりするから、結構声張らないといけないなって思うことってあるんですよね。
特にコロナになってからは、普通にアクリル板があったりとか、マスクしてたってこともあったんで、結構声使いました。
だからそれでやっぱり聞き取れなかったら、それでもう取材のテンポが悪くなっちゃって、なんかこう場の温まり方もおかしくなっちゃうから、
なんかはっきりちょっと声を届けようみたいなのは大事かもって思うかも。
そうですよね。あとなんか単純にやっぱり声を大きく出せるってのは自信の現れみたいなところがありますよね。
確かにね。うんうん。
ああいう種ハッタリにもなるんですけど、自信、ちゃんと誠意を持って喋ってますよみたいなね。自信を持って裏付けがある話し方をしてますよみたいなね。
ちょっと説得力が増すことにもつながるなと思って。どうであれやっぱり大きく喋りますね。