皆さん、こんにちは。ライターのホンネです。 悩めるライターの疑問や不安を解消すべく、現役の編集者、ライターがホンネで語り合うポッドキャストです。
株式会社YOSCA、編集者の伊藤謙三です。 フリーライターの西東美智子です。 はい、本日のテーマはこちら。
舐められないライターになる方法。 はい、なんかね、その舐められるか前提みたいな感じになってますけど、ちょっとね、悲しいかな。
やっぱフリーライターって、ちょっと、どうしても舐められがちなシーンっていうのがね、こうあったりするんですよね。
まあ、いろいろ比較してですけど、ちょっと会社員の方よりも、やっぱきちんとしてない印象があるから、ちょっと舐められがちだったりとか、っていうところがあるんですけど、やっぱりね、
こちとらというかね、こう、対等なビジネスパーソンですから、お客様というかね、周りの方に舐められないように、しっかりとね、信頼されるようなライターになるために、
なんかどういうね、私が工夫をしてるかとか、あとこういう工夫ってこう、大事だよね、みたいなところを話してみたくて、持ってきた回でございます。
はい、ありがとうございます。いやー、そうですね、このね、舐められる、舐められないっていうのは、いろんな観点があると思うんですけど、
例えば僕とか、結構ね、若く見られるんですよね。 あー、そうね。 結構ね、動眼寄りなんで。
まあそういう意味で、舐められてるかわからないですけど、なんかそういう、やっぱり子供っぽく見られる節はありまして、できればこうね、なんかね、凛としたね、雰囲気は出したいんですけどね、どうしたらいいのかなって思いはあるので、
ちょっと似た、悩みというかね、課題感はあるのかなというところでね、ちょっと、そんなところも含めてお話できたらなと思っております。
はい、この番組は、プロライターの思考力が身につくオンラインスクール、あなたのライターキャリア講座のサポートでお送りしています。
ライターの本音、第185回です。よろしくお願いします。 はい、お願いします。
はい、さてさて、今回はまあそのね、もう舐められないライターになる方法というところなんですけど、
斎藤さんは、舐められたなって思うことはやっぱあるんですか? まあね、あるんだよね。さっきも健三さんおっしゃったように、私もどっちかというと多分、動眼寄りではあるんですよ。
なんか、子供顔、大人顔とかって、なんかあったりするじゃん。ファッション界隈であったりするんですけど、なんかそれで子供顔寄りになったりとかっていうのもありますし、
ちょっとね、あんまりこう、なんか人との関係性を舐める舐めないで話すのもさ、なんかちょっと悲しいものはあるんですけど、
ちょっとあるんだよね、やっぱりね。はい。 そうですよね。なんか、僕もだから、その子供っぽい感じだし、なんか、
どのコミュニティでも、なんとなく僕がね、最年少みたいなパターン、結構多かったんですよ。 そう、なるほど。
なんでなんか、本当、久しぶりに会う人とかに、え、もう30歳超えてるの?みたいなとか、結婚したの?みたいな話をね、しょっちゅうされる、もう驚かれると。
10代かと思ってたら、みたいな。 そいつだよ。 だからね、ちょっとね、舐められるかわかってるかどうかわかんないけど、そう見られがちなのはわかるんで。
なんかね、面白そうですね、挙動あれはね。 ねえ、はい、ちょっとね、あんまりね。 どうしたらね、いいんですかね、これはね。
そうですね、例えば、じゃあ、フリーライターとして、どういうときに、あ、ちょっと舐められてるかもって感じるかっていうところから話すと、
ね、なんか、結構、いい意味で言うと、柔軟に対応してくれると思ってる。で、悪く言うと、わがままでも聞いてくれるだろうと思ってる。
なるほど、なるほど。 言うんじゃないかなっていうふうに、スケジュールであるとか、なんかね、あとお金の面であるとかね、そういうのもね、いけますかね、みたいな、無理をちょっと聞いてくれるだろうっていうのが、それは信頼なのか舐めなのか、みたいなところの。
で、舐められてるってこっちも思いたくないじゃないですか、やっぱりお客さんとかだし。でもなんかね、そういうときにちょっとしんどいなって思ったりするんですね。
その後者ですね、ほんとまさしくね、しんどいのね。後者のようなケース、軽んじられてるな、みたいなのも含めてね。
そうそうそうそう。
はいはいはい。これをどうにかしたいってところですよね。
これに対してっていうところですよね。いくつか、わかんない、私自身がちょっとやってることを話せばいいのかな、これ、基本的に。
まあまあ、そうですね。
まず、私がやってるのは、メールとかテキストコミュニケーションですね。
で、すっごいかたいビジネス文体とカジュアルな文体を、うまーく使い分けようよなってすごく思ってます。
ほうほうほうほう。もう少し聞きましょうか。
まず、ファースト、最初のお問い合わせが来たときとかは、かっちりかっちりやるとか、
あと結構、それこそ、あ、ここでちょっと、なんていうんですか、こっちが情報、嫌な感じで情報すると、私自身が嫌な思いするぞ、それからスケジュールとか料金の面とかで、
こっちが変に妥協すると、後々苦しくなるぞっていう内容をテキストコミュニケーションするときは、かなりしっかりしたビジネス文体で、がちがちにやるんですね。
だけど、一方で、もうちょっと、なんていうんですかね、原稿の普通のやりとりとか、あ、明日はよろしくお願いしますとか、取材対象者の情報こんな感じです、みたいな感じだったら、
割と、あえてカジュアルに、あ、了解ですありがとうございます、みたいな感じで、緩急をつけるというか、がちがちすぎても、なんかちょっと、これは今度はなめられとは別で、なんかちょっととっつきづらいな、みたいな感じがしてしまうんですけど、
たぶんずっとカジュアルすぎても、あ、なんかこの人ずっとヘラヘラしてるから、なんか言うこと聞いてくれるだろうって思われるのではないかと、
そう私思ったりしてしまうんだよね。なのでそこをちょっと使い分けたりして。
ちょっと文章にも表情をつけるようなイメージですかね、きっとね。
向井 あ、かもしんないですね。怖い色とか表情をつけるイメージかもしんないですね。
今はこのシーンはヘラヘラしてないぞと、ピリッとしてますぞと、そういうアピールにもなりそうですね。
向井 うんうんうん、そうですね。
そういう使い分けしてるんですね。
向井 そう、そもそもそういうコミュニケーションのあれって感じですね。
あとはそれこそ、内容についてもそうですね、そっちの方が先かもしんないですけどね。
なんかこう、フリーランスってどうしてもちょっと立場弱いんですよね。立場弱いってさ。
フリーライターのお客さんが接続会社さんとかさ、大理店さんであって、
そうそうそうそう、ジャケット着るけどすごい丈長めとか、なんかそんな感じで。
ちょっとこう、こなれてる感をね、出すのね。
そうそうそう、それでちょっと安心感もきっとね、ちょっと悪い意味で新人っぽく見られても、だいたい信頼感としてよくないんでっていうのも含めて注意したりとかですかね。
いや大事ですね、これは。でもなんか、僕もちょっとね、同じようなことを実践してるかなとも思いまして。
僕はまあなんだろうな、なめられたくないというよりはなんか、頼りなく見えちゃったら申し訳ないなみたいなのもあるんですよね。
例えばね、取引先の方と喋るにしても、なんか少年が来たぞみたいになっちゃったらね。で、しかもそれはもしオドオドでもしようものなら。
心配になっちゃうよね。
で、例えばね、体育会系の営業マンとかってやっぱ頼もしそうじゃないですか。どう見ても。筋肉質で。
日焼けしてね。
日焼けして、ツーブロックかもしれないけど。ジェルでパリッパリかもしれないけど。
ああいうのって、別にあれに憧れる気は全然ないんですけど、やっぱその安心感とか頼りがいを演出してるのかなと思うんですね。
僕も必要以上に大きく見せる必要はないですけど、ちょっとしたテクニックで安心感を与えられたらいいかなと思ってるんですけど、
僕がしょっちゅうやってるもの、そんなに意識してないんですけど、大きい声で喋るんですね、本当にね。
逆に言うと、ボソボソ喋ってたらそれだけで不安だと思うんですよね。自信ないのかな、この人みたいな。
とかあるので、すごい笑顔で、でっかい声で、「おはようございます。」と。
うーっすぐらいのね、うーいーっすぐらいの軽いノリで、いいので大きな声出して、ちゃんとおしゃべりするっていうのが、僕なりの正義の見せ方というかね、アピールですかね。
いやーわかる。それ私もね、手元のメモに書いてました。声大きく。で、特に語尾はっきりっていうのがね、多分いいと思うんだよね。
なんか、実際そんなボリュームが大きすぎなくても、なんか語尾がゴニョゴニョゴニョっていうのが多分、信頼感の印象的にもちょっと良くないなっていうか。
コミュニケーション的にも、「えっ!?」って言われるじゃん、相手にゴニョゴニョしてたらさ。それだけでちょっとさ、コミュニケーションにいびつ感が出ちゃうというか。
なんで、はっきり、そこ、声大きめでさらに語尾はっきり、私も結構やってるかもしれない。
いやー、この喋り口調というかね、雰囲気ってすごい相手に伝わりそうだなっていうのも、僕はよく思ってまして。で、もう一個ね、喋るという点で、
僕全然実践できないんですけど、おそらく安心感を与える喋り方って、低くゆっくり喋るっていうのがあるんですよ。特に男性の話ですね、これはね。
これね、本当にそうだなって思った過去のエピソードがありまして、昔、数年前ですね、結婚式をあげるとなった時に、式場でプランナーの方とか、司会者もアサインしたので、司会者の方と打ち合わせするんですけど、打ち合わせの司会者の方がめちゃめちゃイケボだったんですよ。
イケボ? セイキン おそらく4,50歳の男性で、もうダンディーな感じで、もう絵に描いたようなイケボですよ。その人といろいろ喋る中で打ち合わせで、事前の擦り合わせとかするんですけど、まあ低い声で、まあゆっくりなんですよ。
それがね、なんだろうな、もう声質云々じゃなくて、やっぱり出し方なんですね、きっとね、あれはね。もうプロの出し方をしてまして。だから、僕はもちろんできてないんですけど、やろうと思えば、そういう低くゆっくりな喋り方をできるんだろうなと。
もう僕はもうペラペラ喋っちゃうんだよね。かんだかい声で。ペラペラ喋っちゃう。あんまり威厳がないんですけど、できるほどならね、そういうところでも、何かこう、安心感与えたいですよね。
あ〜わかるかも、でもその大きさだけでなく発声っていうのは確かにあるかもしれないですよね。やっぱさ、女性とかって話になると、まあ私らの世代ではさ、ぶりっ子みたいな言葉がまだあってさ、そういう発声が流行ったりする時期があるのよ。
そう、それを残したまま、つい出ちゃったりすると、やっぱりちょっと幼く感じられたりして、っていうのもあるので、発声はあるかも。
どうやってやるんですかね、本当あのかっこいい発声はね。
ね〜なんか余談ですけど、なんか私こうやってラジオとかもやってるからさ、朗読検定とか受けてみたいなと思ってて、そういうのってきっと発声とかも見てもらえるんだろうなって思ってるよね。
いや〜そうですね、きっとね。どうやってやるんだろう、本当に。気になりますね、これはね。
ね、ちょっと気になりますよね。話があれかもしれない。
本当はこのポッドキャストでも、僕は低くゆっくり喋りたいんですよ、本当は。でもそんなことしてるとね、余裕ない。そんなことしてる余裕がなくて、普通に喋っちゃいますね。
だって、話すこと、これ次話そうとかのことも考えつつさ、ゆっくり喋ろうはさ、一気にできない。CPUがちょっと合わないですよね。
でもゆっくり喋るっていうのは、逆に言えば聞き上手にもなれると思うんですよね。焦って喋らないっていう意味で。ちゃんと相手のターンを意識して待ってあげるっていうところも、ゆっくり喋るの効果なんじゃないかなと思うんですよ。
確かにそうかもしれない。ちょっとテンポ感と言いますか、会話の。
そういう意味でも、安心感与えるんじゃないかと。結果、舐められないという。対等なパワーバランスで進められるんじゃないかなとは思いますね。
なるほど。あと最後ね、時間的に最後だと思うんですけど、さっきけんぞうさんが、自分はできてないみたいな課題を話してたけど、私自身ができてないこととして、いつも笑顔っていうのは意外とNGって思ってます。
なんかイエスマンっぽくなっちゃわない?
うん、確かに。
ニヤニヤ、ニコニコじゃなくてニヤニヤしてる。ヘラヘラしてる感じにも。
何やってもOKみたいになっちゃいそうですよね。
私それに気づいたのが、オンライン取材でレコーディングするじゃないですか。その自分の取材の様子を。それを見返したらニヤニヤしてるから、これは良くないっていうか、締まりがないぞみたいなことに思ったので、ニュースキャスターの人みたいに話題によって真顔と笑顔を使い分けられるようにもっとなりたいなと思った次第ですね。
次のニュースですってところでね。シリアスなところからバラエティーなノリに変わるとかね。
そうだな。
最後に僕も究極的にはよく思うんですけど、自分の中に芯があればありさえすれば、舐められた方が得な芯の方が実は多いんじゃないかと思うんですよ。
面白い。
舐められたところでこっちの対応を変えなきゃいいわけじゃないですか。だからもう存分に舐めてくれと。将棋とかやる上でも舐められた方が得じゃないですか、そういう意味では。
なるほど、そういうことか。舐められを誘ってひっくり返すみたいな。
誘う人はわかんないですけど、舐められたら舐めてくれてるラッキーぐらいのメンタリティが実はちょうどいいかもしれないなと思うんですよね。
舐めから鱗。
舐められたら不快なんですよね、きっとね、そもそもね。
確かに。
その不快感をどうにかしたいと思っちゃうんですけど、不快に思わなければね、むしろお得な状態なのかもしれない。なんかこっちが優位に立てそうじゃないっていうね。こっちは冷静だしみたいな。
なるほどね。だからその舐められの内容にもよるよね。こいつは大したことないから適当に軽くっていうのぐらいだったらいいけど、それでどんどん値切られたらダメじゃん。
そうですね。値切られてもニコニコしながら、いやいやいや、勘弁してくださいよって言って。
なるほど、そういう感じか。
対応は別に変わらないみたいなね。
なるほどね。
もちろんそれはもうね、ある意味境地だと思うのでね。もう上の方の人だと思ってるんでそれは。そこを目指したいですね、僕はね。
いいですね。私もちょっと一つ目標ができたかもしれないですね。
舐められても冷静な人間でいるっていうのはね、僕も目指すとこですね。
いいですね。ありがとうございます。という感じですかね。
はい。このね、当番組ではですね、リスナーの皆様からの質問・感想も募集していますので、ちょっと今日の話を受けて、なんかちょっとやっぱこういう時に舐められを感じて嫌な思いしたとか対策してるとか、逆に意外と舐められても平気だよみたいなエピソードがありましたらお寄せいただけると嬉しいです。
YouTubeの概要欄、またはポッドキャストの詳細の欄に記載している投稿フォームから是非お寄せください。
はい、ありがとうございます。
それでは後半でございます。後半はフリートークの時間でございます。
わかんないですけど、本当にこれもね、ちょっと中二病チックで気持ち悪いんですけど、それこそ電車の中でスマホを見るってみんながやってるじゃないですか。
みんながやってることをやってもあんまり意味ないって言ったらあれですけど、せっかくだったら違うことをやりたいなって思っちゃうんだよね。
なるほどね、はいはい。
逆張りなのよ、だから。
いいと思いますよ。
ちなみにこの話聞いて、ふと僕が思い出したものがありましたよ。
電車の中でいろいろトレーニングを積むという観点でいうと、ラッパーのクレバってわかります?
うん、わかるわかる。
あの人って確か2000年代のBボーイパークっていうイベントのフリースタイルラップのバトルがあったんですけど、そこで3連覇してるんですね、クレバ。
クレバそのフリースタイルラップの修行をするために、一時期ずっと電車の中の中摺広告の言葉で全て陰を踏むっていう修行をしてたらしくて。
うわー。
多分一緒ですよ、最初のときは。
そうかな、クレバの方がだいぶストイックな感じするけどな。
でね、ふと日曜で目に留まるものに対して何かアプローチするということでね。
しかもそれは何か別の何かに生かすための修行としてやってるわけじゃないですか。一緒です。
ね。
素晴らしいですね、それは。
逆になんか意識高くなっちゃった感じはあるんですけどね。
いいですね、僕何してるんだろうね、僕電車の中とか確かに。いやもうスマホいじってますわ、やっぱり。
まあでもそうなんだよね、疲れたとき何も考えずにスマホいじりたいですよね。
僕もね本当は電車の中で有意義に過ごしたいなと思って、鞄に何らかの本を忍ばせてるんですけど、一回も読んだことないですね、それ。
本はね、そうなんですよ。だからそれで小説をじゃあ読めばいいじゃないかとかあるじゃないですか。
それは結構体力を使うんだよね。だからそれよりもまだ人間観察、かっこ人間観察の方がまだ万全としたところからスタートできる感じもあるし。
で、これ以上深入りするともう死んどいって思ったらやめれるみたいな感じ。
なるほどね、確かに辛くなっちゃうこともあるのか。
そうそうそうそう。
押し勝つだってもしかしたら辛い何か日常があって、それの救いかもしれないですもんね、押し勝つってものはね。
そうそうそうそう。家庭環境がとか仕事でうまくいってるかなとか考えすぎるとね、ほんとドツボなんでね。
いやー、感受性が豊かですね。
感受性あってなんぼかなと思ったらすごいですよね、やっぱり創作って。
素晴らしい才能だと思いますよ、それは。
英語で言うような近況でございました。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
はい、今回もご視聴ありがとうございます。
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はい、ありがとうございます。
それでは来週の金曜日にまたお会いしましょう。さよなら。
さよなら。