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2024-06-28 29:18

「舐められないライター」になりたい!どう立ち回ればいいの!? #185

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・伊藤謙三

横浜出身。青山学院大学経済学部卒業後、フリーランス活動を経て株式会社YOSCAに入社。2020年にライティング講座「あなたのライターキャリア講座」を立ち上げ、現在は主に講座の開発運営およびライターの育成マネジメントを行っている。趣味はカラオケ、スケートボード、DTM。2020年に第一子が誕生。

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・西東美智子

広島県出身。一橋大学社会学部卒業後、国立大学事務局、文芸雑誌編集部を経て、2015年にフリーライターとして独立。2020年以降は「あなたのライターキャリア講座」講師も務める。執筆における得意分野はEdtech、バックオフィス改善(働き方、業務効率化)。趣味はミュージカル鑑賞、ゲーム、文学創作、犬・猫と過ごすこと。

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サマリー

舐められないライターになる方法について、舐められるか前提とされるフリーライターの立場や見た目について話しています。コミュニケーションやビジネス文体の使い分け、積極的な価格交渉など、舐められないための工夫にも言及しています。発声のテクニックや舐められることに対する考え方についても話し合っています。小説に生かすことを前提で考えると、小説はその人のドラマであり、一人一人のドラマだと思います。実際、東京には何万人もの人がいますが、一人一人が持つドラマは果てしなく多く、考えると脳がパンクしそうになります。

舐められるか前提のフリーライターの立場
スピーカー 2
皆さん、こんにちは。ライターのホンネです。 悩めるライターの疑問や不安を解消すべく、現役の編集者、ライターがホンネで語り合うポッドキャストです。
株式会社YOSCA、編集者の伊藤謙三です。 フリーライターの西東美智子です。 はい、本日のテーマはこちら。
スピーカー 1
舐められないライターになる方法。 はい、なんかね、その舐められるか前提みたいな感じになってますけど、ちょっとね、悲しいかな。
やっぱフリーライターって、ちょっと、どうしても舐められがちなシーンっていうのがね、こうあったりするんですよね。
まあ、いろいろ比較してですけど、ちょっと会社員の方よりも、やっぱきちんとしてない印象があるから、ちょっと舐められがちだったりとか、っていうところがあるんですけど、やっぱりね、
こちとらというかね、こう、対等なビジネスパーソンですから、お客様というかね、周りの方に舐められないように、しっかりとね、信頼されるようなライターになるために、
なんかどういうね、私が工夫をしてるかとか、あとこういう工夫ってこう、大事だよね、みたいなところを話してみたくて、持ってきた回でございます。
スピーカー 2
はい、ありがとうございます。いやー、そうですね、このね、舐められる、舐められないっていうのは、いろんな観点があると思うんですけど、
スピーカー 1
例えば僕とか、結構ね、若く見られるんですよね。 あー、そうね。 結構ね、動眼寄りなんで。
スピーカー 2
まあそういう意味で、舐められてるかわからないですけど、なんかそういう、やっぱり子供っぽく見られる節はありまして、できればこうね、なんかね、凛としたね、雰囲気は出したいんですけどね、どうしたらいいのかなって思いはあるので、
ちょっと似た、悩みというかね、課題感はあるのかなというところでね、ちょっと、そんなところも含めてお話できたらなと思っております。
はい、この番組は、プロライターの思考力が身につくオンラインスクール、あなたのライターキャリア講座のサポートでお送りしています。
スピーカー 1
ライターの本音、第185回です。よろしくお願いします。 はい、お願いします。
スピーカー 2
はい、さてさて、今回はまあそのね、もう舐められないライターになる方法というところなんですけど、
スピーカー 1
斎藤さんは、舐められたなって思うことはやっぱあるんですか? まあね、あるんだよね。さっきも健三さんおっしゃったように、私もどっちかというと多分、動眼寄りではあるんですよ。
なんか、子供顔、大人顔とかって、なんかあったりするじゃん。ファッション界隈であったりするんですけど、なんかそれで子供顔寄りになったりとかっていうのもありますし、
ちょっとね、あんまりこう、なんか人との関係性を舐める舐めないで話すのもさ、なんかちょっと悲しいものはあるんですけど、
スピーカー 2
ちょっとあるんだよね、やっぱりね。はい。 そうですよね。なんか、僕もだから、その子供っぽい感じだし、なんか、
スピーカー 1
どのコミュニティでも、なんとなく僕がね、最年少みたいなパターン、結構多かったんですよ。 そう、なるほど。
スピーカー 2
なんでなんか、本当、久しぶりに会う人とかに、え、もう30歳超えてるの?みたいなとか、結婚したの?みたいな話をね、しょっちゅうされる、もう驚かれると。
10代かと思ってたら、みたいな。 そいつだよ。 だからね、ちょっとね、舐められるかわかってるかどうかわかんないけど、そう見られがちなのはわかるんで。
なんかね、面白そうですね、挙動あれはね。 ねえ、はい、ちょっとね、あんまりね。 どうしたらね、いいんですかね、これはね。
スピーカー 1
そうですね、例えば、じゃあ、フリーライターとして、どういうときに、あ、ちょっと舐められてるかもって感じるかっていうところから話すと、
ね、なんか、結構、いい意味で言うと、柔軟に対応してくれると思ってる。で、悪く言うと、わがままでも聞いてくれるだろうと思ってる。
スピーカー 2
なるほど、なるほど。 言うんじゃないかなっていうふうに、スケジュールであるとか、なんかね、あとお金の面であるとかね、そういうのもね、いけますかね、みたいな、無理をちょっと聞いてくれるだろうっていうのが、それは信頼なのか舐めなのか、みたいなところの。
スピーカー 1
で、舐められてるってこっちも思いたくないじゃないですか、やっぱりお客さんとかだし。でもなんかね、そういうときにちょっとしんどいなって思ったりするんですね。
スピーカー 2
その後者ですね、ほんとまさしくね、しんどいのね。後者のようなケース、軽んじられてるな、みたいなのも含めてね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
はいはいはい。これをどうにかしたいってところですよね。
スピーカー 1
これに対してっていうところですよね。いくつか、わかんない、私自身がちょっとやってることを話せばいいのかな、これ、基本的に。
スピーカー 2
まあまあ、そうですね。
スピーカー 1
まず、私がやってるのは、メールとかテキストコミュニケーションですね。
で、すっごいかたいビジネス文体とカジュアルな文体を、うまーく使い分けようよなってすごく思ってます。
スピーカー 2
ほうほうほうほう。もう少し聞きましょうか。
スピーカー 1
まず、ファースト、最初のお問い合わせが来たときとかは、かっちりかっちりやるとか、
あと結構、それこそ、あ、ここでちょっと、なんていうんですか、こっちが情報、嫌な感じで情報すると、私自身が嫌な思いするぞ、それからスケジュールとか料金の面とかで、
こっちが変に妥協すると、後々苦しくなるぞっていう内容をテキストコミュニケーションするときは、かなりしっかりしたビジネス文体で、がちがちにやるんですね。
だけど、一方で、もうちょっと、なんていうんですかね、原稿の普通のやりとりとか、あ、明日はよろしくお願いしますとか、取材対象者の情報こんな感じです、みたいな感じだったら、
割と、あえてカジュアルに、あ、了解ですありがとうございます、みたいな感じで、緩急をつけるというか、がちがちすぎても、なんかちょっと、これは今度はなめられとは別で、なんかちょっととっつきづらいな、みたいな感じがしてしまうんですけど、
たぶんずっとカジュアルすぎても、あ、なんかこの人ずっとヘラヘラしてるから、なんか言うこと聞いてくれるだろうって思われるのではないかと、
そう私思ったりしてしまうんだよね。なのでそこをちょっと使い分けたりして。
スピーカー 2
ちょっと文章にも表情をつけるようなイメージですかね、きっとね。
スピーカー 1
向井 あ、かもしんないですね。怖い色とか表情をつけるイメージかもしんないですね。
スピーカー 2
今はこのシーンはヘラヘラしてないぞと、ピリッとしてますぞと、そういうアピールにもなりそうですね。
向井 うんうんうん、そうですね。
そういう使い分けしてるんですね。
スピーカー 1
向井 そう、そもそもそういうコミュニケーションのあれって感じですね。
あとはそれこそ、内容についてもそうですね、そっちの方が先かもしんないですけどね。
なんかこう、フリーランスってどうしてもちょっと立場弱いんですよね。立場弱いってさ。
フリーライターのお客さんが接続会社さんとかさ、大理店さんであって、
コミュニケーションとビジネス文体
スピーカー 1
エンドクライアントが大企業さんだったらさ、なんか大企業の方の都合に私が合わせた方がいいんじゃないのかって思うこともあるんですけど、
そこはビジネスパーソンとして対等だから、あんまりこっちが弱気になっちゃダメだっていうことで、
スケジュールとかも振り回して来ないでくださいと。そんな風には言わないですけど、
できませんっていう、できないことはできないってはっきり言うとか、あと無料ではできません、お金取りますっていうのをはっきり言うようには。
これかなり、さっきの文体の使い分け以前にこれが一番大事かもしれないなって思うかも。
スピーカー 2
なんかね、意思表示をはっきりする、ないしはしっきり主張できる人ですよっていうね、はっきりとかね。
スピーカー 1
そうですね。あとは、これはちょっとさらにプラスアルファかもしれないですけど、やっぱりライターとしてキャリアとかを積んでいくと、
単価上げていくわけじゃないですか。それで、すごく駆け出しとか駆け出し時代からお付き合いしてるお客さんって、ずっとその低い単価で続けてると思うんですけど、
今はちょっとこの単価でOKしてるんですって言って、ちゃんと値上げ交渉をするっていうのも一つ舐められないというか、
良いお付き合いを続けていく、健全なお付き合いを続けていくのが大事かなと思って。
スピーカー 2
なるほど、パワーバランスというかね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
バランスが崩れないようにというかね。
スピーカー 1
うんうんうん。っていうのもあるかなって。
結構こう、頑張ってるんですね。頑張ってるってすごい抽象的ですけど、気合い入れてるんですね。
スピーカー 2
あ、舐められないようにってこと?
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
あ、でも常に私は緊張しすぎなのかな。緊張感はある気はしますけどね。
腹に力を入れてお仕事してるというかね、そういう感じですよね。
スピーカー 1
そうですね、そうですね。っていうのが内容と、あとはコミュニケーション面。
あとコミュニケーション面ですけど、必要以上に謝らないみたいなのも大事ですね。
スピーカー 2
あー、はーはーはーはー。確かに確かに。
スピーカー 1
すいませんとか恐縮ですとかっていうのも、ごぶごぶ?どっちが明らかにこっちが悪いときには、それは当然謝らないといけないしさ。
あ、すいません。こっちの都合に合わせていただいてとかっていうのはあっていいと思うんですけど。
それこそ向こうに振り回されてるのに、こっちが柔軟に対応できなくてすいませんは、謝りすぎる必要ないのかなと思いますね。
スピーカー 2
確かに。それはね、口癖のように謝ってると、それこそパワーバランスができちゃいますよね。上下がね。
見た目と服装
スピーカー 1
そうなんですよ。で、私自身が結構謝りがちだからさ、あ、そうなのよ。
いや、たぶん前提として、たぶん私ほんと舐められやすいコミュニケーションしがちなのよ。すぐ謝ったりとか、ニヤニヤしたりとかヘラヘラしたりとかしがちなので、だから腹に力入れてるっていうのはあるのかもしれない。
スピーカー 2
はい、はーはーはー。なるほどね。確かに確かに。
なんか私に謝りそうですね、斎藤さん。
そうなのよ。
別に謝って悪いことではないと思うんですけど、きっとね、自分の中で必要以上に謝ってしまうみたいなね、とこですよね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。別にね、なんか堂々とすればいいんですけどね。
スピーカー 2
例えばこうね、街中でバーンて肩当てられたら、あ、すいませんって感じする人ね。
スピーカー 1
あー言っちゃうと思う、ほんとに。
スピーカー 2
僕も言っちゃうかもしれないね、とっさにね。
それはね、もう必要以上にね、お仕事の場でやってると確かになんかちょっと情けなく見えちゃうこともありますもんね、それはね。
スピーカー 1
あーそうそうそうなんですよ、それが頼りなくね、こう感じられたりとかっていうのもあるし。
スピーカー 2
そうですよね、いやー大変だよな、きっとね。
なんかやっぱこれ本当に、なんかまあ、実際どうかわかんないけど、やっぱり女性ってところでも少しね、あるのかなっていうね。
スピーカー 1
そう、あの本当に、いやまさしくそうというか、悲しいかな、いやあるんですよ、やっぱり。
女性で、しかもそれこそちょっと童顔っぽいというか、若く見られ、幼く見られがちだったりするんで、それでも本当に何重にも何重にも腹、力入れちゃうよね、なんか悲しいけどね。
スピーカー 2
いやいやいや、そう、しかもね、最初はこう、小柄ですもんね。
スピーカー 1
あ、確かに、151ぐらい、あ、150?そうそう、ちょいくらいしかないんだよね、そうそうそう。
スピーカー 2
そういうところでもやっぱね、若く見られたりしてね、もしかしたら、なめられちゃうのかそれで。
スピーカー 1
そうそうそう、で、今さ、そのちょっと見た目というか、見た目は若く見られがちとか、身長低いからっていうのに関連して、じゃあ今度は対面で何してるかみたいな話も結構あるんですよ。
例えば取材、対面で取材したりとか、打ち合わせ行ったりっていうような時ですけど、あのね、なめられない服装とかね、考えたりします。
スピーカー 2
おー、はいはいはいはい。どんなのだ?
スピーカー 1
なんかね、前ね、このラジオでも言ったかもしれないですけど、やっぱ、ガチガチのスーツにはしないっていう。
スピーカー 2
あー、そっちね、はいはいはいはい。
スピーカー 1
そうそうそう、なんか、なんて言うんですかね、新卒感が出ちゃうので、こうファリッとしたスーツだと。なので、ビジネスカジュアルにするとか、もうすっごい綺麗なスニーカー履いていくとかさ。
スピーカー 2
はぁはぁ、スニーカーね、あえてのね。
発声のテクニック
スピーカー 1
そうそうそうそう、ジャケット着るけどすごい丈長めとか、なんかそんな感じで。
スピーカー 2
ちょっとこう、こなれてる感をね、出すのね。
スピーカー 1
そうそうそう、それでちょっと安心感もきっとね、ちょっと悪い意味で新人っぽく見られても、だいたい信頼感としてよくないんでっていうのも含めて注意したりとかですかね。
スピーカー 2
いや大事ですね、これは。でもなんか、僕もちょっとね、同じようなことを実践してるかなとも思いまして。
僕はまあなんだろうな、なめられたくないというよりはなんか、頼りなく見えちゃったら申し訳ないなみたいなのもあるんですよね。
例えばね、取引先の方と喋るにしても、なんか少年が来たぞみたいになっちゃったらね。で、しかもそれはもしオドオドでもしようものなら。
スピーカー 1
心配になっちゃうよね。
スピーカー 2
で、例えばね、体育会系の営業マンとかってやっぱ頼もしそうじゃないですか。どう見ても。筋肉質で。
スピーカー 1
日焼けしてね。
スピーカー 2
日焼けして、ツーブロックかもしれないけど。ジェルでパリッパリかもしれないけど。
ああいうのって、別にあれに憧れる気は全然ないんですけど、やっぱその安心感とか頼りがいを演出してるのかなと思うんですね。
僕も必要以上に大きく見せる必要はないですけど、ちょっとしたテクニックで安心感を与えられたらいいかなと思ってるんですけど、
僕がしょっちゅうやってるもの、そんなに意識してないんですけど、大きい声で喋るんですね、本当にね。
逆に言うと、ボソボソ喋ってたらそれだけで不安だと思うんですよね。自信ないのかな、この人みたいな。
とかあるので、すごい笑顔で、でっかい声で、「おはようございます。」と。
うーっすぐらいのね、うーいーっすぐらいの軽いノリで、いいので大きな声出して、ちゃんとおしゃべりするっていうのが、僕なりの正義の見せ方というかね、アピールですかね。
スピーカー 1
いやーわかる。それ私もね、手元のメモに書いてました。声大きく。で、特に語尾はっきりっていうのがね、多分いいと思うんだよね。
なんか、実際そんなボリュームが大きすぎなくても、なんか語尾がゴニョゴニョゴニョっていうのが多分、信頼感の印象的にもちょっと良くないなっていうか。
コミュニケーション的にも、「えっ!?」って言われるじゃん、相手にゴニョゴニョしてたらさ。それだけでちょっとさ、コミュニケーションにいびつ感が出ちゃうというか。
なんで、はっきり、そこ、声大きめでさらに語尾はっきり、私も結構やってるかもしれない。
スピーカー 2
いやー、この喋り口調というかね、雰囲気ってすごい相手に伝わりそうだなっていうのも、僕はよく思ってまして。で、もう一個ね、喋るという点で、
僕全然実践できないんですけど、おそらく安心感を与える喋り方って、低くゆっくり喋るっていうのがあるんですよ。特に男性の話ですね、これはね。
これね、本当にそうだなって思った過去のエピソードがありまして、昔、数年前ですね、結婚式をあげるとなった時に、式場でプランナーの方とか、司会者もアサインしたので、司会者の方と打ち合わせするんですけど、打ち合わせの司会者の方がめちゃめちゃイケボだったんですよ。
イケボ? セイキン おそらく4,50歳の男性で、もうダンディーな感じで、もう絵に描いたようなイケボですよ。その人といろいろ喋る中で打ち合わせで、事前の擦り合わせとかするんですけど、まあ低い声で、まあゆっくりなんですよ。
それがね、なんだろうな、もう声質云々じゃなくて、やっぱり出し方なんですね、きっとね、あれはね。もうプロの出し方をしてまして。だから、僕はもちろんできてないんですけど、やろうと思えば、そういう低くゆっくりな喋り方をできるんだろうなと。
もう僕はもうペラペラ喋っちゃうんだよね。かんだかい声で。ペラペラ喋っちゃう。あんまり威厳がないんですけど、できるほどならね、そういうところでも、何かこう、安心感与えたいですよね。
スピーカー 1
あ〜わかるかも、でもその大きさだけでなく発声っていうのは確かにあるかもしれないですよね。やっぱさ、女性とかって話になると、まあ私らの世代ではさ、ぶりっ子みたいな言葉がまだあってさ、そういう発声が流行ったりする時期があるのよ。
そう、それを残したまま、つい出ちゃったりすると、やっぱりちょっと幼く感じられたりして、っていうのもあるので、発声はあるかも。
スピーカー 2
どうやってやるんですかね、本当あのかっこいい発声はね。
ね〜なんか余談ですけど、なんか私こうやってラジオとかもやってるからさ、朗読検定とか受けてみたいなと思ってて、そういうのってきっと発声とかも見てもらえるんだろうなって思ってるよね。
いや〜そうですね、きっとね。どうやってやるんだろう、本当に。気になりますね、これはね。
ね、ちょっと気になりますよね。話があれかもしれない。
本当はこのポッドキャストでも、僕は低くゆっくり喋りたいんですよ、本当は。でもそんなことしてるとね、余裕ない。そんなことしてる余裕がなくて、普通に喋っちゃいますね。
スピーカー 1
だって、話すこと、これ次話そうとかのことも考えつつさ、ゆっくり喋ろうはさ、一気にできない。CPUがちょっと合わないですよね。
スピーカー 2
でもゆっくり喋るっていうのは、逆に言えば聞き上手にもなれると思うんですよね。焦って喋らないっていう意味で。ちゃんと相手のターンを意識して待ってあげるっていうところも、ゆっくり喋るの効果なんじゃないかなと思うんですよ。
舐められに対する心構え
スピーカー 1
確かにそうかもしれない。ちょっとテンポ感と言いますか、会話の。
スピーカー 2
そういう意味でも、安心感与えるんじゃないかと。結果、舐められないという。対等なパワーバランスで進められるんじゃないかなとは思いますね。
スピーカー 1
なるほど。あと最後ね、時間的に最後だと思うんですけど、さっきけんぞうさんが、自分はできてないみたいな課題を話してたけど、私自身ができてないこととして、いつも笑顔っていうのは意外とNGって思ってます。
なんかイエスマンっぽくなっちゃわない?
スピーカー 2
うん、確かに。
スピーカー 1
ニヤニヤ、ニコニコじゃなくてニヤニヤしてる。ヘラヘラしてる感じにも。
スピーカー 2
何やってもOKみたいになっちゃいそうですよね。
スピーカー 1
私それに気づいたのが、オンライン取材でレコーディングするじゃないですか。その自分の取材の様子を。それを見返したらニヤニヤしてるから、これは良くないっていうか、締まりがないぞみたいなことに思ったので、ニュースキャスターの人みたいに話題によって真顔と笑顔を使い分けられるようにもっとなりたいなと思った次第ですね。
スピーカー 2
次のニュースですってところでね。シリアスなところからバラエティーなノリに変わるとかね。
スピーカー 1
そうだな。
スピーカー 2
最後に僕も究極的にはよく思うんですけど、自分の中に芯があればありさえすれば、舐められた方が得な芯の方が実は多いんじゃないかと思うんですよ。
スピーカー 1
面白い。
スピーカー 2
舐められたところでこっちの対応を変えなきゃいいわけじゃないですか。だからもう存分に舐めてくれと。将棋とかやる上でも舐められた方が得じゃないですか、そういう意味では。
スピーカー 1
なるほど、そういうことか。舐められを誘ってひっくり返すみたいな。
スピーカー 2
誘う人はわかんないですけど、舐められたら舐めてくれてるラッキーぐらいのメンタリティが実はちょうどいいかもしれないなと思うんですよね。
舐めから鱗。
舐められたら不快なんですよね、きっとね、そもそもね。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
その不快感をどうにかしたいと思っちゃうんですけど、不快に思わなければね、むしろお得な状態なのかもしれない。なんかこっちが優位に立てそうじゃないっていうね。こっちは冷静だしみたいな。
スピーカー 1
なるほどね。だからその舐められの内容にもよるよね。こいつは大したことないから適当に軽くっていうのぐらいだったらいいけど、それでどんどん値切られたらダメじゃん。
スピーカー 2
そうですね。値切られてもニコニコしながら、いやいやいや、勘弁してくださいよって言って。
スピーカー 1
なるほど、そういう感じか。
スピーカー 2
対応は別に変わらないみたいなね。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
もちろんそれはもうね、ある意味境地だと思うのでね。もう上の方の人だと思ってるんでそれは。そこを目指したいですね、僕はね。
スピーカー 1
いいですね。私もちょっと一つ目標ができたかもしれないですね。
スピーカー 2
舐められても冷静な人間でいるっていうのはね、僕も目指すとこですね。
スピーカー 1
いいですね。ありがとうございます。という感じですかね。
はい。このね、当番組ではですね、リスナーの皆様からの質問・感想も募集していますので、ちょっと今日の話を受けて、なんかちょっとやっぱこういう時に舐められを感じて嫌な思いしたとか対策してるとか、逆に意外と舐められても平気だよみたいなエピソードがありましたらお寄せいただけると嬉しいです。
YouTubeの概要欄、またはポッドキャストの詳細の欄に記載している投稿フォームから是非お寄せください。
はい、ありがとうございます。
スピーカー 2
それでは後半でございます。後半はフリートークの時間でございます。
人間観察
スピーカー 1
はい、じゃあちょっと今日はね、私から最近の近況ですね、ちょっとお話ししたいんですけど、ちょっとね、嫌な印象を受けるかもしれないんですけど、最近ね、電車の中で人間観察をしてる。
スピーカー 2
ちょっとまだ何も言わないといけます、じゃあ。
スピーカー 1
もう嫌な感じがする。
スピーカー 2
ちょっと人間観察って言葉、久しぶりに聞きましたよね、なんかね。
スピーカー 1
そう、ちょっとね、いろんなニュアンスが含まれる。
スピーカー 2
安っぽい表現かなと思っちゃいましたけど、斎藤さんに関してはね、そんなことないと思うんで、もう少し聞きます。
スピーカー 1
なんかね、なんでそれをしたかっていう話なんですけど、なんていうかその電車の中ってやっぱりスマホを見がちじゃないですか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
でもどうせスマホ見たところで、私その意識も高くないんで、ゲームね、別にログインしなくてもいいのにちょっとログインしてみたりとか、だらだらとね、ツイッターというかね、Xとか見たりとかさ、そのぐらいなんですよ。
でももっとなんか有意義に使いたい。
けど別にそんな仕事に対しても意識高くないってことで、どっちかっていうと私小説とかを書くんですよね、ライフワークとか書いてるので、そっちに活かせることはないかってことで、ちょっと人を見てみようかなって。
スピーカー 2
おー、なるほどなるほど。
スピーカー 1
始めたんですよ。で、もう一個ちょっとあって、私がちょっと最近YouTubeで見てる、美大卒のイラストレーターの方の体験談みたいな。
なんか猫memeとかってね、ちょっと流行ったじゃないですか。猫にこう、猫でこう当てはめてエピソード語るみたいな。
スピーカー 2
はい、ありましたね。
スピーカー 1
それで、その美大生、美大生じゃないわ、その美大の受験をするときに、毎日電車でスケッチしてたんだって。
おー。
で、その、たぶんね、絵描くのも小説で人を描写するのも一緒で、やっぱ観察の目が一番大事なんだとその受験生のときに言われたと。
だからすごく人を見て、表情とか形とかさ、動きをどうやったら感じられるかを見て、見たのを聞いて、あ、そっか、じゃあ私もそれちょっとやろうかなと思って始めたっていうのがあるんですよ。
スピーカー 2
なるほど。あのじゃあ、先ほど安っぽいと言って申し訳ございませんでした。訂正します。
スピーカー 1
いやいやいや、そう、そうなのよ。私も嫌だなと思ってるよ、ほんと。しかも嫌じゃん、人を観察するとかさ。
スピーカー 2
まあまあまあまあ、ちょっとね。
スピーカー 1
でもこれ以外の言葉がないんで、人間観察ってちょっと。
スピーカー 2
いやまあそうですね。だって趣味なんですかって聞いて、人間観察ですって言われたら、ちょっと、ふんってなっちゃいますよ。
スピーカー 1
何、何、なんかそういう立場なんだよみたいな。
スピーカー 2
あ、そっち系?みたいなね。
スピーカー 1
そうそうそう、感じがしちゃうんですけど。で、ちょっとそれをやってみて、なんかこう感じてることなんですけど。
まあ最初はね、例えばその人がこうスマホで何見てるのかなーとかいうのをさ。で、まあ服装とかさ、年齢とかを見て、
あー今仕事代わりなのかな、これから仕事行くのかなとか、大学生かなとかさ。なんかね、例えばこう、ちょっとさ、おしかつのキーホイーラーつけてる女性とかいるじゃないですか。
うん、いますね。
東京のドラマ
スピーカー 1
こういう方が好きで、こういう風に過ごしてるのかなーみたいなのを最初は思ってたんですけど。
だんだんさ、そこ知れなくなってきてっていうかさ、この人も、だからこの仕事に就くために、なんかすごくきっと就活をさ、頑張ったんだろうなーとか、大学時代はこういう感じだったのかなーとか。
おしかつする方にしても、なんていうか、おしかつのお金をあれするためにこうやって節約してるのかなーとかさ。一人一人にさ、自分とか周りの人と同じぐらいの重みのドラマがさ、あるのかなっていうのを感じてしまったんですよ。
小説に生かすこと前提で見てるからさ、やっぱ小説ってものが、その人のドラマじゃないですか、一人一人のドラマだから。いや、本当に東京こんなにたくさん何万人といる中に一人一人ドラマがあるの、ちょっと果てしなすぎて脳がパンクしそうになった。
スピーカー 2
たしかに。しかもなんか東京って場だからこそ、なんかいろいろドラマありそうですよね。
スピーカー 1
あー、かもしんないですね。たしか集まってきてみたいなのもありますからね。
スピーカー 2
何か目的があって東京に来てる感もね、もしかしたらあるかもしれないですもんね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
なんか改めて安っぽいとか言ってすみませんでした。
スピーカー 1
安っぽいなよ。そう、かっこつけてるけどね、本当に。
スピーカー 2
いいですね、でもなんか新しい時間の使い方ですよね、それはね。
スピーカー 1
でも結局すっごい頭使うんですよ、だから。
だから、万全と人を見るだけじゃないっていうことをしてるので、結局疲れて、じゃあちょっと休憩するかーっつってね、ツッター見たりしちゃうんですけど。
スピーカー 2
そうか、なんかだんだんさえさ、悟りに近づいてます、ちょっとなんか。
スピーカー 1
ずっと言ってるよね、それ最近。
スピーカー 2
原点回帰ではないですけど、ゾックセから離れようとしてるみたいなのちょっとありますよね。
目的と修行
スピーカー 1
わかんないですけど、本当にこれもね、ちょっと中二病チックで気持ち悪いんですけど、それこそ電車の中でスマホを見るってみんながやってるじゃないですか。
みんながやってることをやってもあんまり意味ないって言ったらあれですけど、せっかくだったら違うことをやりたいなって思っちゃうんだよね。
なるほどね、はいはい。
スピーカー 2
逆張りなのよ、だから。
いいと思いますよ。
ちなみにこの話聞いて、ふと僕が思い出したものがありましたよ。
電車の中でいろいろトレーニングを積むという観点でいうと、ラッパーのクレバってわかります?
スピーカー 1
うん、わかるわかる。
スピーカー 2
あの人って確か2000年代のBボーイパークっていうイベントのフリースタイルラップのバトルがあったんですけど、そこで3連覇してるんですね、クレバ。
クレバそのフリースタイルラップの修行をするために、一時期ずっと電車の中の中摺広告の言葉で全て陰を踏むっていう修行をしてたらしくて。
うわー。
多分一緒ですよ、最初のときは。
スピーカー 1
そうかな、クレバの方がだいぶストイックな感じするけどな。
スピーカー 2
でね、ふと日曜で目に留まるものに対して何かアプローチするということでね。
しかもそれは何か別の何かに生かすための修行としてやってるわけじゃないですか。一緒です。
スピーカー 1
ね。
スピーカー 2
素晴らしいですね、それは。
スピーカー 1
逆になんか意識高くなっちゃった感じはあるんですけどね。
スピーカー 2
いいですね、僕何してるんだろうね、僕電車の中とか確かに。いやもうスマホいじってますわ、やっぱり。
スピーカー 1
まあでもそうなんだよね、疲れたとき何も考えずにスマホいじりたいですよね。
スピーカー 2
僕もね本当は電車の中で有意義に過ごしたいなと思って、鞄に何らかの本を忍ばせてるんですけど、一回も読んだことないですね、それ。
スピーカー 1
本はね、そうなんですよ。だからそれで小説をじゃあ読めばいいじゃないかとかあるじゃないですか。
それは結構体力を使うんだよね。だからそれよりもまだ人間観察、かっこ人間観察の方がまだ万全としたところからスタートできる感じもあるし。
で、これ以上深入りするともう死んどいって思ったらやめれるみたいな感じ。
スピーカー 2
なるほどね、確かに辛くなっちゃうこともあるのか。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
押し勝つだってもしかしたら辛い何か日常があって、それの救いかもしれないですもんね、押し勝つってものはね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。家庭環境がとか仕事でうまくいってるかなとか考えすぎるとね、ほんとドツボなんでね。
スピーカー 2
いやー、感受性が豊かですね。
スピーカー 1
感受性あってなんぼかなと思ったらすごいですよね、やっぱり創作って。
スピーカー 2
素晴らしい才能だと思いますよ、それは。
スピーカー 1
英語で言うような近況でございました。
スピーカー 2
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
スピーカー 1
はい、今回もご視聴ありがとうございます。
少しでも面白いなと思った方はYouTubeの高評価ボタン、チャンネル登録、Podcastのサブスクリプション登録よろしくお願いします。
質問・感想の投稿やコメントもお待ちしています。
スピーカー 2
はい、ありがとうございます。
それでは来週の金曜日にまたお会いしましょう。さよなら。
スピーカー 1
さよなら。
29:18

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