ライターとして長く走り続けるために避けて通れない「勉強」。しかし、多忙な日々の中で何をどう学べばいいのか迷うこともあります。今回は、マーケティングやブランディングの学び直し、書籍や高額講座の活用法、そして資格試験への挫折談など、等身大の「勉強事情」を本音で語り合いました。
▼目次
キャリア5年目の迷子と「学び直し」
ライターにマーケティングは必要か
高額講座か本か?自分に合う学習法
難関資格の挫折と実務への活かし方
義務にしない!勉強を楽しむコツ
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サマリー
フリーライターがキャリアを見直し、ライターに必要な勉強の方向性を考えています。特に、マーケティングやブランディングの重要性を理解し、学習を進める意義について深く掘り下げています。ライターとしての仕事は常に新しい知識を学ぶことが求められ、その過程が自己成長につながることを強調しています。また、資格取得や専門性を持つことで仕事のチャンスが広がることにも触れています。
ライターのキャリアの見直し
本日のテーマはこちら。勉強ってしてる?
はい。ここ3回ぐらいかな、フリーライターのキャリアの話、結構してきたんですよね。
5年目になって、ちょっと自分の方向性悩むとかね。
あと、我々もう10年超えましたけど、ライター歴。
それでも、現在進行形で、ちょっと悩んでることあるよ、足踏みしてるよ、壁感じてるよ、みたいな話をしてきたんですけど。
その中でもチラッと、勉強をしようと思っているんだけれども、とかしてるんだけど、みたいな話もチラッと出たので。
具体的に、じゃあ実際どういう勉強をしてるのかとか、どういうタイミングで何使って勉強してるのとかね。
その辺のこと、我々の体験ベースですけど、話していきたいなという回でございます。
ありがとうございます。西東さんなんかね、勉強好きですもんね。そんなイメージがあるんですよ。
キャラになってるよね。
そうそう。だから勉強の話もいいなと思って、やっていけたらいいなと思っています。
この番組は、プロライターの思考力が身につくオンラインスクールあなたのライターキャリア講座のサポートでお送りしています。
ライターの本音第260回です。よろしくお願いします。
はい、お願いします。
改めまして、こんにちは。株式会社よすかの土屋菜々です。
フリーライターの斉藤美知子です。
マーケティングの重要性
編集者、ライターの私たちが本気で語り合っていきます。
さて、今回は勉強ってしてる?っていうテーマなんですけど、斉藤さん勉強してますよね?
今回はね、まず勉強好きキャラではあるし、実は勉強好きなんだけど、今回はライターの仕事に関わる勉強の話をしようかなと思ってますね。
なんでその話をするかって言ったら、私趣味で勉強することがあるから。
ほら、趣味勉強。
怖すぎるからさ。
私の趣味の話だから、それはやめといて。
ライターとしての勉強ですよね。現在進行形でしてますような。
ほら、してるよね。
それがですね、どういうタイミングで、そもそも勉強したいと思うのかみたいな話ですけど。
今ね、育休中なんですよね。まだ子供ゼロ歳でね。4月から本格復帰かなみたいな、今ちょっと肩慣らししてるような感じなんですけど。
休んでる間になんか業界変わってるし、私も休んでる間に考えちゃうわけよ。
いつも常に書いて仕事してるわけじゃないから、これからどうしようかなとかさ。
仕事に対するモチベも下がっちゃうしさ、ずっと休んでる。
モチベを上げるために、いい仕事ができるようにしようとか。
やりたい仕事を、仕事の取捨選択みたいな話も何回かもしましたけど、
そのために勉強しようと思ってて、それを取れるようにね。
すごい意識高い話をしてるみたいな感じですけど。
具体的には、私ブランディングの仕事がちょっとしたい。
ブランディング、ブランディングとは。
ふわっとしてますけど、例えばコーポレートサイト一新しますよ。
よくご相談いただくやつね。
それで社長メッセージありしますよとか、
採用も採用サイトを一から作りますよ、割とブランディングでは。
そう、ありますよね。
そういう、何て言うんだろうな。
結構長く使うコンテンツって言うんですかね。
ブランディングってそうじゃなく。
それの、しかもできれば、中小企業とかね。
私自身が広島の出身だから地域で頑張ってる企業を応援できたらいいなとか。
思うわけですよ。
それの勉強しようと思ったんだけど、まずはマーケティングから始めて。
ブランディングとマーケティングって深ぶんだし、
今はマーケティングの仕事の方が多いんだよね。
導入事例とかさ、SEOのウェブ記事みたいな。
コンテンツマーケティング的なのが多いから、
まずマーケティング勉強しようなと思って、本をせこせこ読んで。
せこせこ読んで。
本を読む。
いっぱい喋っちゃったけどさ。
本読むんですね。
そう。本読むね。
これはどういうツールでみたいなの、冒頭で話しましたけど、
いろいろあるじゃないですか。講座を受けるとか。
あるある。
e-learningとかね。
UDEMYとかさ。私自身もちょっと講座出したけど。
出してます。
UDEMYでやる、e-learningやるとかさ。
こっちの本読むとかってあるんですけど、
本ってさ、ロングセラーとかベストセラーのものがあるじゃん。
失敗しにくいと思うんだよね。
多くの人が読んでいる本。
そうそう。
例えば私が読んでるやつとかは、会社の研修の教科書とかにも使われてますみたいな感じだから、
硬いし、中古で1000円くらいなのよ、1冊。
そんなに痛くない。
だからっていう感じですね。
じゃあ、裏を返せば、講座とかe-learningって怖くないっていうのがあって。
分かる分かる。
割と高額だからね。
一気にドンと払って、これが役に立たなかったらどうしようとか。
思った感じと違う、自分が学びたいものと違うって可能性もあるじゃない。
すごく内容は充実してていいんだけど、
これじゃなかったんだよな、知りたかったことってなると怖いなと思うと、なかなか手出せないよね、e-learningね。
相性とかもあるじゃん。
特に講師というか、作っている相性とかもあるから。
もちろん強制力っていうのもあると思うんですよ。
ある程度金額もあるし。
いついつも課題出さなきゃいけないみたいなe-learningの講座もあったりするからさ。
それに比べたら本当に強制力ないんだけど。
その分は痛くないっていう。
軽く勉強、うっすら勉強してる感じがする。
なるほど。
じゃあ、奈々さんどうですか?
私勉強ね、勉強ってしなきゃいけないよなって。
ほら、人生って勉強の連続じゃない?
勉強は続けていかなきゃいけないし、勉強なんかしたくないっていうタイプではないけれど。
勉強を通じた成長
ないけれど、趣味勉強みたいなのは私にはないから。
ある程度必要に応じて、勉強というか情報を自分の中にインプットするっていう作業はずっとやってきていて。
私はライターとしてというか、自分の専門性で食べていってるわけじゃなくて、
一応専門は保育士と幼稚園の教員の免許を持っているから、
保育だったり幼児教育だったり子育てだったりっていう分野が一応自分の専門ですみたいな感じでやってはいるので、
そっちの分野の勉強というか、半分趣味みたいな感じで、
情報をなるべく集めて、いいなと思う本があれば買ったりとかして読むし、
この先生の考え方好きだなっていう先生がいらっしゃるので、2,3人。
その方が著書を出されたら、一応買って応援じゃないけど、応援のつもりで買って読んだりとか。
そういう感じで、一応その勉強はずっと細々ながらずっと続けていることではある。
素晴らしい。
全然全然。現場経験が私はないから、実習では言ってるけど、
実際に保育園とか幼稚園で働いてるわけではないから、すごく専門性があるって言っても、
知識としてあるだけで、現場は入っていませんっていう状態だから、
せめて知識だけでも最新のものに触れてないと、
持ってますってプロフィールに書くのもおこがましいなっていう気持ちがどんどん大きくなっちゃうなと思ってやってはいる。
けど、自分が身を置いてる分野って言ったら、SEOとか、それこそ先ほど斎藤さん言ったマーケティングとかは関わってくるわけじゃない。
その辺も勉強しなきゃなーって思って、一応情報が自分で引っかかるようにアンテナは張ってるけど、
多分そんなに好きじゃないのか。
なんかこう、本を読んでみたりもしたし、一応ね、お客様相談窓口とかでもやって、
いろんな案件の相談を受けて、いろんなことを回答しなきゃいけないから、最低限の知識はもちろん持ってはいるんだけど、
持ち続けて、最新の情報を持ち継げていられるような勉強とか情報収集はしてるけど、
すごく突き詰めていこうかなっていう斎藤さんみたくね、っていうのはちょっと今はそこまでじゃないかなー、ツンツンみたいな状態。
でもね、なんかね、奈々さんがおっしゃってるからちょっと分かってて、だから今すぐ必要なテクニックみたいなんじゃないじゃん、奈々さんがずっと勉強してるっていうのって。
でも私が今マーケティングとか勉強してるのもそうで、これほんと教科書なんですよ。
本当に意識高い系横文字とかがいっぱいあるじゃん、マーケティングの世界って。
3C分析とか、そういう。
知ったかぶりをさ、今までなんとなく情報収集とか、必要になったら調べて、これはこういう意味なのね、こういう風な用法で使うのねとかってなんとなく情報収集するけど、
知ったかぶりやめようかなって思ったの、ついに。
だから、ほんとにね、これ今手元にあるんですけど、新版マーケティングの基本、安原智樹さんっていう人がね、長所なんですけど、
だから2008年かなんかにね、初版が出て、それが2018年に新版になった。
19年初版で、2018年最新みたいな感じなので、なんかアップデートしていくみたいな。だからね、ほんとにね、基礎の基礎しか書いてないんだよね。基礎の基礎を全部やるっていう感じなの。
だからすぐに、それこそ役立つテクニック、マーケティングはこういう風に分析するんだとか、
ウェブメディアこういう風に運用して、ライターはこういう動きをしてとかって書いてあるわけじゃなくて、ざっくりと大きいところしか説明してないから、だから、
ほんとに、これ趣味じゃないですけど、半分こうなんか、なんとなくうっすらやっとこうかなぐらいの感じなんだよね、マーケティングについてはね。
ブランディングはもっと真剣に読むかもしれないですけど、なんでね、これ細かい話。私、勉強好きみたいな話をしたけど、挫折した勉強もあるんですよ、ライターの仕事で。
挫折。
具体的に言うと、私、人事労務の分野で結構真剣をしてる。
そのイメージあります。
勉強とライターの仕事
そうそう。だから、それも失宅ぶりやめようじゃないけど、ちゃんと専門性を身につけようと思って、一時期ね、シャローシーの資格を取ろうと思って勉強してたの。
知ってるかも、その話。シャローシー目指してるっていう時期あったかも。
それはね、ダメだったんです。ほんとまじ、eラーニングね、買ったんだよ、ほんとに。結構高額なやつ。
それこそ、うんうん。さっき言ってたやつ。
買い切りだったから、いまだに教材とかも見返すことはできる。動画とかテキストとか見返すことはできるけど、そうなんですよ。それはね、思んなかったんですよね。
思んなかった。
でも、分かるよ。大人になると、面白くない勉強を続けるの大変だよね。
そうなんですよ。何やかんや、それこそ私、勉強好きとか言うけど、小学校、中学校とか、あるいは高校でも世界史ぐらいだと、わりと知的好奇心を満たせる感じの内容だったりするじゃん。
世界史好きなイメージもあるわ。
世界史入試で取ってましたね。だから、シャロウ氏の勉強って暗記しかないんだよ、まじで。法律を全部暗記するっていう作業だから。
なるほどね。
もちろんそれを暗記した上で、じゃあこれこれこういうケースではどうかなみたいな選択肢もあったりはするんだけど、暗記から入らなきゃいけないというか、数字とかさ、しんどくなっちゃって。
広がりをちょっと自分の頭の中で作らないといけない。もし人事の実務してた人だったら、なるほど今までこういうふうに業務やってたの、こういう法律があってって結びつけられるからわかるだろうけど、そういうのもないじゃん、だいたい。だから、やっぱり生半可な気持ちで国家資格だからさ、シャロウ氏なんて目指すもんじゃねえんだなと思って挫折した経験がございますね。
なるほどね。まあでも勉強はね、ほら私さっきすごい大きなこと言った人生にいってね、ずっと必要なことっていう話はしてたけど、まあでも何らかの形で多分皆さんもライターとして仕事をする上では、一件一件さ、すごいだって調べて書くじゃない?なんかこう一個一個が勉強とも言えなくもないのかなっていう気はしてて。
確かにそれはそうだわ。
テーマとかキーワードに対して、別に自分の中の知識だけで書くなんてことはないじゃない、基本。
そうですね。
シェースEを狙ってる記事だったらさ、とりあえず上位10記事とか20記事とか読んで、ああこうなんだなっていうので書くから、なんかだからライターって仕事をしてるとすごいずっと勉強をしながら仕事をしてるっていう感覚はあるの。
確かにそうだわ、そうですね、言われてみるね。
多分ライターを続けている方とか、ライターって楽しいと思える方って、多分勉強嫌いじゃないんだなって。勉強っていう言い方があれだけど、新しい知識を吸収するっていうことに嫌だなって気持ちがあると、多分ライターってやれないから。
私たち考学心あるんだよ、きっと。勉強に対して。
でも確かに勉強したいって言うと、それこそ資格を取りたいとか、そういう感じにも聞こえる人や実務にすぐ役立てたいみたいなイメージがあるけど、本当に知的好奇心を満たしたいというか、広がることが楽しいみたいな勉強したいっていう気持ちもあるじゃん。
だからライターだとそういう人の方が向いてるから、勉強ある程度、そういう意味での勉強好きな人が割といるのかもね。
いるかなと思う。もちろん資格を取るとその分、監修ができるようになったりするじゃない?ライターとして仕事をしていく上では。結構シャロー師さんとか税理士さんとか、この時期とかよく記事であげたくて、監修お願いしたいとかって言って、いつもお願いする方を探すの大変だったりするから、そういうのを持っていらっしゃる方がいるとすごくありがたいなって思うところは、記事を依頼する側としてもあるから、
そういうのを頑張って勉強して資格を取るっていうのもライターとしては活かせるから、無駄にはならないと思うけれど、いいんですよ。人生は勉強ですから。
たしかにね。キャリアの話と結びつけるとするなら、本当に分かりやすく、資格があれば仕事を取るチャンスはできることはできる。
専門性とキャリアの関係
よりできると思うし、それは無駄にしない方法もあれば、お金に直結しなくても絶対自分の知識にはなっているから、ライターっていう仕事に限っていえば、多分勉強したことって全部全部身にはなっていくって、私は信じて頑張っている。
たしかにね。だからさっきも言ったキャリアにつなげる勉強の一つは資格をっていうのと、もう一個はそれこそライターの仕事自体が全部勉強。
だからその積み重ねがさ、本当に専門性になっていくところもあるから、ちゃんと勉強として。時間があれなんでもサインですけど、私は社会保険、健康保険とかで、医療保険とかの公的な方だよね。病院行ったら3割負担とか。
あれ多分5、6年やってるんだけど、意味わかんなく詳しくなってるから。
そうだよね。分かる分かる。妙に詳しい。こんな全然自分の好きとか好みとか関係ない分野めっちゃ詳しいみたいなのね。出る出る。あるある。
だからそういう意味で、ある意味に意識高いことを言うと、勉強するつもりで仕事するっていうのはありなのかもね。
そうだと思います。私も無駄に、社宅の法律とかすごい詳しいもん。
すごいすごいすごい。面白い面白い。
全然活かす場所ないけど。そういうことなんです。
だからライターの仕事は勉強と結構セットになってるっていうことで、自分たちをいいふうに捉えていったらいいと思います。
確かに。でも実際に勉強もしつつ、普段の中でも勉強してるよみたいな感じで。
ということで、こちらのポッドキャスト、リスナーの方からの投稿なんかも募集しております。
実際こういうのが勉強して役に立ったよとかね。意外と勉強してるつもりなかったけど、これをやってたら勉強になってたみたいな体験談がございましたら教えていただけると嬉しいです。
概要欄、ポッドキャストの詳細の欄に投稿フォームのURL記載しておりますので、ぜひお寄せください。
はい、ありがとうございます。それでは来週の金曜日にまたお会いしましょう。さようなら。
さようなら。
19:09
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