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伊藤謙三
編集者の伊藤謙三です。 ライターの西東美智子です。 本日のテーマはこちら、アナログとデジタルの使い分け。
西東美智子
ビジネスの世界では、本当に業務のデジタル化が進んでいると思うんですよ。
ライターの仕事も、私もライターも10年くらいやってますけど、その10年内で私自身も結構、紙からデジタルに変えたみたいなのって結構あったりするんで、デジタル化が進んでいると思う一方、
いまだにアナログのほうがいいなとか、むしろデジタルからアナログに戻したみたいなのもちょこちょこあったりするんですよ。
なので、もしかすると私だけじゃなくて、けんぞうさんも面白いアナログとデジタルの使い分けしてるんじゃないかなと思いまして、
リスナーの皆さんにも役立つ使い分けの話ができるんじゃないかと思って持ってきました。
伊藤謙三
分かります、気持ち。僕も今時、紙なんて、デジタルでしょ?みたいなことを思ってた側ですけど、一周回ってもはや逆にここだけは紙のほうがいいんじゃないのとか、
あえてここは紙にしてみようかなみたいな発想がここ数年で出てきたなと思いまして、まさしくデジタルとアナログの使い分けだなと思いまして、
今日はそんなところをしゃべっていこうかなと思います。
ライターの本音、悩めるライターの疑問や不安を解消すべく、元気の編集者ライターが本音で語り合うポッドキャストです。
この番組は、プロライターの思考力が身につくオンラインスクールあなたのライターキャリア講座のサポートでお送りしています。
第168回始まります。よろしくお願いします。
はい、お願いします。
今回はデジタルとアナログの使い分けというところですけれども、何か意識されてます?
西東美智子
おだしょー 意識というか、すごく一番試行錯誤したのって取材中のメモ、どう取るのかっていうのは、結構取材始めてから何度も何度も試行錯誤しました。
取材中にPCでパチパチパチって打ってメモする人って、個人的な印象としては多数派なような体感ですよ、あるんですけど。
私は最終メモをアナログノートに戻したんですよね。
伊藤謙三
なんでですかそれは、何か理由がありました?
西東美智子
うんとね、やっぱり打ってると5時とかが気になっちゃって取材に集中できないとかがあるんだよ。
何て言うんですかね、ペンで紙のノートに書くのって、何て言うんですかね、やっぱりその脳死で書けるじゃないですけど、
今までもさ、何年間も学校で授業を受けながらノートを書いてたりしたからさ、何にも意識しなくても書けるんだよね、ペンとか。
だから、そういうより取材の喋るというか、コミュニケーションとかに集中するためにそっちにした。
伊藤謙三
脳のリソースを割かずに済むんですね、手書きの方が。
西東美智子
ね、効率化という意味ではさ、結局原稿はPCでパソコンで作る、デジタルで作るんだから、メモをデジタルの方が効率的っていうのはあると思うんだけどね、
なんかそのメモって私、メモしながら、これちょっと突っ込むとかも、この話今こういうふうにこの人が回答してたけど、
抽象的だから突っ込むとか、なぜとかっていうのをマークですごい印つけてるんだよね。
自分の思考も一緒にメモしてるから、それってちょっとできないと思うんだよね、PCだと。
伊藤謙三
たしかにここにチェック入れたいとかね、ここに丸付けたいとかってのがね。
西東美智子
そうそうそうそう、一瞬ではできないじゃない。
伊藤謙三
たしかに、言われてみたらそうかもしれないですね。タイピング、PCでやってるとね、それを5時とか見つけたり、
会議行の位置が変になったりしたら直したくなっちゃいますよね。
気になっちゃうというかね、いかんせんきれいにまとまっちゃうんでね、そのコマゴマとしたミスが目立っちゃってね、気になるとかもありそうですよね。
西東美智子
そうそう、ただ一方でノートPCも現場では開いてるんだよね、取材中に開いてはいて。
それは質問項目を事前に用意するじゃん、取材の。あれを開いてる。それはデジタルで別に。
伊藤謙三
なるほどなるほど、じゃあ事前資料としてPCの資料を持ちつつ、横にメモとノートとペンかって感じですかね。
西東美智子
そうですそうです、結局企業取材とかになると、事前にいろんな過去にこの人がインタビュー答えてた記事とか、企業の何とか報告書とかもすごい見て募集すると思うんですけど、
それがパッとここに書いてありますよねってその場で見せられると取材もしやすいとかもあるので、
ブラウザ開きっぱなしにしてるって感じ。
伊藤謙三
確かにそれは紙の資料よりも扱いやすいですもんね、そういうね。
西東美智子
紙だと全部印刷するのはちょっと無理だからね。
伊藤謙三
あとなんか、やっぱりデジタル全盛期だからこその手書きでインタビューしながら手書きでメモするって印象がいい可能性ありますよね。
そうかな。
インタビューされる側からしたら。
何だろうな。PCが印象悪いってわけじゃないですけど、例えば話聞きながらもパソコンに向かってずっとカタカタしながら質問すると、もしかしたらちょっと不愛想に見えちゃうかもしれないですけどね。
なんかやっぱ手でメモってるって印象良くなる可能性はあるなと。
それを意識してあえて手でやってるって人も聞いたことありますね。
西東美智子
目を合わせやすいとこありますよね。
それもさっき斎藤さんがおっしゃったリソースをね。脳のリソースを使わずに動かせるってところでね。
伊藤謙三
手書きのメモでちょっと気になるところなんですけど、これ多分デジタルアナログの全体的なところにつながるんですけど、僕手書きの字がめちゃめちゃ汚いんですよ。
それって例えばインタビュー中にメモの中身見られたらめちゃめちゃ恥ずかしいなとか思ったり、自分でこう何かをメモするにしても、後で見返して何書いてるかわかんなくなりそうな不安があるんですよ。
その字汚い問題ってどう思います?手書きでやる際に。
西東美智子
もう私もすごい字汚いから、筆圧が私すごい強いんですよ。
だから結構ガツガツ汚い字でわーって書くので、時々覗かれてこいつすげーのと書いてるみたいな。
最近は逆に私しか読めないような、覗かれても全然わけわかんないような文字で書いて、なるべく早めにノートにしかメモしてないところを写すっていうかデジタルにメモし直すみたいな、非効率かもしれないですけど、そういうようにしてるかも。
伊藤謙三
そういう字が汚いみたいなのはしょうがないですね、手で書く以上ね。
西東美智子
そうねー、どんどん汚くなりますよね、書く機会がなくなってるからさ。
伊藤謙三
いやほんと、漢字も出てこないし俺すぐ。
西東美智子
出てこないよ、結局スマホで漢字調べてさ。
伊藤謙三
この間俺株式会社が出てこなかった、株って記編であってるっけみたいな感じになってる。
わかるわかる、なんかゲスタルト崩壊じゃなくて、なんかこれいいんだっけみたいな。
それもね、もしかしたらアナログのデメリットっていうかね、デメリットでもあるかなと思うんですけど。
伊藤謙三
そうですね、例えばタスクとかはちょっと大きめのA4よりももう一個上のサイズのノートに、もったいないぐらいに殴り書くっていうのになって。
西東美智子
わかるわかる。
伊藤謙三
図解するわけでもないけど、図解してるような書き方をしてさ、めちゃめちゃでかい字で例えば納品とか書いてさ、矢印書いてさ、いつとか思ったこと書いたりして。
西東美智子
わかる。
伊藤謙三
アイディアをメモるときとかも、大きめの字で5文字ぐらいを、1ページに5文字書いて終わりぐらいのレベルの大きさで書いたりすると、仕事してる感ありますよね。アイディアマンっぽさ。
西東美智子
わかるわかる。同じ大きい文字を書くんでも、デジタルのゴシックとかでデジタル上で大きい文字を書くのと、手書きでさ、自分の手書きの文字でなんとかって納品とかって書くのってやっぱりインパクトが違う気がするんだよな。
伊藤謙三
そうですね。確かにデジタルで打ち込むと全部同じ、普通にやったら全部文字のサイズ同じだし綺麗にまとまってて、フォントのサイズも11とかそのぐらいのレベルのものが続くんですけど、そういうことじゃないんですよね。もっとぶつけたいんですよね、こっちはね。
西東美智子
そうそうそうそう。感情もそのままにね。
伊藤謙三
サイトの方がおっしゃったように、何も考えたくないんですよ、やっぱりその作業に。綺麗にするとか考えたくないんですよ。だから汚くていいよっていう意味での手書きですね、僕はね。
西東美智子
それはいいかもね、それこそさっきの私がノートに手書きする、取材のノート手書きするのと一緒でさ、綺麗にすることにやっぱりリソースを割かないっていう発想だよね、それも。
伊藤謙三
そうですね、それだわ多分。綺麗にしたくなっちゃうんですよ、どうしてもドキュメントシートとか使うと。どうしてもなっちゃうから、そんなのは別に人に見られないんだからもういいんだよっていう意味の手書きノートにしてますね。
西東美智子
なるほど。じゃあもう一個、例えば付箋でタスク管理するのメリットとして、さっきね直感的に剥がしたりなんとかっていう話もあったと思うんですけど、もう一個ね、やっぱり開くというかさ、その画面を開く、例えばタスク画面を開くとか、スマホをロック解除するっていう、そのひと手間をなく目につくと思うんだよね。
伊藤謙三
あー確かに確かに。
西東美智子
私それですごく、何年か前からやってることがあって、取材前の準備、準備あるじゃん、レコーダーとか、替えの電池も一応取っておくとか、カメラ、カメラ充電してるとかさ、あと財布とかっていうのを持ち物リストっていうのを、なんていうんですかね、A4ぐらいのやつに、それはデジタルで一旦表を作る、チェックリストの表を作ってるんだけど、
それをクリアファイル、固めのクリアファイルに挟んで、で、出かける前に水性ペンでチェック入れていくっていう、それをバッグに入れたら、わかるかな。
わかります、わかります。要は消せるんですか、じゃあ後で。 そうそうそう、何回も消せるっていう。取材の時に持っていくものって大体一緒だと思うんで、そうそう。だけど、チェックっていうのをいちいちスマホ開いてチェック入れるとかって結構めんどくさいと思う。
めんどくさいですね。 そうめんどくさいし、あと私スマホにメモしてもスマホ忘れるから普通に。
なるほどね。 そう、だから玄関に、私アパートなので玄関のマグネットが付くんで、そこに貼るんだよね。持ち物リストみたいなデカデカと書いて、それで出かける前に全部私はマジックでチェックつけてるなっていうのを確認して家で出るようにしてるんだ。
伊藤謙三
いいですね、それ。すごくいい使い方ですね、それ。本当にアノログの価値ですよね。重みというか物体としての重みもそうですし、存在感っていう意味での重みというところで、やっぱりデジタルよりは印象強いですよね。
そうそう、やっぱそれもね、自分の手でチェックしたんだっていう感じになるもんね。 確かに、詐欺をした感はね、ありますね。そうなんかね、やっぱね、スマホのチェックとかってやっぱね、ちょっと惰性でやってるとかあると思うんですよ。たぶん、なんかむしろ忘れ物チェックとかするときも、もうどうせ忘れないだろって言ってチェックしちゃったりするじゃないですか。
西東美智子
わかるわかる。うんうん。 とかできちゃうんですよ、そういうことがね。それはダメですよね。 うんうん。そうそう、結局開かないとチェックできないもんね。その画面を開くとかしないとチェックできないから、そういう意味ではもうペンだけあればチェックできるって状態にね、してるっていうのがあるかな。
伊藤謙三
大事だよな。例えばだって僕今アプリで、ちょっと全然違う話ですけど、家の中で育ててる植物が何個かあるわけなんですよ。で、そのアプリで、いろいろ情報を入力してるんで、次の水やりいつですよみたいなのが通知が来るんですよ。である時こう、待って今日はこの3つ水やりですよって出るんですけど、まぁ後であげるからって全部チェックするんですけど、忘れるんですよ普通にね。
全然重みがないだからそのチェックリストにね。紙のね、アナログの重みってやっぱありますよねこれね。
西東美智子
こんな感じかな。あとはもういろいろちょっともう仕事からはね、脱線しちゃうかもしれないんですけど、前たしかけんぞうさんと雑談ベースで話したかもしれないんですけど、本読書するときって意外と電子書籍ってなんか入ってこんみたいな話しましたよ。
伊藤謙三
あーそれはね、僕もした気がするそれは。
西東美智子
そう、なんか圧倒的にデジタルの電子書籍の方がどこでも読書できるし、保管場所も取らないしてメリットあるんだけど、なんか読んだ気にならないし、いつまでたっても終わらない気がするしみたいな。
伊藤謙三
そうなんだよな。なんだろうあれ、なんなんですかあれ。僕もそうなんですよ。僕そんなもともと本読まないんですけど、本当に電子書籍ってなんか買ったらなんかもう終わりぐらいのレベルなんですよね、僕。
西東美智子
あーうん。
伊藤謙三
なんだろう、10ページ読んでおしまいぐらいの感じなんですけど、やっぱ紙にするとそこそこなんか、なんだろう、読んでみようだったり、読んだ感があったりするんですよね。何なんですかあれは。
西東美智子
なんかまあ、やっぱ積読って言葉があるじゃないですか。買ったまんま積み毛の読書版だけど、目につくからまあちょっと手に取ってみようっていう気にもなりやすいし、それこそ直感的に進捗が厚みで、ページの厚みでわかりやすいし、とかも。
それありますね、どこまで読んだかとかがね、電子だとわかんないですよね、今何してんだっけってなりますよね。
伊藤謙三
そうそうそう。なんか見れるんだけどね、何パーセントとか見れるけど、なんか数字とかで言われてもピントコーンみたいな、どうしてもありますよね。
西東美智子
そうそうそう。テンションはまず上がらないしね。
伊藤謙三
そうそうそう。
西東美智子
前回、どこまで読んだんだっけとか思いながら。
伊藤謙三
うーん、なんかもういいよーってなるんだよね、それで。
そうそうそう。だからね、僕もそのね、いやーデジタルでしょとか言いがちな人間ですけれども、最近ね、紙で買ったりしてるんですよ。
西東美智子
うーん、もうついに。
伊藤謙三
いやーね、こんなことがあるのかと思いながらね、僕もね。まあそれでもそんな読まないですけどね、紙でも。
西東美智子
うーん、でもなんかそのデジタルがさ、それこそいろんなものがデジタル化されたからこそ、相対的にアナログならではの良さみたいなのがより意識されやすくなったとこもあるのかもね。
伊藤謙三
そうですね、引き立ちましたね、なんかね。ちゃんと使い分けるようになりましたね。
西東美智子
うーん、意識してね。ということでね、こちらの番組ではリスナーの皆様からの質問とか感想も募集していますので、
ちょっとね、自分こういうふうにアナログとデジタル使い分けてるんだよみたいなお話がもしありましたら、
YouTubeの概要欄、またPodcastの詳細欄に記載している投稿フォームからお寄せいただけると嬉しいです。
伊藤謙三
はい、ありがとうございます。
それでは後半いきますか、後半です。後半、フリートークの時間でございます。
西東美智子
はい、今日はちょっと告知をさせてください。
伊藤謙三
お、お、告知?何ですか?
西東美智子
なんか芸能人みたい。あの、えっとですね、私は今ライター、フリーライター、商業ライターやってるんですけど、
小説もね、実は書いてるんですよ。別の名義で書いてるんですけど、それで小説の新作をね、ちょっとこの度出すことになりましてですね。
おー、いいですね。
自費出版というか、自主制作、同人誌、同人誌って言ったらちょっと二次創作っぽいけど、オリジナルの純文の小説なんですけど、
それをですね、2月25日、ちょっとイベントがね、広島であるんですけど、そちらでね、ブースを出して手売りすることになりましたので、もしよかったらそこに来てねというね、告知なんです。
伊藤謙三
そう、地元でやるってことですか、広島ってことは。
西東美智子
そうです。ちょっとね、詳細をお話すると、えっとね、イベントの名前としては文学フリマっていう。
伊藤謙三
はいはいはい、よく聞きますね。
西東美智子
そうですそうですそうです。まああの、なんて言うんですかね、自らが文学と信じるものを手売りするみたいな、展示即売会っていうような趣旨なんですけど、
東京のほかに結構全国で開催してて、今回はあそこの地元広島でもやるので、じゃあ出すことにしたっていう経緯になってます。入場無料です。
伊藤謙三
そう、なんか作品名とか言います?
西東美智子
言いましょう。私の眠る図書館、自転車で走る僕っていうタイトルの小説を売ります。
伊藤謙三
そう、あれなんですよ、今日告知されるって話を実は僕知らなかったんで、もっと仕込んどいてくださいよ、僕にそのタイトルとか。今タイトル初めて聞きましたからね、僕。
西東美智子
そうそうそう、だから売る瞬間はそれで、ブース名とかはちょっとまた別になっちゃうんですけど、メルヘン&サイケデリアっていう中二病バチバチのブース名なんですけど、私がおりましてですね、今回小説、さっきの言った私の眠る図書館、自転車で走る僕以外に3冊出すので、合計4冊ね、結構選べる感じになっております。
伊藤謙三
これは紙ですか?
西東美智子
そうです、紙です。だけど、いい質問、今いい質問です。
西東美智子
いや、なんかね、このラジオでも昔言ってたと思うんですけど、今まで小説家にもともとなりたくって、それでちょっと文章の勉強しようと思って、ライターの世界入ったらどっちかっていうと広告業界寄りの商業ライターになっちゃって、なんかよくわかんない道に行っちゃって、小説はあんまり書けてないし、うむむみたいなさ、悩んでた時期もあったんですよ。
でもそれが今こう、つながったというか、文章力ももちろん上がっただろうし、その売るっていう発想、マーケティングとかさ、そういうコピーライティングみたいのをすごい鍛えてきたから、それがちょっと一つにつながって結実して、売ろうみたいな。
伊藤謙三
必要な道だったんですね、これまでは。
西東美智子
そう、必要な道だったんだと思いました、本当に。
伊藤謙三
過去の自分に報告したくなりますね、それなんかね。
西東美智子
なんか泣けるね、エモいね、なんか。
伊藤謙三
うん、なんかね、とてもいい話だなと、僕は。
いやでもね、本当に今聞いてて思ったんですけど、例えばこのポッドキャストもそうですけど、なんとなくやっぱ僕、まあ半分ぐらい趣味なんで、みたいな、そういう発想を持ってるんですけど、それってなんか、あまりいい方向に働かないよなと、たまに思うんですよね。
やっぱ弱いよね、それだとね。ガッツがないというかね、趣味だからって、ある種逃げにもなるじゃないですか、その全力を出さない、後日にもなりかねないので。
そういうとこで今ね、さゆるさんが売りたいって思えるっていうのは、なんかすごい勇気が必要なことだなと僕は思うんですよね。なんかきっかけあったんですか、かなり大きな変化だと思うんですよ、それって、心境の。
西東美智子
えー、でもどうなんだろうな、特にやっぱり仕事の中でブランディングに携わることが多くなったからなのかも、その埋もれてるものに光を当てるとかっていうのを割とやってるから、ちょっと自分ももっと、っていうのもあるだろうし、自分の作品ももっと光を当てたいっていうのもあるし、
あとは、なんていうんですかね、売る努力が楽しいと感じるようになったんだと思うんですよね、そういうブランディングとかコピーライティングが楽しいと思うようになったから、ポジティブなのもあって。
あとさらにだから、機会がないとダメじゃん、売る機会がないと、イベントに出展するとか新作を出すとかっていう機会がこれまで5年間なかったから、ちょうどそういう私の中の土壌ができたタイミングと機会が一緒になったからっていうことなのかな。
伊藤謙三
ジャンプの主人公みたいじゃないですか。
西東美智子
タオル ジャンプ?
伊藤謙三
ジャンプじゃないか。そんな厚苦しくないか。
西東美智子
タオル でも厚苦しいかもしれない。恥ずかしくなっちゃった。
伊藤謙三
いいストーリーですよね。
西東美智子
タオル 夢にまで見たもん、文学不倫は出したのに一冊も出なかったって夢見たもん、この相手。
伊藤謙三
タオル 怖いですね。売りたいと思うほど売れなかった時の怖さが増しますよね。
西東美智子
そうそう。
伊藤謙三
タオル すごいな。売れっこになりすぎたら、僕は敬語を使わなきゃいけなくなるから。
西東美智子
そんなことないですよ。
伊藤謙三
タオル 敬語使ってるか、いまだに。使ってるわ。これはぜひぜひ僕も応援したいと思います。いつでしたっけ?
西東美智子
タオル 2月25日に11時から4時、16時の時間ですね。場所が広島県立広島産業会館東展示館第2、第3展示場ということでね。
広島での開催になるんですけども、もしこれ聞いてらっしゃる広島の方がいらっしゃいましたら遊びに来てくれると嬉しいです。
タオル 東京でも今年中に文学フリマー出そうと思うので、その時もまた告知するので楽しみにしてもらえればなと思います。
伊藤謙三
文学フリマーでね、斎藤と握手。
西東美智子
タオル そうですね。ブース名言わないと。C-8です。
伊藤謙三
僕も文学フリマー行ったことないから、行ってみようかなこれでね。
西東美智子
タオル 東京で開催する時また案内するので、ぜひけんぞうさんも遊びに来てください。
伊藤謙三
頑張ってください。応援してます。
西東美智子
タオル ありがとうございます。
伊藤謙三
早速締めますかね。
西東美智子
タオル 今回もご視聴ありがとうございます。
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質問・感想の投稿やコメントもお待ちしています。
伊藤謙三
ありがとうございます。それでは来週の金曜日にまたお会いしましょう。さようなら。
西東美智子
タオル さようなら。