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2021-05-07 27:56

#26 「文章力」ってなによ?「文章がうまい」ってどういう状態?

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00:05
フリーライターのよりどころラジオ、第26回始まります。編集者の伊藤玄蔵です。
ライターの斎藤美智子です。
この番組では、ライティング業界に魅惑う私たちが、仕事やライフスタイルにまつわるトークをお届けします。
目指すは、執筆の合間に聞きたくなるラジオ、毎週金曜日更新、YouTubeとPodcastにて配信中です。
斎藤さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
本日は、収録日は5月5日水曜日でございまして、コールデンウィークの最終日ですかね、これはね。
そうね。うんうん。今年長かったよね、多分ね。同日月曜水曜日だったよね、一応。
確かに確かに。そうそうそう。ってことなんですけど、お互いコールデンウィークどう過ごしたのかなっていうのをちょっと話してみようかなと。
振り返りね。
前提として今あれなんですよね、緊急事態宣言、東京ですかね。
そうそう。
出てるのかな?出てますよね、今確かに。
うん、出てます出てます。11時までかな、一応ね。
ですので、多分いろんなお店閉まってるみたいな状態でしたね。
多分ね。
なんか服部施設も閉まってるみたいなね。
うんうんうんうん。
いやー、何したか喋ろうと思ったんですけど、多分ですけど、家にいただろうな、お互いっていうね、とこがあるんですけど。
そっか。私っても仕事してたんですけど、ちなみにまず結論として。図書館行ってましたよ。
ほうほうほうほう。
図書館に仕事行った。
図書館どうでした?
どうでした?
まず一つ目の変化としては、あのね、席、席、あのね、近所の図書館が、かなり席数があるの、その電源席とかの席がかなりたくさんあるんだけど、全部一個分けになってた。
ほうほうほうほう。
そう、でもう座っちゃいけません、座っちゃいけません、パチパチパチってなったので、まあ座れる席が少ないっていうのが一つ目の変化ね。
うん。
で、もう一つの変化が、なぜか学生さんめっちゃ多かった。
へー。
なんかね、そう、学生さんって言っても違うの、もう小学生から大学生まで幅広くみたいな。
そんな見ればわかるのはやっぱり教科書とかさ、あとは、今あれね、タブレットとかで動画見ながらね、勉強してる人もいっぱいいて。
なんですかね。
全然席なかった。わかんないんですよ、ちょっとね。
うん。
だから、わーっと難民してました。
なんか今ふと考えるパターンとしては、もともと図書館はこのコロナ禍でにぎわってるパターンがあるのかなと。そんなことないですか。
うんうんうん。
このゴールデンウィークだけでした?にぎわってるのは。
うーん、なんか平時、別にゴールデンウィーク前は普通に座れた。
はあはあはあ。
今は、だからその、しかも勉強してる人だけじゃなくて、その机のない席とかでも大人がね、全部もうほぼ埋まってて大人が本読んでた。
えー、なんでだろう。わかんないね。
暇なんじゃない?やっぱり。
やることないか。
家にいても、そうそうそう、やることないから。
確かになんか、もしかしたらね、お父さんとかも家に居づらいとかあるかもしれないです。
確かにね、そうですね。
それこそ逆に子供の方がなんかね、親が家にいるからなんかちょっと。
03:02
あー、なんか居づらいってことね。
そうそうそうそう。
あるかもな、でも行く場所ないしね、と。
マックとか行ってる、やってないからね。
そうか、やってるところもあるんじゃないですかね、住宅があるとか。
どうなんですかね。
普通にモスバーガー今日行きましたよ、だって。
確かに、あ、やってるわ。
食べ物屋さんはなんか。
全部じゃないですね。
ね、そうみたいですね。居酒屋さんとかやってないよね。
うんうんうん、お酒提供したいのか。
あーそうそうそうそうそう、て感じかな。
他なんかしましたか?
私も家に居たんですよ。
他に?
うんうん。
私か、私はね、そうだな。
あのね、ゴーレンウィークっぽいことといえば、
あのね、同居人のパートナーとゲームしました。
なんか楽しそうですね。
そうそう、たまにね、一緒にレトロゲームとかするの好きで、
昔のね、ファミコンとかで出して、三国志やってた。
昔の?
昔のピコピコしてる公営の三国志やってた。
三国志じゃなくて、三国志ですよね。
そうですそうです、あのなんか、そうそう内政のね、
こう兵士をさ、鍛えたり。
サクティクス経営のやつですよね。
サクティクス経営ってなんか、なんて言ったらいいんだろうね。
でもそういう戦略系、そうそうそう、シミュレーション系とかね、
そうそう、やってました。
あれで一緒にやるってのはなんですか?
その、同じチームとして、チームってあんま詳しくないですけど。
あーでも、なんかその、あれだよね、
ニコンプレイとかできるんだよね、その。
へー。
大人は、最初武将を何かを選んで、
劉兵を選んで、私は劉備を選んでみたいな。
それぞれがこう、
へー。
戦争したりとか。
めちゃめちゃ面白そうじゃん。
そう、なんかね、そうやって聞くと何が面白いんだって、
もしかしたら思うかもしれないけど、
そもそもレトロゲームだから、なんか描写がピコピコしてて、
なんか笑える、それだけで笑けるのよ、なんか。
わかる、なんとなくわかる。
ずーっと笑ってた、なんか。
ザラザラしてね、絵がね。
そうそう、カクカクして、みたいな。
へー。
ケンゾウさんの話聞きたい。
あ、そうね、僕。
まあ、もちろん僕もね、全然何もしてないなって思ったんですけど、
なんか、要は、あれなんですよ、
子供ができてから初のゴールデンウィークなんですよ。
あ、初じゃないな。
一応2回目じゃん。
1回目はなんか、妻が里帰りとかしてて、
なんか僕があんまり直接関わってなかったなと。
うんうんうんうん。
僕も言い聞きはしたんですけど、なんか今たちの状況があって。
で、今は、要は、もう保育園行き始めてる時期のゴールデンウィークなんですよ。
要は、保育園やってないじゃないですか。
なんか、ゴールデンウィークだってもう普通に超忙しいじゃんって感じなんですよ。
もう家に子供いるから。
普段保育園でやってくれてることを、
僕らがやらなきゃいけない、やらなきゃいけないと変ですけど、
やるわけで。
もう、なんかずっとご飯あげたりね、
なんか寝かせたりしてたら、一日終わるんですよ、速攻で。
06:03
そうだよねー。
そうか、ギャップがあるとね、やっぱ大変ですよね。
最近思うのは、もう土日とかは別に、別に休める日じゃないなっていうね。
あー、そっかそっか。
保育園行って、行ってくれてる日の方がね、楽なんでね。
うーん、そうだよね。
え、なんか子供の日とかで、お子さんだよね?
だって息子さんだから、なんかお祝いとかはしない?
確かに、今日そうだったなって感じで、別に。
特別なことはしなかったのね。
まあ、強いて言うなら、ちょっと前に、誕生日っていうていで、
家族、いろんな両県のね、親が来たりしたんで、
その時に、子供の日のお祝いと兼ねてやった感じでして。
あ、でもそうだよね。なかなか集まれるタイミングがね。
かぶととか、あれだ、こいどぼりか、みたいなものは、家の中にもあるじゃん。
そっかそっか、いいですね。
とはいえ、なんか別にやってないな。
ほんと?
まあ、わかんないよね、たぶん小さい頃のことだからね。
結局ね、最近よく思うんだけど、休みの日って別にもう休みじゃないよなって。
むしろそっちの方が忙しいなって感じで。
なるほどね。
連休とかも結構、しんどいってわけじゃないですけど、ずっとバタバタしてるね。
そうだよね、ギャップがあるとそうだよね、やっぱり。
そうそうそうそう。だからなんか、新鮮なね、体験でしたね。
でも確かに、そっかそっか、それが初めての、こんなゴールデンウィーク初めて、みたいな感じだもんね。
そうそうそうそう、あ、こうなんだって。
なんかね、全然休まんのかっていうね。
お父さんお母さんにとっては全てがね、初めての経験だよね。
しかもね、なんかね、最近もうね、朝6時半くらいに起きてキャッキャしてるんですよ。
早えって、早すぎ。
赤ちゃんってすごいその、早起きだから、だからアンパンマン5時とかからやってるんでしょ。
4時とか5時からやってるよね。
そう、マジでもう、なんか声するなと思って。
なんかその、僕が寝てるベッドとか、その横に寝てるんですけど、なんか大体その子供の声で起きて。
もうちょい寝てていいよ、みたいな。
ゴールデンウィークずっと6時くらいに起きてましたね。
ご機嫌、でもご機嫌に起きてはいるんだよね。
半々くらいですね、なんか。
そうかそうか。
なんか寂しくて泣いたりもしてるんだろうけど。
一人で起きちゃってね。
そうそうそう。
何、どういうこと?みたいな。
どうであれ6時くらいに起きてるわ。
早え。
すごい、もう生活リズムできちゃってるね、それは。
偉いなあ、お前は。
じゃあもう眠くなるでしょ、今の時間。
そうなんだよ、もう眠い、もう眠い。
今ね、9時過ぎなんですけどね。
最近ね、朝早いってのもあるし、夜大体8時くらいに寝かしつけるんですけど。
大体僕がやってるんですけど、大体僕も寝ちゃうんですね、そこのカーテン。
疲れてるしね。
09:01
なんかもう暗いし、単純に。
映画館で寝るお父さんやん。
寝ちゃう寝ちゃう。
最近もうなんか変なリズムになっちゃう、逆に。
すごい規則が正しいんですけど、なんか。
なるほどね、規則正しくはあるもんね。
ゴールデンウィーク何したかって言われたら別に何もしてなかったなって思うんですね。
多分皆さんもそうですよね、きっとね。
そうですね。
まあね、なんかちょっといつもと変わったゴールデンウィークしたよ、みたいな人がいたらコメントしてくれると嬉しいかな。
いいですね。
はいはい、ありがとうございます。
さてさて、じゃあ本題いきますか。
はい。
今回はテーマを持ってきましたよと題しまして。
文章力って何だろうね。
こんなテーマでね。
はい。
こんなね、例えばライターであったり編集者、こういうライティング界隈にいますと文章力って言葉もしょっちゅう出てくると思いますと。
いろんなとこで、あの人は文章力があるなとか、文章力磨きたいなとかね。
いっぱい出てくると思うんですけど、なんか冷静に考えると文章力って何ってなると思うんですね、ちょっと。
よく考えてみたら。
確かにね。
例えばちょっとストレートに表現すると、文章力って何ですかって聞かれて、あなたはどう答えますか、何なら答えられますかっていう問いを投げかけるときに結構困る人いるんじゃないかなと思って。
それは僕らも例外ではないと思うんですよ。
うんうんうんうん。
何ですかと。
なのでそんなところで、文章力って何だろうねという部分を少し我々なりに分解というかね、紐解いていきたいなと。
うんうんうん。
今日はそんなテーマでいこうかなと。
はい。
前提としてなんですけど、何となく文章力って言葉を、何となく表現力的な言葉として使ってるパターン結構あるなと思って。
それって多分主にですけど、あんまりライティング業界じゃない方が使うイメージですか。
まさしくまさしくその通り。
例えば小説とかコラムとかでの比喩表現とかそういうのを見て文章力がある、みたいな使い方してるなと見えて思いましたね。
なんかね、私は思うのが厳密に言うと小説家、プロの小説家に対して比喩表現とか豊かな描写をするものに対して文章力があるっていうんじゃなくて、
だからそういう感じの文章を書ける一般人のことを文章力があるっていう気がする。
あーそうだね、そうそうそう。雰囲気なんかね。
そういう系の文章を書くっぽく見せてる人もなんか文章力があるっていう。
なんか抽象的なことを書く人のこともなんかね。
あーはいはいはい、概念をね。
そう、深いこと言ってるなみたいなのもちょっと文章力って言ったりするなと。
意外とね、文章力ってなんかね、みんなが違う意味で使ってるんじゃないかなと。
確かにそうですよね。
まあ違ってるかどうかっていうよりは定義はそんなにしてない状態で使ってるんじゃないかなと。
12:02
多分ね、斎藤さんもだと思う、僕もですけど、あんまり使いたくない言葉ですよね、文章力って。
使わない気がする。
よっぽどなんかこう、なんていうんですかね、知り合いの編集者と業務的な感じで、
何かと比較して文章力っていうかもしれないですね。
企画力はあるけどちょっと文章力はね。
はいはいはい。
なんかそうしたらちょっとわかるじゃん。なんか比較対象があると。
っていう風にしか使わない。ざっくりとこのライターさんは文章力があるとかいう風には使わないな、絶対的な感じでは使わないっていうか。
いやそうですよね。なんかね、僕がねよく思うのはその文章力を磨きましょうみたいなレクチャーを見ると、
僕はなんだろう、それって本当に伝わってるって思っちゃうんですよ、そのフィードバックだったりレクチャーだったりね。
文章力をもっと磨きましょうみたいなのって。
それだけじゃ何も、お互いが思ってるね、お互いの文章力の定義が違うわけですから。
あんまり伝わらないし。
その上でなんかいい文章をたくさん読みましょうみたいなレクチャーもたまに。
これも似てるなと思って、じゃあいい文章って何?と。
文章力が高いね、なんだ文章?っていうふうなことだけど。
結局やっぱりつかみどころのない話になるなと。
なんか人間力と同じくらいつかみどころないなって思っちゃった。
なんかそれっぽい表現としてね。
文章力ってものが多分何かしら使い道あるんですよ、その言葉自体に。
ただやっぱりどう定義するかの話だなと思ってて。
そうですね。
これをね、むしろ定義してないとなんかすごいもう、なんか薄っぺらい会話になるんですよね、この文章力ってこともね。
確かにね。
しょうもない、なんかあんま意味ないだろうっていうね。
まあ確かにね、雰囲気だけで会話してるみたいな。
文章力磨きたいってすごい本気で思ってたとしても、文章力の中身が定まってなかったらあんまり意味ないなと思っちゃいましたよ。
なんかね、ミスマッチとかにもつながっちゃうよね。
その編集者にとってイメージしてる文章力とライターがイメージしてる文章力。
特に駆け出しの方とかだと。
ライターの方は自分文章力あるんですよってアピールするけど、
編集者にとっての文章力と違うから、あれは違うやんみたいなミスマッチというか悲劇も起こりそう。
なんか例えば、編集者からフィードバックで、その編集者のフィードバックがすごいへぼいフィードバックしてるので、
文章力をもっと磨いてください。
この内容ね、例えばその編集者はテニオ派の使い方、もう少し丁寧にいきましょうよと。
そういう意味だったとしますと。
ただ、もし受け取った側は、もっとレトリックというか、描写力を鍛えなきゃって。
統治法とかも使ってね、めっちゃ。
そうしたら意味ないですもんね。
そういうミスマッチも起きてしまいますよね、文章力という言葉をちゃんと定義しないと。
15:02
しかも僕がね、僕なりに定義してみたものがあって。
もちろんこれは僕の定義なんで、一般化は難しいと思うんですけど。
整理してみたのね。
3つかな、3つというか3段階に分解できるなと。
ほほ、段階もあるのか、なるほど。
難易度的に下からいくと、一つ目が文章力とは、理解できる文章を書く力。
これが一つあるのと。
勝てると文法が、さっき言ったテニオとかも含めてですね。
手語と手語の繋がりとかの文法であったり、あと論理構成かな。
論理的な、ちょっとこれも難しいけど、論理構成ですね。
はいはいはいはいはい。
なんか、あれか、なんていうか、そもそもちゃんと意味通じてるかっていうところね。
そこが一応根底になるもんですね。
ちょっと読みづらい可能性はあるけど、別に理解はできるみたいな、そういう状態かな。
確かに。でもさ、これ本当にあんまり言うとさ、独説っぽくなっちゃうかもしれないけど、
レトリックとかさ、描写とか比喩とかめっちゃできてても、手語と術語がねじれてるとかさ、
テニオ派がうまくいってないとかさ、いう文章あるよね、と思って。
それで文章力あるって言われてるのあるよね、とか思って。
煙に巻いてる感ありますよね。
レトリックでね。
でもそれは見る人が見たらすぐバレちゃいますよね、っていうところはね、あるなと。
これが一つ目ですね。理解できる文章を書く力と。
二つ目が、これは二段階目ですね。そのさらに次のステップというと、読みやすい文章を書く力。
これはさっきのは理解できる文章。そのさらにその先ですね。読み下しやすい。
例えばリズムですね。当点の位置であったり、語句の配置、就職後、非就職後の距離であったり。
そういう意味を通じるし、さらになんなく読み下せる。語読が生じない状態。
確かに文章がめっちゃ、一文がすっごい長くて100字とか200字とかだと、確かに意味は通じるが読みづらいってことだもんね。
そうですね。一部の長さもありますね。文末表現とかもありますね。これが二つ目。
三つ目がね、これがさっき言った、いわゆる表現力という文かもしれないですね。
目を引く文章を書く力と。これは言葉選びであったり、レトリックであったり、心理描写の緻密さとか。
はいはいはいはい。
すごい難しいところかなと。
なるほど。例えばどうなんだろうな。同じ表現を連続して使わないとかはどっち?2?3?
18:02
3は2ができてこそのっていう定義がありますね、一応ね。
あ、そっかそっかそっか。
なんかこう、なんとかがおすすめですばっかりの記事とかあるじゃん。
おすすめですっていうのを書かせませんとか、一押しですとか、いろいろ言い換えるじゃん。
バラードね。
そうそうそう。それはなんか2、どっちなのか。2なのか。建造作的には2ね。
いや、それ別に難しい技術じゃないでしょって思ったんで。
ほんと?でもなんか語彙がないからとかいう人いるじゃん、それ。
あーでもなんかそれ別に目を引くためにやってるわけでもなさそうだな。
あーそういうことか。
ダサいから、あ、もう繰り返すと。ダサいからブラしてるみたいなものがあって。
なんかそれって3ってほどでもないなと。目を引く表現っていう。
目を引くっていうのがでもちょっと私、なんかでも不思議かなと思った。
小説のレトリックって目を引くためにやってなくない?普通。
あーまあそうですね。コピーライティングとかそっちの話なんだけど。
あーなるほど、そっかそっかそっか。ライティングにおけるって感じかな。
そうですね、創業的、創業要素が強い。
まあでもこれもまずざっくりとした定義なんですけど、
少なくとも自分なりに定義しておかないとなんかまずいなっていうのがあって、僕の中では。
そっか、なるほど。で、これを3つに分けた感じですね。
確かにな、でも私も、じゃあ私の定義なんかなっていうのを考えてたんですよね。
これは見ながら。私の定義もなんかちょっともしかするとまだここまで、
けんぞうさんが今言ったくらいまではちょっと具体的じゃないと思うんだけど、
的いた文章を書く力、文章力って言ってる気がする、私。
なんかこっちの意図がちゃんと伝わってる?
なんかその、例えば記事が目指すところ、その文章が目指すべきゴールをちゃんと理解して、
そこに沿って設計して文章を書けているとか。
なんかあんまり表現よくないけど、空気を読めるじゃないけど、
ここではこういう風な文章を書くべきだっていうのを、それは感覚的でもいいし、
ちゃんと設計しててもいいんだけど、それがちゃんとまといて書けることを私は文章力って言ってる気がする。
買うとしたらね。
なんかでも全然違和感ないですよ、僕もそれは。
なんかそうそう、例えば編集者同士で文章力っていう時にはそうやって使うかもなと思って振り返ってました。
確かに。で、その上で我々、特に僕ですね。
僕が仮に文章力って言った時に何を指すのかなっていう風に考える時に。
あ、そっか、3つあるもんね、レベルがね。
そう、なんとなくね、1と2なんですよね、多分僕が言う文章力って。
その、理解できる文章を書く力と、読みやすい文章を書く力。
割とその根底にあるスキルという感じが強いですね。
あー、基礎力的な感じかな。でも人間力に近いね、それこそまたね。
21:02
うん、そう、ちょっとね。
あんまり言いたくないけど。
僕もその文章力って言葉を基本使わないんで、僕は。
そんな抽象的なことはならないと思うんですけど。
仮に言うとしたらその1と2のそのね。
もう、なんか、なんか、洒落た要素は別に何も考えてなくて。
この、この記事の、このライターさんはちゃんと文章が書けてますよという意味で、
文章力がしっかりとありますよって仮に表現したとしたら、1と2の話をしてるだろうなと。
そうだよね。多分仕事柄っていうのはそうだよね。
だからそのライター、ライティングの仕事で求められる文章力っていうのが、
1と2だと思うんだよね。理解できる文章各地からと、読みやすい文章各地から。
っていうのもあるよね、きっと。
そうですね。3だけが必要なんてことないですからね。
いや、そこそこ段階的だもんね。
そうそうそうそう。
そうですよね。そりゃないわ。ない。
まず2までって感じですよ。2というよりはね。1、2っていうよりはね。2まで必須みたいなとかな。
そうですね。確かに文章力が、その1と2が文章力っていう風に定義したとしたら、
文章力のないライターは本当に、ライターとして仕事を。
ちょっとヤバいね。
そうそうそうそう。言葉を選ばざるを得ない。
でもよく考えたら、僕が今その文章力っていうものを3つに分解した上で、
じゃあ僕の文章力が2までってちょっとこれも変な話ですよね。
でもそうかもしれないですね。
だからこれはもう文章力じゃないのかも、この3つは。
ライター、ライティングスキルみたいな文かもしれないですね。
はいはいはいはいはい。確かにそうね。やっぱり最初に戻っちゃうけど、
文章力っていう表現はやっぱりダメなのよ。それこそまといてないのよ、やっぱり。
なんかちょっと僕も怖くて使えないですもん、もはや。
突っ込まれたら答えられないものって、僕はもう基本的に使わないようにしてるんで。
そうなんだよね。はっきりと自分でね、突っ込めた時に、
これをこういう意味で使ってますっていう風に。
そうそうそうそう。言えないともうダメだから。
だからいい文章をたくさん読みましょうみたいなフィードバックは僕はもう怖くてできないですよ。
じゃあいい文章の定義って何ですかっていう。思いっきりリターンが来たらもう返せないから。
そうそうそう。それはちょっと近いんだけど、文章上手いですねっていうのも、
この文章力があると同じ風に使われてる気がする。
そうそうそうそう。わかるわかる。
そう、めっちゃ言われてて、私なんかの、めっちゃ言われてて違う、昔よ、昔。
大胆になる、すっごい前とかに、大学でレポートとか論文書いた時に、
いやーなんか斉藤さんって文章上手いよねって言われたりとか。
で、あとは前職で公務員的な仕事をしてた時に、報告書みたいなのを書いてた。
かなりしかも長いやつ、何千字みたいな報告書を書いてた時に、
24:01
いやー文章が前から助かったよみたいな、お上司に言われるみたいな。
で、その頃からでも私は全然、わーいと思わずに、
何が文章がわーいなんだみたいな、何を根拠に文章が、どこが上手いって言ってんのって、ずっともやもやしてました。
何を評価したか言えるぞって。
そうそう、全然わかんなかった。どこかみたいな。
確かに確かに。でも似た感じであれですよね、文才があるってのもよく使われるなと思って、
ちょっと似てる気がするんですよね。
ブログとかとかね。
ちょっと近い。
面白いブログを書く人とかいいね。
文才あるとかね。
言う言う言います言います、それ。
別に言っちゃ悪いけど、そんな1と2ができていなくても文才があるって言ったりするもんね。
そうそうそう。文才もまたね、難しい。
多分誰しも定義定まってないだろうなと。文才の定義って。
確かにね。
文才ってだって、すごい往年の文豪で文才があるのかないのかわからない人もいるもんね。
上手いけど文才があるかわかんないっていうのもあるでしょ。
文才も僕は怖くて使えないですよね。
おー怖い怖い。
文才って何ですか、あなたの言うこと選んで。
やっぱこういう仕事とか業界に言葉を自分が扱うし、
まさにその文章力じゃないけど、
そういうライティングスキルとかを常に考えてないといけない業界だからこそ、
ちょっと敏感になっちゃう。
敏感になりますね。
怖いっていうのがデカいと思ってね。
そうそうそう。
なんかね、これ聞いてる人とか何が怖いんだって思ってる人もね、いそうよね、たくさん。
そうなんかね、やっぱね、ただ原稿へのフィードバックにおいても、
つっかれたら答えられないものは絶対言わないようにしようっていうのが僕の中のルールであって、
それにすごい近いんですよね、これも。
うんうんうん。
抽象的な言葉で煙巻くのはあかんなと僕は思ってるんで、普段から。
いやそう思います。
めっちゃ思う。
私も添削の時、講師ね、健蔵さんとやってるライタースクールの講師やってる時に添削もやってるんですけど、
だからその時もやっぱり自分が駆け出しライターだったら、
こんな抽象的なフィードバックしたらどう直せばいいのかわからんぞってなるからと。
できるだけ厳密にというか。
できるだけもう、何だろう、記者ハンドブック何ページのっていうところまで書いてもらうから。
すごい、ほんとに?
それやるかわかんないですけど、それぐらいの覚悟でやってますね。
確かにね、根拠あるぞみたいなね。
ソースは記者ハンドブックですみたいなね、覚悟にしたいですね。
今日はね、テーマは文章力ってなんだろうねと。
これもやっぱり個体は出てるより出てないというかね。
曖昧なものだよねっていう結論が出たかなと。
でもね、面白かったですよね。いろいろ議論が深まると。
僕らでも定義違いますからね、たぶんね。
27:01
そうですよね、確かにね。
だからやっぱりこの言葉の扱いは慎重にならざるを得ないなと改めて思いましたね。
職業病かもね、これまだ一つのライター編集者。
でもこういうやりとりは。
私も好き、めっちゃ好き。
面白かったですよ。
じゃあそうそう、締めますかね。
はい、今回もお聞きいただきありがとうございます。
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あと、リスナーの皆さまからの投稿をお待ちしています。
質問や感想などお気軽にお寄せください。
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はい、アナウンサーありがとうございます。
今日はこの辺にしておきましょう。
来週の金曜日にまたお会いしましょう。さようなら。
さようなら。
27:56

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