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彼岸花という話です。5回に1回、シミポタとは離れた話ですが、今日は大和川のとてに、ちょっと公園があってね、居たんですけども、
大和川でね、彼岸花を見ました。 彼岸花ってね、不思議な花ですね。
どんなに黒曜日でも、霊火と言われた夏でも、お彼岸入りのタイミングに、必ず時を早待たず咲くんですよね。
大和川のその緑がいっぱい、草が生えている中でも、ほとんど赤いような、何人かだけ、真っ赤な花を咲かせていました。
まんじゅしゃげと言われたりします。 彼岸花と言うと、やっぱりなんか縁起悪いような花、かじ花と、特殊な名前が結構多いんですけども、
まんじゅしゃげと言ったらね、まんだらけと一緒で、釈迦保華経を説いた時にね、祝いに降ってきた花で、天上の花と言われている花なんですけどもね。
不思議なのは、その同じタイミングで必ず咲くというところが不思議で、ちょっと調べてみたことがあったんですよ。
中国の原作のランパナは、いわゆる菊花植物になるみたいでして、何か詳しいことは知らないですけど、種ができない、種子ができない花なんだそうでございます。
染色体の関係ですかね。 どうやって増えているかというと、急根で株分けして増えている。
急根を株分け、束の中で株分けをして増やしていくらしく、ということはですね、同じなんですよね。
急根が2つに分かれる、3つに分かれるのか分からないですけど、1つのものが分かれて増えていくので、基本同じ性質を持っているので、
だから同じタイミングに、同じような姿で、同じように咲くのだそうでございます。
いやー不思議だなぁといつも思うわけです。まああの桜の花もね、春の桜の花もそうですし、この秋のイガンバラもそうですけど、タイミングを決して間違えない。
この自然の力、すごいなぁといつも言う次第です。 あのまあ縁起悪い花とか言われていますけど、そんなことなく、
地下の根のところに毒があるかな、その毒を生かして、モグラとかが近づかないように田んぼの脇とかに植えた、というようなことが調べたら書いてありました。
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確かにね、田んぼの脇に分生してヒガンバラが咲いているのもイメージが湧くところでございますが、
はい、そんなヒガンバラが咲いている、ヒガンノイリ、9月の17日でした。今日も聞いていただいてありがとうございます。