1. 植物マナブラジオ
  2. #2 黄色いアイツが黄色いナゾ
2020-06-28 12:54

#2 黄色いアイツが黄色いナゾ

どうも植物マナブラジオりょーやんです。今日は黄色いアイツについて調べました!きっと、みんな見たことあるアイツです!葉っぱの色が変化するということは、植物にとって儚いことでもあるんですね・・・。そうだ京都へ行こう。笑
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はい、始まりました。植物マナブラジオ。
皆さんいかがお過ごしですか。RYO-YANです。
この番組は、植物に興味を持った私が、植物の素朴な疑問や話題について、雑談形式で話していく植物系雑談番組となっています。
昨日か一昨日のニュースで見たんですけど、アメリカのスターバックスが夏の新メニューとして植物由来のソーセージを使用したサンドイッチ、
インポッシブルブレイクファーズサンドイッチの販売開始を発表しましたということで、植物由来のソーセージっていうのが気になってですね、
写真も貼られてたけど、ほんと普通のお肉みたい。
大豆ミートとかも聞いたことあるんですけど、僕は食べたことなくて、
日本のスタバには出ないのかな、そこまで書いてなくてわかんないけど、
もし食べれる機会があったらちょっと食べてみたいなと思います。
はい、じゃあ本編にいきましょう。
はい、今日はみなさんも見たことあると思うんですけど、
生垣によく使われているあの葉っぱがめっちゃ綺麗な黄色してるあの低木です。
僕がよく行く道の駅の入口の方にその黄色いやつがめちゃめちゃ植わってて、
春先になるとすっごい綺麗な黄色をしてるんですね。
で、あれ調べたら黄金まさきっていう名前の低木なんですけど、
僕の先入観で言うと、葉っぱが黄色になってるっていうと、
秋の胃腸だとか、あと、穂が収穫前の稲とか麦とか、
どちらも秋にかけて色が変わっていくっていうのが僕の中での先入観で、
なんでこの黄金まさきってやつは春なのにこんな綺麗な黄色をしてるんだろうと思って、
その素朴な疑問を解決するためにちょっと自分で色々調べてみました。
その解決するためにまず紅葉のツイってちょっと触れておきたいと思います。
夏には青々としてた稲とか麦がですね、または胃腸とか楓の葉っぱ、
秋に向かうにつれて色を変化させていくと思うんですけども、
季節の移ろいを感じさせる光景だと思うんですが、
これは植物たちが自分の命の終わりを悟って死への準備を始めたことを意味しています。
植物たちのゴールは子孫繁栄だと思うんですけど、
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次世代に自分たちの遺伝子を残していく。
その準備で花を咲かせて種や果実を作り始めた稲とか麦、これら一年生植物にとっては、
これから先多くの栄養を消費する出来事は起こらないんです。
それだったら葉を葬ろうとして、自分の体に栄養を蓄えて死んでいくよりも、
体に残っている栄養を子である種に受け渡した方が繁栄には有利となっていきます。
だから植物は自分の死が近いことを悟って、
葉緑体を分解して含まれる栄養分を回収しているんです。
だから緑色が抜けて黄金色になるのは当然なことなんですね。
親が子に最後に見せる輝き。
あの黄金色に輝く姿ということで、
急に稲や麦がかっこよく見えてきましたね。
親の背中ですね。生き様。かっこいいですね。
イチョウやカエデなどの多年生植物の樹木が葉の色を変えるのも目的は同じです。
温度が低く、雨が少ない冬の間に葉っぱを付けて光合成をしても、
生産できる炭水化物は高かしれているので、
むしろ葉を生産できる炭水化物は高かしれているので、
むしろ葉を生産できる炭水化物は高かしれているので、
木で維持するエネルギーの方が高くついている。
そのため、葉を分解して栄養分を回収し終えたら、
自ら葉っぱを落として省エネ運転で冬をやり過ごすと。
積極的に分解している葉には、
タンパク質や脂質、核酸などの栄養がたくさん含まれていて、
それらは窒素とか磷、その他様々な元素で構成されている。
両翼体を分解することで、
それらを効率よく回収することができている。
両翼体を分解するのは、栄養素を回収して再利用するためですが、
植物はすべての栄養素を回収しようとはしていません。
人間社会でも同じだと思うんですけど、
使われなくなったものを再利用するには、
それ相応の手間とか労力が要りますよね。
どこからでも簡単に手に入られるものは、
わざわざ再利用するのは苦労が多くて、
前るものが少ない、非効率な作業になってしまいます。
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なので、植物にとっては、
炭素がそういう類の、
どこからでも簡単に手に入られる物質に当たります。
炭素は空気中に二酸化炭素の形で無尽蔵に存在しているので、
光合成によって必要なだけ体の中に取り入れることができるからです。
炭素を回収する優先順位は最も低くなるので、
葉っぱには多くの炭素が形として残ったとしても、
そのまま葉っぱを落として捨ててしまう。
植物がまず優先的に回収しようとするのが、
植物の三大栄養素と言われる窒素、磷、あとカリウムですね。
窒素はタンパク質を、磷は核酸を作るのに必要で、
カリウムはカリウムチャネルを介して、
細胞内の浸透圧を維持するために必要です。
いずれも植物の体を作る上で大量に必要となる元素なんですけど、
炭素ほど簡単には手に入らない。
ここまでの話で、なんとなく葉緑体が分解されるから、
葉っぱの色が抜けていくんだなぁとは分かったんですけど、
葉が赤や黄色に色づく理由というのをちょっと深掘りしていきます。
葉っぱには緑色だったり、交互接種基礎が含まれているんですけども、
その中の種なものが緑色をしたクロロフィルと、
黄色にかかって見えるのがカロテノイドですね。
若い葉っぱではクロロフィルの緑色が強く出て、
カロテノイドの黄色は目立たない。
だけど葉が老化していくと、交互接種基礎の中では、
クロロフィルが優先的に分解されると。
葉の緑色が薄まって、カロテノイドの黄色が目に付くようになる。
だから黄色く色づいていく。
葉っぱの色が変わるんですね。
カロテノイドがクロロフィルのように分解されずに残るには、
大きく二つの理由があるそうで、
一つはクロロフィルと比べて回収の優先順位が低いから。
もう一つは、このカロテノイドが日よけの効果があるみたいですね。
酸素が強い光のエネルギーを浴びると、植物の体を傷つける活性酸素が発生するんですけど、
この交互接種基礎は光のエネルギーを生きるエネルギーに変えるだけでなくて、
光のエネルギーを吸収して活性酸素の発生を抑える抗酸化作用を持っています。
葉に含まれる全ての色素を分解しちゃうと、この抗酸化作用も葉っぱから失われちゃうので、
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細胞が強い太陽の光に直接さらされることになります。
そうすると細胞が壊れてしまいかねませんので、
栄養素を再利用するための反応を進める上でも支障が出てきちゃう。
それを防ぐために、葉っぱには何らかの色素を残しておく必要があって、
抗酸化作用という日よけの役割を果たすものとして、植物はカロテノイドを積極的に残していると考えられるそうです。
なるほどね。植物の仕組みって、すごく上手くできてますよね。
ここからやっと黄金まさきになるんですけど、
このカロテノイドが日よけの役割をしているというのが、自分の中で一つヒントになりました。
黄金まさきについては、黄金まさきについては、
黄金まさきについて調べていると、ある一つの論文がありまして、
その論文は、黄金まさきの苗を色々な釈放条件下に置いて、徒長状態とか葉っぱの色を見ている論文だったんですけど、
黄金まさきの苗を80%釈放区、80%の光を遮った区に置いた黄金まさきの苗の新芽は、
真緑色、緑色をしていました。
最初は20%釈放区とか、全く釈放していない区では、やはり新葉は綺麗な黄色でしたね。
ということは、強い光が当たっていない状況では緑色をするのに、
強い光が当たる状態では黄色っていうことは、
黄金まさきが両力層、クロロフィルを整合性する処理速度が遅いんですかね。
活性酸素をカルテナイドで守る方が重要になるから、新葉が黄色になるのかなとかって思ったりして、
結局、なんとなく黄金まさきの新葉が黄色なのは、
自分の葉っぱの細胞を守るためっていうのはなんとなくわかったんですけど、
調べれば調べるほど、謎が謎を呼んでいく迷宮に入りそうです。
黄金まさきについては、もっと何かいい文献等ないか随時ちょっと調べてみようと思います。
はい、エンディングです。
今日ご紹介する花言葉は、梅雨の季節にぴったりのあの花ですね。
まっすぐに立つ、機品ある花姿で、見る人をジメジメした気持ちから開放してくれるような初夏の花ですね。
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今日は花勝負。江戸時代からは品種改良が盛んで、今ではまだ5000種以上あるそうです。
花の色も青や青紫、白にピンク、バラエティに富んでて、毛花にも用いられたりするこの花ですね。
花言葉は、嬉しい知らせや伝言、優しさ、優雅、心意気など、結構たくさんあるみたいですね。
はい、では皆さんのところに嬉しい知らせがあるように、私も祈っております。
ではまた次回。バイバイ。
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