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5回に1回、シミポタとは離れた話をさせていただいているのですが、
最近、このポッドキャストで、作業反作業という話をしたような気がするのですが、
作業反作業は理科で習いましたよね。
例えば、壁を押したときに、
人間によって壁が動いていかないのは、壁からも同じ力で押し返しているからだ、
それが作業反作業だったのではないかと習ったのですが、
それと同じように、人生においても、何か挑戦と応戦という言葉があるのですが、
何かに挑戦したときに、それに対する反作業というか応戦が必ずあるし、
そういうバランスがとても大事だろうなということを、最近よく考えるわけなんでしょう。
今日は仲間と喋っていて、いくのくの話なんですが、
学校の再編がここ数年ずっと行われていまして、
しかも大規模な大阪の中でも大規模な学校の再編が行われているのですが、
いわゆる学校が倒廃校されるわけなんですよね。
そして廃校になる学校と、受け入れる側の学校というか、
残って他の校区の受け入れる学校があって、
新しい学校としてすべてスタートしていくわけでございます。
廃校になった学校も、新しい次の第2の人生というか、
次の顔を持ってそれぞれスタートしていくんですけど、
これ何が言いたいかというと、それぞれの校区で活動しているときに、
倒廃校ということが起こると、子どもたちが倒廃校されるというか、
同じところに一箇所に集まって学びの環境が変わるんですけど、
子どもたちだけじゃなくて大人たちにどういうことが起こるかというと、
倒廃校されないという空気感が漂うというか、
自分たちの地域でギュッとまとまっていこうというね、
それは良いことでもあるんですけど、そういう意識が働く。
多分しばらくすると、これ自分たちの地域だけではなくて、
せっかくふさえて一緒になっているんだから、一つの地域になっているんだから、
みんなでやらなあかんよねというふうになっていくんだろうと。
右に触れ、左に触れ、左に触れ、右に触れ、
そうやってバランスを取って進んでいくのかなというふうに思っています。
町づくりって螺旋階段みたいだなといつも思うんですけど、
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見えている景色は実はあまり変わっていないんですが、
これちょっとずつ上がっているのかちょっとずつ下がっているのか、
螺旋階段だからね、ぐるぐるぐるぐる回っているんですけど、
同じ景色が見えているんですが、少しずつ上がっていきたいものだなと思っています。
変化ではなくて進化、少しずつでも進化していきたいと思う。
作業に対しては反作業、反作業に対しては作業、
挑戦に対しては応戦、応戦に対しては挑戦していきたいなと思う。
今日この頃でした。誤解、理解、進歩だとは関係ない話です。