飛び出せ秘密基地の活動
今日は、市民活動ワクワクレポートをご紹介しようと思います。
とびだせひみつきち実行委員会さんという登録団体があるんですが、そちらの活動をレポートさせていただいています。
さあ、どんな活動なんでしょうか。皆さん、社会課題はたくさんあるんですけれども、
高齢の親がこどもをずっと面倒を見続けて、こどもが引きこもりの状態になってしまって、高齢の親が亡くなってしまったときに、
こどもといってもすっかり年齢的な大人になっているという、そういう課題があるんですけど、
8050問題というふうに言ったりするんですが、80歳の親と50歳のこどもみたいな意味ですかね。
その課題がある中で、社会でそういう状況をよく分かっていらっしゃる方が、学生さんと一緒に何とかそれを解決できないか、
そして学生さんも若いうちに、そうなる前に若いうちに居場所を作って、そういう人たちと接点を持てないか、
例えば、いろんな悩みを共有したり、就職活動のことだったり、人間関係だったり、孤独感だったり、
そういうのを共有できないかというふうに考えた20代の前後の学生さんと地域の方々、
しかも福祉に活動されている方々が連携をしましてやっている活動が、この「とびだせみひつきち」という活動ですね。
やはりキーマンとなる方がいらっしゃってですね、大阪公立大学の学生さんたちがそれに応え、
学生さんたちも本当に豊かですね、一緒にそういう居場所を作って、少しずつですが進めながら成果を上げておられます。
引き続きずっとこういう場所が続いていくことを願っていますし、その「ひみつきち」ができたことがきっかけで、
大学と地域が、学生さんとその地域の方々がまた緩くつながっていくという副産物もございます。
学生さんたちの感想をインタビューとか聞かせていただいて、書かせていただいているんですが、それが非常に素晴らしいのでぜひね、記事をお読みいただきまして、
学生たちの声、プロジェクトに参加したきっかけや活動して感じたこと、そして社会に伝えたいことなんかを語ってくれてますので、
ぜひお読みいただけたらと思います。大変参考になる素敵な事例、これは住吉区の事例になるんですかね。大阪公立大学とのコラボレーションで行われています。
「とびだせみひつきち」という、団体さんの市民活動ワクワクレポートをご紹介いたしました。
今日も聞いていただいてありがとうございます。ぜひお読みください。
