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2022-04-24 05:37

#20 まち歩きが好きです♪

5回に1回、シミポタから離れた話。まち歩き案内人が思うまちの魅力
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まち歩きが好きです、というお話です。 私は本来、まち歩き案内人なんですね。
5回に1回、シミポタからはちょっと外れた話をさせていただいてるんですが、 ウクノックでまちを歩く、案内をするということをやり始めて、もう20年になりますね。
4万人ぐらい、4万人以上は多分案内してるんちゃうかなと思うんですけど、 ちょっと変わっているのが、ウクノック以外は案内しないというね。
非常にニッチなところでやっております。 とはいえ、面白いんですよ。ウクノック20年案内しても、まだまだわからないことがいっぱいありますしね。
知らない道もありますし、どんどん新しいことも生まれてくるわけです。 なんでまち歩きが好きになったかというと、そもそもまち歩きをやっているイベントに偶然参加しまして、
普段見慣れている街に、こんな歴史があるのか、ということを知ったのと、 見え方がやっぱり変わったんですよね。
観光ってよく言いますけど、観光って光を見るって書けますよね。 ですから、観光地に行って、いろんなものを見たりするわけですけど、それっていうのは実は、
光が当てられたところを見ているのでありまして、 例えば同じものでもね、光の当て方によって見え方ってやっぱり変わる。
すごい電車の音しますね。今日は外で喋っていますが、
そうやって見え方って変わるんですよね。ですから、同じ街でもやっぱり見え方が変わると、光の当て方が変わると、
見え方が変わってくるなというのを、まち歩きをやるようになって、 すごく感じています。
街、 同じ街でも見え方が変わってくるんですね。
普段、そうやって皆さんが生活していたり、サードプレイスにしていたり、仕事場であったり、関わっている街があると思うんですけど、
皆さんが見えている部分というのは、ほんの一部かもしれませんよね。 いろんな見え方があるわけで、その見え方を、いろんな見え方を提案していくというのが、まち歩きの魅力でもあるので、
やる人によって、まち歩きって変わるんですよね。 同じ場所を案内しても、案内する人によっても、もちろん全然違いますし、
もっと言えば、同じ人が案内しても、案内される人が変わると変わるんですよ。 ですから、イクノクはアコリアタウンとか有名ですけど、
アコリアタウンを案内するというのも、何百回何千回もしかしたらやっているかもしれませんが、 一回として同じものはないです。
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なぜかというと、案内される人が違うから。 案内する人は僕でも、案内される人はみんな違うので、
皆さん求めているものが違うし、興味を持つものが違うので、違うものになる。 これがちょっと面白いなと思っている、まち歩きの魅力です。
そして、イクノクに特化してやってますから、 イクノクを案内をしていると、よく言われるのが、
私が案内をしていると、イクノクはもともと出身なので、声をかけてきているんですよね。 気まぐれくん、何してるの? 今日もまち歩きか? みたいな声をかけてくださるんですけど、
そこで、そうですわーとか言って、やり取りをする。 お店の人に、こんにちはーとか言って、毎度ーとか言って、最近どうです? とか言って、まち歩きの途中に喋る。
それがおもろいって、すごく言ってくださるんです。 別に、会話が面白いんじゃなくて、その日常が面白いんですよ。
日常、我々にとっては日常、僕にとっては日常なんですけど、 外から来られた方にとっては非日常なんですよね。
その、知らない日常のお裾分けが、非日常体験になってましてね。 それがやっぱ面白いんですね。
それって、たとえ隣の町でも非日常になれば、それは観光になるわけでね、体験になるわけで、
何が言いたいかというと、町というのはそこ知れぬ魅力を秘めています。 自分自身のカラーの中だけで見ているんじゃなくて、いろんな人の見方で、町っていうのは見え方が変わってくるし、
いやー、うちの町は何もないねー、みたいなことをね、言い張る人結構いらっしゃるんですけれども、そんなことはないです。
見え方が変われば、本当に魅力満載で地域資源満載だというふうに思います。 それをね、どのように活用して、その町のために使っていくかとか、
自分のその人生を豊かにしていくか、みたいなことを考えていくのも面白いかなと思っています。 町歩きと町づくりはちょっと通じるんかなぁ。
はい、そこが僕の原点です。聞いていただいてありがとうございます。 またしみこたで検索してください。
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