今回は、都内を流れる隅田川、多摩川、荒川ランニングの特徴と楽しみ方について話しています。
東京都が行った「河川に関する世論調査」/代表的な河川のアンケート結果/河川に行く目的のアンケート結果/隅田川はどこを流れている/隅田川テラスが作られた背景/歴史と観光が味わえる・夜ランもOK/多摩川の「たまリバー50キロ」とは/多摩川のランニング大会・どこで開催している/自然と東京の移り変わりを感じられる/多摩川発祥のランニングクラブや走有会も多い/荒川ではなく、荒川放水路/道幅広く、ほぼフラット・自己ベストを狙いやすい/荒川で行われる日本陸連公認、世界陸連認証コースの板橋Cityマラソン/それぞの川を目的に応じて使い分けると長く楽しめる/川沿いを走っている時間は癒される/走りながら内なる世界と外の世界を行ったり来たりする感覚
『ワーク・ライフ・ラン』
これからの時代を健康的に、そして前向きに生きるためのヒントや問いをお届けする番組です。仕事(ワーク)、日々の生活(ライフ)、ランニング(ラン)をテーマに話しています。
パーソナリティ
宮﨑晃(Miyazaki Akira)
感想
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ワーク・ライフ・ランこんにちは、株式会社 アクテナブルの宮崎晃です。
この番組は、仕事のワーク、日々の生活のライフ、ランニングのランを中心に、毎回テーマを変えながら、時にはゲストを招きして、これからの時代を健康的に前向きに生きるためのヒントや、問いをお届けする番組です。
今回は、都内を流れる川沿いのランニングについて話してみたいと思います。
この話をしようと思った時に、そもそも、東京都で有名な川ってどこだろうというふうに思いまして、少しインターネットで調べてみたんですけども、
東京都が令和4年に、河川に関する世論調査というものを実施していまして、その結果が公表されているので、そこから引用しようと思います。
質問の中に、東京の代表的な河川と聞いて思い浮かべる川は何ですか?という質問があるんですけども、
1位が墨田川41%、2位が玉川35%、3位が荒川11%ということでした。
また、身近な河川を年に1回以上訪れると答えた人に、その河川に行く目的は何ですか?という質問がありまして、
一番多かったのが散歩やジョギングをするで46%、次が通勤・通学・買い物などで通りがかるで45%、その次が憩いや安らぎを得るで25%ということでした。
このアンケートを参考にして、私も墨田川、玉川、荒川のランニングはそれぞれ経験しているので、それぞれの良さについて話してみたいと思います。
まず、アンケート1位の墨田川からランニングの良さをちょっと少しご紹介しようと思うんですけども、
そもそも、墨田川はどこを流れているのか?
これはですね、東京都北区にある岩渕水門という水門がありまして、上流が荒川で、その荒川がこの岩渕水門で2つに分かれまして、
片方が墨田川、もう片方が荒川放水路になります。
この墨田川は北区、足立区、荒川区、墨田区、台東区、中央区、江東区を下流に下っていって、東京湾につながる川です。
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江戸時代の頃は浅草近辺では浅草川と呼ばれていたり、墨田川と呼ばれていたり、上流では荒川や宮古川と呼ばれていたそうです。
それで明治43年に水害がありまして、それを契機に荒川放水路が作られ始めるんですけども、その後昭和40年に放水路の方を荒川、
岩渕水門から下流の東京湾までの区間を正式に墨田川という名称にしたそうです。
墨田川の長さは23.5キロ。
昭和24年のキティ台風や昭和34年の河野川台風によって流域に大きな水害が起きてしまったんですけども、
このような災害から市民を守るために高い防波堤が墨田川には築かれることになりました。
その結果、墨田川は存在しているが町を住んでいる人には見えないものになってしまって、高い防波堤があることで水辺に近づくことができない状態が続いていたそうです。
その後、昭和62年、1987年から防波堤の耐震性を高めるためにスーパー堤防の整備が始まりまして、
それに伴って整備され始めたのがテラスです。
この墨田川沿いのテラスを作ることで安全性の確保だけではなくて、市民の方が川に親しむ機械を作り出そうという目的もあったそうです。
この墨田川テラスなんですけども、2024年時点では墨田川の両河川、両側の約47キロのうち、約36キロの区間で整備されている状況ということで、現在も少しずつ整備が進んでいるようです。
こういった背景からも、墨田川を走るときは基本的に人工的に作られたテラスを走るので、道幅の問題であったり、途中途中テラスが作られていない区間もあったりするので、
墨田川を走るランニングでタイムを競うようなランニング大会を開催したり、個人の場合でもスピードを測るタイムトライアルのようなランニングをするのは難しい川だと思います。
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実際にランニング大会は行われていないと思います。
ただですね、自転車の乗り入れはできないので、テラスには、個人やですね、複数名でランニングをするにはとても良い環境だと思います。
それで、お楽しみポイントは何かって考えてみたんですけど、何と言っても江戸・東京の歴史や観光が味わえるっていうことですね。走りながら。
で、墨田川テラス沿いの浅草や東京スカイツリー、両国清澄庭園など、いろいろな歴史的な建造物や名所がありますが、
そういったものを横目に見ながら走ったり、少し寄り道をして、そういった場所に訪れたりするのも楽しいですし、
あと墨田川にかかっている橋は有名な橋がたくさんあるので、そういったものを走りながら見るのも楽しいと思います。
墨田川は観光で水上バスも頻繁に走っているので、バス、水上バスなんかも見れたりしますね。
これからも墨田川周辺には新しい施設が作られていくと思いますので、日々進化を感じているようなランニングスポットなのかなと思います。
ドラマや映画のロケーションにもよく墨田川は使われているので、好きな作品のロケ地巡りにもなるのではないでしょうか。
前にも話したロングバケーション以外にも、墨田川がロケ地の作品を数えたらキリがないんですけども、
最近伝説に残っているのは略職王子さんが主演の映画パーフェクトデイズ。
この作品ではスカイツリーや墨田川に架かる桜橋、周平のテラスなどがたくさん登場しています。
作品を見た方はそういったところもちょっと気にしながら走ってみるのもいいのではないでしょうか。
夜になると橋がライトアップされて綺麗ですし、本当に都会の中に流れている川ですので、
テラスも周辺のビルや車のネオンも相まって比較的明るくて走りやすいです。
09:00
仕事終わりの夜ランにもおすすめだと思います。
特に夏場は日中走るのも辛いと思うので、そういった時期は夜にこの墨田川を走るのも良いのではないでしょうか。
墨田川テラスはいくつかライニングコースがあるんですけども、
東京都公園協会が発行している墨田川リバーラン&ウォークマップというものがホームページで公開されていまして、
これを見ると何パターンかのランニングコースが載っているので参考になると思います。
私もまだ走ったことのないコースが紹介されていたので、今度走ってみたいなと思いました。
さて、次に玉川の紹介です。
玉川は玉リバー50キロという、その名の通り50キロを中断箇所がほぼなく走れるコースが整備されています。
羽村市の羽村守水石という場所の付近から大田区の大芝市緑地付近に至る約53キロの連続したコースです。
このコースはウォーキングやランニング以外にもサイクリングも行えます。
コースは中央線が引かれていて上流に進む側と下流に進む側を中央で区切っている区間が多いので、
基本対向の自転車ランナーとはすれ違いやすいですし、後ろからの追い越しを気をつけながらもマラソン大会本番に近いスピードを出しながら比較的長い距離を走ることもできます。
なので、ラーニングクラブやラーニング操遊会の練習でもよく使われているのがこの玉川です。
東京側の河川敷で言えば、双子玉川エリア、府中エリア、町府エリアが比較的練習の拠点やラーニングの大会として使われることが多いと思います。
双子玉川は東急田園都市線が通っていますし、府中はJRの南武線や武蔵野線、あとは私鉄の京王線なども通っています。
町府も私鉄の京王線が通っているので、こういった電車を使ってラーニング拠点であったりラーニング会場にアクセスしやすいです。
それで玉川の魅力は何かというと、私的にはやはり自然を感じているところかなと思っています。
12:01
自然に作られた川ですし、川幅も広い部分も多いので、対岸の景色をですね、見るのも面白いです。
河川敷で行われている野球やサッカーなどのスポーツを見ながら走ったりするのも飽きないかなと思っています。
このように自然や緑の多い羽村の方から、本当に都心の羽田空港近くまで東京の街並みの移り変わりですね、
を見れるのも楽しいかなぁとは思います。
自然が多い地域からだんだん都会になっていくような街並みですね。
タマリバー50キロは超ロング走も可能なので、片道で羽村から羽田付近まで50キロ走もできますし、
極論往復すると100キロマラソンもできてしまうということですね。
この長い距離なので、例えばいろいろな区間をですね、日を変えながら走ってみるのも面白いと思います。
日本陸連公認のライニング大会としては、毎年11月頃に行われる府中多摩川マラソンがありまして、
府中強度の森がスタートで、一番長い種目でハーフマラソンです。
地形がですね、やはり自然でできていて、カーブも多いようなのが多摩川の特徴なので、
陸上競技連盟公認のフルマラソンというのは距離がなかなか取りづらいのかなぁとは思います。
ただ、有志の団体とか一般社団法人の団体が主催しているフルマラソン大会などもやられていますので、
そういったものでフルマラソンを多摩川で走るっていったことは可能です。
あとは多摩川周辺の緑地公園を使った駅伝やリゲー大会もよく行われています。
都内や神奈川だと多摩川から生まれたライニングクラブも多いと思います。
私が参加している辻風や多摩サブ、それ以外にもお知り合いの方だと、
多摩川クラブとか双子多摩川相友会などにご参加される方々もいらっしゃいますね。
ですので、都内の河川敷のライニングでは一番歴史があるのが多摩川なのかなというふうに少し思います。
多摩川は個人で走るのも良いですが、
ランニングクラブの練習会やイベントで仲間とワイワイ走るのも楽しいかなと思います。
最後に荒川です。
15:01
この荒川なんですけども、今回は荒川放水路について話してみたいと思います。
埼玉県から流れてくる荒川は東京都北区の岩渕水門で、
先ほど話したように片方が墨田川になり、片方が荒川放水路になるんですけども、
荒川放水路は足立区、墨田区、葛飾区、江戸川区、江東区を流れる全長約22キロ。
川幅が約500メートルの治水対策のために作られた人工水路です。
人間の手で作った水路なんですね。
大正13年に水を通し始めてから、ちょうど去年で100周年を迎えたそうです。
荒川放水路がなかった頃は、荒川は現在の墨田川に流れていまして、
この荒川、荒ぶる川ということで荒川という名前がついたといったところもあるくらい水害が多い場所でした。
そういった水害対策もあり、荒川放水路が作られましたが、
人工的に作られているのでカーブも少なくて、道もですね、走っている限りはほぼフラットです。
ランニングやサイクリングで使いやすくてですね。
週末は自転車のロードバイクに乗っている方々もたくさんいらっしゃいます。
また週末はほぼ毎週どこかのエリアでランニング大会やイベントが行われています。
ランニングコースの特徴としては、とにかく走りやすいです。
道幅広くほぼフラット。
あと走っていて目立つ場所にですね、河口からのキロ標、標識ですねが1キロごとに設置されているので、
それが走っている時も結構目立つ場所に置いてあるので、
例えば10キロ層や20キロ層、30キロ層などで自分の走った距離がですね、とても簡単に把握できます。
ただ景色は比較的単調で日陰はほぼない。
人工水路だからこれは仕方ないかなと思います。
途中途中に水門があるので、それを見るのは気分転換になると思います。
個人的にはソロランで全力で走るタイムトライアルや、
あとはバーチャルランニング大会ですね。
ハーフマラソンとか10キロマラソンとかバーチャルランみたいなのもありますけれども、
ああいったところでタイムを測るときは荒川を走るのはすごいお勧めだと思います。
18:05
あとは荒川で行われているランニング大会で自己ベストを狙うというのも一つ手かなと思います。
荒川放水路のエリアで言えば、北千住駅近辺の河川敷であったり堀切駅の近辺や、
あとは東大島駅近辺でよくそこが拠点になってランニング大会を行われています。
荒川放水路は日本陸連公認、世界陸連認証コースのフルマラソンも行われていまして、
それが毎年3月に開催される板橋シティマラソンです。
スタート地点は浮島船戸駅から徒歩15分ぐらいの戸田橋の少し上流の会場で、
そこからスタートして5キロぐらい走ると岩渕水門に着きまして、その先は荒川放水路に入るコースです。
基本的にずっとつながっている河川なので、そこはまったく走っている人は意識していないというか、
それ以前に全て荒川放水路と荒川を区別して、そこを気にしながら走っている人ってあまりほぼいないとは思います。
戸田橋の少し上流がスタートで、もうハーフが荒川大橋、江戸川区なんですけども、そこまでは折り返しはないです。
かつ、ほぼフラットでカーブも少ない大海なので、天候次第では高気力が狙えます。
天候次第というのは、荒川は上流から下流に強い風が吹く傾向があるので、風の強い日だと前半は追い風でスムーズに走れるんですけども、
後半の折り返しをしてからは向かい風との戦いで、そこで体力を使ってしまう場合もあります。
今年の板橋シティマラソンは雨風がとても強くて、前半はそれでも追い風で調子よく走れた人も、後半の向かい風と強い雨で一気に体力を消耗して体温も下がってしまって危険された方もたくさんいらっしゃいました。
とても厳しい環境でのレースだったようです。
ただそれは本当に稀な年で、それ以前では全国トップクラスの完走率で大体95%以上の方が完走できて、制限時間も7時間あるので、マラソンの初心者でもとても参加しやすい大会です。
私も板橋シティマラソンには参加したことがありますし、抽選はないので、エントリー期間も12月の1週目ぐらいまでギリギリ受け付けていると思いますので、例えば東京マラソンに申し込んでその抽選で外れた後でも申し込みができる、そういったところでもすごく申し込みやすい大会です。
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今回は墨田川、玉川、荒川放水路のランニングのご紹介でしたが、それぞれの特徴があるので、目的に応じて使い分けてリバーサイドランを楽しむのも良いと思います。
この3つの川を例えばローテーションで走れば飽きないと思いますし、長い期間川沿いのランニングを楽しめるのではないでしょうか。
私は川沿いを走っている時が一番心が落ち着きます。
車が横を走っていないので騒音が気にならず静かに走れる点や、すれ違うランナーや自転車を乗っている方々、河川敷のグラウンドで汗を流している少年や社会人、
それを応援している人たちも自分の視界に入って、そういった人たちの姿を見ているのも楽しいです。みんな頑張っているんだなぁと思って元気になります。
あとは朝日や夕日などの太陽の動きもとてもわかるので、朝日を浴びながら走るときは一日の始まりを感じますし、夕日を浴びながら走るときは少しノスタルジックな気持ちにもなります。
自分の内の世界に思考を向ける時間や外の世界を感じる時間、その両方を味わえるのが川沿い、リバーサイドを走る際の醍醐味なのかもしれません。
はい、今日は以上です。どうもありがとうございました。
今回もご視聴ありがとうございました。この番組を気に入っていただけましたら、お気に入りのプラットフォームでのフォローや高評価、スポテファイのコメント機能でコメントをいただけますと嬉しいです。
皆様からの声が番組継続の力になります。
それでは良い一日をお過ごしください。また次回お会いしましょう。
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