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こんにちは、ワンママのエリィです。
このチャンネルでは、産後鬱を経験した40代時短勤務で働くワンママが、
バイオリズムと向き合い、生き方、働き方を変えていく過程や、その中での学び、気づきを配信しています。
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今日は、珍しくこの1週間ぐらいの出来事を通して、私が感じた危機感についてお話ししたいと思っています。
先週、会社のシステム関係のセミナー、セミナーというか、説明会みたいなのを聞いたんですけど、
これはですね、今ワードとかで作成しているマニュアル、部署ごとにバラバラで作成しているマニュアルをすべてクラウドに落とし込んで、
そのシステムの中でですね、動画も写真とかも入れてマニュアルを作れるような、そういうシステムの紹介だったんですね。
今、デモ期間になるわけなんですけど、これは動画を一括で撮って、音声の説明も入れた場合にですね、
AIで自動でいい感じに動画をカットしてくれて、文字起こしとかもしてくれて、
それで叩きたいもできるよっていうような説明もあって、すごいなぁといたすら思って見てたんですけど、
一方で本当にね、一つ一つの作業をですね、とにかく全部落とし込むわけですよ。
動画説明は私も今自分が立ち上がっている仕事で、そういうマニュアルを作った方がいいなっていうのを薄々感じてたので、
今回のその説明会にも参加したんですけれども、
最初の感想は単純にめんどくさって思いましたね。
最初がね、最初がどうしてもめんどくさい。
私はマニュアルもあんまり好きな仕事じゃないので、誰かやってくれないかなっていうのが正直なところなんですけど、
どうしても今在宅だったり、あとフリーデスクだったりするので、
なかなか横について教えるとか、習うっていうことが難しくって、
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この後の新しい人が入ってきた時もちょっと難しいんですよね。
とにかく説明をするのが難しい環境だなっていうふうに思ったんですね。
先週はずきさんの茶会とかで後輩指導のお話をしたりだとか、
いがらしかにさんのチャンネルでAIラボのお話があったりとか、
いろんな人と話したりコメントをしたりする中でちょっと考えてたのが、
この紹介してもらったシステムを例えばフル活用してね、
そのAIに全部マニュアルも手伝ってもらって、
本当に一時期丁寧に操作を説明するマニュアルが完成しました。
っていうので、これがあればもう完璧だって思ったとしてですよ。
私は去年すごく後輩指導に苦労して、正直もう後輩指導したくないぐらい、
もうしたくないって思いをしたんですね。
一方でですね、診療内科の先生に後輩指導の話をしてたんですけど、
先生からはこれからこういう子すごい増えるから、
諦めないとっていうかそのつもりでいないと、心つもりでいないとダメだよっていう話も聞いてて、
そうなのかって思ってたんですけど、
こんな細やかなマニュアルを一個一個作る、
このパターンはこうでとかそういうのも全部枝分かれして分かるようなマニュアル、
これもし完成してしまったら、もうそれをやってくれるAI、
それをやってくれるAIに仕事もしてもらうのが一番いいじゃんっていう結論になったんですよね、私の中で。
だから人じゃなくて、なんかそのAIを雇おうじゃないけど、
そういうふうに感じて、
なんかなんだろう、それを感じた。
だってAIの方が間違いないし、正確だし早いし、覚えたこと全部やってくれるし、
今の若い人はその覚えたこと、その一個のルールを教えたら、
一個のルールに書いてないところは何も想像力がないというか、
何か違う状況が発生したときに、
全くとんちん感になっちゃうんですよね。
私が教えてた子早そうだったので、
そういう人が増えるんだったら、そのAIの方がよほど優秀ですよね。
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まだAIの方が想像力あるというか、
データが蓄積されればそれなりに真っ当な回答を出してくれるはずなので、
どう考えてもそっちの方が優秀じゃんっていうふうになるじゃないですか。
だけどね、一方で思ったのは、
私は今回たまたま自分が10年もやってる仕事だから、
それに対して後輩にうまく引き継ぎができなかったことでもやもやしたわけなんですけど、
これは私にも言えることなんじゃないかって思ったんです。
だって私もケアリスミスめっちゃするし、
実際もう一つAIに取られちゃった仕事があるんですよね。
それは翻訳業務なんですけど、
私はもともと今の会社に翻訳の仕事の募集で入っていて、
私はずっと英語が好きで勉強してきたので、
翻訳の仕事っていうのは割と一番理想に近い仕事だったんですよね。
しかも医療翻訳っていう専門性の高い翻訳だったから、
最初はすごい楽しかったんですよ。
新しい表現とか、特有の表現とか、論文特有の表現とかいうのを読んだり、
訳したりするのがものすごく楽しくて、
全然その話し言葉とも違うし、専門性も高いし、
これで食べていけたら理想だなっていうぐらい楽しかったですね。
当時、当時というか、私が3級に入るときと、
だから5、6年前かな、1人目の3級に入る頃は、
Google翻訳に、Google翻訳に例えばその訳してほしい文章とかを入れたりしても、
全然精度が悪かったんですよ。
もう、あのトンチンカンな和訳が出てきたりしていて、
もう全然使えないなーって思ってたんですけど、
今2人目出産後、復職してGoogle翻訳かけると、
もう全然正確なんですよね。
だからもう要点掴みたい。
例えばその英語の論文見たときに、
もう要点掴みたいなって思ったら、
全然Google翻訳で事足りるようになっちゃって、
私がやってた部分でもういらなくなってるんですよね。
で、自分も使うようになってるけど、
なんだろう、この数年での翻訳機能の発達の目覚ましさに、
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すごくショックを受けたというか、
ありがたいけどショックでしたね。
こうやってAIに奪われてくるんだっていうのを結構自分の仕事で物渡りにしたというか、
これがあんまり自分が好きじゃない。
それこそね、マニュアル作るとかね、
あとなんかデータを入力するとか、
あんまり自分が興味がない仕事だったら、
そこまでショックは受けなかったと思うんですけど。
私は今まで英語の語学力で転職をしてきて、
しかも今好きだった仕事が一番翻訳だったので、
そこをAIに取られちゃったっていうのは、
本当にやりがいをなくすのと同じですよね。
同じだったので、
なんかね結構恐怖、恐怖感じました。
だからそう、やっぱりこれからの時代は、
そのAIを操作する側になるか、
そのAIのボスみたいな存在になるか、
AIができない技術を持つ人になるか、
本当にどっちかじゃないと、
食べていけないんだろうなっていうのを直に感じて、
まだね、私40代といえど、
まだまだ人生、働かないといけないので、
その中で自分がこう、そうですね、
やりがいを持って働いていくには、
どうすればいいのかっていうのを、
やっぱ改めて考えさせられましたね。
しかも私今会社員やる気ないから余計に、
余計にね、
そうそう、AIにとって変わられる可能性高いと思って。
なのでですね、ちょっと今日はそんな、
今日はというか、
この1週間はね、ちょっとそういうことも感じながら、
うまくAIとお友達になりたいなというふうに思った、
1週間でもありました。
今日はですね、
ちょっと会社員の私が感じた危機感について、
お話しさせていただきました。
聞いていただいてありがとうございました。