2022-04-20 14:52

第15回 『アスレティックスコーチとしてイッポラボを支えるメンバーのイッポとは?ゲスト:松浦憲吾さん(前編)』

本日は、鳥取県内の小学校の先生として勤務されている松浦憲吾さんにお話を聞きます。

松浦さんは、当社が運営する学童期(年長〜小学6年生)の子どもを対象にした運動教室『イッポラボアスレティックス』のコーチとして活動してくれています。高校・大学と陸上の分野で全国大会にも出場された実績をもつ松浦さんは、その経験を生かして教員をしながら、当社の教室に通う子供たちの指導をしてくれています。

今回はそんな松浦さんをゲストとしてお呼びし、松浦さんの「イッポ」をお聞きします。


【ハイライト】

・松浦さんのイッポとは?

・松浦さんが陸上を取組みはじめたきっかけとは?

・陸上部での活動を継続的に続けられてきた秘訣とは?

・短距離→高跳び→走り幅跳びへと種目を変えてきた事で松浦さんが感じた事

・全国大会出場の契機となる恩師の助言が松浦さんに与えた影響とは?


ゲスト:松浦 憲吾さん

鳥取県米子市のご出身。現在29歳。趣味は妻の影響を受けて始めた観葉植物のお世話をすること。お気に入りの植物は結婚記念に購入したゴムの木で、週末は大切に手入れしている。鳥取県境港市内の小学校に勤務中。

同じ校区に通う1つ上の先輩が100mで全国1位をとったことに憧れて、小学生で陸上を始めたことが松浦さんのIPPO。最初は100m種目から陸上を始めるも、中学、高校の先生の助言を受けて走り高跳び、走り幅跳びに転向。高校から始めた走り幅跳びでは、最終的に全国3位にまで上り詰めた。アスリートとして経験してきたことを地元の子どもたちに伝えたい。その想いで、仕事やイッポラボアスレティックスのコーチを務めている。


当社が運営する学童期(年長〜小学6年生)の子どもを対象にした運動教室『イッポラボアスレティックス』のリンクはこちらです。

https://ippolab.co.jp/athletics/



~お知らせ~

私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。

この番組は、私達の身の回りの方々をゲストとしてお呼びし、人生を変えた第一歩や原点をお聞きし、リスナーの皆様や将来の子供たちの成長を「声」からサポートするラジオです。

時には、イッポイッポ成長する子供たちの子育てや日々の仕事をパパ・ママとして両立している弊社の運営メンバー同士で、身近な「子育て」に関するテーマを取り上げ、ざっくばらんに語り合います。


イッポラボのイッポは「第一歩」から来ています。この番組では、第一歩を「原点」「原体験」と読み解いて、これまでの皆さんの人生で最も影響を与えたこと・経験について、お話しいただきます。番組リスナーには、皆さんの話を聞いて「こんな人もいるんだ」「こんな生き方もあるんだ」という気づきを得てもらえたらと思っています。


メインパーソナリティー:

田中大一 (イッポラボ合同会社代表)

鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。

日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。


番組プロデュース:株式会社サンキャリア


番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

https://note.com/welldone_ippo/


英語の先生タイチの1週間お疲れ様ラジオ~の公式Twitterアカウント(@welldone_ippo)です。


イッポラボ合同会社のHP

https://ippolab.co.jp/


イッポラボ合同会社の公式インスタグラムはこちらです。

https://bit.ly/3wG5pAu


イッポラボ合同会社のLINE公式アカウントはこちらです。

https://bit.ly/3iZYSMO


【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】

現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/48034359


模様をヒントに自然とひらがなが身につく新感覚のひらがな学習ツール「ひらがながすきになるカード」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/43699332


また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!


#教育 #国際協力 #海外 #国際協力 #鳥取 #鳥取県 #マネジメント #ポッドキャスト #podcast #スタエフ #standfm #音声配信 #商品開発 #マーケティング #子供 #こども #子ども #木製玩具 #成長 #キャリア #一歩 #国際交流 #バックパッカー #青年海外協力隊 #英語 #フランス語 #留学 #フリーランス #会社経営 #経営 #個人事業主 #会社員 #海外駐在 #駐在員 #東京外大 #東京外国語大 #東京外語大 #大阪教育大 #シェアハウス #ビデオグラファー #ラジオ #SDGs #ロハス #LOHAS #マルシェ #挑戦 #チャレンジ #アスレティック #感動 #Jターン #Uターン #二拠点生活 #学校 #先生 #Youtuber #Youtube #ユーチューブ #コミュニケーション #会話 #甲子園 #偶発学習 #沖縄 #ラジオ #子育て #育児 #アメリカ #ニューヨーク #組織 #スポーツ #バレーボール #陸上 #インターハイ #発展途上国 #外国人 #外国人雇用 #ドイツ #メーカー #就職活動 #カルチャーショック #大学院 #社長 #イラストレーター #トリリンガル #バイリンガル #外国語 #アスリート #心理学 #研究者 #プロダクトデザイン #ものづくり #デザイン #商品企画 #ヒッチハイク #貧困 #人間力 #地方創生 #銀行 #ダイバーシティ #ベンチャー企業 #起業 #独立 #イッポラボ

00:00
この番組は、イッポラボ合同会社の提供でお送りいたします。
松浦憲吾さんです。松浦さん、よろしくお願いします。
お願いします。
今日はありがとうございます。
ちょうどさっきまでね、今月のアスレティックスのオンライン指導をしてもらってたんですけど、
さっきまでのスポーティーな赤いジャケットから、今は黒のシックなシャツに変わってましてですね、
気合いが入れてくれた感じがしておりますが、
ぜひリラックスしながら話していけたらなと思ってます。
ありがとうございます。構えてきました。
構えてきました。そんな感じで伝わってきますね。
今日はですね、普段は相性で呼ばせてもらってるんですけど、
憲吾さんで呼ばせてもらえたらと思います。
それじゃあ憲吾さん、最初にですね、自己紹介お願いしてもいいですか?
はい。先ほど太一さんから紹介していただきました松浦憲吾といいます。
で、自分の自己紹介ってなったら、陸上競技をずっと続けていまして、
中学校の時から陸上競技を始めて、社会人でも数年にわたって現役を続けていました。
で、とにかく陸上競技に没頭し続けていった人生を送っていた人っていうイメージです。
で、今は小学校の先生として日々子どもたちと向き合う仕事をしながら、
一歩ラブの活動にも携わらさせていただいてます。
はい。ありがとうございます。今が29歳っていうことなんで、
教員は何年目になられるんですか?
採用がちょうど3年前ぐらいなので、今、今年度で4年目になります。
その前は少し別の仕事をしてたんだったっけ?
大学を卒業してから、2年間ぐらいは陸上競技の方を本気で続けていたので、
競技をしながら仕事をしていました。2年間ぐらい。
で、その後に講師経験が、教員も1年間あって、その後に採用していただいて、
今がちょうど4年目に当たるっていうところです。
ありがとうございます。教員しながらずっと陸上をしてきたっていうことで、
確かに僕の中でもけんごくんイコール陸上ってイメージがとても強いんですけど、
おそらくそういったところが一番影響を与えてきてるんじゃないかなと思いつつもお聞きしますが、
この番組は、「わっついは一歩!あなたの原点を教えてください!」っていう名前なんですけど、
ゲストの方には人生に影響を与えた原点や原体験についてお話しいただいています。
けんごくんさんにとっての一歩は何でしょうか?
そうですね。一歩って言ったら大げさになるかもしれないんですけど、
やっぱり自分は陸上が自分の中ですごく大きいもので、
03:01
その陸上を始めるきっかけが小学校の時に同じ小学校で一つ上に100mで全国一位になった先輩がいまして、
その先輩はたまたま自分と同じ区域の方で、よく峠校とか一緒にしてたんですけれど、
その先輩との出会いが自分の陸上人生の始まりでした。
その先輩に憧れて自分も他の子と比べたらそこそこ足が速い方ではあったので、
始めるきっかけになったと思います。それが本当の大一歩って感じです。
アメリカに全国一位の人がいるってなかなかないよね。
いや、そうなんです。
100mって花形種目で全国一番とかなかなかないなと思うんですけど、
この方ってそれで有名になられましたか?100mで。
アタラシさんっていう方で、
小学校って何かと足が速かったら陸上大会に出る機会があって、
そのアタラシ先輩とも陸上大会一緒に出る機会があったんですけど、
出る大会全てが大会試み。もう化け物じみた速さでしたね、当時から。
アタラシさんは地元では有名な人だったのかな?
先生だったのもアタラシ先輩の方大好きで、
ご指導されてたのはよく覚えています。
アタラシ先輩が身近にいて、ケンゴ君も影響を受けたっていうことなんですけど、
陸上する前は何かスポーツをしてたんですか?
いや、これといってスポーツを全くしていなくて、
本当によく言えるやんちゃな落ち着きのない子供だったと思います。
ただ仲のいい友達と外遊びはよくしていたので、
サッカーとかバスケとか、
単純に鬼ごっことかドッジボールとかいろんなスポーツ、
外で打ち勝ってたら遊ぶ感じの子供でしたね。
あまり詰まったスポーツをやっていなかったんだけれども、
アタラシ先輩が全国で一番になったっていうのを身近に感じられて、
そこで陸上しようって思ったっていうのは、憧れとかあったっていうことなんですか?
もう憧れでしたね。やっぱりサッカーとかバスケとか、
いろんなことを遊びの中でやってたんですけど、
すごいなって思うことがあんまなくて、自分の中で。
で、そのアタラシ先輩の動きっていうのがやっぱり別次元で、
すごい次元の人を目の前で見て、
こんな風に人って走れるのかって、お供えながらも思って、
かなり強烈に憧れて自分もやってみようかなっていう風に思って、
中学校では陸上部に入りましたね。
その先輩も中学校も陸上部に行かれたっていう形ですか?
もう先輩として入りました。
じゃあ後を追って入ったっていう感じなんですね。
なるほど。じゃあ実は陸上を始められてみて、
どんな気持ちでしたか?楽しかったですか?陸上は。
憧れて入ったのは良かったんですけれど、
正直言えばあんまり楽しいと思ったことがなくて。
06:01
それはなぜですか?
練習もきついですし、すごい走り込みますし、
想像していたものと全然違っていて、
今まで遊びの中で走ったり、いろんなことをしてた人が、
急に部活的な内容でやっぱり強くなるっていうところでやっていくってことが、
最初はすごい辛かった感じがしていました。
そこで辞めようとはならなかったんだ、陸上を。
いや、思ってたんですけど。
ただその成果がそんなに周りから見てすごいってなるものではなかったかもしれないんですけれど、
自分の中で自己ベストが出たりだとか、
頑張った結果がタイムとして出た時に、
味わったことない快感というか楽しさというか、
そういうのを味わってからは頑張っていこうかなというふうに思いましたね。
陸上は楽しくなかったというのが正直だけど、
実績も出るようになったら頑張ってみようという気持ちになっていったっていう。
はい、最初はそんなイメージです。
中学時代は何を専門にしてたんですか?
中学校の時は短距離です。100歳こそ100mかな。
そうなんだ。
実は始めていました。
短距離、じゃあ100mってことか。
中学時代の記録は何秒だったんですか、ベストは。
もう遅いですよ。中1は覚えていなくて、
中2から高跳びに変更していて、
中3の時に専門が高跳びになってたんですけど、
ふと100mの試合があって出た時は12秒3ぐらいだった気がします。
12秒3。
大会で分決勝残るぐらいのレベルだった。
12秒3って十分早いかなと思ったけどそれぐらいなんだね。
いや遅いですね、中3だったら。
決勝いけないんだ全然、そのタイミングで。
けんおくんもともと100m、短距離から始められて高跳びに移ったっていうのは
自分の判断ですか、それとも先生からの勧めがあって高跳びに行ったんですか。
ちょっと自分の経緯をざっくり話しますと、
結局最終的には走り幅跳びが今専門で、
先ほど言ったように100mから中学校に入って憧れで、
でも同世代とかの子たちにも負けるぐらいの走力で、
そんな県とかでも実績は残せるほど力がなくて、
悩んでいる時に中学校の時の顧問の先生が走り高跳びでものすごい選手だった方で、
その先生に部活動内での記録会があって、
その記録会で高跳びをしたらたまたまハサミ跳びで145cmくらい飛んで、
すごかったらしいです。自分より飛んでたらしいので、
なのでそれでお前高跳びやった方がいいんじゃないかということを言うんで、
09:00
自分すごい単純なので、じゃあやってみようかなっていう感じで転校しました。
確かにあれだもんね、松浦コーチとして見てるじゃないですか、
私普段転校くんのことを。
あの、半身太いよね、ケツでかいよね、なんか筋肉固まってあるなっていうのも前から思ったんですけど、
ジャンプ力前からあったっていうことなのかな、それって。
当時からバネはあったらしくて、バネというか、
ほぐ力というか、ただ自分では自覚はなかったんですけど、
走って上に跳んだり前に跳んだりする力がたまたまあって、
それを駒野先生に見出させてもらったっていう感じです。
そうなんや、じゃあ先生のおかげで新しい強みに築けたっていう感じなのかな、それって。
そうですね、完全に高跳びはもう自分の中でなかった種目なんで。
そうなんや。
なるほど、高跳びに築けたっていうのはあって、
とはいえ、天野君の専門種目って別のがあるじゃないですか。
その先教えてもらっていいですか。
で、中学校2年生の時に、それこそ駒野先生に、
お前は才能があるというふうに言われたのをすごく覚えていて、
そこからもう高跳びがやり始めていったらすごく楽しい種目ってことに気づいて、
埋め込んでいたんですけれども、高校生になって、
高校2年生まで競技は高跳びはしてたんですけど、
その時にまた新しい駒野先生に、お前は高跳びの才能がないと言われました。
言われて、あれ、おかしいな。
中学校の時には才能あるって言われたのに、高校ではないって言われて、
ものすごくその時にショックを受けたのを覚えていて、
元々足もすごく速くなっていて、
その中学校の時の駒野先生は走り幅というものにさせるつもりだったらしくて、
高校のその駒野先生に鞄跳びやってみろって言われてやった結果、
初めて出た大会で優勝して、そこから鞄跳びに移行したという感じです。
なるほど。この走り幅というのは先生のアドバイスがあって転校されて、
最初の大会から優勝ってことなんですが、これって県内の大会ですか?
そうですね。県内の大会です。県内のシーズン1の大会なので、
会長配っていう大会ですね。会長配で初めて試しに出てみたら、
6メートル50か60かぐらい飛べれて優勝できますね。
これすごいね。僕も陸上やってたからだんだん覚えてるんですけど、
フィールド競技っていうのかな、走り幅跳びとか鞄跳びとかって、
やっぱり競合校あるじゃない?
こういった強い人を差し置いていきなり優勝っていうのはスター誕生みたいな感じなんじゃない?
いや、すごくざわついてましたね。
やっぱそうだよね。
なんだあいつはっていう感じ。恨まれてました。
逆になんで今までいなかったんだろう?ぐらいの感じだったんじゃない?
12:03
誰?っていう感じでした。
これ走り幅跳びやってる時は気持ちとしてはどんな気持ちだったんですか?
自分の中では高跳びを続けたかったっていう強い思いがあって、
そうだよね。
高跳びでもそんなに悪くなかったんですよね、結果っていうか。
力がそんななかったわけではなくて、それなりに県大会でも優勝できたりできなかったっていう感じで、
それなりに成績は残せてたんですけれど、才能ないって言われたので、
すごい複雑な気持ちではやってましたね。
ただやっぱり幅跳びでそれなりの記録が出たってことを知って、
いろいろ悩んだ結果、自分が全国大会とかその上を狙えるのはどっちだろうって考えたときに、
幅跳びを選択したっていうところですね、最終的に。
そうなんだ。
この時点で先見せたんだ。全国大会で推移をするのはどっちかなっていう基準で考えてて、
走り幅跳びの方が勝てるチャンスがあるって思われたんだ。
ですね。
なるほど。
結果的にけんおくんはどこまで行かれたんですか?記録としては。
成績としては陸上の。
自己ベストが7メートル77。
過去一番良かった成績が国体で全国3番に入賞したところですかね。
いや、それはすごいよね。前からその記録自体は聞いてたんですけど、僕はけんおくんと話す中で。
最初はちょっと先生が言うからやり始めた走り幅跳び?
それがもう最終的には全国3番まで行けるっていうのは先生のおかげなのかなと。見出してくれた。
そうだと思います。自分の中ではやっぱり高跳びをそのまま生きてたら続けていたので、
他に種目変更するって高校に上がってからすごく勇気のいる選択じゃないですか。
やっぱり先生がそれでも幅跳びだったらお前は走る力があって、
上に飛ぶより前に飛ぶ力があるって言っていただいたので、
自分の中でも自己分析したら身長とか動きとか自分の体の特性とか考えたら幅跳びの方が、
それこそさっきの話でもないですけど狙えるんじゃないかなって思った結果そこまで上がれたので、
やっぱり助言していただいたこれまでの先生方には非常に感謝しています。
今日も聞いていただきありがとうございました。また次回の配信をお楽しみに。
14:52

コメント

スクロール