2025-06-06 11:44

第180回『Season4-ep.1 Working Abroad: Is It Tough or Truly Rewarding? (「海外で働くって、正直しんどい?面白い?」)』

第180回『Season4-ep.1 Working Abroad: Is It Tough or Truly Rewarding? (「海外で働くって、正直しんどい?面白い?」)』というテーマで語っていきます。


【ハイライト】

・海外勤務への憧れと不安を語る

・ネパールでの停電、体調不良アクシデントでも宝物となった事

・異文化に触れ、価値観が揺さぶられる日々を振り返る

・「海外で働く」は、仕事というより「生き方」だ!

・酸いも甘いもの経験こそ「海外で働く」だ!

・田村Dの海外勤務での経験について

・海外勤務でのしんどかった経験について

・現地の人じゃなきゃ分からない情報がある!

・海外では頼れる人に頼れるときに頼ろう!

・海外で働いてみたい願望を語る!

・海外で働く事は新しい事業構想のヒントだ!

・海外に住むならどこに住みたい?


海外勤務のリアル——停電と体調不良から始まった私の国際協力キャリア


国際協力キャリアコーチの田中大一が、初めて海外出張に赴いたのはネパール。停電が頻発する中で資料作成に四苦八苦し、冷蔵庫の食材は保存できず、生活そのものが脅かされる経験をしたと言います。さらに食事が合わず体調を崩すなど、困難な状況が続きました。それでも田中は「これはただの仕事ではなく“生き方”に近い」と語ります。過酷な現地生活の中にも、現地スタッフとの交流や予期せぬ出会いが多くあり、現地の人々の優しさに支えられながら、国際協力の原点ともいえる体験を積み重ねてきました。


現地の人に頼ることでしか得られない“治癒”と“学び”


番組ディレクターの田村陽太も、新卒で海外営業職に就いた際、最初の出張先パキスタンで高熱を出し、現地の人からもらった薬で回復したというエピソードを共有。田中もネパールで同様に、日本から持参した薬が効かず、現地の人から勧められた薬で治った体験を語ります。共通していたのは「現地の人こそが一番の医者」であるという気づき。日本人としての自立心と現地への適応力のバランス、そして“頼る勇気”が海外生活を豊かにする鍵だと感じた瞬間でした。


“酸いも甘いも”海外経験——働くとは机の上だけでは完結しない


田村は、デスクワークでは得られない“現場感覚”や“異文化との接点”こそが、事業アイディアの源泉になると話します。海外で働くことで、自分の視野が広がり、日本にいては出会えない刺激や価値観に触れられるのです。短期的な出張では得られない“定住”をしたいとし、海外に根差した働き方への興味が語られました。


“住んで働く”という選択——インドでのどっぷり体験への思い


田中が今、強く惹かれているのは「インドにどっぷり浸かるような生活」です。単なる訪問や出張ではなく、現地の生活文化や人々との繋がりに深く入り込みたいという思いがあります。言語を学び、現地の価値観に触れ、日常の些細な風景や習慣から気づきを得る——その積み重ねが“生き方”としての海外勤務につながっていくのだと語られます。


“海外で働く”とは——仕事を超えて“人生の深み”に触れること


番組の最後には、リスナーへの問いかけとして「海外で働くことにどんな不安を感じていますか?」という質問が投げかけられました。海外での勤務は確かにハードな側面もありますが、それ以上に得られるものが大きいというメッセージが印象的です。価値観の揺らぎ、予期せぬ出会い、そして頼り頼られる関係の中で、自分自身の“働く意味”や“人生の方向性”を見直す機会になるかもしれません。


海外で働くことは「しんどさ」も含めて、人生の豊かさを体感するチャンスです。今回のエピソードでは、ネパールやパキスタンでのリアルな体験談を通じて、「海外で働くとは何か?」という本質に迫りました。不安や困難を乗り越えた先にある、言葉を超えたつながりや自分の可能性の広がり。その魅力に気づいたとき、働く場所として“世界”が選択肢になるのだと感じられる回でした。


~お知らせ~

私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。


『国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう』は、アジアやアフリカの10カ国以上で、学校建設や教育支援に関わってきた「国際協力キャリアコーチ」の田中が、国際協力に関するお話のほか、海外で働くことの楽しさ、英語学習のお悩みなどにお答えする番組です。


将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信するポッドキャストです。


田村ディレクターと時より掛け合いながら番組を配信していきます!


メインパーソナリティー:

田中大一 (イッポラボ合同会社代表)

鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。

日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。


番組プロデュース:サンキャリア


カバーアート制作:Taichi Tanaka


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日曜5時半〜放送中です!下記のリンクから聞いてください!

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【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】

現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。

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サマリー

田中大一氏は、海外で働く楽しさや困難さについて話し、特にネパールでの経験を通じて、ただの仕事以上に貴重な出会いや発見を感じる重要性を強調しています。田村Dとの対話では、海外での生活や仕事の魅力、そして現地の人との関わりの大切さが語られています。

海外での仕事の実際
国際協力キャリアコーチ田中大一の 世界を舞台に働こう。この番組は、イッポラボ合同会社の提供でお送りします。
アジアやアフリカの10カウク以上で、学校建設や教育支援に関わってきた 国際協力キャリアコーチの田中です。この番組では、国際協力に関するお話の他、
海外で働くことの楽しさ、英語学習のお悩みなどにお答えしています。 将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、
そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信していきます。 皆さんこんにちは。国際協力キャリアコーチの田中です。
今回は、Working abroad. Is it tough or truly rewarding? 海外で働くとは正直しんどいのか、それとも面白いのかというテーマでお話ししたいと思います。
私の周りでも国際協力や海外勤務に興味を持つ方は多くいらっしゃいます。 ただその一方で、なんとなく不安がある、大変そうだという声もよく耳にします。
実際のところ、海外で働くということは理想や憧れだけで語れるものではありません。 もちろん困難や課題に直面することもあります。
例えば、私が最初に出張で行った海外で活動したネパールでは、 毎日のように停電が起こり、資料を作るのにも大変な苦労がありました。
パソコンのバッテリーはすぐに切れてしまい、 冷蔵庫の中の食材も保存できず、生活の基盤自体が崩れてしまうような感覚でした。
当時は24歳。 今から13年以上も前の話なので、今は環境がグッと良くなっていると思います。
また、言葉も文化も異なり、食事も正直口に合わず、 お腹を壊し、熱を出し、フォートもして、大変な出張だったことを今でもはっきりと覚えています。
しかしその一方で、やりがいや楽しさを感じる瞬間も数多くありました。 現地スタッフの方は英語も日本語も堪能だったので、ネパール人との仕事はとても面白かったです。
おすすめの飲食店を紹介してくれたり、お土産をくれたり、 もし日本人観光客として自力で来ていたら、絶対に行かなかったであろうお店を案内してくれました。
また、ネパール人の家族を紹介してくれて、 現地の方々との密な交流もできました。
このような経験を通じて私は感じたのは、 海外で働くということは単なる仕事というよりも、むしろ生き方に近いということです。
日々の出来事一つ一つが発見であり、自分の価値観が大きく揺さぶられます。
一見辛いと感じるような体験も、ふとした瞬間にかけがえのない宝物に変わっていくのです。
さて、ここで今日から本格的に参加してもらう田村ディレクター、通称田村Dにも少しお話を聞いてみたいと思います。
田村D、こんにちは。
こんにちは。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
早速なんですけども、田村D、バックパッカーでいろんなところに行かれていましたし、
ちょっとお話聞いてみたいんですけど、まず今日のテーマについてどう感じられましたか?
そうですね。やっぱり海外行ってたらお腹を壊すとかのトラブルってあると思うんですけど、
そういう悪い思い出もありつつも、さっきの良い出会いがあったとかっていう良い思い出もあるので、
酸いも甘いもって言ったらあれかもしれないですけど、それ含めて海外での経験なのかなって思いました。
田村Dは海外で仕事をした経験はありますか?
ありますね。
どんな経験があったんですか?
2つあって、1つ目は社会人になった新卒の会社で、機械メーカーだったんですけど、
そこで海外営業をしていました。
僕の担当がインドパキスタンの担当だったんですけど、
また濃いところですね。
そうですね。
やっぱり英語が通じないというか、通じないけど私が聞き取れないっていうところが、
インド英語っていうところがあって、最初はすごい苦労したんですけれども、
やっぱりその最初の屈辱と言ったらあれですけども、
今まで勉強した英語が全然通じないってところを、
自分で1回反省してもう1回頑張ろうってなったところが良かったなっていう気がしてます。
結構じゃあしんどいこともありましたよね。
ありました。
その英語が聞き取れなかったとかっていうのもありますし、
どっかの田中さんでの会もありましたけど、
なんかその一番最初の出張で体調を崩した、お腹崩したってこともあったと思うんですけど、
はい、まさにネパールでそうでした。
ネパールでそうですよね。
私も最初のパキスタン出張で、急激な熱を出しちゃって、
めちゃくちゃ辛い思いをしましたね。
それは理由は何だったんですか?
いや、それも全然原因不明なんですけど、
おそらく水が合わなかったっていう現地の人が言ってて、
その時もなんか病院を紹介する前に、
俺が飲んでるこの薬を飲めってパキスタン人から言われて、
それを飲んで本当に治んなかやと思ったんですけど治ったんで、
治ったんですか?
すぐ次の日とかにはもうケロッとしたんで、
やっぱりすげえな。
現地の人じゃなきゃわからない情報ってあるんだなっていうのはすごい思いました。
なんかそれは私がネパールで思ったことと同じかもしれないですね。
本当ですか?
はい。
いろんな、もちろん対策をして現地に行くじゃないですか、
それこそ薬持って行ったりとか、
当時僕は熱魂シートとか持って行ったんですよ。
熱魂シートとか、あとはビオフェルミンとか、
あんま好きじゃないですけどセールガンとかも持って行ったりしたんですけど、
こういったものを飲んでも治んないときは治んないですよね。
ああ、はいはい。
その中ネパールでお腹を壊したときに、
田中さんこれいいですよって、
日本語でネパール人が勧めてくれた薬があって、
それを飲んだらやっぱり回復したんですよね。
へえ。
だからなんかね、現地の人倒れるんだったら、
それはね、現地のことに詳しいから、
倒れるんだったら頼った方がいいなっていう学びが僕もネパールでありましたね。
ああ、確かに。それはありますよね。
日本人一人で海外行くとやっぱ気を張ってしまうというか、
負けないぞって気持ちはあるかもしれないですけど、
海外でも頼れる人がいるんだなって思えると、
やっぱり少し楽になれというか、
そこで海外でも働ける勇気が湧くというか、
そんな感じはするんだなって聞いて思いました。
そうですね。
はい。
なりーじゃあ、今は国内ベースだと思うんですけど、
また海外で働いてみたいですか?どうですか?
いやー思いますね。思いますし、
やっぱりなんか仕事してて思いますけど、
仕事ってなんかデスクワークだけで全てがうまくいくわけじゃなくて、
いろんなものを見て、
自分のアイディア、事業のアイディアと他のアイディアを繋げることっていうのがなんか、
仕事の醍醐味だなって思うんで、
海外に行って日本では見れない世界を見ることによって、
自分のアイディアをもっと増やしていきたいなってことはあるんで、
なんかこう、日本だけじゃ分からないものを吸収するために海外で、
海外住んで働きたいなっていうのはすごい思いますね。
憧れありますよね。海外住みながら働くって。
出張しながらというよりかは定住しながらみたいなところはありますね。
田村Dは実際にリモートワークできると思うので、
できるんじゃないですか。
海外での働き方
そうですね。仕事からそうなんですよね。
バックオフィス系の仕事とかもあったりするんで、
パソコンがあればできるんで、それはできるかもしれないですね。
田中さんはそういうのはありますか?海外で住んで働きたいとかそういうのあったりします?
やっぱありますね。
もともとは海外の発展とかに貢献したいという気持ちで、
国際協力の仕事に就いたので、
やっぱり現地に長くいないと信頼関係とかできないし、
長くいると、単純なところで行くと、
お店が分かったりとか、見つけられなかったお店に出会ったりとか、
知らない人に出会えたりとか、
どんどん生活が充実していくじゃないですか。
時間をかければかけるほど。
そういう密な繋がりがあると、
世界って楽しいなって思えるので、
行けるなら行きたいですね。
そうですね。
行けるならとか言っちゃダメですね。
行くなら行くですね。
そうですね。
辛いも楽しいもどっちも経験できますしね。
経験できる回数が増えますもんね。
そうですね。
住むならどこが一番いいですか?最初に。
今住むなら、本当にインドはどっぷり行きたいですね。
そうですね。
それこそ海外スタディープログラムで定期的にインドには行ってるんですけど、
やっぱガップリ、どっぷり、
ガッツリ、どっぷり使ってみたいっていうのはあって、
近畿語?
近畿言って言えば、
現地の人ともっと仲良くなるって思うと、
言葉を学びたいですね。
やっぱ現地に行くのが一番手っ取り早いじゃないですか、言語面って。
そうですね。
それもあるので、それこそブッダガヤとかに
数年どっぷり浸りたいなっていうのは今思ってますね。
じゃあ今度のポッドキャストとかでまたインド移住の話とかも出てくるかもしれないですね。
楽しみにしてます。
ありがとうございます。
海外で働くことには確かに困難もありますが、
それを上回るような充実感や学びがあります。
挑戦の日々の中で自分自身と深く向き合い、
世界と繋がることができるのです。
では最後にリスナーさんに質問です。
海外で働くことに対してどのような不安を感じていますか?
コメントでも匿名のメッセージでも構いません。
ぜひ教えてください。
今後の配信ではいただいた声をご紹介しながら
さらに深掘りしていきたいと思います。
それでは。
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