1. 社長に聞く!in WizBiz
  2. 第416回 植村健志氏(株式会社..
2025-01-08 18:15

第416回 植村健志氏(株式会社アズパートナーズ代表取締役社長兼CEO)【後編】

spotify apple_podcasts youtube

今回は、株式会社アズパートナーズの植村健志氏にお越し頂きました。

 

東証一部上場企業の常務取締役を経験後、アズパートナーズを創業。

首都圏で介護付きホームなどを展開し、上場企業へと導かれたお姿から、経営のヒントが得られます。ぜひ、インタビューをお聞きください。

 

なお、過去にこの番組で配信した内容は、経営者インタビューメディア「経営ノート」にも掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

■経営者インタビューメディア「経営ノート」

https://keiei-note.com/

■WizBiz社長塾 https://www.youtube.com/channel/UC16VkcI4PaUISDD4UL7pFvQ

00:04
社長に聞く＀in WizBizです。
自分で何かをやりたいというのがすごくあって、僕の役割はある程度は宝レーベルの中では終わったかなというふうに思って、オーナー社長に独立したいという中で、宝レーベルも何か新しいことをやりたいというのがあって、
今、当社のビジネスモデルになっている高齢者の住まいを作るというのを宝もやりたいという中で、僕もやってみたいので、それで独立をしたいという話をして、宝も応援してくれるということで、宝にもちょっと出資をしてもらって独立をした。
なので、一部上場になって、自分の役割、宝レーベルの常務としての自分の役割はある程度終わったかなというのもあって、あとはもう37ぐらいだったんですかね、年齢的には。ここでちょっと思い切ってやりたいなということで独立した感じですかね。
総業するにあたって怖さとかそういうのはございませんでしたか?
そこはやっぱりちょっとありましたね。転職とはやっぱり違って、独立は怖さはありました。自分で自分の手金も突っ込んで、そういう意味では宝も出資してくれましたけど、やっぱり宝のオーナーも自分がオーナーでやってきたんで、お前が本気でやるんだったら自分の手金貼って、自分で銀行回って金借りて自分でやれというスタンスのオーナー社長だったんで、
僕もそのつもりで本気で自分の会社でということで、そういう意味ではやっぱり怖さもありましたし、お金の使い方もガラッと変わりましたし、そういう意味ではもうやったるぜって思いもありましたけども、正直怖さはありましたよね。
その怖さに打ち勝てた理由とかそういうのはございますか。
そうですね、そこは何かでも自分の中で何とかなるなっていうのはすごくあって、高齢者の住まいをやろう、結果的には介護とかをやることになるんですけども、介護付きの本部とかを運営することになるんですけども、
不動産では自分はすごく自信があったので、不動産も一緒にやろうと、不動産と深夜の介護の授業を両輪でやっていけば何とかなるかなと思って、不動産のほうで何とか食っていけるだろうというのもあって、そことあとは年齢的なところも含めて、まだ若かったんで何とかなるだろうという感じが一番強かったかもしれないです。
03:19
上場は当初よりいいんでなってらっしゃったんですか。
そこは実はあんまり考えてなくて、上場を今年して、それこそ今年創業20年たっての上場なんで、最初から上場と言えるかは、実はリクルートグループで10年、宝グループで6年ぐらい仕事をしていく中で、やっぱり大事だなと思ったのは、
僕はやっぱり企業の風土とか、自分がやっぱり日々接する仲間とか、どんな人とどんな仕事をするかというのはすごく大事だなと思っていて、なので上場よりもまずは自分の会社をしっかりといい風土の、言い方変ですけども、いい会社にしたいなというほうが強かったんで、上場よりも。
上場するようなまだビジネスモデルかどうかもわかってなかったんで、私も介護はそういう意味では初めてだったので、最初はガムシャガで資金繰りとかそっちのほうが大変だったんで、あんまり考えてなくて、実は創業から15年間はあんまり考えなかったです、上場は。
後ほど話しているのかもしれないですけども、上場を考えたのはコロナ禍でありますし、自分の年齢が50の中盤に差し掛かってということも実はあって、そこで上場を考えたというのは正直なところです。
上場を考えることになったというのはやっぱりきっかけとか何かございましたでしょうか。
企業風土という話を先ほどしましたけれども、当初から企業風土を大切に作ってきて、10年、15年、介護の仕事は労働集約型なんで、従業員だけはどんどん増えていって、もう1000人とかを超えていって、売上も80億、100億とおかげさま順調に増えていったところで、
これをずっと、新卒採用を5年目ぐらいから始めていたんで、若い新卒社員が入ってくる。この会社ってこの先どうなるのかなって考えたときに、あんまり自分の中で過業にするつもりもなくて、
でも当時いろいろ事業拡大もしていたんで、個人保証で30億ぐらい、個人保証で借り入れもしてたんで、これなかなか社員で告げるやつもいないよなと思って、この先どうなのかなって考えたときに、やっぱり、でも僕は従業員から次の社長が出てきてほしいな、
若い人がずっと10年後も20年後もこの会社で輝いて仕事をしていたらいいなというのがすごくあって、創業15年のところでコロナが来たんですね。
06:13
僕ら介護の業界はコロナはもう大打撃ではあったんですけども、そのときにやっぱりめちゃくちゃうちの社員が頑張ってくれて、一体感が生まれてコロナを乗り切っていく姿を見てて、なんかこの会社、この風土を継続させれば素敵な会社になるんじゃないかなって、素敵な会社にしたいなっていうのもあって、
上場会社になってこの風土を残しながら、変な言い方ですけども、僕が退く流れができたら本当にいいんじゃないかなっていうふうに思って、15年経ったあたりからそんなきっかけもあって、これうちの会社って上場会社になることが一番みんながハッピーになるんじゃないかというのもありましたし、
ちょっと介護の業界をいろいろ、もっともっと変えなきゃいけないなって思いが当時強くなってて、会社としても発信力もつけたい、そういう意味では上場っていうのは一つ、上場会社になるっていうのは一つ大事だなと。
介護の現場で働いてる人たちに誇りとか自信を持って働いてもらうことがこの業界大事だなと思って、そんなのがいくつか重なって、これも上場会社になるのがいいんじゃないかという感じで思ったって感じですかね。
なるほど。ありがとうございます。上場へのご苦労というのはございましたでしょうか。
そうですね。コロナ禍の終盤のところで、上場、中盤からコロナの中頃から終わりぐらいにかけてですかね、いろんな社長さんとか他の方から聞いてて、これ長いことやったら本当に管理部門大変だよみたいな話があって、僕もそんなのをすごく思ってたんで、決めたら一気にやりたいなというのもあって、
結果2年10ヶ月ぐらいの最短で上場できたんですけども、上場の期間で多分大変だったのは僕じゃなくて、うちの管理部門を含めた何人かの社員の方がすごく大変だと思うんですけども、僕としては何のために上場するのかとか、上場したらどういう景色が見えるのかとかっていうのを社員と共有していくっていうのが大事だなと思っていて、
それをちょっとコロナ禍でやらなきゃいけなかったのがちょっと大変だったかなと、なかなか上場会社になるってどういうことみたいなのはなかなか現場に浸透しなかったし、ただそこは必ずこういう景色が見えるってことを繰り返し話をしてっていう感じで、
また普通の上場の苦労は管理部門を含めてありましたけども、僕としては会社の中で上場会社になるんだってこの機運をつくるっていうことにちょっと苦労したかなと思います。
ありがとうございます。そうしましたら、アズパートナーズ様の事業内容、ぜひ宣伝があったらご説明いただきたいんですが、どんな事業をやってらっしゃいますでしょうか。
09:10
はい。当社は介護付き有料老人ホームとデイサービスの運営をやっている介護の運営の会社です。これシニア事業と言ってます。
首都圏で50室から100室ぐらいの規模の介護付きの有料老人ホームを現在28棟、約2000室ぐらいを運営してます。
デイサービスの事業をやっておりまして、こちらも20箇所ぐらいやっておりまして、事業所の数で言うと50事業所ぐらいを運営してます。
当社のケアのスタッフ、新卒で入った若いケアのスタッフ中心にケアスタッフ、そしてナース、ケアマネージャー、こういう人間をうちの全部、従業員で当社がオペレーション、運営をしてます。
おかげさまでこの評価をいただいて、毎年成長ができているという感じです。
特に若い人が一番集まる会社でもあるんですけども、介護の部分でのITの部分ですね、介護DXと当社呼んでますけども、
IoT、ICTのシステムを2017年ぐらいから大手のベンダーさんと組んで独立したオペレーションシステムを作って、これで一気に現場の景色が変わって若い人たちが集まってくる、この辺が特徴の会社です。
ありがとうございます。そうしましたら全く違うご質問もさせていただければと存じます。
事前に好きなもの、好きなことをお聞きしましたが、これちょっと変わった答えがいっぱい出てきて、晴れの日、笑顔、若者、果物、体を動かすこと、飲むこと、食べること、歌うことということで、ちょっとメトロシステムになるだろう。
一つ目、酒飲んで、若者好きって若者どんなものが好きなのかな?
若い人って良くないですか。自分も若い頃があったんですけども、やっぱり若い人のエネルギーみたいなものとか、やっぱりキラキラしてる感じっていうのは、僕は本当に何者にも変え難いと思ってますし、
やっぱり自分自身もまだまだ変わらないで若いつもりでなんて言ってきましたけども、やっぱりいろいろと考え方とか含めて変わってきちゃってるなと。
やっぱり自分が10代の頃、20代の頃、30代で独立した頃を思い出すと、やっぱりすごくエネルギーがあったし、ベタな言葉で言うと夢とか希望みたいなのがすごくあったなと思うんで、それって理屈抜きに僕はすごいパワーになるんじゃないかなと思っていて、
当社は本当に若い20代、30代のケアスタッフで運営してるのもそうですけども、若者が好きです、今でも。
12:09
なるほど、ありがとう。もう一個だけ言いますけど、晴れの日ってどっちの晴れの日なのかなと思ったんですが、本当に天気がいい日なのか、最日とかそういうのの晴れの日というのか。
本当に晴れた日が好きなんですよ、天気の日というか。これは真夏も冬も季節に関係なく、晴れてると朝すごく僕は嬉しくて、今日頑張ろうとかいい日になるんじゃないかとかすごく思えるんですね。
裏返すと雨が大嫌いみたいなのもあるんですけども、何をするとかっていうよりかは朝起きたときに空を見て、晴れてる日っていうのは冬も夏も大好きで、自分の中では結構そこから一日始まるんですよね。
なんで、すいません、そんな答えをして、深い意味はないです。
ちょっと収録日が雨の日でございましたので、残念だったなという感じでございますが、座右の銘もお聞きしまして、座右の銘を持たないこと、楽しむこと、チャレンジすることということで、持たない理由というのも何かあられるのかなと思いまして。
よく立場的に座右の銘って聞かれるんですけども、座右の銘って結構自分を縛っちゃうような気がしていて、座右の銘を作ったり外へ発信することによって、そういう自分にならなきゃいけないんじゃないかみたいな形になっちゃうんじゃないかなと思っていて、
結構僕はお住みじゃあんまりちゃんとしてないんですけども、年齢とかその時によって考え方って変わって当たり前だなと思うんですよね。変わって社員とかたまに苦労することあるかもしれませんけども、結構いろんな考え方で変わることってあるんじゃないかなということは、
たぶん座右の銘もそれに縛られるよりは、座右の銘なんて持たないっていうスタンスのほうがいろんなことが自由にできるんじゃないかなということで、結構昔から尊敬する人とか座右の銘っていうのはシンプルに言うとないんですよ。そんな感じです。
なるほど。ありがとうございます。最後のご質問なんですが、この番組は経営者向け、もしくは全国全世界の社長さん向け、または起業している方々、起業したい方向けの番組でございまして、社長の成功の秘訣をお教えいただけたらなと存じます。
はい。そうですね。経営、人生みんなそうかもしれないですけど、経営は特にいろんなことが起きますけども、基本的には逃げないことかなと思ってます。いろんなことが起きますけども、それをちょっと逃げようとかちょっと曲げようとかって思うと、たぶん結果としてうまくいかないと思うんで、
15:02
どんなことがあっても、やっぱり逃げないで真正面で向き合うっていうことが僕はすごく大事じゃないかなと。なんかそれをやってれば何とかなるなというふうに思いますし、そこは大事かなというふうに思います。
ありがとうございます。大変勉強になるお言葉。本当にありがとうございました。リスナーの皆様も本日はお忙しい中お聞きいただきまして、誠にありがとうございました。ぜひ皆様の参考にしていただければと存じます。上村社長様、本日はどうもありがとうございました。
本日の社長に行くインウィズビザ株式会社アズパートナーズ、代表として社長兼CEO、上村健司様でいらっしゃいます。上村社長様、大変頭もよろしいんでしょうね。そして明るく元気で、おそらくですが、今日のインタビューでは感じ取れませんでした。
おそらく根性もあるし、前向きだし、チャレンジ精神もある。こんなところじゃないですか。起業家らしい起業家、アントレプレナーらしいアントレプレナー、そんな感じですね。お話し聞いてて本当に思ったのは、自然体ですよね。かつ若者社員さんを大変大切にされていらっしゃって、そこが大変共感しましたね。
特に起業文化のところでは、なるほどと私自身が思いましたので、私も起業文化、ちゃんとウィズビズ株式会社、ちゃんとしていこうと思った次第です。ぜひリスナーの皆さん方も起業文化気にしつつ、上村社長様のようになっていっていただけたら嬉しいなと思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、皆様の会社経に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、経営ノートのサイトをご覧になっていただければと思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
18:15

コメント

スクロール