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2024-04-03 10:49

第376回 中川祥太氏(株式会社キャスター代表取締役)【後編】

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今回は、株式会社キャスターの中川祥太氏にお越し頂きました。

日本市場におけるオンラインワーカーの発展途上な環境にもどかしさを覚え、28歳で起業を決意。
2014年9月にフルリモートワーク企業の株式会社キャスターを創業したお姿から経営のヒントが得られます。ぜひ、インタビューをお聞きください。

なお、過去にこの番組で配信した内容は、経営者インタビューメディア「経営ノート」にも掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。
■経営者インタビューメディア「経営ノート」
https://keiei-note.com/
■WizBiz社長塾
https://www.youtube.com/channel/UC16VkcI4PaUISDD4UL7pFvQ




00:05
社長に聞く!in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の通知をお聞きください。
その後、創業だと思うんですが、創業のきっかけは何かございましたでしょうか。
これもいろんなところで話し合っている内容ですが、もともとE-ガディアン社にいるときに、人手不足がだんだん顕著化してきていました。
そうすると、リモートワークとかを含めたニューアーショアとオフショア、この辺がスコープに入るわけなんですよね。
自分はオフショアをやらなかったですが、ニューアーショアの周辺でいろいろ検討を重ねるという機会をいただいて、
クラウドソーシングとかいろいろ出てきていましたので、そういう市場をちゃんと実立しようかというので、いろいろ回ってみたところ、
やっぱりテレワークって呼ばれてましたが、当時は業務委託が中心すぎるんですよね。
その業務委託を中心にしなきゃいけない理由が、マネジメントできないっていうただの思い込み。
E-ガディアン社って全体でもちろん1,000名とか2,000名とかいるので、リモートワークと状況は変わらないでしょ。
マネジメントできてますし、実質。
センターに100人、200人並んでても一人一人、作業内容を見てるわけじゃないですし、
漕い書きするわけじゃないですから。
当たり前のようにできることを、あたかも事実かのようにできないって言い切って業務委託にしちゃってる。
そのせいで歪みが発生する市場。
すごい珍しいなと思いまして。
これは普通に雇って、普通にビジネスをする。
今後人手も不足する。
当たり前だけど、全員にとってハッピーになる。
すごいわかりやすい市場だなと思って、創業したっていう流れですね。
なるほど。ありがとうございます。
創業当時から上場は狙ってらっしゃったんでしょうか。
そうですね。最初からメンチャーキャピタル入ってますんで。
どっちにしろは一定のサイズまで大きくなるのは、
BPO系のビジネスであれば最初乗り切ってしまえば大きくなりますし、
そんなに疑問点もなくっていう感じでしたね。
なるほど。上場のご苦労なんてございましたでしょうか。
まあまあ、いろんな領域はありますけど、
しっかりいろんな新しく決められたルールとかにのっとって
アップデートしていかなきゃいけないんですよね。
そこの部分と並行しながら業績予想、
結局どの経営者の方って未来が分かるんやったら苦労せへんわけなので、
分かんない中予想をちゃんと立てていきながら、
ちゃんとそれにフィットさせるように運営さないと。
ここは当たり前のことですけど、当たり前の苦労は存在しましたね。
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フルリモートワークとしての上場の苦労なんてのはございましたでしょうか。
いや、そこはいいか悪いかは一旦置いておきますが、コロナがありましたので、
東京証券取引所さんも証券会社さんも、
みんなリモートワークっていうものを経験された後で、
我々が審査に挑むっていう流れになりましたので、
そういう時代だよねみたいなのが下地にあったのは、
ポジティブだったかなと思いますね。
うちがおそらく初ですが、日本でリモートワークで上場したのは。
なるほど。
それはラッキーというふうに捉えてるのか、
時代的にもやっと来たというふうに捉えてらっしゃるのか、どちらでらっしゃいますか。
ただ、ラッキーというわけでもちょっと内容的にラッキーと言い難いですが、
まあまあそういう下地があったというだけのことかなと思います。
なるほど。ありがとうございます。
そうしましたら、事業内容をぜひ宣伝があったらご説明いただきたいんですが、
どんな事業をなさってらっしゃいますでしょうか。
すごくシンプルにお伝えすると、サービスとしては中小企業の皆さま、
ちょっと最近大企業も増えてますが、企業の皆さまのバックオフィス業務っていうものを
アウトソーサーとしてサービスを受けさせていただいて、
それを弊社に所属しているリモートワークの人たちが対応して処理していく、
BPOと呼ばれるサービス領域っていうのを展開させていただいてます。
メインは非常代行領域、営業代行領域、経理代行、採用代行、労務代行、
こういった中心的なバックオフィスの業務っていうのを対応してますね。
なるほど。ありがとうございます。
そうしましたら、全く違う質問をさせていただければと思います。
好きなもの好きなことを事前にお聞きしまして、先ほどちょっと出てきました。
音楽、車、バイク、料理ということで、ちょっと私はここに注目したんですが、
料理好きということで、どんな料理になさるんでしょうか。
これはお金がなかったんで、昔。なかったこれ身につけた技術ですが、
キッチンで働いてた経験がありますんで、そのお店やりながらご飯食べられんかったんで。
じゃあその時に作るじゃないですか。キッチンに入ってますんで。
なので中華全般は覚えたので。
結構お作りになられるんですか、中華は。
全然作れます。
じゃあ黒の腕前ということでいらっしゃいますね。
いやまあ設備がないんでね。もちろんちょっと違いますが。
でもだいたい自分で頭の中入ってるのもありますし、ほとんどレシピ見ればわかります。
なるほど。ありがとうございます。
もう一つ在留のメモをお聞きしまして、ちょっと私が英語が苦手なんで発音が悪いと思いますが、
Winner Never Quitということで、これはどういう意味で選ばれているのは何かというのをお聞きしたいなと思うんですが、いかがでしょうか。
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ありがとうございます。自分個人的には在留のメモってあんま持たないので、
聞かれたら答えるようにセットされてるものですが、
これはフルギア時代に知り合いのシルバー癖の人が指輪によく彫ってた文字です。
誰かの名言っぽいですね、確か。内容はそのまんまです。勝者は諦めないということですね。
なるほど。指輪に彫って渡してたのは、そういうふうなことを念じてみたいな感じで。
念じてたんじゃないですかね。
なるほど。面白いエピソードでいらっしゃいます。ありがとうございます。
最後のご質問なんですが、この番組、経営者向け、全国全世界の社長さん向け、もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしければ、社長の成功の秘訣を教えていただけたらなと存じます。
ありがとうございます。成功の秘訣というか、すごい当たり前の話をしますが、やってやり続けて諦めなければ、
いいんじゃないでしょうか。ほとんどの人がどうせやりませんので。
なるほど。やっぱり諦めないでやるという話でしたけども、ほとんどの方はやらないというのは最後のお言葉なんですが、
やっぱり周りはやらない方の方が多いなと感じることが多いということです。いらっしゃいますでしょうか。
そうですね。いろんな理由でやらないというのはもちろんあります。もちろんありますが、やらない人が99.9%だと思っていいです。
なるほど。
だからやった時点でも、遥かにリードできてるということですね。
なるほど。深いお話でございました。ありがとうございます。ぜひ私もやるということを誓って頑張りたいなと思います。
リスナーの皆さまも本日はお寄せしながらお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。ぜひ皆さまのご参考にしていただければと存じます。
中川社長さん、本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長ニック、インウィルザ株式会社キャスター、東証グロス市を上場している上場企業の中川社長様でいらっしゃいました。
いやいや、面白いですね。すごくストレートで端的で、こんだけストレートだと逆に気持ちいいですね。なので上場できたのかなと思うぐらいですね。
おっしゃっていることは本当にすごく真っ当なことをおっしゃっていらっしゃいましたね。
やる人が少ないと、やるかやらないかと、諦めないと、こういうことは本当におっしゃる通りだなと感じました。
その意味では99.9%しかやらないらしいですので、なるほどと思いますが、それもそうだなと思いますが、やるということが本当に重要なんだということを感じさせていただける社長様でいらっしゃいましたので、
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ぜひ皆さん方も、私もですが、ぜひチャレンジしていこうとこういうふうに思っております。皆さん方もぜひ頑張っていただければと思います。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの生光社長、生光経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
その内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、皆さんの会社経に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、
サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
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