00:05
社長に聞く!in WizBiz。
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
その後、ハッチ・ワークさんを創業でいらっしゃいますでしょうか。
はい、そうですね。これやっぱり思いがもともとありまして、
やっぱり不動産業界に対しての思いと、
あとフランチャイズが自分が、ある意味01のような形で、
フランチャイズという仕組み自体に関わることができたというと。
不動産業界で、何らかフランチャイズのような仕組みでビジネスが作れないかという、
あとはセコムのようなストック型のビジネスを作れないかという、
いろいろ模索するところから、
不動産業界時代の私のビジネスの仲間としては、
本当に尊敬する仲間と一緒に、この事業を立ち上げ、
今に至っているという形ですね。
独立するにあたって怖さとかそういうのはございませんでしたか?
結果的に言うと怖さはなかったですね。
結構フランチャイズのノウハウを作れたというものすごい自信と、
あと私なりの強みがあるということも自覚して、
それも数社転職した中で、
一つ一つがやっぱり小さな自信が積み重なってきてましたので、
あとは仕組みでやれるんじゃないかなという、
正直そんなところでスタートしたんですよ。
ただそれは甘かったと後で気づかされましたけれども。
ご苦労とかはございましたでしょうか?
初めにですね、
オフィスビルの賃貸仲介という業種があるんですけど、
ビル仲介とかオフィス仲介とかっていう業種なんですが、
そのノウハウとフランチャイズのモデルを掛け合わせることで、
ビジネスを作ろうというふうにゼロイチで考えていたんですね。
実際にやったんですよ。
神田とかあたりにお店を2軒ほど出しまして、
実際やってみたんですが、これがですね売り上げが乱高下して、
もう全然正直言ってうまくいかなくて2点でやめたんですね。
なんでうまくいかないんだろうなって振り返ったんです、その時。
その時に今、住宅系の賃貸アパート系のフランチャイズって、
すごくたくさん成長してるじゃないですか。
ああいったところがなぜうまくいくんだろうっていうのと、
比較してみると彼らは管理もちゃんとやっているんですね。
安定的に継続的なストックのフィーを持ちながら仲介もやってる。
だから仲介だけで食ってるわけではないという。
かつ彼らは数が多いんですね。
ところがオフィス賃貸は1軒あたりの仲介の手数料は、
03:02
時には500万1000万いく場合もありますのでものすごく大きいんですが、
数が圧倒的に少ないのと、
かつストックになるところをセットで持っていなかったということをすごく反省しまして、
もう全く自信があってスタートしたのに、
これは僕の中でいうとやはりその通り全くいかなかったという、
絵に変えたような経験をしました。やばかったですね。
どんな方向性に変えられたんですか。
原点に戻ろうということで、
私の得意分野であるビルの管理用を同時にスタートするという風に方向を切りまして、
その時に実は先ほど私を
アザブのビルに一晩泊めてその後誘ってくれた福田さんという方がいるんですけども、
その方がビルの管理会社を独自で立ち上げていたんですけど、
その会社を一緒にやろうかということで、
僕よりずっと年上の人ですので、
そういう意味では管理業ごと私どもにジョイントしてくれまして、
基盤もできやすくなり、
ビル管理を一部始めて安定してきたという、
それが初期ですね。
その時にはまだ会議室という事業まで行ってないんですけども。
私のイメージだと大竹会長さんのところ、
貸し会議室事業のイメージが強いんですが、
貸し会議室事業はいつから、なぜ始められたんですか。
先ほどのオフィス仲介のフランチャイズ事業でちょっとうまくいかなくたって、
その後に管理を入れて少し安定させ、
世間を見てみるとその当時2008年頃なんですけれども、
空室が大きく出始めていまして、
その後リーマンショックが来て、またそれが加速すると。
オフィスビルのオーナーのお困りごと探しだったんですね。
結局私のポジションはですね。
オフィスビルのオーナーのお困りごとがとにかく空いて困るんで、
それを何とかオフィスビルを何か有効活用しながら
収益をするものはないかということで探した時にレンタルオフィスにするか、
会議室にするかというそういう選択がありました。
今でいう会議室最大手の会社さんに池袋のビルをやりませんかと、
初めはそういう方を入れて私たちはオーナーに満足してもらおうと思ってたんですが、
実は断られたんです。
僕は今でも社長に大感謝してるんですね。
会うとよく言われるんですよ。
あの時うちがやってればねとか言われるんですけど、
実はそれ断られた。
池袋はちょっと場所が悪いからというか、いろんな意味で断られた。
06:04
で私たちが、だったら自分たちでこれできそうだよね。
仕組み化できそうだよねということで自分たちで始めて、
それがうまくいきましてそこからやはり次に次にと
神田大手町という形でどんどん増やしていったというそういう経緯です。
なるほど、面白い経緯ですね。
そうしましたらもしよろしければぜひ授業内容に宣伝があったら
ご説明いただきたいんですが、どんな授業を今なさっていらっしゃいますでしょうか。
今はメイン授業はですね、駐車場に関連するビジネスですね。
で皆様の駐車場って言うとコインパーキングですかって言われるんですけれども、
私たちがやっていますのは月決め駐車場の分野になります。
月決め駐車場はコインパーキングと違って
毎月家賃を払って車を置いておく場所という風に。
コインパーキングは全国で今150万台分と言われているんですけれども、
月決め駐車場はですね、おそらく3000万台ぐらいあるんですね。
もう圧倒的に市場マーケットが大きいこの分野で、
月決め駐車場をDXで管理会社さんとかオーナーさんのお困り事を解決しようとか、
探す人の問題を解決しようというそういう会社がなかったので、
ここに関しては第1号で我々が業界初をつくったという、そんな事例がありますけれども。
私は今一緒に代表取締役を、私が会長では社長の増田というのがおりまして、
増田社長がですね、10年前に自分で駐車場を探そうとしたときに、
ものすごいめんどくさかったんですね。
まずインターネットで探せない。歩いて探す。看板を見つける。電話をする。
満車ですというふうに断られる。ここ空いてると言われて、
じゃあここって車高何センチの車が入るんですかって機械式の場合。
そうすると管理会社さんが、いやそれ分からないんで自分で入れてみてくださいって言われた。
この異常な問題を、当時すでにホテルがインターネットで探せる時代だったのに関わらず、
これ一体何だということで、そこからこの事業をつくり始めたというのが第1号ですね。
なるほど。
駐車場を始めて、その駐車場事業のポイントになったのは、
まず駐車場を探すホームページをつくろうということで、ポータルサイトをつくりました。
100人のアルバイトを雇って、くまなく都心を写真を撮って歩いてポータルサイトをつくって、
ポータルサイトが最初全くお客さん来なかったので、全く赤字だったんですけど、
1万か所くらい、1万台分ですね、増えた時にポツポツと反応が来て急激に良くなりまして、
09:03
初めてそれまでは駐車場に物件を載せさせてくださいって言っても、
けんもほろろ断られてたんですけども、我々が認知されて管理会社オーナーからここに載せれば決まるという、
そういうポータルサイトがまずできて、これが国内最大規模になったことによって、
そのパワーをベースにですね、今はオンラインで全ての契約が整うと。
皆様、車探す時には看板で探してる方まだ多いと思うんですけども、
実は看板にQRコードがついていて、そのQRコードを読み込めば、空き埋まりが寸前分かると。
その看板がない時代は何かというと、電話をかけると向こうにいた管理会社の人が電話で、
はい埋まってます、満車ですとかっていう、それがほとんど8割満車ですので、
そういうやりとりが全部なくなって、その場で申し込んで契約もできる。
あとは空いたら連絡、秋町予約っていうのができるようになりまして、空いたら連絡が来る。
これのニーズもものすごいニーズがありまして、今で6万オーダーぐらい入ってるんですが、秋町だけでもですね。
そういう駐車場探しの関連して、契約も全部オンラインで全てが完結するというこのビジネスモデルが今できて、
これは今世の中を変えようというぐらいの勢いで伸びております。
そうしましたら全く違う質問をさせていただきます。
好きなもの好きなことで事前にお聞きしまして、サウナスタートアップを増やすことということでお答えいただいてますが、
サウナ好きということでサウナの良さはどんなところにございますでしょうか。
長くなるので軽く申し上げます。やっぱり好きなことって長くなっちゃうんですよね。
サウナはですね、もう今は完全ブームなので今更言うこともないかなと思うんですが、
ブームよりも少し前、5年ぐらい前ですかね、ある方から今のブームの原点になる本を渡されてこれ読んでみたら面白いよ。
それがハマって本当に整うというところを今、禅のようにですね、取り組んでおりますという感じですかね。
なるほど、ありがとうございます。材料のメモをお聞きしまして、これもちょっと斬新で、
オンコかける送信ということで、これ意味も含めてご説明いただきたいんですが、どんな意味でらっしゃるんですか。
これはですね、当社の結局ミッションビジョンバリューを作るときに自分自身が今までどうやってきたか、
それと今やっぱり一緒に経営してるマスだとですね、俺たちは一体何をやっていきたいかというときに、
ビルから始まり駐車場から始まり、これすべて昔からあるものを、これを私たちの新しいテクノロジーで新しい価値を生み出していく。
12:02
これは自分たち得意分野だし、この分野であればエネルギーも一点集中できる。
やっぱりこれが我々のこれから生きていく価値なんだというところにありまして、
オンコというのは既存のいろんなものが世の中にあるけれども、
送信というのはそれをテクノロジーで新価値創造するという、そういう意味を込めて作っております。
これは誰か有名な書家が作った言葉なんですね。
ただ私の中でフィットしたということです。
なるほど、そうするとリアルのビジネスをテクノロジーで。
まさに今の時代っぽいんです。DXなんですけどね。
DXとかAIとかで進化させるみたいな、そんな感じになっていますね。
はい。
なるほど、ありがとうございます。
最後のご質問になりますが、この番組経営者向け、全国全世界の社長様向け、
もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしければ社長の成功の秘訣を教えていただけたらなと存じます。
最近つくづく思うのは好奇心だと思います。
好奇心がなくなった時が引退する時なんじゃないかって僕は思ってるんですけども、
世の中見てこれなんかもうちょっとうまくできるんじゃないのって思う気持ちがなくなったらダメだと思うんで、
やっぱり一言で言うのは好奇心、旺盛じゃなきゃいけないということだと思っております。
ありがとうございます。
おんこかける想心も好奇心もまると一瞬の感じがしまして、
大変いいインタビューでございました。ありがとうございます。
リストランの皆さんも本日はお知らせの中をお聞きいただきまして、
誠にありがとうございました。
ぜひ皆さんをご参考にしていただければと存じます。
太竹会長様、本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長に引くインウィズユーズは株式会社ハッチワーク、太竹会長様でいらっしゃいます。
私も10年以上の付き合いで、貸し会議室のイメージが強かったんですが、
不動産業からの貸し会議室、貸し会議票からの駐車場、ある意味管理というか、
駐車場のある意味仲介なんでしょうかね。
ITを使った駐車場を埋めるお手伝いと言いますか。
そんな事業に変わられてらっしゃいました。
あら、そっちに変わられたんだという感じで。
かつ事業もどんどんどんどん大きくなって、もっと上の方へ多分行かれるのだと思います。
そういう意味で、太竹会長様、私よりも年齢が上でいらっしゃいました。
元気だし、好奇心が大勢だし、そしてやる気満々という感じですね。
会長様らしい会長様ですし、創業者らしい創業者様でいらっしゃいまして、
やっぱり都市関係なんかああいう風にならなあかんなと、
太竹会長のように私もなろうなんて思いました。
15:00
皆様いかがでしたでしょうか。
ぜひぜひ、おんこかける創始なんかも面白いですね。いいですね。
リアルビジネスもどんどんDX化していかなきゃいけませんね。
そういう意味で、そういうDX企業に追いかけて会長の会社がなってますので、
ぜひ真似して、DX化し、大きくなっていっていただけたら、
皆様の会社が大きくなっていただけたら嬉しいなと思っております。
本日の社長ニックティーンウィズはここまで。また来週。
本日も社長ニックティーンウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、
私どもウィズビズが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、
皆様の会社系に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、
サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、
経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
本日の社長ニックティーンウィズではここまで。
また来週。