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2025-01-22 17:37

第418回 松永考子氏(株式会社Liberte代表取締役)【後編】

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今回は、株式会社Liberteの松永考子氏にお越し頂きました。

 

上場企業の新規インフラ事業に参加し、役員を経験。

子会社を買い取り株式会社Liberteの経営者となり、お客様の要望から新しい事業を始められるお姿から、経営のヒントが得られます。ぜひ、インタビューをお聞きください。

 

なお、過去にこの番組で配信した内容は、経営者インタビューメディア「経営ノート」にも掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

■経営者インタビューメディア「経営ノート」

https://keiei-note.com/

 

■WizBiz社長塾

 https://www.youtube.com/channel/UC16VkcI4PaUISDD4UL7pFvQ

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社長に聞く!in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
東昌一部の有名企業で新規インフラ事業の立ち上げなどをなさるんですが、その会社では役員までやってらっしゃいますが、思い出とかどんなことがあったなんてございますでしょうか。
ありましたね。今と生活が全く真逆でした。
面白くて仕事自体は辞めたくはなかったので、のめり込んでのめり込んでこういう性格なので、夜中までやって終電で帰ってきて、また朝早朝出て行って、それが何の苦でもなかったんです。当たり前のようにやってました。
面白さというか、どんなところが面白かったんですか。
最終形が自分でこうやろうっていつも描くんですね。そこにどんどん向かっていくのがとにかく面白い。
人を育てるのもすごく面白かったっていうのもありますけど。
当初一部上場企業の役員にまでなられるってのはちょっとすごいことなんですが、役員になられた部分はなぜなれたなんて思い、考え分析なさったことはありますか。
モデルケースを作るのにちょうど良かったんだと思います。おそらく。時代の流れとして。
女性役員という意味合いでおっしゃったんでしょうか。
ただ好んで欲しかったわけではなかったんだと思うんですね。いらない部署というか、どうしようもないところを与えてやろうぐらいなところだったと思います。
そんなことはないと思うんですけども。仕事がやっぱりできるから役員になってらっしゃると思うんですけども。
役員時代は内部統制、バックオフィスを管轄ということなんで、いわゆる管理部とか管理本部とか言われる部署に近いところをやってたんですか。
そうなんです。実は営業部隊をずっとやってたので、営業が良かったんですけど、とてもとても女性にそこは任せられなかったんじゃないでしょうかね。
なので誰もやりたがらないところに押し込まれました。
なるほど。その役員時代の思い出なんてございますでしょうか。
本当に無理難題はものすごくありまして、やっぱり辞めさせたい人間という企業の中には結構いるわけですよ。
ただ上場企業なので、じゃあ明日辞めてくださいというわけにはいかない。いかに使うか、いかに丸く収めるか、そこをできるよねというふうに言われまして、
できないと言われたくないので、できますよというところでやったことではあるんですけど、ただそこが良かったと、今となっては本当に思ってます。
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非常に難しい仕事を任されたわけですが、当初はお嫌いじゃなかったですか。
嫌だったです。関係ない仕事だなと思ってましたけど、やるしかないということと、数字を作らない部隊ではあって、コスト部隊っていわゆるコスト部隊なわけですよ。
ですから嫌われる。ただそのコスト部隊から私は数字を上げてやろうと思いまして、試行錯誤しました。
さすがですね、そこは。さすが松永社長という感じですか。数字上げるって何で数字上げようと思ったの。
結局営業ではないので数字は上がらないじゃないですか。どれだけ削減するか、どれだけ穴があるか見つけようと思ったんですね。
穴を見つけて、最終的に誰も見つけられなかった数字の穴を見つけて、そこを取り戻したという。
どんな事業をやらなさったんですか。数字を取り戻すという。
社宅管理とかいろんなこともされたんですけど、細かなことにやっぱり目が行かないんですよ。営業会社なので。
本当にちっちゃいことでもあるんですけど、社宅にかけてた火災保険とかいろんなもの、解約を一切やってなかったんですよ。
もう中間に入ってる不動産業者に任せきりで。そこは不動産やってたんで、ちょっと得意ではあったんで。
あれ、なんかおかしいなっていうところで、全部解約後追いでかけてきました。
なるほど。それは大変ご評価されたんじゃないですか。
そうですね。こんなにあったのってびっくりされました。
素晴らしいですね。その後、子会社を買い取ってらっしゃるというか、子会社の方も担当なさったってことですか。
そうです。
子会社はどんな事業をなさってたんですか。
実はゲームです。
ゲーム。ゲームを作ってる会社ですか。
そうです。ゲームを作る方の会社。他のいろんなこともやってはいたんですが、時代がちょっと早すぎて。
ゲームは松永社長に興味あったんですか。
全くありません。
でも担当なさったってことですか。
しました。はい。
ゲームの方も少し携わったということでらっしゃいます。
中身は携わったわけではないんですけども、そこに携わる方たちといろんなお話をさせていただいて、
なので今でもプログラマーですとか、そういう方たちからいろんなご相談を受けたりとかはして、今の仕事にちょっとつながったりしてるんですけども。
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ゲームもお詳しいということで。
作るまでの工程はよくわかります。
なるほど。ちょっとすごいケリジュールで、私の視点は松永社長じゃなくなってきてるので今びっくりしてますが。
素晴らしいですね。
その子会社を買い取り、商房変更して、そのまま事業をお勧めになってらっしゃったと思うんですが、
その事業っていうのはゲームですか?ゲーム以外?
違います。ゲームの会社と、あとバックオフィス事業っていうのもやってたんですね。
あらゆる切り離した会社のバックオフィスだけ自分のところに戻して、そこを受託するっていうのを何社もやってたので、
それをそのまま引き継ぐという形でやっております。
その子会社を買い取るということは独立ということになるんですが、
そうです。
親会社様、上場企業様はすんなりお認めになったんですか?
そうですね。いらないという。
なるほど。つまりそれで社長になられるわけですか。怖さとかはなかったんですか?
全くないですね。年齢もある程度のところ来てたので、
どうにか自分で生きていかなきゃいけないなと思ってたんですけど、
年齢も年齢なので、どこかに入るということは全く考えてなかったんですよ。
やるなら自分でやるしかないと思ってましたので、いよいよだなっていうぐらいでした。
ご経歴からすると、社長経験者でらっしゃるんで、怖さはないのかもしれないですね。
その子会社はどんなふうな事業を展開して、どんなふうに伸ばそうという戦略的なものはありましたか?
甘かったんですね。そのまま引き継いでやればなんとかなるだろうぐらいに考えてたんですけど、
直後、コロナ禍もありまして、どんどん取引先が減っていってしまったというのが非常に大きかったんですね。
なので、ちょっとやり方も頭の中も変えなければ今後やっていけないなと思って、
実はオンラインというところに飛び込んだというところであります。
なるほど。それが今のリベテ様ということでよろしいですか?
はい、そうです。教わるといいです。
そうしましたら、リベテ様の宣伝があったら授業内容を教えていただきたいなど、どんな授業をなさっていらっしゃいますでしょうか?
そもそもの答えは、バックオフィスの自宅、今でもやっております。
ただ、オンラインの中で実はそこで営業をしようと思ったんですが、なかなかリアルとオンラインって違うというところに気がついていなかった、自分の甘さがすごくありまして、
これは違うとリアルの方に持ってくるっていう、そこを捨てないでやっていけないなと思いまして、
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その中で自分が持っているもの、まずは本当に利益を上げていかなきゃいけないので、持っているものでコンサル授業を始めました。
そこで、社長様のコンサルとかいろんなものを痛感して、売り上げを上げるためのコンサル、そこをさせていただいてたんですね。
その後、その社長さんからいろんなご相談を受けて、私が某通信会社にいたということもありまして、DXって何なのって質問がすごくあったんですよ。
なんで知らないんだろうなって、たまたま知ってたって私があったんですけど、どういうことですかって聞くと、わからないところにお金毎年毎年取られるんだよと。
毎月またかかってる。これ何なのって言われて、じゃあそれを説明する会社というか、きちんとする会社どっかにあるんじゃないかなということで探したんですけど、実はどこ探してもなかったんですね。
あ、ないんだ、こういう会社って思って、だったら私がやったら早いなと思って始めました。
DX工房というふうに書いていらっしゃいましたけど、そちらがその事業ですか?
はい、そうです。
基本的にはDXの何でも相談を受ける感じでいらっしゃいますか?
受けるというか、もともと先ほどのお話のように技術者も私結構知ってるというところで、技術者側とそのDXを推進したい、やりたい、導入したい会社側を結びつける間ですね。
ただ、この間が本当にブラックボックスだったんですね。このブラックボックスをとにかく明確にしようと、お金を払ってくださる企業の方が何に対してどれだけかかってるっていうのをご理解していただいてからお金を払っていただきたい。
あと技術者の方も、非常に実は技術者の方ってお金を稼いでないんですよ、本当は。特に日本は。正当な報酬を得られてないっていうところもあったので、そこをうまく組み立てたいなっていうのが根本でした。
りさ、皆さんもしよろしければDX何かございましたら、松永社長にご相談いただければなと思っております。そうしましたら全く違う質問もさせていただければと思います。事前に好きなもの、好きなことをお聞きしまして、らしいなと思って見てたんですが、好きな空間、一人の時間というふうにお答えいただいてるんですが。
お一人とかはお好きなんですか。大好きです。お一人の時はどんなことなさってましたか。本当に好きなことをやってるので、一番は料理がとてもとても趣味的なものがあって、好きなお酒を飲みながら好きな料理を作ると、頭の中が仕事とは全く関係ないところに行くんですね。
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それが私にとってはリラックス空間です。
なるほど。今までのインタビューとは違って、大変女性らしい感じが出てきて。幅広いですね、松永社長はね。もうあちこちどちらも全部通用するようなタイプの社長さんもいらっしゃいますが、大変素晴らしいですね。
もう一つ、座右のメモをお聞きしました。これもケセラケセラというよく使われる言葉ではあるものの、こちらを選んだ理由というのは何かございますでしょうか。
ドリステが好きだったっていうのもありますけどね。もともと歌ってた。
ただずっと営業をやってたじゃないですか。長かったんですけど、車運転しながらずっとかけてたのがその曲だったんですよ。
でも嫌なこともすごくありました。もう数え切れないぐらいありましたけども。
まあでもどうにかなるかなって思わないとやっていけなかったんで、もうその曲がポンと流れてくると、まあいいかっていう。
なるほど。今までのインタビューの通りの座右の目で、すごいしっくりくる感じで素晴らしいですね。ケセラセラらしいご人生を歩んでいらっしゃる感じがいたしますが。
最後のご質問なんですが、この番組、全国全世界の社長様、もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、もしよろしければ社長の成功の秘訣を教えていただけたらなと存じます。
私はですね、来るもの拒まずという性格でした。当然世の中ですから嫌なこととかやりたくないことだらけだと思います。ただその中にも自分の成功の鍵が必ず眠っているので、まずは足を入れてみる、突っ込んでみるというところが成功の秘訣かなと思っております。
まずは足を突っ込んでみると、ちょっと私も何でも突っ込んでみたいなと思います。ありがとうございます。
リスナーの皆様も本日はお寿司の中をお聞きいただきまして誠にありがとうございました。ぜひ皆様のご参考にしていただければと存じます。松永社長さん、本日はありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
本日の社長に行くインウィルビルは、株式会社リベテの代表としては社長、松永貴子社長様がいらっしゃいました。すごいですね。上等企業の役員もやりあって、不動産もやって、スタイリスト的なこともやりながら、結果的にDX工房というリベテという会社を立ち上げてという感じで、社長らしい社長様でありません。
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そして女性、もちろん結婚もさらにご主人が亡くなって、あとお子様もいらっしゃってみたいな感じの中で、社長様らしい社長様で、本当に素晴らしい社長様ですね。
何でも足を突っ込むということですが、来たもの拒まずということですが、私もそういうふうにしていかなきゃいけないなと本当に思いますね。
こういう松永社長様みたいな方に大活躍いただいて、ビゾンもすごい使っていただいてまして、ビゾンのことを褒めていただいてますが、ぜひ皆様もビゾンを使っていただけたらと思いますが、松永社長様みたいにビゾンを使ってうまく成功していただけたら嬉しいなと思います。
本日の社長に聞くインウィズはここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、皆様の会社系に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいてます。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
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