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社長に聞くin WizBiz
WizBizの新谷です。先週の通知をお聞きください。
その後、2011年にMRT株式会社にご入社された。これ、どうして民間に移られてらっしゃるんでしょうか?
もともと、実は救命救急を専門に取ってからですけども、やはり自分が医学を学んで治療をしていくようになって、やっぱり助けられない命ってかなりたくさんあったんですね。
そこで何とかそういった命を助けられるようなことにつなげられないかと思いまして、
本当に真逆であるんですけども、予防医学をちょっと学ぼうと思って、そこから東京に出てきまして、
そこで大阪の救命救急を経験しながらも、東京の方でも救命救急の医療に携わっていました。
するとちょっとやっぱり、こういった日本って小さい国であっても、医療システムってものが関東関西にずいぶん違うんだなってことに疑問を感じまして、
もっと広く医療を効率的に回す、もしくは提供できる場ってものが、医療現場じゃなくてシステムを改善するとか、
もしくはいろんな規制を変えていくことによってできないかと考えたのが、事業に興味を持つきっかけになったんですね。
なんかお医者さんと、今では経営っていうのがやってらっしゃる方が増えたんで、
そうですね。
なんか違和感は、もしかしたらリサーナーさんもない方も多いかもしれませんが、当時だとかなり珍しいんじゃないですか。
珍しかったです。そしてこういった会社の経営とかたくさんあるので、やっぱりもうど素人なので、
であればちゃんと第一線の方々と対等に話せるようにと思って、MVを撮ろうと思って大学院に行き始めたんですけども、
ウェールズはイギリスに留学したんですか。
もう日本でもできるプログラムとか、あとはもうウェブを使ったりとか、時々行かなくちゃならないとかってあったんですけども、
それはもう両立でできるかなっていうところがありましたので。
じゃあもう救命救急の方は置いといて、エムランティさんとMVショットという感じで動かれた。
お医者さんをある意味捨ててるわけじゃないでしょうけども、置いていくというのは違和感というか、
そっち行ってよかったのかなと思うことはなかったですか。
いや非常に悩みました。正直悩みましたし、やはり自分の中でも何が正解かって分かりませんでしたので、
本当にこんなことやってていいのかとかですね。
あともう、そもそも三重県に移るときも、普通でしたら大学病院に医学部卒業したら入って、
大学の教授の下で、再配を受けてどこの子ども病院に行きましょう、どこの子ども病院に働くというようなことが言われるんですけども、
全くそういった後ろ盾もなく、ポンと自分で病院を選んでしまって入って、
そしてポンと大阪に行って、単身でまた東京に来てってあったので、
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何も本当にバックもなく、確信もなくずっと来ましたので、
常日頃やっぱりそういった不安はありました。
けどもなんとなくなんかやれてしまうもんだなって思ったので。
そうですか。
ご才能があるからそうなってますけど、周りは反対しないもんですか、お医者さんから経営なんて。
ものすごくやっぱり同級生は反対しました。何やってんのみたいな感じでしたし、
意味わからないっていう風な、現場で困っている課題を事業として解明することに関してお話ししても、
いやいやいやみたいな感じで、やっぱりそこは非常にやっぱり医師の業態にいる道理からは非常に言われましたね。
2014年当初までは上場していらっしゃるんですけど、上場の現場もそこまで見ていらっしゃるわけですけど、
上場の苦労というのは何かございましたでしょうか。
やはりこれまでは本当にちょっと弊社の成り立ちが大学病院の若手の医師が集まって、
ごと組織的に本当に仲間同士が集まって広げてきた、大きくしてきた会社でした。
ですので言ってみれば独自の風習であったりとか、もしくはやり方とか、本当に現場に即死ということでずっとやってきたんですけども、
かたや経営、そして上場となりますと、いろんな規制であったりとか、いろんな縛りに対して本当に着実にクリアしていくとか、
それに従っていかないといけないというところがありましたので、
ちょっとやっぱり事業的にはやりにくいな、ちょっとやりづらいなって本来でしたらこうあるべきなんだけどっていうことも感じながらずっとやっていたというところが正直です。
なるほど。その後徐々に副社長になられて、今現在は社長になられていらっしゃるんですが、
トップになられる抵抗感とかそういうのはなかったんですか。
いや、それが意外となかったんですね。
あまり副社長時代からと言いましても、事業本部長のときもそうですけども、
自分自身が目指しているものとか取り組んでいることは全く変わらなかったので、
何か社長になってから起業とかそういったことは正直考えていなかったです。
それはMBAを取得しているから自信になっているとか、上場させていた現場にいらっしゃって自信になっているとか、そういう自信もあられたんですか。
と言いますか、本当にちょっとまず弊社の視点自体が色現場に向いていまして、
必ずそこで課題感を見つけて改善していくというところでしたので、
その現場がやっぱり肌感覚で分かりやすいというのをずっと常日頃から事業に事業にそれしか考えていなかったので、
何となくですね、自信というものもなかったんですけども、
何とか別にこれでやっていけるというふうな、
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ちょっとあれですね、やっぱり現場としての、現場というか医療機関とか先生方に対する信用よりも信頼ですかね、
そういったものがあったからこそ何回やり切れたというところがありますかね。
ちょっと変な質問させていただきますと、お医者さんと社長とどっちが楽しいとかありますか。
そうですね、それはですね、ちょっと前までですね、実は僕も、
医者の自分と経営者の自分がすごく葛藤していた時期があったんですね。
でも最近はそれがなくなりました。
というのも、やはり医者として命を助ける、もしくは患者さんを助けるという使命があって、
それに取り組むんですけども、経営者としても今の会社の業態としては全く同じことに、
違うアプローチで取り組んでいるということは自分で何か納得して取り組んでいますので、
何かどちらと言ってもどちらとも言いづらいところがあるんですね。
なるほど、やっぱりリサーノンさんもおっしゃっていたんですけど、
これからは社長であり、お医者さんでありみたいなパターンが増えてくるかもしれませんので、
小川社長までは参考になるんじゃないかなと思いますが、
そうしましたらMRT様の事業内容をぜひ宣伝がてはご説明いただければと思います。
はい、今本当にまさにコロナの環境下で、
例えばワクチンの接種に関しても医療従事者が求められているとか、
そうは言っても日頃の医療従事者が、
やっぱり数多くの患者様を守らないといけないという医療現場があります。
ただ、そういうふうに医療現場で医療を必要とする現場がありながらも、
追加で必要とされるようなそういった現場、
あとは産業医であったりとか、健診であったりとか、
それは病気を治すようなものとまた違うカテゴリーではあるんですけれども、
医師並びに看護師の方々の人数が非常にあります。
これをやはり日本にとっても医師並びに看護師といったような
医療従事者の数は非常に限られていますので、
その限られたリソースというものをいかにして
効率的に配分できるかというところに着目した事業が私どもの取り組みです。
ですので、ちょうど先生方が本当に3時間だけ空いていますよ、
もしくはドライブだけちょっと休みが取れるので、
何か協力できる医療機関があったら協力するよというようなところを
医療機関で効率的にマッチングをして、
医療現場で先生が足りなくて困っているとか、
もしくは患者さんが多すぎて本当に先生が足りないので
何とかしてくださいというようなところを
医療機関があるとそこにマッチングをして取り組んでいるという事業が
メインでございます。
ありがとうございます。まさにコロナで一番求められているのはMRTさんだと思います。
ありがとうございます。
ご注目いただければと思いますが、
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そうしましては全く違うご質問をさせていただきます。
好きなもの、好きなことでいろんなことをお答えいただくんですが、
一番好きなのは2つでございます。
革物と絵画ということで、私も絵画と革物が好きで、
絵画は種を蒔く人が好きなんですけれども、
アンティークの絵画を見るのが大好きで、どんな絵が一番お好きでいらっしゃいますか。
西洋の絵を見るのが好きで、実は父親が本当に世界ちょっと遠い部屋を歩いていたような
オイルマンみたいな感じの仕事だったので、
海外に行って何かいろいろ西洋のものを買ってきてもらうとかなると、
やっぱりこの頃にとっては西洋のものを見るだけですごくワクワクしたりとか、
いろんな刺激を受けたんですね。
それがずっと残っていまして、私自身もやっぱり古い建築物であったり絵画とか、
そういったものを楽しんで、ずっと今もそれが抜けないんですね。
じゃあ油絵とか自信でいらっしゃいますね。
なんか素晴らしいですね。お医者さん風ですね、やっぱりね。
絵が好きすぎるなんてなんとなくね、私が貧乏社長ですが。
もうちょっと革物、これも私も大好きで、
ちゃんと理事さんの皆さん見えないので説明すると、
小川社長はちゃんとしたネクタルしたスーツ、
私はいい加減なTシャツの適当な格好ってこんな感じなんですが、
私も昔は革靴大好きで、5万円の靴とか7万円の靴を買ったりしたときなんですが、
今じゃスニーカーの代わりをしててね、もう人生変わってしまったんです。
革靴好きは何か格好で言われるんですか?
いや、なんか惹かれるんですよね。
それもやっぱり日本の靴を見ているよりも、
海外の靴職人が作ったような靴とかは非常に好きで、
そういったものを見るたんびに、やっぱり惹かれるところがある。
その分はお聞きしていると、お医者さん風ですね。
絵画とか革靴っていう、スクール系に近いのがお医者さん、
皆さんお好きだろうなという感じがするので、
ちょっと逆にそっちも質問してしまいました。
すいません。
座右のメモですね、ちょっと珍しくて、
こんなにいっぱい答えた方も珍しいんですが、
高尚難名、磯をはるさき、
ファーストインラストアウト、
平成の後、ウィリアムオーストランとかみたいな感じで、
いっぱい答えていただいているんですが、
この中で磯をはるさき、
これですね、ちょっとご解説をまずしていただければと思います。
これ、完璧な造語です。
どういう意味で?
私どもの会社のミッションが、
医療思い、社会に貢献するという風なミッションなんですけれども、
やはり、医療を思うことによって、
医療を思うって一層ですね。
やっぱり広くそういった思い自体が、
日本並びに世界にも広がって、
やがて本当に新しい明るい種が咲くという風なことを思って、
事業を展開していきたいという風なところで、
作りました。
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なるほど。コロナの時には大変大切な言葉ですね。
磯をはるさき、皆さんがMITさんのところを見ると出てくると思います。
見ていただければと思います。
最後のご質問なんですが、
この番組、経営者向け、社長様向け、
もしくは起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしけば、社長の成功の秘訣を教えていただけたらと思っております。
はい。私自身はまだまだ本当に成功しているとは思えない自分がいるんですけれども、
やっぱり自分の中で過去にとらわれず、本当にやると言ったらやる、
もしくはやろうと思ったら、本当にそこで一瞬にして決断するということができれば、
やることに対するところに対して意識が非常に向きやすくなりますので、
そこをいかに実現していくかということだけにこだわって、
今ずっときましたので、
そこをこれからも無直に続けていきたいなと考えています。
ありがとうございます。やるということですね。
ちょっと私も頑張ってやっていきたいと思います。
本日はリスナーの皆様もお忙しい中、お聞きいただきまして、
誠にありがとうございました。
ぜひ皆さんのご参考にしていただければと存じます。
小川社長様、本日はどうもありがとうございました。
はい、どうもありがとうございました。
本日の社長に行くインウィズビブは、
MRT株式会社小川社長様、上場企業の社長様でございました。
すごいですね。やっぱり医者と社長というのは、
配慮しかもしれませんが、やっぱりできる人は何でもできるんですね。
そういうのを感じさせていただきました。
ご本人ご謙遜かもしれませんが、
高校まではそんなことをお医者様が途中まで目指していなくて、
途中から急にやって、社長様へ行うまでできるわけですから、
何となく小川社長様のお話を聞いていると、
私でも医者も目指せるのかなとちょっと思っちゃったりして、
そんな感じではないと思います。
相当努力をされていらっしゃると思いますけれども、
でもやろうと思ったら必死にやるというと、
おっしゃっていらっしゃいましたので、
そういうことなのかなというふうに思いました。
そういう意味で大変素晴らしいお話でしたので、
ぜひ社長様方、皆さん方、
やろうと決めて絶対成し遂げると、
こういう感じで諦めないということで、
頑張っていただければと思っております。
本日の社長に聞くインウィズはここまで。
また来週。
3分コンサルティング。
ウィズビズが社長に聞くインウィズはここまで。
3分コンサルティング。
ウィズビズが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティングは、
I.B様でいらっしゃいます。
新滞さん、はじめまして。
営業研修会社の選び方についてご相談です。
現在、社長の私自身がトップセールスで
フル稼働しております。
売上げの頭打ちを迎えてしまっており、
よく言う燃焼の壁に阻まれております。
その壁を突破するには、
社員の営業力強化が必須であると分かっておりますが、
営業力とは何なのかと私自身、認識が漠然としており、
社員に営業教育を行っているものの、
15:01
なかなか成果につながっておりません。
そこで、現在、弊社も営業研修会社のプログラムを
取り入れようかと検討中です。
しかし、せっかく時間とコストをかけて
営業研修を行ったものの、
さほど売上が上がらなかったらという声もよく耳にします。
そこで、新滞さんに営業研修を比較する際に
抑えるべきポイントなどが
ご条件いただいたく
投稿させていただきました。
よろしくお願いいたします。
このお悩みが多いのではないでしょうかね。
弊社もいろいろなコンサルティング会社に入れて
よく失敗していますが、
そんなに簡単ではないのではないかと思います。
重要なことは、結局のところ、
御社、IB様の会社の営業スタイルがどうなっているか、
これの現状分析が一番重要じゃないでしょうか。
これが分かっていないと、
営業研修会社を選んでも
解決できなかったりとか、
現状の問題点を解決できなかったりとか、
逆に知識ばっかりになって、
無駄なことばっかりを覚えてしまうということになると思います。
ですので、まずは御社の営業スタイルというのは、
どういうふうにやっているのか。
それもアポの取り方とか、
例えばテレマをしているんだったら、
テレマに強い営業研修会社を使わなきゃいけませんし、
テレマが問題なんじゃなくて、
面談が問題だったら、
面談に強い営業研修会社を取らなきゃいけませんね。
そこで現状分析をし、
どういうセールスの手順でやっているのか、
私も出るセールステップでやっているのか、
そこのどこが課題で、
どんなところが問題なのかを、
社長さん自らがまず発見することが先なんじゃないかと思います。
その上で、3社とか5社とかに、
営業研修会社にプレゼンをさせていただいて、
プレゼンテーションで比較をしながら、
自社の営業スタイルに一番合っているのはここかな、
合いそうだなというのを見つけていただくというのが、
一番いいんじゃないかと思います。
やっぱり一番最初には、
御本社の方の分析の方が重要なんじゃないかと思いますので、
ぜひ自社分析をしっかりお願いできればと思っております。
本日の3分コンサルティングはここまで。
また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞き下さり、
誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューを
お届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、
私どもウィズビズが運営するウェブサイト、
経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで、
新たな発見や気づきがあり、
皆さんの会社経営に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、
18:01
サイトのほうにもさせていただいています。
ぜひネット検索で、
経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、
経営ノートのサイトをご覧になっていただければと思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。
また来週。