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社長に聞くin WizBiz
本日の社長に聞くin WizBizは、地盤ネットホールディングス株式会社代表取締役 山本強氏社長様でいらっしゃいます。まずは、経歴の方をご紹介させていただきます。
平成2年、関西学院大学法学部卒業後、産業証券ご入社。その後、iPhoneテクノロジー、アメリカンホームシールドジャパンというふうにご入社され、平成20年に地盤ネット株式会社さん、現在の当社を設立されていらっしゃいます。
そして、社長にご承認されていらっしゃいます。そして、平成24年12月には東証マザーズに上場されている上場企業の社長様でいらっしゃいます。山本社長、よろしくお願い申し上げます。
よろしくお願いします。
ご出身は関西でいらっしゃるのですか?
そうです。生まれも育ちも大阪で、大学を卒業して東京に出まして、今は東京の方が長い感じですね、人生的には。
大阪時代の小学校、中学校時代はどんなお子さんでいらっしゃいますか?
高校の時にですね、ちょっと私の人生で一番の転換期というか、大事件がありまして、高校2年生の時にオートバイでちょっと大きな事故を起こしたんです。
神戸の六甲山という山がありまして、そこには結構オートバイで峠を攻めるというか、昔そういう漫画なんかも流行ってた時期があったんで、そんな感じでカッコつけてやってたんですけど、
高校2年生の9月頃にカーブを曲がりきれずにですね、ガードラインに突っ込みまして、17メートル崖下に落ちたという、それで3ヶ月ほど入院をしてですね、高校を4年間高校に行ったという、
経歴のあまり思わしくない事故があったんですね。
でも、お命はだから御存命ということは、そうは言っても大丈夫だったと。
私は本当に奇跡というか、17メートルというとビルの5階ぐらいなんですけど、バイクでスピードを出した流れで落ちましたから、どう考えても生きてないというか、
みんな驚いて、その頃に悪夢を使い果たしたというか、自分で不死身だなというか、教訓的にそれから、もともと飛行機とかが墜落して生きるんじゃないかというような、自分の中で得体の知れない自信があるという。
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何て言うんですかね、運が強い方みたいな。
いや、間違いなくそれで私は実感としてあるんですね。生きなきゃいけないのかなと。
よく社長様は運が強い人が多いみたいな。
いやですよね、本当にもう人生も全て運だと思う。タイミングというか。
大学は関西学院大学をお選びになってらっしゃいますが、これは選ばれた理由というのはあられるんですか。
これも全部事故につながるんですけど、私の行ってた高校っていうのはもう、本当によくない、スポーツでは有名な学校だったんですけど、新学校では全くなくて、
そういう感じの学校で事故をして、親にも迷惑をかけたっていうのも、ちょっと勉強しようかなっていうことで、体が結構ボロボロになったっていうのもあって、
親から絶対お前は体がダメだから、頭で頑張れっていうことで、実はそこから頑張ってですね、和牛の高校から初めて関関同立というところに、
現役で、現役といっても4年間高校行ったんですけど、高校3年生を出たときに、そのまま入れたんで、卒業式に校長先生からメッセージをもらったぐらい、初めて高校から行ったという。
じゃあ、高校で一番頭のいい生徒さんでいらっしゃった?
まあ、何て言うんですかね、もう必死にやってましたね。もう何かそこしかないかなっていうか、もうちょっと1年発起というか、何かで見返したいっていうのもあったりして、結構その時は頑張ってやってましたね。
なるほど。大学時代の思い出なんてございますでしょうか?
そうですね、だから入ってからはほとんど何もしてないので、もう何も覚えてない。だからその高校の時の勉強した思い出は結構、今でも残っています。その遊んでた時代はもう本当に何も残ってない。無駄な4年間を過ごしました。
なるほど、そうですか。で、その後卒業後、参院証券に一番最初に入られていらっしゃるんですね。
そうですね、これは私が入った年は1990年ということで、その前の年の年末に日経費が3万9千いくらっていうことで、世の中がバブルで、金融業界がかなり潤ってた。
逆に言うと最高値というか、一番高いところに入ってしまったっていう。そこからゾーッと下がったんですけどね、株は。
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やっぱりバブル時代だったから、証券会社さんを選んだみたいなところもございますか?
いや一番はですね、営業っていうのが全然自分の中で苦手な分野で、上から絶対その営業職はダメだっていうので、証券会社をいくつか受けた中で、参院証券という感じですかね。
なるほど、その参院証券さん時代の思い出なんてございますでしょうか?
ここも悲惨でしたね、とにかく営業できない系の人間が。最初に入ったのは銀座支店という東京の中でもかなり激戦区の、それもエリアが築地エリアっていう大橋とかね、
いう場所だったんで、もう関西弁でそんなとこ行ったらもう全然ダメなんですよ。もう東京の、もうね、根っからんの東京の人がいて、なおかつ荒っぽいところで、もう散々な世紀でしたよね。
参院証券さんを辞めになって、アイフルホームテクノロジーさん、現在のリークス住宅研究所さんにご入社されているんですが、これ、移られるきっかけというのは何かあったんでしょうか。
これはですね、本当に偶然なんですけど、銀座支店の近く、横に本屋さんがあってですね、結構フラフラと本屋さんに立ち読みに行ったときに、そのアイフルホームテクノロジーという会社のことを書いた本がなぜか目に入って、その中身を読むとかなり画期的な仕組みを作られていまして、
住宅の値段を3分の1にするみたいなタイトルの、その中身を読んでいると、この会社は面白いなということで、当時その会社も上場していたので、インタビューも含めてその会社に訪問したんですよね。
ビジネスモデルもいいし、いろんな興味もありましたので、それがきっかけでちょっと面接を受けたみたいな形ですね。
なるほど。やっぱりその今のお仕事につながる住宅関連というか、そっち側に興味がもともとあられたんですか。
いや全くないですね。そういう意味では興味ないんですけど、ビジネスモデルが他社にもなく、その3分の1の値段で家が押し替えたら、世の中的にはかなり貢献できるかなという、そういうモデルに惹かれただけというか。
iPhoneテクノロジーさんでの思い出というのはございますでしょうか。
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そうですね、ここで初めて仕事らしいことをできたという、この会社というのは全国に公務店のフランチャイズを組織化して、300店舗ぐらいあるんですかね。
会社が入った部署が、エリアごとの公務店、加盟店さんを毎月訪問して、成功ノウハウとか、いろんな連絡事項という部署だったんですけど。
東北とかですね、とにかく全国津々浦々の公務店さんを回らさせてもらって、行ってない県がないぐらいにもいろんなところを回って、その公務店さんの社長のアドバイスというか、結構いろんな意味で見識が広まったというか、本当に全国を回れたという感じですね。
なるほど、ありがとうございます。
その後、アメリカンホームシールドジャパン、現在のジャパンホームシールド株式会社さんに、これに移られたきっかけというのは何か。
これはですね、実はハイフロンホームテクノロジーの子会社なんですけれども、完全な左遷なんですよ。
何があったかというと、さっきの公務店の社長にかなりうるさい社長がいまして、要するに本部にかなり文句をどんどん言ってきて、無理難題をふっかけて要望をし通すみたいな、結構名物社長がいたんですけれども。
私は結構法学部出身もあってですね、正義感が結構強い方で、ちょっと大人的な対応が苦手だったんですね。
そこの社長の担当になったんで、そこで結構言い争いをかなりして、本気で怒らせてしまったんですよ、名物社長。
その社長が怒って本部に電話をして、山本を外せっていう話になって、翌月そのジャパンホームシールドの出向が。
このジャパンホームシールドっていうのが、実は地盤会社なんですよ。
そういう意味で地盤業界にたどり着いたというか、全く興味もなく選んでもないんですけど、そこの世界に入ったという。
じゃあ、たまたまちょっと怒らせたんで、地盤業界で今のジバンネットさんにつながるとこんな感じですか?
そうなんです。それがまさに運命というか、正義感を貫いて、今はもう良かったと思ってるんですけど。
そのせいで地盤会社に入ったんですけど、その地盤業界というのが、1997年に入ったんですけど、2000年に大きな法律改定が来まして、
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何が起きたかというと、地盤調査が義務化になったんです。住宅に建てるときに地盤調査をしなきゃいけないという法律ができたんです。
それまではなかったんです。だからやってもやらなくてもいいっていう。
そういう意味で、画期的な法律改定があったので、ものすごい忙しい会社になったんですね。
アメリカンホームシールドジャパンでの思い出なんて何かございますか?
ここではあまる10年いましたけども、ひたすら忙しかったので、もう本当にずっと仕事してます。
だいたい深夜の2時ぐらい、深夜を超えずに帰ったことはほぼほぼなかったぐらいに、それぐらい数があって、
本当に捌ききれないというので、人数も少なかったので、ありとあらゆる仕事をそこで、当然営業もそうですけど、業務系も経営理もそうですし、何から何まですべてやってきたって感じですね。
なるほど。その後、ジバンネットさんを創業されてらっしゃるんだと思うんですけども、これから創業するきっかけっていうのは何かあったんでしょうか?
会社を起こしたいっていうのは、結構昔からの思いというのではあったんですけど、全然勇気もきっかけもなかったんで、ずるずるとサラリーマンで行ったんですけど、
40歳の時に子供ができたんですね。
今ちょっと隣にいるんですけど、その瞬間にちょっとスイッチが入ったんです。
子供ができて、子供なりに頑張っている姿を見て、ちょっと俺ももう一回頑張ろうかなっていう。
2月に生まれたんですけど、その翌月、4月ぐらいには事業を出して、辞めますと。
独立しますっていうことで、妻にも内緒で辞めたんですね。
なるほど。当初からも、いわゆる地盤の会社をやるつもりで辞書を提出したんですか?
いや、これは全くなくて、私の中で10年間地盤をやったので、いろんな意味で卒業というのがあったので、絶対地盤以外のことをやろうというので。
実はその間にもう一つ会社を起こして、辞めた後に。
そこでですね、実は私はちょっとある出来事があって、何かというと出資話があったんです。
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結構、システムを開発するような会社を作ったんですけど、そこに結構大手が入って、
出資したいということで、それはもう非常にありがたい話で、そのまま乗っかったんですけど、
出資比率が75%あったんですね、その会社に。
私は証券会社だったんですけど、その会社の出資比率が75%だったんです。
で、1回目の取締役会で、高鉄というか、失脚というか、ポルトガルの人たちが、
ポルトガルの人たちが、ポルトガルの人たちが、ポルトガルの人たちが、
ポルトガルの人たちが、ポルトガルの人たちが、
ポルトガルの人たちが、ポルトガルの人たちが、
ポルトガルの人たちが、ポルトガルの人たちが、
ポルトガルの人たちが、ネッハ、
本当はシステム開発の会社さんでいらっしゃるんですか そうなんですねそれをシステムを開発してまあそれを売っていくっていう
なんか今のあの山本社長のご経歴や今のお仕事からするとちょっと全然違う方側なんですが なんでシステム開発側に行こうと思われたんですか
あの結構この住宅業界向けの業務改善のシステムを作ったんですけどその 要するに結構アナログな業界なんですねこの
大工さんがやっているぐらいですからそれを改革するような合理化をするシステムを ちょっとシステム会社と作って
これで業界を変えようみたいな あのノリで作った
なるほど 3分コンサルティング
水水が社長の悩みを解決 本日の3分コンサルティングは
製造業の方300名ぐらいの方です 新谷さんこんにちは弊社では新型コロナウイルスの感染防止のため
2020年春から当社でもテレワークを急遽開始しました 定量的な評価はテレワークでも適切な運用ができています
一方定量化できないコミュニケーション等の訂正的な能力を課に課題を感じています オンラインでのコミュニケーションツールは複数導入しているので
コミュニケーション自体は十分測る印象ではあります しかし対面ではないため相手の感情に寄り添うことが難しく
双方の納得感が得られる評価ができていないように感じています テレワークでのより良い評価方法アドバイスくださいということですが
私どもの会社では完全な成果主義にしていますので 数値に置き換えられないものはないということで達成率が全部出るようにしています
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そうじゃないとダメだということにします ですので能力評価を 訂正的な評価が必要なのかなっていうのがちょっと時折思うぐらいなんですね
一方で能力評価っていうのはもう一個あって その訂正的には言葉の文章までちゃんと出来上がっていて このレベルまでいったら3のレベルね
このレベルだったら1年と このレベルだったら5年みたいなのが各項目であります 例えば能力評価ですとコミュニケーションというところもあるし
コミュニケーションの対峙に関してはコツコツ力みたいなのもありますし 中には戦略立案能力みたいなのもあります
そこで言葉が決まっているので割と評価としては正しい評価ができているのではないかなというふうに私自身は思っています
そういう意味でコミュニケーションとの訂正的な能力評価を重要視すること自体があんまりしなくていいんじゃないかなと
コミュニケーションを取れないような社員がいたとしても成果を出せると思うんですね
よく大企業で言うのがコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションって言ってコミュニケーション取れるやつ重視ばっかり
コミュニケーション取れない人はあまり採用しなかったりしますが コミュニケーション取れなくても能力あって達成できるやついるけどなというのが私の実感でございますので
能力評価やるのは正しいと思いますし訂正評価するのもいいと思いますが少なめにされたらいいんじゃないかなと
むしろ私としては目標に向かってどういう課題を出しその課題に対してどういう解決策を出し そして解決策をちゃんと実行し実行した後それが結果が出て成果が出てるのか出てないのかというのが全てのような気がしまして
そっちをやっていけば結果的にコミュニケーションってそんなになくてもちょっとだけしとっていればうまくいくみたいなことがあるんじゃないかなというふうに思ってます
実際うちの会社ではおしゃべりなやつとか何でしょう いっぱい私にいろんなこと言ってくるタイプとかは実際あんまり評価してませんね
だからもちろん報告連絡相談というのはちゃんとしてなきゃいけません してない奴は逆に叱られますけども
割と静かで何も考えてるかわからないのにその重要なところだけは審査員さんこれどうしますか
というのだけやってるタイプのほうが成果が出てて達成してて評価されてます いわゆる役職も上がってたりします
ベラベラベロベロ喋るタイプは割と上に上がってて課長とか課会長になっても降格させられて一般社員に戻らされたりとかして喋るのが重要なんじゃないって私は怒られてます
そういう意味でコミュニケーションコミュニケーションというのあんまりそこまで重視しなくてもいいんじゃないかなというのは正直な私は思っていることです
ですのでぜひコミュニケーションを多少重視してもいいかもしれませんけども私としてはそこまで重視しなくていいんじゃないかというのは答えになってます
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ちょっとそれじゃわからないということでしたらぜひ私のことに今だとZoomとかで目断できますので何なりとおっしゃっていただけばと思います
よろしくお願いいたします本日の3分コンサルティングはここまでまた来週本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました
この番組は2017年1月から毎週配信を続けておりますこれまでにたくさんの成功社長成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました
この内容はすべてテキスト化いたしまして私どもウィズビズが運営するウェブサイト経営ノートでも閲覧いただけるようにしております
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり皆様の会社経に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして
サイトの方にもさせていただいてますぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております
本日の社長に行くインウィズビズはここまでまた来週