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2024-09-18 20:55

第400回 笹木郁乃氏(株式会社LITA代表取締役社長・PRプロデューサー)【後編】

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今回は、株式会社LITAの笹木郁乃氏にお越し頂きました。

会社員時代に、5年で売上を1億円から115億円に伸ばすなどの成果を上げ、その経験を生かして独立。
上場企業を含む、1,600社以上の顧問実績を持つまでに成長させたエピソードから経営のヒントが得られます。ぜひ、インタビューをお聞きください。

なお、過去にこの番組で配信した内容は、経営者インタビューメディア「経営ノート」にも掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

■経営者インタビューメディア「経営ノート」
https://keiei-note.com/

■WizBiz社長塾
https://www.youtube.com/channel/UC16VkcI4PaUISDD4UL7pFvQ




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社長に聞く!in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
その後、出産、育休を得て、別の会社に転職なさるんですが、
この辺の経緯はどういうふうな感じで、転職することになられるんでしょうか?
この辺りもなんかいろんな、ほんと自分の予想外の人生って感じなんですけど、
私はAOE部大好きだったので、ほんとにそのままAOE部で骨を埋めるぐらいの気持ちだったんですね。
なんですけど、結構年賞が100億とかってなってくると、いろんなこう、何でしょうね、上場企業で役員だった方とか、
そういうマーケティング部長だった人とかが自分の上司になったり、役員でたくさん入ってきたんですよね。
そうやって会社化が強くなっていったんですけど、総合当時のメンバーだった私としては、ちょっと寂しさも感じるようになってしまって、
私が任務してもこの会社が回るフェーズなんだなとか、社長と二人三脚でやってたところがちょっと遠くなっちゃったなっていう、
なんかこう、今思うとわがままな勘違いなんですけど、やっぱこう、もっと私は社長に認められたかったのにとか、
なんかこう、もっと近いところでやりたかったなみたいな、もやもやがちょっと自分の中ですごく一旦を、何でしょうね、一呼吸したんですよね、仕事に対して。
で、ちょっとこう、がむしゃらにやってた自分から、なんかこう、一回人生考え直してもいいのかなって思ったときに、
出産っていう、もうすぐ30歳になるしっていうところで、子どもっていう人生を考えて、計画的に出産をして、育期を1年間取って、
それでもう、私は今後子育てをしながら、エアウィーグも頑張りながらっていう、ママとしての人生をこれから楽しもうって思って、復活したんですけど、
でもやっぱり、ママになっても、自分の人間性って変わらないものだったんですよね。
私はママになったらママになれる。佐々木くのの今までの性格が変わるもんだと思ってたんですよ。自分のお母さんも専業主婦でしたし。
でも、なんか目標達成したいとか、めっちゃ頑張りたいみたいな欲求って全然変わらなくて、でもお母さんとしても楽しみたいってなったときに、
お母さんをしながらも、もう1回チャレンジしたいっていう欲求がすごく芽生えて、ちっちゃい会社に転職しようと思って、バーミキュラ。
同じ愛知県の製造業で素晴らしい商品であるんだけど、まだちょっと埋もれてるっていう、そこにPRの最終ゴールが加わるだけですごいことになるんじゃないかというふうに思って、
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自分の力でこの会社をもっともっと広げたいなと思ってバーミキュラに入りました。
なるほど。ありがとうございます。このバーミキュラ製造販売のITドビー株式会社に、公募PR担当としてご転職になってらっしゃるんですが、こちらでの思い出なんてございますでしょうか。
本当に私が入社して1年間PR活動をすごくがむしゃらにさせていただいた結果、本当に在庫があり余ってるお鍋が、最終的に12ヶ月待ちの電話注文殺到の状況まで引き上げることができまして、
最終的に私もコールセンターに入って、電話の対応を一緒にするっていうぐらいだったんですけど、やっぱりPRの力ってすごいなっていうのを再認識したっていうのが、自分の中で一番いい経験でしたね。
なるほど。ありがとうございます。そして、32歳の時に独立なさるんですが、こちらはどういった経緯で独立、創業なさっていらっしゃいますでしょうか。
そうですね。バーミキュラのお鍋が12ヶ月待ちになって、もう1回PRは落ち着こうという会社の方針で、PRに対して自分も頑張りすぎるのもなっていう状態になっていたっていうところと、
あとは、その時はですね、やっぱりとも言っても子育てとベンチャー企業の両立ってなかなか難しいなって思い始めてた時期でもありましたので、そこで自分のペースでコントロールしながら全力で仕事ができるっていうフリーランスを考え始めたんですよね。
それでまずは個人事業主になったのが2016年の2月ですね。
なるほど。最初は広報PRのフリーランスみたいな感じでいらっしゃったんでしょうか。
そうなんです。なので、今は本当に業場を目指して社員も入れて、新卒採用とかもしたしたりということで、もう日本を変えるPR会社になろうって意気込んでやってますけど、当時はやっぱり自分の周りにそういうロードモデルもいなかったですし、本当にフリーランスでそれでも成功できるかしらぐらいで独立しましたね。
その後、その業場を目指そうぐらいの会社を創業してもっと大きくしてっていう思うように至った経緯というのはどういった経緯でいらっしゃるんでしょうか。
そうですね。割とやっぱり今までのスキルとか、結構頑張る自分自身っていうのと、あとAI部の時とバーミキナの時に、無名の会社が有名になるって相当頑張らなきゃいけないっていうマインドとかも鍛えられてたので、割と個人事業主になっても結構努力作頑張れたんですよね、順調に。
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なので、3年組にして年収が多分6,000万とか7,000万ぐらいフリーランス一人でやっていて、ただもうこれ以上たった一人でお客さんを抱えてっていうのが限界のところまで来ていて、ただ利益率とかは高い一人でやってるので、その時にすごく悩みました。
今の仕事でも周りのお客さんを幸せにしてるし、いい仕事もできてるし、そこそこちゃんと年収も上げられてる。なんだけど、私はこれ以上仕事を広げるキャパも残ってないし、もう人生これの繰り返しにこれからなっちゃうなっていうのが見えてしまったんですね。
自分一人、佐々木区の一人で個人事業主をやるとしたら、もうルーティーンでしかないんですよね、この先の。で、私はこの先ルーティーンででもそこそこいい感じの人生で行くのか、リスクを背負ってでも挑戦して社会に影響を与えるような自分、そして会社を作るのかっていうのをすごく悩んだのが2018年。
で、そこで悩んで結局決めたのが2019年で。
もう繰り返しの人生なんて、生きてても交通事故の経験とかもありますので、せっかく自分が生きてる命、挑戦して社会にいいことをやって死にたいなというふうに思ったときに、なんか怖いものがない感じになりまして。
で、2019年に会社名を株式会社リタっていう今の会社名に変えて、オフィスも東京に構えて、社員も増やして、今に至るっていう形ですね。
なるほど。株式会社リタを創業してからのご苦労なんてございましたでしょうか。
まあいっぱいありますけど、一番大きいのがPRプロデューサーとして優秀に結果を出してた自分と経営者としての自分のギャップですね。私はやっぱり経営者としては全くそれはど素人ですし、何の勉強もなしに、なんか自信だけは変にあってガンガン攻めちゃったので、一気に社員を30名にしたんですね。
で、そこからの組織崩壊は酷かったですね。
その組織崩壊したのはどうやって立て直されたらいいんですか。
一つの魔法っていうよりもいろんなことが積み重なってなんですけど、一番大きかったのは、組織ってそう簡単にできないということを学べたっていうことですかね。
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なんかただただ人を増やせばなんとか回るって思ってた自分が全く違くって、やっぱり幹部メンバーとの結束、その幹部メンバーの下の中間管理職、そしてその下の社員っていうところまでうまく組織図があって、とかワンオーワンで育成してとか人事制度とかっていうのも本当に知識もなくそんなのいるみたいな。
愛心のとき逆に人事制度とかああいう評価制度、私めんどくさかったんだよね、社員側としてとかって思っちゃったりとかもして、なんかすごく組織作りをバカにしちゃってたところから本当に勉強して、そこが一つ一つすごく重要だし、そしてさらに勉強になったのが自分は組織作りとかワンオーワンとか育成とかに
結構向いてないっていうこともなんかすごく切ないんですけど、自分の性格とか強み弱みとかで考えたときに自分がそこを頑張ろうって思ってたときもあるんですけど、そうじゃなくてそういうのを得意な人を一緒に幹部メンバーになって、そういう人がチームを束ねてマネージメントをして、逆に私は前にガンガン出ていったりとか
なんかこうビジョンを掲げて仲間を集めたりとか商品を作ったりとかっていう、なんかこう自分もわかったし弱みもわかったっていうことも大きかったですね。
なるほど、ありがとうございました。大変勉強になる話でございました。そうしましたら、ぜひ御社の事業内容、宣伝がてらご説明いただきたいんですが、どんな事業をなさっていらっしゃいますでしょうか。
そうですね、一言で言うとPR事業、PR広報事業でして、うちのビジョンが日本一社会課題をPRの力で解決する会社になるっていうことで、大きく2つやってるんですけど、1つが企業さん向けのPR支援ですね。
これは企業さんに対して私たちがプロフェッショナルとして入り込むことで、企業さんをテレビ、新聞雑誌、ウェブメディアとかに出しまくることで、本当にまさにエアウィーブのような無名だった会社を有名にするっていうお手伝い。
そしてもう1つがPRスクールをやってます。これは、私たちの支援でプロが入るっていうよりも、自分の広報社員を育ててほしいとか、もしくは自分自身が専業主婦の方とか、今後キャリアを考えてる人が自分自身がPRできるようになって、自分の地域を活性化させたいとか、自分の周りの事業主さんを助けたいって思う。
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他にPRができるようになる力をつけるっていうスクールですね。今はこのスクールで育ってきた人たちが私たちの会社の社員になっていったりとか、PR支援のメンバーの業務委託のメンバーの一員として一緒にやるっていう、この2つの事業が循環することで、今会社ってほとんど人材不足で困っている中、私たちはスクール事業がある中でレバレッジが効いているっていうのがとてもあります。
なるほど。ありがとうございます。そうしましたらちょっと別の全く違う質問をさせていただければと存じます。事前に好きなもの、好きなことをお聞きしまして、この答え私割と好きなんだが、まず最初にPRの仕事から来るんですが、PRの仕事、子供、挑戦、仕事、情熱が湧くこと、世の中の役に立てること、子供との時間ということでですね。
もうほぼ前半でお話しいただいたことばかり出ていますが、ちょっとお子様好きということで、お子様と過ごす時間がお好きということで、お子様と過ごす時間、愛おしい感じと言ったら正しいですか。お子様好きでいらっしゃいますでしょうか。
そうですね。もう今10歳になったんですけど、めちゃくちゃ可愛いですね。いまだに10歳の男の子なんですけど、もうずっと顔見てても飽きないっていう感じで、怒ってるんだなーとか疲れたんだなーとか寝顔も可愛いですし。
本当に10歳になってもいつまでも自分のお腹から生まれた分身みたいな気持ちですごく愛おしく感じますね。これが母性なのかなって思うんですけど、何歳になっても本当に可愛いです。子供って。
なるほど、素晴らしいお母様だということでいらっしゃいますが、次の質問で、材料のメモをお聞きしてまして、これも本当に素晴らしいですね。人生の軸が決まったら自分を信じて行動。こちらを選ばれた理由は何かございますでしょうか。
そうですね、これまでの自分の人生を振り返ると、例えば私は主席で卒業するんだとか、AOEV頑張るとかPRをもっと多くの社会に役に立てようとかっていう風に決まった時って、人間ってもうすごく自分が生きてる意義を見出せるので、本当に頑張れちゃうなーって思ってまして。
なので、私自身は自分の生きる意味っていうのがまず決まること、目標ですね。そして決まったらもうとにかくブレずに行動することで道が開けてきてますし、道が開くことでやっぱり周りでも役に立ってるとか、ありがとうって言っていただいてる方も増えていて。
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なので、これからも貫きたいなっていう、自分が信じた道をブレずに行動し続けるっていうこのまっすぐさみたいなのは、自分の多分いい、ちょっと素直すぎる部分もあるかもしれないんですけど、強みだなって思ってます。
大変素晴らしいお言葉でございました。最後の質問なんですが、この番組経営者向け、全国全世界の社長様向け、もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、もしよろしければ社長の成功の秘訣を教えていただけたらなと存じます。
私がまだ成功っていうには、まだまだおこがましい部分は本当にあるんですけど、今に至れた部分っていうのは、本当に常に落ち込んだり悩んだり失敗って人生誰にでもあると思うんですけど、そんな時でも最終的にこの私、佐々木育の自分ならできるっていうことを思えるかどうか、もうこれが全てだったなって思います。
自分ならきっとやり遂げられる。佐々木育の中からこそこのビジョンを果たせるって思えるからこそ、諦めずに頑張れる。
諦めないっていうだけだと結構つらいんですけど、諦めないその先に、きっと私ならやり遂げられるって、よくわからない自信みたいなのがいっぱいあることってすごい大事だなって思って、根拠はって言われると根拠ないんですけど、
よくわからない自信があるっていう状況が強ければ強い時ほど、やっぱり自分はスピード感を持って攻めれる段階ですので、本当に私のPR塾の受講生ってこれから起業したい女性とかたくさん入っていただいてるんですけど、
皆さん自分自身を信じた時にすごく成功していけて成長するんですよね。だからノウハウも教えるんですけど、本当に絶対あなたならできるよっていうのを目の前の人よりも私がもっと信じて、さらに佐々木くのさんが言うんだったらそうだよねって思える私にもっとなりたいなって思うんですけど、
なんかとにかく自分を信じるって成功するために本当に大事なことだなって日々思っています。
ありがとうございます。ちょっと私も私自身を信じたいなと佐々木社長の話を聞いて思いました。本当にありがとうございます。素晴らしいお言葉でございました。リスマーの皆さん方も本日はお忙しい中お聞きいただきまして、本当にありがとうございました。ぜひ皆様の参考にしていただければと存じます。佐々木社長様、本日はありがとうございました。
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ありがとうございました。
本日の社長に聞くインウィルビブは株式会社リータ代表取締役社長の佐々木くの様でいらっしゃいました。女性美人社長様のインタビューで、かつ素晴らしいですね。もう社長になるべくしてなった社長様ですね。目標とかが好きっていうのは、女性社長様多いんじゃないですかね。
こういう感じ、数字で目標を立てるの好きとか、そういうタイプ多いですね。男性の方がそういうのあんまり好きじゃない方結構まあまあいらっしゃいますね。
女性社長様の方がそういう目は目標達成意欲が強いのかもしれませんね。
かつ自分を信じる、根拠があろうがなかろうが自分を信じる。私も実は社長業ってそう思ってますけども、一緒だなと思いましたが、その通りですね。自分を信じるしかありませんね。自分の感覚を信じるしかない。
そういう部分は社長業っていうのありますので、そういう意味で本当に素晴らしい社長様で、ぜひ私自身も自分を信じてもっともっと大きな会社を作っていきたいなと思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの生光社長、生光経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
その内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、皆様の会社経営に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
本日の社長に行くインウィズではここまで。また来週!
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