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社長に聞くin WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
ベンチャーに聞くからの文化指摘、SCホールリングスに行かれていらっしゃるんですが、このSCホールリングスは、先日、東京スタンダードに上場した企業なんですけれども、
そこの子会社として、もともとはギフトリレーションズさんを設立したということでよろしかったですか?
そうですね。当時はちょっと子会社で別の名前にはなってたんですけれども、子会社で介護の会社をするということで。
介護の会社をSCさんのグループ会社としてやるというのは、森社長からのご提案だったんですか?
いえいえ、会社の方の方針でそういったことをやろうと思ってっていうような話がありまして。
それで、じゃあマキコンさんやってみる?みたいな感じで。
じゃあやってみますって言ったら、本当に会社設立から資本金が入った通帳が送られてきて、定間作ってくださいとか、自分で一から調べてやってくださいって言われて
ここからだったんだって思った。
なるほど。じゃあ本当に会社設立を、サブシガー社の設立をある意味ゼロベースでやり始めた。
そうですね。大変良い経験をさせていただきました。
なるほど。介護の会社をやっちゃってねって言われた時に引き受ける方って、後悔者とかはなかったんでしょうか?
そうですね。怖さはあるといえばありましたかね。
ちょうど介護の子会社を立ち上げる前までっていうのが、私は別の会社さんに出向をしてまして、
その出向期間中に、例えばもう事業が立ち行かなくなったっていう会社さんの引き継ぎを受けて経営上等をしたりとか、
あとは本当にその会社さんで新しく事業を縮小して健全化していくためにリストラをしていくみたいな、
そういったことをしていかないといけないっていうようなことを1年半ぐらいですかね、ずっとやってきていたので、
事業ってやっぱりこううまくいかないとこんなことになってしまうんだっていうようなこととか、
あと現場の方々も一生懸命やってたとしても、やってる努力の方向性が違うとこんな不幸なことになってしまうんだなっていう風には思っていたので、
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そこは本当にやる前はすごく怖さというか、今からやろうとしていることってこういうリスクもあることなんだなっていうようなことは、
初めて実感として思いながらスタートをしたというところはあります。
でもやってみようと思ったの。何か付き合うことがあったのか。
そうですね。やっちゃえって。
あんまり難しいことを考えても、まあやっちゃおうっていう。
森和夫様らしいお答えでありがとうございます。
そしてその後ですね、その介護の事業を立ち上げていかれた後、マネジメントバーグで独立をなさるわけですが、何かこれSEさんから独立するっていう経緯は何かございましたでしょうか。
そうですね。これ独立をすることになった経緯っていうのは、どちらかというと私のプライベートな環境の変化で、
それは子どもが生まれたっていうことですね。
子どもがちょうど生まれてすぐぐらいの時って、どうしても育休とかで外にも出れないし、
毎日今まで仕事中心の生活から子育てが入ってきて、
中でこうやってたら、やっぱり今まで考えたことがなかったこととかをいろいろ考えたりとか、どんな人生にしていきたいかとか、
子どもはまだまだ小さいですけど、親としてどういう姿というか背中が見せれたらいいのかなみたいなことを考えた時に、
当然その時の仕事であったりとか環境にも本当に満足をしてたんですけれども、
やはり何か挑戦をしていくっていうことをしていきたいなっていうふうに思いまして、
子どもがちょうど1歳になる頃ぐらいに独立をしようというふうに思い始めて、それで会社に相談をしたっていうところがきっかけですね。
普通ですとグループ会社とそのまま森社長のお渡しというのは、
LCグループさんとしては抵抗されるんじゃないかなって感じだったんですけど、割とスムーズだったんですか?
そうですね、もともとやっぱりベンチャーリンクが起業家輩出機関であったりとか、
本当にいろんな事業で社会に貢献していくとかっていろんな理念を持っている中で、
ベンチャーリンクで頑張ってきた1人の私が、
新しく会社を自分で独立してやるっていうようなところは、
ぜひ応援をしていきたいっていうような気持ちもあるっていうようなこともおっしゃってくださって、
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そこからちょっといろいろと条件であったりとか、スケジュールであったりとかを話をしていったってところですね。
あとは、カードの施設をやっていて、私が本当にさっきのような形で1からスタートをしてたっていうようなところで、
社員がみんな、私自身が採用をしたりとか、日々関わっているメンバーばっかりだったので、
そこはできればそのまま続けてもらった方がいいんじゃないかっていうようなお話もいただいて、
MBOというような形になりました。
独立に対しての、先ほどと似た質問で同じような答えになるんですが、独立に対しての怖さというのは特にはなかったですか?
それはちょっとだけありました。
ちょっとだけなんですね。
ちょっとだけっていうか、結論はもう決まってるじゃないですか、独立するって。
それをじゃあいつするとか、どんな条件でみたいな形で、冷静に子どもも1歳になるかならないかぐらいだったら、
もう少し子どもが小学校に入るぐらいまでは、そういうリスクは犯さなくていいんじゃないかとか、
あとはもうちょっと自分に力がついてからとか、いろんな条件を自分の中で出そうと思えばいくらでも出たんですけれども、
でも一番今が若いっていう、当時が35とかですかね。
だったので、一番若い今やっておいた方が、これが10年後、20年後みたいなふうになると、
どんどん経験は増すかもしれないけど、気力みたいなところっていうのは違うかもしれないなっていうふうに思ったりっていうのと、
あと私の実家というか、父親も会社をしてるんですけれども、その時に改めて思ったのが、
うちの父親の会社っていうのは、私が子どもだった時には決していい状態じゃなかったっていう、
毎日夜中至勤ぶりをつける、私たちが日沈まった後もノートにこうやって書いてる姿を見てて、
でもそれはすごくずっと一番心に残ってる姿なので、
そうやっていろいろ頑張ってたなっていう姿でいいんじゃないかなっていう、成功してるとかじゃなくて、
っていうふうに思ったら、まあやっちゃうかみたいな。
最後の思いは大体一緒だったんですかね。
大体ですね。やっちゃおうという感じ。
なるほど。わかりました。ありがとうございます。
もう1個質問ですが、コーチングの授業をやられて、きっかけがあるんですか。
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そうですね、これは私コーチング自体は社会人2年目の時に初めて知って、
面白いなっていうふうに思って、自分もコーチングを受けたりとかってことはしてきてたんですけれども、
独立して、それこそMBOをして1、2年目ぐらいですかね。
もっと独立したら、いろいろやりたいことがやれるんじゃないかと思ってたのに、
ずっとこうできない。
それはやろうと思っても日々いろんなトラブルが起きたりとか、社員のことだったりとか、
あと自分もやろうと思ってるのに全然一歩が進めないみたいな形で、
ある日びっくりしたんですけど、朝タスクリストみたいなの書いてたら半年前と同じタスクリストがあって、
これは開かなあっていうふうに思って、コーチングを、コーチをつけようって思ったんですよね。
ただその時MBOをしてまあまあなしなので、コーチをつけるにも結構お金かかるなって思いまして、
あと自分の中では結構悩みが深刻だって思ってたので、私自身警戒心がすごい高いからコーチをつけても話せないなきっとって思って、
そこで考えたのが、じゃあコーチングを勉強して自分にコーチすればいいみたいな、それはコスパがいいんじゃないかみたいな朝儚なところからなんですけど、
それでトラストコーチングを知って、でもそこはコーチングの講座って言っても本当に他のところが百何十万とかかかるところが本当に破格で、
当時確か11万円で2日間で、コーチの資格まで取れるみたいな感じだったんですよね。
資格はいらなかったんですけど、本当にそこで学んだコーチングがすごく私に合っていて、これはずっと自分に対してこういったセルフコーチングというか、
大事にしていきたいなみたいなふうに思いながらやってたんですけど、そんな話をしてたりとか、私自身がちょこちょこ客観的に見たら様子が良くなったというか、
なんか楽しそうにやってるなぁみたいなところで興味を持ってくださる方が周りに増えてきて、気がついたらそれが仕事になってたみたいな感じですかね。
なるほど、ありがとうございます。そうしましたら、御社の授業内容、宣伝があったらどんな授業がなさっているかご説明いただきたいんですけど。
ありがとうございます。今主にやっている授業というのは3つになります。1つは介護施設、これは通所介護ですね。デイサービスの方を運営をしているというところが1つになります。
もう1つは女性専用のAIのフィットネスですね。これはフランチャイズの加盟店として、今大阪と京都で2店舗運営をさせていただいています。
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この事業は長く高齢者介護に関わってきたところから、やっぱり健康ってすごく大事だなっていうふうに思ったところから参入をして、今店舗の方を運営させていただいています。
もう1つがコーチングですね。これは本当に自分のためにと思って受けたものが、今本当に事業としていろんな広報人のクライアント様に提供させていただいておりまして、
主にマネージャー向けのリーダーシップの研修とか、コミュニケーションとか、101とかいろんなテーマで課題解決のためにサポートをさせていただいているというところが事業になります。
本も出されていらっしゃいますよね。
そうですね、ありがとうございます。
タイトル名はもしよろしければ。
コーチングのプロが教える超実践型101という本を出版してください。
はい、ありがとうございます。もしよろしければリスナーの皆さん方、お買い求めいただければと存じます。
少しまでは全く違う質問をさせていただければと存じます。
好きなものを好きな人を事前にお聞きしてまして、体を動かすと、これはもう画像部のことでその通りだなという感じですが、最近始めたプログラミング、手紙を書くこと、山登り、料理が好きということでいらっしゃいまして、プログラミングを始められたということで、なぜプログラミングを始められたんですか。
今、新しい授業とかをこれから考えていくにも絶対にテクノロジーの知識って必要だなっていうふうに思いまして、そこはプロに任せたらいいみたいなふうにも言われるところではあるんですけども、どんな仕組みになってるかっていう基本理解がないと着想すらできないなっていうふうに思いまして、
それでこの7月が私45歳の誕生日だったんですけれども、1から勉強しようっていうふうに思いまして、それを始めたというところですね。
あと、シャイにリスキリングって言っても、まず私がリスキリングめっちゃやってるなっていう圧倒的なところを見せないと、みんな腰も重いかなと思って、やりますみたいな形でやっています。
森社長様らしいアドバイスをいらっしゃいますね。楽しいですか、プログラム。
そうですね、意外と私これ好きな分野やなみたいなふうに思ったりと、勉強し始めてからエンジニアの方々に対してのリスペクトの念が心から飛沫に上がっていっているというような感じですかね。
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なるほど、ありがとうございます。
座右のメモをお聞きしてまして、これも素晴らしいんですが、心の美しさがあれば他に何の飾りもいらない、にじま屋へということで、こちらを選ばれた理由というのは何かございますでしょうか。
私、高校時代が、さっきお話ししたように本当に劣等生で、成績も悪いんですけれども、見た目もすごい自分に対してコンプレックスを持っていたりとかっていうような時に、父親が言ってくれたんですけれども、
10代とかで美しくても、今同窓会とかに行ったら全然変わっちゃったな、みたいな人がいっぱいいるみたいな話をしてまして、特に人の魅力ってやっぱり目にこもるっていうようなことをその時に話してくれていて、その目にこもるっていう目はやっぱり心の美しさで、そこが磨かれていくのっていうのは結構時差があるもので、
10年とか20年とか、自分の心を磨いていくっていうことが、本当に30代とか40代になった時に目の美しさに現れるし、心の美しさが本当に増していくような年の取り方をするといいよねっていう風に言って、励ましてくれまして。
西島・八重の言葉が本当にそれに重なるような感覚を持って、ずっと好きだなというふうに思っています。
西島 ありがとうございます。ちょっと解説しますと、西島八重もご存じない方いらっしゃるかもしれませんが、同志大学をつくった西島さんの奥さんで、藍津藩出身で大河ドラマにまでなった藍澤遥が主役をやった西島八重ということで、後で西島八重で検索いただければ多分いろいろ出てくるんじゃないかと思います。
西島 最後のご質問なんですが、この番組経営者向け、全国全世界の社長様向け、もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、もしよろしければ社長の成功の秘訣を教えていただけたらなと存じます。
西島 そうですね、すごい難しい質問で、これから成功をしていきたいと思ってまだまだ絶賛ドリーム中なんですけれども、いつも大事にしていることはもう絶対最後は全部うまくいくって決めているというか、そういうふうになっているなと思ってやっているということかなと思います。
西島 なるほど、予粛みたいな考え方ですね。
西島 ありがとうございます。リストの皆さんもお忙しい中お聞きいただきまして、本当にありがとうございました。ぜひ皆さんのご参考にしていただければと思います。森社長様、本日はどうもありがとうございました。
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西島 ありがとうございました。
西島 本日の社長に行くインビルが森社長様、女性社長様であり、ご結婚もなさっていて、そしてお子さんもいらっしゃって、お子さんが1歳の時にマネジメントバーアウトで独立された女性社長様、大変活躍されている社長様でいらっしゃいました。
西島 私の元部下なのでよく知っているんですけれども、あの同期の中でも本当に優秀な女性栄養、大変成績もよく、そして明るく元気で、本当に食べ物もよく食べる女性だったんですけれども、今はいっぱい食べるみたいだし、元気だし明るいし楽しいし、
まあ彼女の周りはみんな明るく進む、彼女たちの周りはみんな彼女が明るく進んで、多分人がどんどん付いてくる。それがアーチェリー部の新入部員制を集めた要因の一つなんだと思って、そういう意味では彼女のすごさというのを久々に感じさせていただいただけで、
作が社長になるべくて社長になった人物だなと、そういうふうに思っていたんです。本当にまあなるようになるだろうという感覚を彼女に伝えたんですが、その感覚も含めて、いやーやっぱり社長の娘はすごいなと、これ昔から思ってたんですね。
一番すごいことは、12月末にもう仕事ないんで、農会も出ずに先に帰ろうかなって言ったら、お母さんが会社が大変だったときに、あんた正月なんか帰ってこなくていいの?帰ってきなさいなって言って語って電話をしたっていうお母さんがいらっしゃって、そのエピソードと一緒に、やっぱり企業家の娘は違う、企業家の息子は違う。
私はあたりの息子だったんで、山本さん、今の森社長とかですね、旧姓山本さん、山本さんには勝てないなと、俺は一生と思えたと思い出しました。それぐらい企業家であるべき姿だし、企業家らしい企業家だし、さすが社長という感じだし、やってることはもうばっかり社長で、そして転校してらっしゃるんで、ある意味尊敬ですね、本当に尊敬する長生社長さん、そして子育てもしっかりやってらっしゃるということで、
これからの女性社長たちの、ある意味ロールモデルなんじゃないかと思います。
ぜひですね、企業家としてはああいう文章をぜひ学んでいただきたいなと思いますし、女性社長としてもロールモデルとして学んで、真似していただけたら嬉しいなと思います。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
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本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの生光社長、生光経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、皆さんの会社経営に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
本日の社長肉インウィズではここまで。また来週。