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社長に聞く!in WizBiz
本日の社長に聞くin WizBizは、株式会社ライフキャリアcircle代表取締役
唐仁原けいこ様、けーりんでご活動なさっていらっしゃいます。
けーりん様でいらっしゃいます。まずは、経歴の方をご紹介させていただきます。
1980年生まれ、長野県在住。三児の母。この中で書き始めたブログが話題になり
主婦業9割削減宣言という本を書籍化なさっていらっしゃいます。
女性が主体的に生きるをテーマにしたオンラインコミュニティが人気を博し
フリーランスから法人化したところ、2年で年収5億の会社に成長させた
代表取締役、社長様でいらっしゃいます。けーりんさん、本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まずは最初のご質問ですが、ご出身は大阪とのことで、小学校時代はどんな少女でいらっしゃいますか?
大阪で生まれただけで転勤が多かったので、小学校は東京都多摩市から千葉に引っ越してという感じだったんですけど
大人しかったですね。人見知りで転校が多かったから、なかなか自分から輪に入っていくというのがすごく苦手だったので
どちらかというと引っ込み試案で、でもリーダーシップを持っている人たちを羨ましいなと思っていたのが小学校時代かなと思います。
じゃあ大人しめの女の子?
大人しめ、遠慮がちみたいな感じでした。
中学時代はどんなふうに過ごしたか?
小学校から中学校に入るときにキャラを変えようと決めて、自分から手を挙げるというのを決めたんですよ。
そしたら瞬く間に、結構最後は生徒会までやってたんですけど、ある程度人をクラスの中でまとめたりする役を中学校でできるようになって
部活動はバレーボール部で頑張っていた。背も低いけどなんとか頑張っていたという感じです。
じゃあ中学時代に今のリーダーシップ的な感じは学んだという感じでしょうか?
学んだと思います。
高校はどちら?
千葉県なんですけど、高校に入るまで頑張って高校に入った瞬間にアルバイトをしたらそっちの方が楽しくなっちゃって、そこからは働く人生みたいな感じです。
アルバイトはどんなアルバイトをなさったんですか?
飲食店が多かったですけど、でも最大高校時代に3つ同時期に駆け持っていたと思います。
飲食店は3つですか?
飲食店とカレー屋さんと、忘れちゃいましたけど同じ時期に3つぐらい駆け持っている時があるぐらい働くのにはまっていたという感じですね。
働くことの魅力というか、高校時代はどんな風に感じていらっしゃったんですか?
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わりと3姉妹で堅実な親に育てていただいて、バブルの一番高いときにマンションを買っちゃっていたから、学費をある程度自分で補填しなきゃいけないというふうに家族のルールの中であったので、
必死に貯めていたという感じですね。高校の上の学校に行くのに自分で補填する分を貯めていたという感じで。
でも実際に自分が働いたらお金をもらえるというのは嬉しかったし、
接客業についた時代から人はどうやったら気持ちよく買ってくれるのかなとか考えるのが結構好きだったから、
結構パン屋さんとかそういうところでも工夫しながらやったかなと思います。
働きながら学んだことはございましたか?
人ってどうやったらたくさん買ってくれるんだろうとか、そういうのって現場でわかるじゃないですか。
ちょっとお勧めする言葉が声かけ一つで結構お客様の反応とか変わるから、
そういうのも普通に高校とかその後のバイト生活の中からも実は学んだんじゃないかなと最近も思います。
ありがとうございます。高校卒業後は美容師になられていらっしゃいますね。
そうなんです。
美容学校か何かに?
そうなんです。それこそ高校は新学校に行ったんですけど、高校3年生の夏季講習まで行って、
突然私もう受験辞めるわって言って、親に美容師になるって言って母親は泣いてたんですけど、
なんか突然自分の力を試せる世界の方が私に合ってる気がするみたいなことになって、
美容学校に行きその後そのまま就職したという感じですね。
美容学校での思い出なんてございましたか?
美容学校の思い出はどちらかというと、美容学校でまた主張が激しい人たちが全員クラスに集まってくると、
なんか全然私今までのポジションとか役割を全然できなくなってしまって、
またその時もアルバイトの方が楽しかったみたいな生活してたかもしれないですけど、
美容学校自体も入りたい美容室があったんで、そこに向けて一心不乱に頑張っていて、
でも入れなかったんですよ。それが結構大きな挫折だったんですけど、
でも逆に入れなかったのが良かったかな、今考えるとという感じですね。
なるほど。美容師さんは何年くらいやられたんですか?
美容室には3年半働きましたね。その後最後にクビになったんですけど。
美容師をやってての思い出なんてございましたか?
美容師はすごい職業だなと思いました。お客様との距離がめちゃめちゃ近いし、
チームワークも必要だし、次の予測能力も必要だし、
覚える技術もものすごい沢山あるんで、最初に勤めたのが美容師だったから、
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今何をやってても楽に簡単に感じるっていうのは結構あるかもしれないなと思っていて、
すごい職業だなと思いますし、たまたまその時千葉ですごく売れている、
従業員をたくさん抱えている会社に勤めさせてもらったんで、
すごいその時の先輩たちですごく尊敬する方とかの考え方を今でも結構、
自分に聞かせながら働いているところはあるかもしれないですね。
なるほど。ありがとうございます。美容師がクビになられたというふうにご発言されましたが、
クビになった理由というのは何かありますか?
クビになられたというか、すごく良くしてもらっていたのに私がちょっと違う意見があって、
私もこの意見が通らなかったらもう辞めようかなってちょっと思っていたんですけど、
向こうもせっかく可愛がっていたのに、いろいろ意見を言ってきてということもあったと思うんですけど、
それをお話しした当日にも会社に帰っていいよって言われて帰ってきたんですよ。
だから本当にその日に職がなくなるっていうのを経験して、
一生懸命3年間本当に休みもなく頑張ってきたけど、
その日に仕事なくなっちゃったっていうので1週間くらいショックだったんですけど、
でも高校時代からそれこそずっと働き詰めに絶対次の仕事やめてから決めてからっていう、
何ていうのかな、繰り返していた中で初めてもらった余白だったというか、
仕事なくなっちゃったっていうのが結構実は転勤になったので、
思い起こせばありがたいクビだったかなみたいな感じなんですけど、当時はびっくりしたという。
なるほど。その美容室を辞められた後はどう過ごしたんですか?
そうなんですよ。それで急に仕事がなくなったからどうしようってなった時に、
その美容室で出会ったお客様が地球一種の船旅っていうのに行かれてたのを見てすごくいいなと思って、
問い合わせとかちょっとボランティアセンターとかに行ってたことがあったんで、
暇だったんでそこに行って地球一種の船旅に乗るってことを決めて、
お金なかったから、知ってますか?ピースボートって居酒屋にポスター貼ってあるじゃないですか。
あれお金がない人の救済措置でポスター貼ると割引に船賃がどんどんなっていくんですけど、
それを4000枚貼って無料で25歳で乗船したんですけど、
それでピースボート乗って帰ってきてまた美容の仕事ついてみたいな感じですね。
その4000枚ポスターを貼るっていうのは何かご苦労とかない?
私の基準値が何て言うんだろう、多くの人はお金で行くんですよ。
ポスター貼りって例えば飲食店とかに抜き打ちというか突撃で行って、
ご依頼してポスター貼らせてもらうからいわば飛び込み営業みたいな感じなんですけど、
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多くの人はすごい辛いって言って働いてる方がマシっていう感じでやり続ける人少ないんですけど、
多分他の仕事より私の場合は時給にすると良い計算になるから頑張れちゃったんですよね。
だからもちろんすごい罵声を浴びさせられるようなこととかも、
こっちが忙しい時間に行っちゃってるからそりゃそうだよって感じなんですけど、
すごい辛いことがあった、嫌なこと言われた。
隣のお店ではめちゃめちゃよく来たねーみたいな対応してくれたりとかするから、
何回もノックすればそういう人に出会えるんだっていう営業能力みたいなのがそこで培ったみたいな感じで、
まんま辛かったけど、結構意外とそれは今の肥やしになってるような気がしますね。
なるほど。割と根性は荒れる系でらしい。
根性だけでやってきたって感じですよ。
根性とそもそもの基準値が低すぎて、
頭で考えたらやらないような泥臭いやつとかやっちゃうタイプなんですよね。
ちなみにそこでポスターを貼らせる係だのが今の旦那なんですけど、
私より4個下で当時だから20歳ぐらいだったのかな。
でもこの人を頑張らせたら自分の業績が上がると思ったっぽく、
私を調子に乗せてすごい貼らせてくれて、
今もそれで私が働いて頑張っているみたいな感じで。
なるほど。ピースボートを乗ってての体験、経験はどうでしたか?
あのピースボートに乗ったのも結構影響しているなと思いますけど、
同じ時期に3ヶ月かけて18ヶ国とかを回るんですけど、
同じ時期に回っているので、本当にこんなにも同じ時代に
全然違う価値観を持っているのかどうかっていうのが
体感で学んだというのが一番大きな経験で、
だから自分たちが見てきたもので常識だと思っているものは
本当に自分が狭い世界で見てきた常識なんじゃないのか
っていうのを問われたのがピースボートだったし、
自分の長年の憧れを受け継いでいろんな人たちに
このピースボートを乗せてくれて、
自分の長年の憧れを叶えた瞬間じゃないですか、
乗るっていうこと。だけど船の上に乗ってしまえば
実はそこに日常しかなくて、
夢や憧れとかも特別じゃなくて日常の延長みたいな
ところなのかなっていうのがすごい印象だったんですよね。
だからこれからもピースボートに乗った後に
叶えたいと思うことも叶えていった先には
なんかあんまり夢や憧れを憧れのままにしない
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っていうふうに思えるようになったのが
ピースボートに乗ったからかな、みたいなのがありますね。
なるほど、ありがとうございます。
ピースボートが終わった後はもう一回美容師でらっしゃるんですか?
美容師は足が痛くなっちゃってて、美容師を退いていたので
ご縁があって美容室が経営しているエステサロンで
働かないかって言われて働きました。
そのエステでの思い出なんてございますか?
エステでの思い出というか、やっぱり美容室がハードだったので
それよりやりやすいっていう感触もありつつも
途中からピースボートに乗った経験だったりとか
何かを思い出して、それこそ独立していきたいとか
っていう気持ちが強くなって結構間もないうちに
副業で紹介販売みたいな仕事を始めていたから
どっちかというとそっちの方が20代の頃の思い出っていうのは
大きくなっているかなという感じですね。
本当に実績勝負、完全なフルコミッションでやってっていうのを
ゼロのところからやってきたっていう感じですね、20代の時に。
なるほど、じゃあポスター貼りの経験を
そのままフルコミッションに活かしていったみたいな、そんな感じですか?
そうなんですよ、まさにそれこそフルコミッションの仕事を
誘いしてくださった方が私のポスター貼った姿を見て
活かせる仕事があるって言われて、どういうことだろうと思ったら
そういうことかみたいな感じで、でも確かに生きてますね。
なるほど、じゃあポスター貼りがスカウトにつながったという感じですね。
そうですね、本当にそうです。
フルコミッションはどんな商品、商材を売ってらっしゃったんですか?
それこそ美容系のスキンケア商品だったりとか
サプリメントとかそういったものを多く取り扱ってたんですけれども
そこでも最初数年あまりうまくいかなかったですけれども
20代のうちに結構上の成績になって
いろいろ表彰していただいたりとかってしたんで
結構その時が20代というか結婚前では一番仕事に夢中で
楽しめてたっていうのがその時期なのかなという感じですね。
何か思い出とかございますか?
思い出、仕事って夢中だとめっちゃ楽しいんだなっていうのが
多分自らで休んで、1月1日すら休んでなかったと思うんですよ。
っていうぐらい3年ぐらい没頭してて
夢中だから別に自分も嫌でやってるとかではなかったし
とにかく追いかけているっていうことが楽しかったっていう感じですね。
その後ちょっとこの後の今の活動とか
今回書かせてもらった本につながっていくんですが
自分ができたことを人に教えられないっていう
そのスパイラルにはまってしまって
なかなかうまくいかなくなってしまったんですけど
その夢中に書き上がっているところまでは
本当に単に夢中で楽しかったという感じですね。
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なるほど、ありがとうございます。
その後は専業主婦になられたんですか?
いや、専業主婦っていう時代は実は一度もなく
フルコミッションの仕事も業績が残っていれば
辞めるという概念ではなかったんで
ちょっと第一線を退いたみたいな感じで続けながら
今の夫と結婚をして
一人目もすぐ授かってっていう感じだったんですよ。
夫が結構夢見がちで
職業が安定しなかったところがあるので
私の方が働くのが好きっていうタイプだったから
一回不動産の営業職に会社員で結婚してから
一回勤めて4年ぐらい在籍させてもらったのかなと
いう時代があったりとか
あと夫婦で結婚相談所やったりとか
結婚しながらもどうにかいろいろやってみていたっていうのが
7、8年あったって感じですね。
なるほど。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり
誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者の
インタビューをお届けしてまいりました。
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本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。
また来週。