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社長に聞く!in WizBiz
本日の社長に聞く!in WizBizは、株式会社カエカ代表取締役社長 千葉香里様でいらっしゃいます。
まずは、経歴の方をご紹介させていただきます。
慶応技術大学卒業後、DNAに入社。
その後、2019年に株式会社カエカを設立。
伝え方トレーニングサービスカエカの運営を行っていらっしゃいます。
その後、東洋経済振興社のすごいベンチャー100に選ばれたり、
ホーブスジャパンの次世代を担う新生たち2024年注目の日本初スタートアップ100戦にも選出されている女性社長様でいらっしゃいます。
千葉社長様、本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まず最初のご質問ですが、ご出身はどちらでいらっしゃいますでしょうか。
北海道の札幌出身です。
札幌の小学校時代の幼少期はどんなお子さんでしたでしょうか。
そうですね、雪と戯れていましたね、基本的には。
結構活発な女の子って感じですか。
そうですね、割と昔から校生と会長に立候補したりとか、いろいろ動いたりとかしつつっていうようなところでしたかね。
スキーもよくやってたりとか、北海道らしく生きてたかもしれないですね。
じゃあもう小学校では一番目立つ女の子って感じでいらっしゃいますか。
いやーどうだったのかな。
人前で話すことはかっこいいなとは思ってたので、
生徒会長立候補した時も結構スピーチしっかり作ってたりとかっていうのはしつつだったかなとは思います。
昔からなんとなくこの30人の学級の中でどうやったら自分は貢献できるんだろうとか、
他の人と違うことでみんなをよくできるんだろうとかは考えてたので、
その思考で動いてたっていうような幼少期だったですね。
じゃあ生まれながらのリーダーシップを取れるタイプみたいな感じでいらっしゃいますかね。
いろいろと自分のリーダーシップもPDCA回しながらっていうところではありますけれども、
比較的目立つのは好きだったタイプかなと思います。
ありがとうございます。
中学時代はどんなことを過ごしそうなんて思いでございますでしょうか。
そうですね。
中学の時も基本的には生徒会に行って、
そこが一番力の入れ所ではありましたかね。
大体優等生でやらちゃったんですか。
そうですね。
逆に言うと、
1年生間で1日ずつの教育されて、
3年生間で1日ずつの教育を取り入れたりとか、
1年生間で1日ずつの教育を取り入れたりとか、
1年生間で1日ずつの教育を取り入れたりとか、
結局、私が入ってから1年生にとっては、
そうですね、逆に言うと真面目すぎて、いろいろと、一点集中するところはいいんですけれども、この後の話につながっていくのですが、一個目標を立てたところがガラッと崩れたときに、なかなか挫折したりとか、大変だと思いっていうのも過ぎましたね。
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なるほど。挫折というのは中学時代ですか、高校ですか?
一番最初にうまくいかなかったなって思ったのは、高校受験なので、中学から高校を上がっていったタイミングでしたかね。
高校は札幌市内の高校でらっしゃるんですか?
高校は江別市という札幌市のまた隣にある市になるんですが、距離としてはそこまで遠くはないような市の高校に通っていました。
高校受験に失敗したのは、もっと上の高校とかそういうのを目指していらっしゃって失敗したという感じですか?
まさにそうなんですけど、私が通ってた中学校って、この中学校の生徒会長は、北海道のこの学力のこの高校に行くよねっていう、なんとなく伝統がある中学だったんですよね。
私は話すこととかすごくかっこいいと思ってたので、リーダーやってたんですけど、勉強が追いつかずに実際にそこを受験したんですが、歴代やってた人は、生徒会長やってた人はみんな合格してるのに私だけ落ちていくっていうような状態で、周りからですとか先生とか後輩からいろいろ言われたっていうのが、中学の最後の経験だったんですよね。
なるほど、ちょっとじゃあ悔しい思いをなさったということでいらっしゃいますけども、高校時代はどんなことをして過ごしたなんて思いでございますでしょうか。
そうですね。そこから弁論に出会うっていうところが、私の今の事業にも大きく関連してるんですね。
というのも、先ほどの中学の時に受験に落ちて、一つ今の世の中って学力というものでしか人が測られていないというところに行きどりと悔しさを感じたんですよね。
自分はあれだけ一生懸命生徒会活動をやってたのに、でもやっぱり学力で測られる世界は辛いと思った時に、じゃあ自分の能力をどう上げていくかとか、どうやったら自分が生きたいキャリアに行き着けるのかっていうのを受験の時に考えたと。
そうすると、高校入学した時に谷野先生がこう言ったんですよ。弁論部で全国優勝したら東京の大学に推薦でいけるぞと。
なるほど、じゃあ勉強ができなかった私は弁論をして大学に行こうっていうふうに思って、高校から初めて弁論という競技をやり始めました。
なるほど、弁論部では全国弁論大会3度も優勝なさっているというふうにお聞きしてるんですが、やっぱり弁論は楽しかったので頑張れたってことはございましたでしょうか。
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そうですね、楽しかった部分と大変だった部分半々っていう感じですかね。楽しかった部分はやはり7分間自分のスピーチを聞いてもらえるっていうような競技なんですけれども、
自分で海外に取材に行ったり、国内の誰かに仕事してる人に取材をして話を聞いて、そこから社会課題を出してって自分の主張をするっていう、なかなかできない大きな体験を自分でできたっていうところは大きかったですよね。
もう一歩大変だった部分で言いますと、やはり最初弁論やってると周りの人から、えーなんかあんな地味な部活入って何楽しいのとか、いやインキャラがやることにしよう弁論って言われてですね、えー人前で話すのってこんなにかっこいいのにみんな弁論のことをこう見るのっていう衝撃があったんですよね。
なので、その周りの空気を変えるために自分が努力して強くなっていくっていうような逆境に立ったところは大変だったなと思います。
三度も全国大会で優勝している要因なんていうのはご自身がどういうふうに分析なさっていらっしゃいますでしょうか。
まあ量と質かなっていうところですね。量で言うと、とにかくもういろんな大会を聞きに行くということと、大会で高順位の方がどういう伝え方のポイントを工夫しているのかっていうのを全部分析してました。
1位の人は一番最初の間が5票ぐらいあるから人を引きつけるんだなとか、この人は途中で論詞を変えずに一貫してこの医療の話をしているのですごく話が分かりやすいんだなとか、この人は経験を語っていてそこで悔しいっていう気持ちをトロしているから心が動くんだなっていうのを自分なりにいろいろ分析をしたっていうところがまず量の部分ですかね。
質の部分で言うと、私一つの弁論大会に出るのに20回以上原稿を書き直しをしてたんですよね。20回7分間の原稿を書き直すってまあまあハードなんですよ。
なるほど、素晴らしいお話でございますね。
その後、慶応大学にお勧めになっていらっしゃるということなんですけども、慶応は先ほど言った通り推薦でいらっしゃるんですか。
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結局その大会で優勝して内閣総理大臣賞というのを取って、当時のAO入試、今で言うと総合選抜型入試というので、慶応のSFCに入学するというところで、勉強せず弁論で入学しました。
大変面白い人生でいらっしゃいますが、慶応での大学時代はどんなふうに過ごしたかと思いますでしょうか。
これまでやっていた弁論の背景があるので、話すっていうようなことを仕事にして恩返ししたいなというような気持ちがより強く芽生えていました。
なので、話すプロといえばアナウンサーだろうなっていうようなところを思った私は、例えばミスコンテストに出てみたりとか、そこからBSの番組のレギュラーのお仕事をいただいて、BS富士とかBS朝日のキャスターというところを担当させてもらったりとか、
そういう夢に向かうための1個1個の施策を自分で打っていくような感じのことをやってましたね。
なるほど。実際女子アナウンサーにはなられていらっしゃらないわけですよね。
結果はそうなんです。なれなかったんですよね。いろいろやったんですけど、最終的に就職活動でテレビ局全国30社以上受験をして、アナウンサー試験を受けつつ、やっぱりちょっとあなたは無理ですみたいなところで全部落ちてしまいまして、なれなかったんですよね。
なるほど。ちょっとその時のお気持ちはどんなお気持ちでしたか。
そうですね。やっぱり自分がこれまで弁論というもので伝え方の学習をして助けてきてもらったものに恩返しをしたいという気持ちがすごく強かったんですけど、もうプロになれなかったので、ここはもう人生考え直さないといけないなっていうのがとても辛かったですね。今は振り返ると。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、皆様の会社経に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいています。
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ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。