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2022-11-23 15:28

第307回 富永邦昭氏(株式会社ヒューマンクリエイションホールディングス代表取締役社長)【前編】

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今回は、株式会社ヒューマンクリエイションホールディングスの富永邦昭社長にお越し頂きました。

システムコンサル・受託開発・ITエンジニア派遣事業を展開する、東証グロース市場上場企業の社長様です。

「リーダーとしての心得」を実践されることで、離職率が高いと言われるSES業界で人材定着率94%を実現するなど数々の功績を残され、同社を上場へと導いた富永氏。高い成果を上げる組織を構築していきたいとお考えの方は必聴です!経営のヒントが得られますので、ぜひ、インタビューをお聞きください。

なお、過去にこの番組で配信した内容は、経営者インタビューメディア「経営ノート」にも掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

■経営者インタビューメディア「経営ノート」
https://keiei-note.com/

■WizBiz社長塾
https://www.youtube.com/channel/UC16VkcI4PaUISDD4UL7pFvQ




00:05
社長に聞く＀in WizBiz
本日の社長に聞く＀in WizBizは、株式会社ヒューマンクリエイションホールディングス代表取締役社長 富永邦昭様でいらっしゃいます。
まずは、経歴の方をご紹介させていただきます。
1970年まで東京都稲城市ご出身、立教大学ご卒業後、株式会社ポーラ化粧品本舗、現在の株式会社ポーラ、株式会社ポーラオルビスホールディングスにご入社なさっていらっしゃいます。
数々の歴任をされ、ご出身なさり、その後、2016年にヒューマンクリエイションホールディングス社様の代表取締役社長にご就任。
そして2021年には、東京商店取引所グロース市場、旧マザーズ市場に上場している上場企業の社長様でいらっしゃいます。
富永社長様、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
最初のご質問は、ご出身は稲城市ということで、小学校時代はどんな少年でいらっしゃいましたでしょうか。
小学校時代はですね、今もその兆候出がちなんですけども、ちょっと食べるとすぐ太るっていう、ムチムチした小学生でしたね。
よく食べられたんですか。
そんなに食べないんですけど、甘いものが大好きっていうことと、太ると運動もしづらくなるじゃないですか。
運動もしてたんですけど、多分甘いものの量が上回り、よりコロコロするっていうコロコロした小学生でしたね。
じゃあ周りに可愛がられたんじゃないですか。
1年中、それこそ小学校6年生ぐらいまで、半袖半ズボンを通すっていうタイプの小学生で、ムチムチコロコロしながら半袖半ズボンみたいな感じでしたね。
じゃあ元気で活発なご少年でいらっしゃったと思います。
ありがとうございます。中学校時代はどんな時代を過ごされましたでしょうか。
中学受験をして入ってサッカー部に所属したんですけども、小学校時代のコロコロムチムチが解消されないサッカー部員でしたね。
そのままムチムチして、ラインの上げる下げるになかなかついていくことができないサッカー部員でした。
結構夢中になってサッカーをやられたんですか。
そうですね。右側のウイングをやっていたんですけども、ラインの押し上げにいつも2歩ぐらい遅れるサッカー部員でしたね。
ウイングだとかなり走ると思うんですけど。
そうですね。ラインの上げ下げが激しくしなければいけないポジションなんですけども、どうも右が遅いよねって敵チームにも悟られるぐらい、ちょっと上げが遅いウイングでしたね。
03:09
なるほど。ありがとうございます。高校時代はどんな風に過ごしたのかお思いでございますでしょうか。
ムチムチがあまり解消されないまま高校生になったので、とはいえやっぱり全国大会に出たいなという思いもあったので、
当時の部活の中で一番インターハイとか国体に出やすい運動部どこかなと思って探したらフェンシング部なんですよね。
なのでフェンシング部に所属して高校3年間を過ごしています。
フェンシングは強かったんですか?
埼玉県だったんですけども、大体やってる人競技人口が200人ぐらいしかいないので、普通にインターハイも出ましたし、
強いか弱いかでいくと全国大会出て1回戦で負けてるので弱いんでしょうけど、全国大会にも出れたみたいなんですね。
なるほど。私の次男もフェンシング部だったんですけど高校時代。全国大会行けないタイプなので、
富永社長の方がお強いんだと思います。
こういう会をしていて、フェンシングをしていたとか探検者でしてるっていうのは初めて聞きました。
それぐらい競技人口少ない競技かなと思うんですけど。
そうですね。やっぱり日本が強くなってきてちょっと有名になってきたかもしれない。
そうですね。大田祐樹君以降少し知名度も上がってきたような気はしますが。
大学は立教大学をお選びになった。何か選ばれた理由はございましたでしょうか。
やっぱり社風、校風というか、そこは高校時代から好きだったので、そのまま他の大学に行くという選択肢ももちろんあったんですけども、
やっぱり校風が好きでしたね。割と自由でしたし、そんなに頭でっかちな人たちもいない校風だったので、
そこが好きで、そのまま大学に行ってますね。
なるほど。大学時代はどんな風に過ごしたかと思っていますか。
大学時代はフェンシングをやってもよかったんですけども、どちらかというと社会勉強の方がたくさんしたかったので、
学校に行くというよりは、学校にタッチしながらバイトと遊びの方が多かったような気がします。
なるほど。アルバイトはどんな子としてなった思いでございますか。
マクドナルド等と、あと家庭教師等という感じで、僕の最終学歴を正確に言うと、ハンバーガー大学じゃないか、本当にあるんですよね、ハンバーガー大学。
じゃあ、マクドナルドはかなり一生懸命頑張って、アルバイトの方で。
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やりましたね。やっぱり世の中的にもあそこのマニュアルというのは秀逸だということで知られていると思うんですけども、
実はそのマニュアルだけではなくて、人的資源管理とか資材管理とか、そういったことがすごくシステマチックに行われていて、
そこを実際に経験して体感していったのは、今の要素の一つになっているかなと思いますね。
なるほど。ありがとうございます。じゃあ結構マクドの中のアルバイトの中でもご出世なさった。
出世という表現が正しいかどうかわからないのですが、バイトの中では一番上までは行ってますね。
なるほど。ありがとうございます。新卒でポーラーに入られた感じでしょうか。
そうですね。
何かポーラーを選んだ理由というのはございましたか。
私が社会人になった年って1993年なんですけども、ご存知の通り89年ぐらいにバブル崩壊ってあったじゃないですか。
実際には就職氷河期になる、ちょっと一瞬手前だったので大きな影響は受けなかったんですけども、
今まで価値組みと言われている企業が一気に落ちたり、何が価値組みかよくわからないよねっていう時代だったと思うんですよね。
そうした中で30年後もニーズが残り、かつ生き続けている業種って何かなって考えた時に、
そのうちの一つに化粧品ビジネスっていうのが出てきていて、
その中で人を大事にする社風があったのがポーラーだったっていうところが入社した動機ですね。
なるほど、ありがとうございます。
ポーラーでは大変ご出身なさってて、いろんな事業部長を歴任されていらっしゃるんですが、
ポーラーでの何か思い出とか、こういうの苦労したなとかそんなのございませんでしょうか。
当社とも通じるものがあるんですけども、
とにかく人を大事にする文化っていうのが根強い企業、グループであって、
悪く言っちゃうと少し甘さみたいなのがあったと思うんですけども、
本当にチームワークもそうですし、人が困っているのを追っておけない人たちが多いっていう社風だったので、
非常に居心地は良かったですね。
頭の良い人たちも多かったので、1を言うと2、3、10わかるみたいな人たちが多かったと思うんですから、
そこにチームワークの良さも加わって、非常に回転スピードというか、うまくいくスピードは早かったなと思っています。
いろんな事業部の部長をなさがったんですが、何かご出世できているコツとかそういうものはございましたでしょうか。
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どこの部署でどんなポジションをしていたとしても、求められている期待というか役割ってあるじゃないですか、
その期待以上のことを常に返すっていうのを心がけていると、
彼に任せるといい感じだよねっていう評判というか評価がやっぱり確立してくるので、
期待以上のことをなすっていうのは心がけていたと思います。
なるほど。ありがとうございます。
3分コンサルティング。みずみずが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティングはM様でいらっしゃいます。創業6年のウェブ制作代表を運営するMと申します。
順調に業績は上げていたのですが、ここ2年ほどは伸びが止まっております。
弊社と同じフロアに不動産会社が入居しているのですが、朝はドアの外に聞こえるくらい大声で調理を行い、
社員さんが本日の目標は〜などと叫んでいます。
縦寄りになると本日は〇〇達成しました〜という声の後でわーっと拍手が聞こえてきます。
がんがれ私はいけいけの組織が嫌いなのですが、この業績が伸び悩んでいる状況では、
この不動産会社のようにガンガン営業活動に取り組める組織と羨ましく感じます。
弊社では営業者が3名いるのですが、少しずつでも積極的に営業できる会社に変えるためにはどうしたらいいでしょうか。
これは大変悩みしい話ですが、私も実を言うといけいけどんどんの会社で、
当初一部上場企業でジョーマンであって営業マン達が100名ぐらい、
部下に280名の中の営業マンが100名ぐらいで、
いわゆるド根性系の営業会社のトップをやっていたことがあるのでよく分かるのですが、
その後、ウィズビズ株式会社という今の会社を創業して、
営業マンはいなかったんですね。
かつド根性系でもない。いわゆるスタッフ系の会社でネットの会社で営業マンもいない。
この根性系のことをやっていたら、うまくいかないわけですね。
それで根性系の辞めて、いけいけのこと辞めて、自由度を多くして目標達成できるようにしてきたら、
随分業績も上がるようになってきています。
いけいけ組織じゃなきゃいけないのかと言われると、そうでもないです。
どちらがいいかじゃなくて、どちらが向いているかなんだと思います。
ですからM社長様が向いていないことはあまりやめたほうがいいんじゃないかなと思いますし、
社員さんたちにも向いていない方々にやらせても、多分そう簡単にうまくいかないんではないかと思います。
それでも業績が上がるというのは、やっぱり営業の3名の方のことをちゃんと面倒を見てあげることなんだと思います。
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いわゆる教育をするということですね。
本人たちも営業をやっていることに意義が見入れたりとか、方法論ができて成功事例が増えていったりすると、
おそらくやる気になってくる、こういうことがあるんじゃないでしょう。
ですから私だったら、もしかしたらその3名の方々の同行営業をM社長自らがやる、
私社長自らがやる、みたいなことで成果を出させるという方向性にまず生かせる。
かつその上で成功パターンなんかを見出しながら、じゃあみんなでこのパターンでやってみようみたいなことを、
3名の方々にいろんなノウハウを教えながらやらせていく。
途中段階でウェブ政策ですので、ウェブ政策の会社さんがどこの方向性を目指していて、何の社会意義があるのかみたいなことを、
とうとう毎週のように毎日のようにその3名の方に言い続けて、大変ウェブ政策は意義あることだし、
社会のためだし、そしてM社長の会社のためになっているという意義を見せる。
みたいなことの3つをやることによって教育をしていく、みたいなことをやるのが冒頭なんじゃないかな。
目標はいくつかで、達成しましたみたいなことをわざわざ言う必要性はなくて、
とはいえ達成したらおめでとうという目標は持った方がいいと思うんですが、わざわざその生き生きになる必要性があるのかと言われると、そんなにはないんじゃないかなと思います。
ですので、まずは社長自らが業種、その方法論を見せ、そして教育を3名の方からしていって、
先にいい現場で見せる、続けることができたら、おそらく成果は出るんじゃないかなと思います。
ちょっと細かいことを言うと、もっといっぱいこんな方法、あんな方法というのをお話しできると思いますので、
もしよろしければ無料の経営相談が載っておりますので、何々とご相談いただければと思います。
本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの生光社長、生光経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト、
経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく、文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、
皆様の会社系に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、
サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で、経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、
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経営ノートのサイトをご覧になっていただければと思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
15:28

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