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社長に聞くin WizBiz
本日の社長に聞くin WizBizは、株式会社関通代表取締役 達城久裕様でらしています。まずは経歴をご紹介させていただきます。
1960年生まれ、大阪工業大学高校を卒業後、22歳で経営サービスを開業、そして配送センターを設立し、2020年には東商マザーズに上場されている上場企業の社長様でらしています。
達城社長様、本日はよろしくお願い申し上げます。
はい、よろしくお願いします。
まず最初のご質問ですが、ご出身はどちらでらっしゃいますでしょうか。
大阪です。
小学校時代は大阪でどんなふうに過ごしたなと思うでございますですか。
そうですね、もう近所の悪柿そのものでしたね。
特徴的なのは、あの子と遊んだらあかんという、親からよく言われました。
やっぱりトップに立つような、ガキ大将的な感じですか。
そうですね。
じゃあもう子分たちがいっぱいいてみたいな感じですか。
そうです、そうです。
やっぱりあの社長様らしい、上場企業の社長様らしいエピソードでらしてますけども。
いやいや。
中学時代はどんなご正念でいらっしゃいますでしょうか。
そうですね、中学時代は小学校のガキ大将から俗に言う1、2年生までは不良でした。
はい、もうすごく不良でした。
3年になると生きたい高校が見つかって、不良をやめてしっかり勉強しましたね。
特徴的なのは、先生の教団の前の、まあ前の机に移動させてもらって勉強しましたね。
その中、生きたい高校が見つかって勉強しようと思ったきっかけというのはありましたでしょうか。
いや、あの動機はね、私、制服が嫌いで、生きたい高校、私服の高校、ちょっと頭ええとこ多いんで。
それで、公立高校で私服で生けたらええなというところで、すごい動機は不純なんですが、私服で生きたいと思って一生懸命勉強して、
表定平均値も上げて、間違いなく合格するだろうというところを行ったところ、試験当日に封信になりまして、結局不合格で大阪工業大学を特攻に行きました。
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勉強も相当できたのにちょっと不運だったという。
勉強は大したことないんですけど、ただ不運はありましたね。
けど、大阪工業大学高等学校に行ってよかったなと思っています。
大阪工業大学高等学校でよかったなと思うことはどんなことであったのでしょうか。
親のありがたみに気づけたっていうのか、私ほぼ母親一人、兄弟は5人兄弟の私、末っ子なんですが、母親が一生懸命働いて学位出してくれている
そういう状態で、貧乏家庭にはその当時の少し補助があったみたいで、そんな申請とかも、こういう申請してそこまでやって、学校行かせてくれてるには、みたいなところがあって、すごい母親に感謝したっていう思いではありますね。
なるほど、大変良いお話でございました。ありがとうございます。
高校時代はどんなことして過ごしたなんて思いでございますでしょうか。
アルバイトですね。私、ダブラ内仕組みをまず調査した上で、大体、学校って大体40日休むとやばいので、37、8日は休んでまして
アルバイトと遊びと、そこでいろんな人を見て、みたいな感じでした。
ありがとうございます。高校卒業後はすぐに就職でらっしゃいますでしょうか。
そうですね。私が卒業した高校の卒業式は3月1日にありまして、卒業式は午前中に十分終わりますので、1日のお昼から働きに来ますと。
自分で近くのところを探して行ったんですけど、一番最初にやった仕事が、もう今はほとんどないんですが、エロ本の自動販売機を設置するっていう仕事で、お給料の良さに惹かれて、
高3の時にはもう免許取ってましたんで、高3の後半のアルバイトもダンプ乗ったりしてましたので、そこでトラック乗って自販機の設置業務っていうのをやり始めました。
どういう仕事をやり始めまして、そこで一生懸命やったんで、すぐ役職くれたんですね。
で、何か勘違いしてもて、役職持ったら偉い人になったので仕事せへんなって思って、みんなからソースパン黒で、結局やめなきゃいけないみたいな感じでしたね。
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それがまず第一の失敗ですね。
次のお仕事は何の仕事ですか?
トラック乗りました。
そうですか。
一人でできる商売っていうか、トラック乗ってやって、その次は産業廃棄物の収集運搬っていう、やっぱりこれもダンプ乗ってやる仕事で、
その時に真夏の小学校の現場で、僕も倒れてもたんですね。熱中症みたいな感じで。
これは続け、やっぱりしんどいんですよ。スコップでね、ダンプに荷物積んでいくって、これはこれ無理かなと思いながらやってたんですけど、倒れてやっぱり無理やなと思ったんで。
これで軽車両の運送事業、そこで初めて独立をした次第ですね。
22歳の時に軽サービスを開業というのは、これはもう独立という感じですか?
そうですね。
何か不安とかそういうのはあられたんですか?
ありましたね。貯金がその当時70万あって、全部使うと明日からの生活費がなくなるので、
車はその当時70万やったんですけど、30万玉金にして40万だけ残して、40万あったら3月ぐらいは食えるかなみたいな感じで、仕事なくても。
で、やりだしたら1ヶ月目7万円、2ヶ月目が20万円、3ヶ月目が40万円と。
どんどん重いこといくなみたいな感じで。
それを2年3年ぐらいで軽車両が約10台ぐらいになったんですよ。
それが何やかんややってまして、5年10年が過ぎたみたいな感じですね。
やっぱり達成者様の中で、若い時から財閣があられたというか。
財閣っていうか、たまたまじゃないですか、これは。
たまたまだと思います。
財閣っていうよりも、非常にうまいこと言って、軽車両でもしっかり儲かるビジネスモデルやなと思ってやっていったんですけど、
やっぱり10台もあったら、街中の駐車場に置かれるのはもったいないなと思って、
貸し倉庫みたいなところに車を置いて、最初やってたら、みんな車出て行ったら開くじゃないですか、場所が。
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場所が開いたら、こん中で何かしようって思ったんですよね。
まず最初にやったことが、ゴルフの練習所を作ったんですよ。
自分のために。
ゴルフ好きでいらっしゃる達成者様のために。
自分のために練習所を作って、こんなのやってる場合はちゃうなと半年くらいしたと思って、
お客さんに聞いてもらったんです。何したらいいですか、みたいな感じで。
物を預かったり、そこで何かできるような加工をしたらどうやって言われたんだよ。
それを始めたんです。
それが配送センターというやつですね。
そうですね。一番の走りですね。
商品を預かりして、何かセットアップの加工なりをして、出荷していくっていうところですね。
今の関西さんのビジネスモデルに近い感じ。
そうですね。その当時のお客様は、すべて印刷管理のお客様が非常に多くございまして、
印刷物っていうのは、手加工、手内職っていう作業がすごく多かったんですね。
その時には、ちょうど2000年の年に、ホームワークっていう内職ですね。
内職のカテゴリーを無理から作ってISを取ったんですよ。
そんならやっぱりお客様は、ISを持ってるの?みたいな感じで、結構お客様が増えて。
その80坪の倉庫から350坪の倉庫に移転しまして、印刷物の物流をやりましたね。
なるほど。ISを取ろうと思ったきっかけなんかあるんですか?
やっぱりこれ取ってたら、お客様に対して新規のお客様がご契約いただけるんじゃないかなという。
その当時非常に少なかったので、ISを取るのもお金すごくかかりました。
だからその辺は、やっぱり辰代社長様の才覚というか、センスの良さを感じるんですか?
ああ、だくしてお客様をお契約したいなと思ったんで。
3分コンサルティング。みずみずが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティングは、YU様ですね。
新滞さん、はじめまして。YUと申します。経営計画についての相談になります。
私も以前は計画を作っていましたが、全く計画通りに進まず、最近はもう作成しておらず、今は数値目標だけ設定しています。
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しかしながら、最近よく経営計画関連のセミナーをやっているので、改めて考えています。
計画を作った方が良いと漠然とはわかっているのですが、環境変化が激しく来年すらどうなるか読めないことと、
作成しても現場に実行されることがなかった苦い経験から、計画の再構築になかなか踏み出せません。
計画の必要性や作成のこと、運用のことについて、新滞さんのご意見をお伺いしたいです。何卒よろしくお願いします。
これなんか気持ちよくわかりますね。私どもも毎年毎年中継、参加年中継というのをですね、中期経営計画を作りますが、なかなかその通りか。
それでも作り続けています。理由としてはですね、作っておくと、結果が終わった後、なぜいかなかったかって分析しやすいんですね。
数字だけだと何がそうなったのかがわからない。なので経営計画書というのをきちっと作るようにします。
さらにその中期経営計画を私が作ったら、各部ごとにまた中継を作ってもらいます。経営計画を作ってもらっています。
さらにその計画について進捗状況を月に1回の中間、月中の中間キル例で報告を各部長たちはしています。
この中継の進捗状況ですね。それを報告させるようにしています。
やっぱりですね、環境変化確かに激しくてなかなかうまくいかないことが多いんですけども。
コロナとかありますのですごく変わってくるんですが、毎月毎月経営計画を作り直すぐらいでもいいのではないかなと思っています。
ただし作ってないと、なぜうまくいったのか、なぜうまくいってるのかが要因分析ができないので、私は経営計画が必要なんではないかというふうに思っている次第です。
私もですね、中期経営計画1回作って半期経つと修正入れるケースあります。
やっぱり環境要因ありますからね、いろいろと。
ですのでそういうことをやりまして、部長たちはかなり細かくやりますので、月ごとだったりとか3ヶ月ごととか半年ごとにはやっぱり修正、修正、修正を入れていくということになると思います。
ですので、ぜひですね、一つは修正入れてもいいけれども、作るべきだというふうに思っていただくのはいいんじゃないかなと思います。
そして、会社全体で作っても各部が作ってないと意味ないので、各部とかでも作らせるようにすると。
そしてそれを発表させて、進捗状況を発表させて、それがどうかというのを測っていくということを毎月毎月やられたらどうかなと思います。
そういうことをやっていると、現場にもちゃんとチェックし、逆に言えば目標通りにいかなかったことがなぜいかなかったかの要因分析もできるということでございますので、
ぜひ計画作っていただければなと思います。よろしくお願いいたします。
本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
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本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの生光社長、生光経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
その内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、皆さんの会社経営に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。