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2019-07-10 21:47

第131回 大久保柾幸氏(アースウェル株式会社代表取締役)【前編】

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今回はアースウェル株式会社代表取締役の大久保柾幸社長にお越しいただきました。

金融業界の営業職を経て、31歳の時にアースウェルを設立。独立前にソフトバンクの孫正義社長にお会いしたいと、2ヶ月の間に20回以上本社に突撃するなど、行動力のある経営者です。経営者インタビューでは、いかにして孫正義と面談をしたか、なぜ環境衛生事業の経営を決断したかなど、お話しいただきました。ぜひ、経営者インタビューをお聞きください。





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社長に聞く＀in WizBiz
本日の社長に聞く＀in WizBizは、アースウェル株式会社代表取締役の大久保様です。
まずは、経歴の方をご紹介させていただきます。
アースウェル株式会社代表取締役、1966年まで金融業界の営業所を越えて、
31歳の時に有限会社アースウェルを設立。
IPMを応用した厨房の衛生改善システムを独自に構築し、
数多くの飲食店・病院・保育園などの害虫対策・衛生管理などを
手掛けられている社長様です。
本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まずは、福岡県ご出身ということで、小学校・中学校時代は、
どんな幼少期をお過ごしになられましたか?
福岡市自体は都会ですが、私は福岡市の中でも
一番田舎のホタルが出るようなところで育ちました。
自分が子供の頃は、田んぼとかそういったところを通りながら
学校に行くようなところだったので、本当に田舎の中で育った感じです。
意外と田舎の中で野原を駆け巡るみたいな感じですか?
そうです。
特に夏休みとかは、ラジオ体操が今はテープか何かで撮ってあると聞くんですけど、
自分たちの頃は、リアルにラジオが始まるに合わせて夏休みに行ってましたけど、
そのラジオ体操が始まる1時間以上前に家を出て、
山の中をぐるっと回って、クワガタとかカブトムシをいっぱい取って、
野球ボールの中にうじゃうじゃ入れて、帽子かぶって、
頭の中でうじゃうじゃ動いている状態でラジオ体操をして帰ると。
なるほど。
今の大久保社長に関して、たぶんリスナーの中には疑問点を異常に持った方がいっぱいいらっしゃると思いますが、
まず一つ、ラジオがですね、この番組はインターネットラジオなんですが、
いつでもどこでも1回配信すると聞ける時代でいらっしゃるので、
この時間にしかこれが見れないよっていう時代を過ごしていらっしゃるのは、
たぶん20代後半以上じゃないかな、
20代前半のもしかしたら起業を希望した人とか、社長にも習っていらっしゃる方々は、
ラジオってハテナマークがまず出ているかもしれません。
もう一つは、クワガタとかカブトムシが普通に取れるのを買うものじゃないのって方も、
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非常にもしかしたら多いかもしれないんですが、そんなに取れたものなんですか?
そうですね。近所に友達とかいっぱいいるじゃないですか。
でも自分が見つけた木とかあるわけですよ。そういうのを言わないんですね。
もしかしたら知っているかもしれないから、誰よりも早く行って先に取るというね。
だから早く起きて、とにかく早く回るということでぐるぐる回りましたね。
それ今、売ったらかなり儲かると思うんですけど。
それですね。取ってくるでしょ。取って大きな水槽の中に土を入れてね。
そこで買ってたんですけど、1週間期にすごく増えるんですけど、1週間期にすごく減るんですよ。
減るけどですね。そしたらそれにこどりついた母親が、
友達が町から遊びに来たから、あげたからって言ってたんで、
あ、そうなんだと思ってたんですね。
ずっと大人になってわかったことなんですけど、
母親が1週間に1回町のペット屋さんに卸しに行ってたそうです。
天然物だから、すごく元気が良くて長生きしてくれるということで、
すごくまだかまだかっていつも採測されてたっていうのを後で知りました。
お母さんはかなり商売女性だったんですね。
3つ目は、カブトムシとか食われたら頭入れたら怪我するんじゃないかっていうのが3つ目の疑問なんですが、
怪我されなかったんですか?
怪我はしないですよ。中でうにょうにょうごめいてますけど、
ただ時々おしっことかされますからね。
なるほど、そういらっしゃいましたね。
高校も福岡県内の高校でいらっしゃったんですか?
高校時代はどんなことを過ごされましたか?
高校時代の時は、とぼけてましたね。
勉強もしない、何もしない、遊びもしない、ぼーっとしてましたね。
ぼーっとっていうと、まず帰宅部ということで。
帰宅部ですね。中学校までは一生懸命いろいろ頑張ったつもりなんですけど、
高校になって抜けちゃいましたね。
高校は新学校でいらっしゃったんですか?
高校は新学校でいらっしゃったんですか?
新学校だったんですけど、ほとんど勉強してないですね。
ゲームとかをやるとか?
ゲームもしなかったですね。
とにかくほんと気ままに、勉強も頑張らない、部活も頑張らない、
ただただ帰宅部の友達とダラッとしてるっていう。
せっかく新学校だったんですけど、
自分はみんなの平均点を落とす、足を引っ張る方。
間違いなくそうです。
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なるほど、そうです。
その後は大学に行かれたんですか?
大学も全部落ちたんですね。
全部嫌われて、結果的に編入ができるっていう短大があったので、
4年代に3年生の時に編入ができるっていうことを学校の先生に勧められて、
短大に行きました。
なるほど。周りはみんな4大?
そうです、そうです。ほとんどね。
周りのお友達で一番いい大学だとどの辺の大学?
一番いいのは、僕が知ってるので一番いいのは、
一番いいんだろうと思うのを忘れたかなって思いますね。
そうですか、やっぱり本当に新学校で。
そうですね、早稲田とか福岡で言うと国立の九州大学。
九州大学ですね、本当に本当の新学校で。
そうですね。
そうすると福岡県の社長はちょっと大変ですよね。
いわゆる高校の時は落ちこぼれ。
落ちこぼれですね、間違いないです。
なるほど、お母さんとかお父さんは大変嘆かれたんじゃないですか?
そうですね、特に何でそうなったかというと、
うちの父のですね、職場の息子さんとか娘さんとかいるじゃないですか。
僕と同じ年代の。
いつもプレッシャーかけられるんですよ。
どこどこの人は国立のここに行った、あそこに行ったとかですね。
こういうとこ就職したとかいつも言われるでしょ。
だから頑張るけどそこまでなかなかたどり着かなくても
だんだんやる気がなくなっていって、
それと比べられたらもう僕は無理みたいな。
中学校までは頑張ったんですけど、そこから一気に減速しましたね。
なるほど。
その短大時代はどんなことして過ごされたんですか?
短大時代も遊びほうけてましたね。
どんな遊びを一番されましたか?
なんかですね、友達と飲みに行くにしても、
夕方の5時ぐらいに入るとですね、ビールが飲み放題、
すごい安い値段でですね、っていうところのお店に行って
とにかくそこでまずビールをたらく飲むと。
それから行けばその後お金かからないっていうところを
そんな飲み会っていうか、やったりとかしてましたね。
なるほど。
21歳で金融業界って書いてありましたんで、短大からその4大の方に返事はされなかったんですか?
結局ですね、一応遊びほうけてましたけど、
入って分かったのはですね、編入するのに2年間で
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100単位ぐらい取らなきゃいけないって言われたんですよ。
大学でも130とか140でしょ。
それを2年で100単位ぐらい取らなきゃいけないって言われて、
自分で一生懸命組んでみたんですけど、やっぱり無理だったんですね。
頑張って85ぐらい取ったんですけど、届かなくて、
諦めましたね、それはね。
なるほど。
21歳の時、金融業界というのを選ばれたんですか?
金融業界に募集としては何か理由があったんですか?
それはですね、短大の先生にですね、ちょっと編入は無理だと。
ということでいろいろ相談したらですね、
じゃあ就職するかってことになって、
ようやく就職する頃にですね、
また活力がみなぎってきて、
社会人になったらちょっと頑張りたいなと。
ただもう学歴では勝負できないから、
実力をつけるしかないとですね。
なので実力つけるためにどうしたらいいんだっていうことを、
その時のゼミの先生と話してたんですね。
営業力つけたらいいんじゃないかと、
別に資格を持っているわけでもないし何もないんでね。
ということで、じゃあ営業力つけるためにはどういう業種で働いたらいいんですか?
っていう話をしてたら、その時に勧められたのが、
生命保険か。
その先生の多分感覚だと思うんですけど、
世の中で知らないじゃないですか。
聞くしかないんで。
聞いたら先生が言うには、
生命保険か、証券会社か、商品先物取引。
こういうところで頑張れば、すごい営業力つくんじゃないかと。
その中でもどこが一番厳しいんですか?
って言ったら先生が、
自分も経験してないからわからないけど、
多分商品先物取引だって言われて、
商品先物取引って何ですかって話を聞いたんですね。
説明してくれて、金融業の一つだということだったんで。
金融業で書くとかっこいいんですけど、
でもその当時実は商品先物取引というと、
すごい詐欺みたいな扱いをされてた時代だったので、
親は大反対でしたけど。
だけど自分なりに調べてみたら、
確かに営業の仕方はすごくえげつない業界ですけど、
やってることは、まともに考える部分は、
すごく理にかなっていると思ったので、
親の反対をしきって飛び込みましたね。
大学の先生はよくビジネスというか、
世界をわかってらっしゃるなと思いますが、
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私の感覚ですと、電話機にガムテープをぐるぐる巻いて、
ずっと電話しているのは、
先物取引の会社ってイメージなんですが、
そんな感じでらっしゃるんですか?
よくご存知ですね。
今言うとパワハラとか大問題だと思うんですけど、
本当に当時、自分が経験したのは、
電話を一日中やってもアポイントは取れないんですよね。
今はテレアポとか、アプローチする人とか、
分業型になったりしてきてますけど、
当時は自分で電話してアポイント取って、
自分で行ってっていう、営業してっていう、
最初から最後まで自分でするスタイルだったんですけど、
取れないんですよ、アポイントがなかなか。
取れる人はすぐ取れちゃうんですね。
なんでその違いか分からないんですよ。
とにかく電話するしかない。
上司先輩からも、
とにかく電話を一本でもかけろっていうことで、
受話器を離さないように、
本当におっしゃる通り、ガムテープで巻かれたり、
電話を送る人は、電話を送らないと言われるんですよ。
電話を送るんですよ、どうしてもね。
そういう人についてもガムテープで巻かれてました。
あとはだんだん自信がなくなるから、
背中がこう曲がってくるんですよ。
背中が曲がってくると、
背中に長い定規とか竹の棒とかを差し込まれて、
背筋伸ばせとか、
そんな感じでテレアポやってましたね。
今日は小林社長の話を聞いている理事さんの皆さん方、
お若い方、衝撃を受けているかもしれないですけど、
私からすると、先者取引ってそうそうという感じなので、
あんまり違和感はないですけども、
先者のところは何年ぐらいいらっしゃったんですか?
結果的には2年半いましたね。
じゃあ長いほうなんじゃないですか。
ごめんなさい、2年です。
でも2年でも長いほうなんじゃないですか。
そう、長いほうですね。
何人ぐらいいらっしゃったんですか。
同期は全部で20人ぐらいだったと思います。
じゃあ2年ぐらいですと5、6人しか残っていない。
そうですね。
3年すると1人か2人かみたいな。
もうそうでしょうね。
今何を話しているのかって、
理事さんの皆さんがびっくりするかもしれません。
その後、県財会社さんにお勤めになられたのが、
その次でいらっしゃいますか。
そちらは何年ぐらいいらっしゃったんですか。
そこは3年ですね。
県財会社を選んだ理由って書いてあったんですか。
県財は、要は商社なんですけど、
僕はそこの最初の会社を辞めて、
辞める前に30歳で独立を決めたものですから、
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30歳までにいろんなことを経験したいなと思ったんですね。
その時に仕事を初めて経験してやっていく中で、
商社っていろんな業種と関われて、
すごく大きな金額を動かす、
ダイナミックだなと思って、
今その時やってた仕事は全然違う部門だったので、
これは一緒に経験してみたいと思って、
それで商社にアタックしました。
その後、警備会社で。
これは警備会社を選んだ理由は何か。
警備会社は、義理の親父さんが警備会社を定年後に買い取ってやってたんですよ。
それでずっと誘われてて、
この会社を最終的にあげるんで、
とにかく早く来いみたいな形でずっと誘われてたんですけど、
行きたくなかったのでまだですね。
まず商社の仕事が面白かったし、もっと勉強したいと思ったので、
まだ離れなくなかったんですよ。
でもいろいろ状況を聞くと大変な状況だったので、
このまま見晴らしたような状態も忍びなかったので、
1年ぐらいそういう話があって、
それでじゃあということで上司に相談して、
それから辞めるまでに半年ぐらいかかった感じですね。
3分コンサルティング。
ウィズビズが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティングは、R様ですね。
はじめまして。ポッドキャストをいつも楽しみに拝聴しております。
業務用エステ機器の製造販売を行っています。Rと申します。
現在さらなる販路拡大を狙うため、エステマッサージ、
石骨院などに現在の弊社の総材を設置してくれる代理店の募集を検討しています。
業務用エステ機器の代理店を募集するにあたって、
有効な募集方法や公的な代理店制度の作り方などを教えていただきたいです。
また代理店募集をする上でのメリットや、
制度を作る上で気をつけるポイントや、
代理店を募集する前に抑えておくべきことをご享受いただきたいです。
よろしくお願いいたしますということでいらっしゃいます。
18:01
私はフランチャイズ代理店の専門家でありまして、
日本代理店協会の運営の委員もやっておりますし、
フランチャイズに関しては様々なコンサルティングも手掛けておりますので、
専門家中の専門家へのご質問ということで
取らせていただければと思うんですけれども、
まず代理店というのの仕組みを作るにあたって、
私が一番最初に指導していることは、
代理店のチェーン理念を先に作るということを必ず行っております。
フランチャイズチェーンでもチェーン理念を先に作るというのを先にさせていただきます。
そのチェーン理念に従ってどうなのかという判断基準が決まりますものですから、
そこが一番重要なのではないかと思います。
さらにそのチェーン理念に合わせて、
どんな機能が代理店には必要なのかというのをまず整理します。
そしてその機能が整理されたら、
その機能をマニュアル化であったりとかトークマニュアルであったりとかを揃えることで、
代理店たちが売りやすい状況を作ってあげるということを行います。
さらに最後はフィー体系ですね。
代理店たちが売りたいと思うフィー体系はどんな感じなのかというのを考え、
そしてもちろんご本部である代理店本部であるR様のところが
ちゃんと儲かるようにするためにどうすればいいかということをメリットをちゃんと考えながら、
お互いのメリットをウィンウィンになれそうに考えながらフィー体系を作っていくということを行います。
それが出来上がっていくと初めて代理店募集という段階に入ってくると。
代理店募集の方法はおそらくエステ、マッサージ、石骨に入りやすい会社さん、
例えばクレジットカード会社さんであったりとか、
またはマッサージ、エステ系に入り込んでいる消費材系ですね。
石鹸とかシャンプーとかそういう系になるのかもしれませんし、
化粧品とかになるのかもしれませんけれども、
そういったものを売っている方々に代理店になってもらうとか、
どんな業種、どんな人たちに代理店になってもらったら一番いいかというのをまず考えます。
そしてそのターゲットに合わせたリストアップをし、
そしてそこに対してどんな内閣学をするとやりたいなと思ったり、
やろうかなと思ったりするのかということのキャッチコピーなども考え、
チラシを作ったり、サイトを作ったり、セミナーをやってみたりと、
こういうことになってこようかなと思います。
そういう意味でいきますと、代理店さんたちになっていただいた方々に渡すマニュアルも、
その業種なんかも分けた上でのマニュアルができていると一番いいのかもしれません。
そうすると代理店の募集活動も非常にやりやすくなるのではないかなと思っています。
細かいことはぜひ私どものところにお越しいただきまして、
ご相談に乗らせていただければと思っておりますので、ぜひお越しいただければと思っております。
21:02
本日は3分コンサルティングはここまで。また来週。
最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
本日のポッドキャストはここまでになります。また来週。お楽しみに。
21:47

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