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2018-05-02 13:31

第69回 広野道子氏(21LADY株式会社代表取締役社長)【後編】

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今回は21LADY株式会社代表取締役社長広野道子様にお越しいただきました。
シュークリームの老舗チェーン「ヒロタ」、北欧家具・インテリア雑貨・キッチン用品の販売店舗の運営及び企画開発を行う「イルムス(ILLUMS)」の2ブランドを擁するライフスタイル産業の総合支援事業を展開されています。

関西学院大学卒業後、ポッカクリエイト、タリーズコーヒージャパンなどのフランチャイズチェーン企業を経て、会社を設立した経緯など、活きた経営の話はとても参考になるかと存じます。男性顔負けのパワフルな広野社長様のインタビューを、ぜひお聞きください!


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社長に聞く＀in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
その後、拾ったスポンサーになるというようなことになるわけですが、スポンサーになった経緯というのは何からあるんですか?
これもドットコム企業と、やっぱり2つの柱が必要だなと、フランチャイズの開発だとかコンサルと、この2つの柱で会社を作ったんですね。コンサルティング会社とドットコム企業。
コンサルの方で、要はフランチャイズというかケーキ屋さんのチェーンとか、いろんなフランチャイズをアドバイスしてたんです。
その中で、私がプラスグレートの時に一緒に役員をやってた方が、ケーキ屋さんを買って独立した人がいたんです。
買って独立をしました。ケーキ屋さんはそこそこやってるんだけど、このシュークリームの業態も始めましたというところで。
そうしたらケーキ屋さんの方が業績が悪くなってきたんですね、どんどん。
債務超過でした。何かお金を集めてくれってことだった。でもなかなか集まらないですね、債務超過。
倉庫をしているうちに、いやもう食費が払えない、食材費が払えないってことになって、それは大変だって。
じゃあしょうがないから、私がこのシュークリームの方の小さい方の事業を買いますから、これで食費払ったらどうですかって言って3000万円で買ったんですよ。
なるほど。
別のシュークリーム事業。これはヒロットでも何でもなく、シューファクトリーっていう事業ですけどね。
その事業は焼き立て、ビアードのちょっと違うバージョン、ビアードの名前が違うバージョン、あの中で焼いて、
そのシュークリームを提供するっていうのを3点ぐらい、洋門の中と上野のアトレとかで持ってて。
それを始めましたというのを1年後ぐらいなんですね、コンサルの延長線上ですよね。
そうですよね。
そしたら2001年、2000年の3月に会社を作って、2001年の3月ぐらいにそれを買ったのかな。
2001年の8月ぐらいにそれを買ってシュークリーム事業を始めましたっていうのを30人ぐらいいる株主の法人とか個人に言ったら、
そうですかっていう実業をやるんですね、みたいな感じになったんですね。
2ヶ月後に洋菓子の広田がミニ再生になりましたっていうのが、その株主の医者の三井物産の人から来たんですよ。
それも銀行で、新世銀行って銀行があるんですよね。そこに出向してたんですよ、その人が。
M&Aのチームだから、再建者としても関わらないといけない。
広田っていう菓子がつぶれて、ミニ再生なんですけど、興味ありますかっていうメールが来たんですよ。
興味あるし、同じシュークリームだから、ちょっとじゃあ行ってみましょうかっていうんで、その新世銀行のチームと大阪に行ったんです。
それが初めて。
なるほど。じゃあもうご縁というか、そういう感じで済んでらっしゃるんですね。
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たまたま2ヶ月後にそういう話が来たって。同じシュークリーム繋がり。
スポンサーになられるわけですが、ある意味買収だし立て直しだしなんで、怖いとかそういう思いは洗えなかったんですか。
基本的に広田の事業自体は非常に誰でも知っているシュークリームだし、みんな私も関西で、知らない人はあんまり関西ではいないっていうんで、
これはやっぱり今のシューファクトリーって誰も知らないシュークリームよりはブランド力もあるから、なんとかなるんじゃないかと思ったんですよね。
なるほど。じゃあそんな怖いとかそんな感じは。
あんまり思わなかったですよね。
ちょっと横道されますが、広野さんとインタビューを今させていただくと、創業のときもそうですし広田のときもそうですが、あんまり怖いとかそういうのは。
あんまり思わないですね。文学部なんであんまり考えないんですよ、そういうことは。
経済とかそういうのが必要だったら先を考えて、この係数だったら大丈夫かとか思うじゃないですか、全然考えない。
そうじゃなくてやっぱり度胸があられるんだなというふうな感じがするんですが、大変勉強になりますが、
今現在の21レディ様の事業のご説明をぜひお願いできればなと思っているんですけど。
今現在は21レディというホールディングカンパニーの、ここは持ち株会社ですし、この下に洋菓子の広田という会社と、
デンマークの家具とか雑貨をやっているイルムスジャパンという会社と、
あとつい去年ぐらいに作ったんですけど、これはフィンテックをやる会社、中国のベンチャーと組んでいるところの会社と、
この3つがぶら下がっているという、ここはまだ本当の創業というかスタートアップですけど。
創業のときのライフスタイルみたいなのの提供が着々と今広がっているというような感じで。
そうですね、2.1ぐらいですよね、今。これを10ブランドぐらいにしようと思っています。
なるほど、将来は10ブランドにしてもっと広げていくというのが将来構想と思ってよろしいでしょうか。
大変勉強になるお話、ありがとうございます。
ちょっと違う質問もさせていただければと思うんですが、好きなもの好きなことで、洋館が好き。
洋館というのは、
トライアの洋館ではなくて、
西洋のお屋敷ということなんですが、何か理由とかあられますか。
私は別に京都にいっぱい洋館があったわけではないんですけど、
結構京都の中でも実は洋館というのがあって、
私がちょうど澄田予備校に通う途中に平安女学院があるんですよね、京都にいると。
そのすぐ近くに本当にすごくおしゃれな洋館の、多分大丸の創業者の家だと思うんですけど、あるんですよ、洋館が。
あれ見て洋館っていいなというふうにずっと思っていて、
そういうのをいくつか見た中で、こういうのに将来、
自分でリフォームじゃないけど、その洋館の良さを残して住みたいなとは思っているんですけどね。
今はまだ夢を叶えられていない。
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全然。だから全然。都心に住んでますから。叶えてないんですけど。
じゃあ、洋館を買うまではセントゥアレディさんを広げなきゃいけないという感じでしょうかね。
そうですね。なかなか買えないから、洋館は。
なるほど。
地方の洋館なら買えるかもしれないですよね。
そうですね。
材料の名前は温庫地震ということで、こちらを選ばれた理由は何かございますか。
これはもともと古きを温めて新しきを知るという、このライフスタイルという産業自体が、
実際日本の飲食自由とか言っても、日本の中でも100年以上続く会社というのが6万社もあるんですよね。
そういうのがあるというのはなかなか珍しい国だと思うし、
古いそういうものの文化とかの中にいいものがいっぱいあるので、
そういう部分をちゃんと活かしながら、新しいことに挑戦するというか、そこが大事だなと思っているんですね。
産業そのものがそうなのかな、日本の産業そのものが。
広野さんのインタビューをさせていただくと、洋館好きあったりドットコム企業に仕事したりとか、
大変温庫地震とおっしゃる通りな感じで生きていらっしゃっていて、
大変尊敬できるなと思うし、勉強できるなと思うんですが、
最後のご質問なんですが、この番組は全国の経営者向け、全国の社長様向け、
もしくはこれから起業する方向けの番組でございますので、
もしよろしければ起業とか社長の成功の秘訣とかを教えていただけたらなと思っているんですけども。
成功の秘訣って誰もが多分言っているんですけど、やっぱり続けるというか、
諦めないと、最後に残る人が強いというラストバーンだと私は思っているんですよね。
だから今サラリーマン社会で、例えば大企業の社長とかも2期4年とか6年でもうだいたい辞めますよね。
だけどやっぱりサラリーマン経営じゃないと、私も知っている人でも50年ぐらい社長をやっている人とかいるんですよね。
そういう人の方が話聞いていて面白いというか、そういうふうな人たちが多いので、
結局やっぱり長く続けていると何かいいことがあるなというのが実際だと思うんですよね。
やっぱりこれが2年とか5年ぐらいじゃ実現できないなというふうに思うんで、
今人生100年時代ですから、100年を見据えて、100歳を見据えて自分のライフプランを考えようかなと思っているんですよね。
だから10年20年かかることがあってもいいのかなというふうに思っているんですけどね。
なるほど。大変勉強になるお話ですし、続けることが大切だなというのを勉強する。
そうですね。諦めずに続けると。そのうちに何かいいことがありますよ、きっと。
なるほど。全国の社長さんもぜひ真似していただければと思います。
本日もお忙しい中、リーさんの皆さまお聞きいただき誠にありがとうございます。
ぜひ皆さまの参考にしていただければと存じます。
ヒロノ社長様、本日はありがとうございました。
どうもありがとうございました。
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本日の社長に聞くインウィズビル、ヒロノ・ミチコ社長様、いかがだったでしょうか。
大変パワフルですね。私はベンチャーリンクの先輩でもありますし、
私と一緒に働いたことはないんですが、こんなパワフルな方で、
それだけパワフルだから大活躍もするし、大きな企業の役員も歴任するしということなんだと思います。
また明るいですよね。そういう意味で続けることが大切というお話がありましたけれども、
明るさを続けていらっしゃる女性社長様、大活躍ということで、
私ももっと見習わなければいけないなと思いますし、
もっともっとウィズビルを続けられるように頑張っていきたいなと思っております。
皆さま方はいかがでしたでしょうか。また来週。
3分コンサルティング。ウィズビズが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティングはA社様がコンサルタント、創業23年だそうです。
素晴らしいですね。初めまして。私は東京で23年コンサルティング業をやっております。
5年ほど前から新規顧客を獲得するために、
女性菌などに関するセミナーを月に1回定期的に開催しております。
シメニアからの新規顧客開拓は苦戦をしていらっしゃるそうです。
しかし先日私のセミナーを受講した保険代理店の方から、
自分の顧客が女性菌について話を聞きたがっているから
説明をしてくれないかと、新規の顧客のご紹介をいただきました。
この関係から保険代理店が企業向けサービスを提供している会社と提携をすれば、
新規顧客を紹介してもらえる仕組みができるのではと考え、動こうと思っております。
そこで、本日は他社に業務提供を提案する際に、
抑えていく多く点、注意するべき点、この2つについてはお教えいただけないですが、
どうぞよろしくお願いいたしますということでいらっしゃいます。
私どもも、多い時は年間200契約を結んで業務提供をするような会社で、
大変業務提供をよくやっております。
その際に私ども、ウィズビューで一番気にしているのは、
台頭というのを一番気にしております。
やはりどちらかが上の立場になってしまいますと、
思いの違いであったりとか、いろいろやってくれると思ったりとか、
そういうことだけで揉めることもございますので、
台頭というのはまず最初に私どもは大変気にしております。
もう一つが、業務分担といいますか役割分担ですね。
ちょっと曖昧なところが多くなってくると、
向こうがやるんじゃないかとお互いに押しつけ合うといいますか、
譲り合うといいますか、そういうようなことがあったりすることで、
結果的に収益をもたらさないというようなときはございますので、
その点が次に注意すべきかなというふうに思っています。
さらに、私業と言われるかのような方々や保険代理店さんは、
いわゆるバックフィー方式で収益をもらったり払ったりすることは、
法律上禁止されていらっしゃいますので、
その点で保険代理店さんと組む場合には、
紹介費等々が発生しないようにうまくできるのかどうか、
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みたいなことがお互いに次の問題点になるのではないかと思います。
そういう意味で業務提供をするのは大変素晴らしいことで、
ぜひお勧めいただいたらいいんじゃないかと思いますが、
今お話しした3点プラスアルファぐらいを注意して
進められたらいいんじゃないかと思います。
ちなみに私どもも月30本以上セミナーをやっている会社でございまして、
経営者の方々を集客する、セミナーに集客するということでは、
日本一の会社でございます。
そういう点では、ぜひセミナー集客に関してご相談等がございましたら、
ご相談に乗りたいなというふうに思っています。
一応集客のプロということで、日本一ということで、
ウィズビズの方は進めておりますので、
ぜひご相談にいらっしゃっていただければというふうに思っております。
本日の3分コンサルティングはここまで。
また来週。
最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
本日のポッドキャストはここまでになります。
また来週。お楽しみに。
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