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社長に聞く、in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
2007年にはもう独立をされるわけですが、結構短い時間で鵜飼独立しようと思われていらっしゃいますが、それは何かきっかけとかあられたんですか?
そうですね。前職は、ちょっと先ほど申しました通り、エンジニアとしてはものすごくいい環境で、刺激的な環境ではあったんですけれども、一方でですね、北米と米して日本というものを遠巻きに見るような、そんな機会を得られてですね、やはり日本をずっと見ていると、相変わらずというかですね、ずっとやはり北米の技術を輸入してきて、日本で使っているという現状には借りはなくてですね。
このままでもいいのかもしれないんですけど、このまま放っておくというのは良くないなという思いを個人的に持ち始めたというのが、企業のきっかけになります。
技術の源流を作るというのは、大体北米で、それを使う諸外国という立ち位置がずっと続いてきたわけなんですけれども、やはり技術の源流を作る北米の会社というのは、いろんな意味で非常に強くてですね、
特にビジネスという観点で見ると、やはりゼロを1にした人たちというのはものすごく大きな利益を得られるわけなんですけれども、
ビジネスの中で上流工程にいない、やはり日本というのは産業的な意味合いでもですね、このまま放っておくと非常に良くないだろうと。
なのでちゃんと上流を作れるような、そんな環境にやっぱりしたいなという思いが個人的にはあったと。
また、サイバーセキュリティという業界の独特の話としては、やはり日本で何かサイバーセキュリティ上大きな問題が起きて、
それを解決したいという場合に、独自に解決できる機能が、研究者の能力がないのでできないということがあって、
このまま放っておくと、ある意味日本で本当に何か問題が起きたときに誰も助けてくれないという、そういう問題も起きるんじゃないのかなという危機感もあってですね。
こうなったらやはり日本でこういった研究開発をやる会社を、できないんだったら自分でやってみるかということで戻ってきて作ったというのが実はきっかけになります。
結構そういった意味では、私も研究開発のエンジニアだったので、企業というのはどういうものかわからないまま起業したというのはありますけれども、
そういった意味では今思えば良かったかなというところですね。
なるほど。7年後にはまずは上場できてしまうというか、してしまうんですが、当初より上場は目指していらっしゃったんですか。
そうですね。実は目指していたというのはあります。サイバーセキュリティは当然きちんとした技術を研究開発していくというのも大事ですけれども、
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やはり一方でちゃんと信頼される会社にならないといけないということがあって、そういった意味では上場することによって会社としても強くなり、
そして信頼をされる会社になるだろうと。これから事業を大きく伸ばしていくためにはやはり上場すべきだろうということは当初から思っていたというのがあります。
なるほど。上場の苦労とかそういうのはあられていますか。
そうですね。やはり上場の苦労というよりも、やはり事業をちゃんと伸ばしていくということは思っていたよりも大変だったというのはあります。
やはりいいものを研究開発するだけでは当然事業というのは伸びていかないですし、そういった意味ではわからないことがたくさんあったわけなんですけれども、
何がわからないかというのは最初はわかっていなかったので、そこはある意味大変だったところはありますけれども、一方でパートナーさんとかお客様、
あとは一緒にやってもらった仲間にも支えられて、上場を果たし今現状に至るというところかなと思います。
なるほど。ありがとうございます。もしよろしければ、今現在やっていらっしゃいます事業をリスナーの皆さん方に簡単にご説明していただけたらなと思うんですが。
当社はサイバーセキュリティの会社ですけれども、先ほど申しましたようにサイバーセキュリティの領域の中で研究開発に特化をしているというのが、
弊社の中では非常に特徴的なところかなと思っています。
申しましたとおり、サイバーセキュリティの業界だけではないのかもしれませんけれども、ITの業界も多くのテクノロジーを基本的には海外にずっと依存していて、
海外にできたものを、これは製品だったり基礎技術だと思いますけど、そういったものを日本に輸入してきて、日本の中で展開をされていると。
今までもサイバーセキュリティの業界ってそういう業が多かったわけなんですけれども、我々はその技術の源流を作るというところに特化をしていて、
特にサイバーセキュリティの中でも非常に深刻な問題になっている標的型サイバー攻撃とか、非常にアドバンスなというか深刻な脅威を守るというところの研究開発に特化をしています。
その中でヤライという製品がありまして、これはまさに企業の機密情報を狙ったりだとか、またあるいは安全保障上影響を与えるような、そんな攻撃を防御するという製品がありまして、これが弊社の今主力の事業になっているというところです。
なるほど、ありがとうございます。
そうしましたら全く違う質問をさせていただければと存じますが、好きなもの好きなものを事前にお聞きしたら、バンド活動というか、バンド活動は相当講演されているというようなことをお聞きしたんですが。
バンド自体はですね、そこまであれですけれども、たまにライブやったりだとかしてますけれども、なかなか時間も取れないので、最近は一人で演奏していることが多いですけれども、そんな趣味ですね。
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なるほど、若いからということですが、相当だっていらっしゃるでしょうけれども。
もう一つが座右のメモを聞きまして、これがちょっと私英語が苦手で、一旦読ませさせていただきますが、In the middle of difficulty lies opportunityということで、これどういった意味でいらっしゃいますか。
そうですね、まさに苦労の中に、苦労というかものすごく大変な状況の中に初めて新しい機会というのが見つかるだろうと、そういったことですね。
これは何事もそうだと思うんですけれども、やはり非常に困難な状況に陥っている、そこでどう判断するかというのがですね、これビジネスだけじゃなくて人生そのものも非常に大事なんだろうなと思っていてですね。
常にこの座右のメモを胸に秘めて困難な状況に陥ったときには、まさにこの中にチャンスがあるんだということで、自分を奮い立たせるじゃないですけれども、そういうことを考えているということです。
なるほど、これ選ばれた理由はないからですか。
そうですね、授業もそうですし、人生を生きていく上で、いろんな困難、これ私だけじゃないですけれども、皆さん終わりだと思います。
その中でやはり、そのまま倒れてしまわずにですね、どう上を向いていくかというのは非常に大事だと思いますので、困難なときこそこういった座右のメモを思い出して、ちょっと上を向いて、前を向いて進んでいきたいなということで、これを選ばせていただいたということです。
なるほど、ありがとうございます。素晴らしいですね。
では最後の質問なんですが、この番組、経営者向け、全国の社長様向け、もしくはこれから起業する株価向けの番組でございまして、
できませれば企業、社長の成功の秘訣などを教えていただけたらなと思っております。
そうですね、成功っていうほど、ちょっと我々もまだまだ発展途上ですので、そんな大切なことはなかなか申し上げられないということはありますけれども、やはり重要なことは、一番重要なことはやはり誠実であるということかなと思います。
嘘をついたり、人を騙すようなことをやればですね、必ず自分たちに跳ね返ってくるということがありますので、そこは誠実であり続けるということが一番大事だろうと。
あとはやはり、先ほどの座右の銘じゃないですけれども、やはり困難に陥るということは、これ当然ずっとうまく生き続けるわけではないと思いますので、困難に陥ったときにいかに前を向いていけるかということが非常に大事かなと思っております。
ありがとうございます。大変勉強のある話で、リスナーの皆さん方にも参考になったのではないかなと思います。
リスナーの皆さまも本日はおいしそうしながらお聞きいただきまして、誠にありがとうございました。ぜひ皆さまの参考にしていただければと存じます。
岡井社長様、本日はどうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
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本日の社長に聞く井水座岡井社長様、大先頭の面積で私もああいうふうになりたかったなと思ったぐらい、すごく理路整然とされていらっしゃいますし、温厚でいらっしゃいますし、はたまた誠実という言葉を最後おっしゃっていらっしゃいました。
その通りですね、本当に岡井社長様みたいになりたいなと私自身は思ったぐらいで、本当に素晴らしい社長様でした。
ぜひ皆さん方も誠実に生きるというのは本当にこの通りだなと思いますので、真似していただいて、まずは上場までいっていただければなというふうに思っている次第でございます。
本日の社長に聞く井水座、ここまで。また来週。
3分コンサルティング。
ウィズビズが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティングはY様、税理士事務所をやっていらっしゃるそうです。
はじめまして、メルマガヤポッドキャスト。いつも楽しみに配置をしています。Yと申します。
早速ですがご相談させてください。私は税理士事務所に勤めております。
新たな取り組みとして、新規顧客に向けて定期的なセミナーを開催したいと考えております。
ウィズさんではセミナーを多数開催しているとのことで、
講演テーマの考え方、集客のポイントについてをご教示いただけますと幸いです。
また、外部からの新規販路としてウィズさんに集客をお願いすることが可能でしょうか。
あわせてご回答とのことをよろしくお願い申し上げます。
もちろん私どもも、いろいろな企業さんの集客もお手伝いしておりますので、
おっしゃっていただければと思うんですが、
税理士事務所さん、会計事務所さんがセミナーをやることは、私としては大変お勧めをしております。
というのも、税理士さんは新規顧客の開拓というのは一番難しいですし、
そのリプレイスしなきゃいけない、税理士事務所を変えさせなきゃいけないということになると、
ちょっとハードルが結構あります。
なので、その意味では税理士事務所さんはセミナーなんか有効な手段なんじゃないか、
それも資金繰りのセミナーもできますし、資金調達のセミナーもできますし、
いったい事業計画の作り方とか、売上アップにつながる議場計画とか、
いろんなテーマがあるんじゃないかな。
今だと事業証券M&Aなんていうテーマもあるので、
そうしたら税理士さんがセミナーをやることは大変有効だと思いますし、
ぜひともやっていただきたいと思います。
テーマはいろいろですが、
重要なことは毎月のようにいろんなテーマでやっていくとともに、
就客についてはありとあらゆる手段をやってられたらいいんじゃないかなと思います。
もちろんウィズビズを使っていただくのもいいですが、
その世の中にはセミナーのポータルサイトみたいなのもございますし、
もともとの顧客の皆さん方もいらっしゃるので、そういうのを使うのも構いませんし、
マックスとかメールマガジンとかそういうのを使うのも構わないのではないかと。
就客の方はFacebook広告なんかもありますので、
いろんな手段が使えるんじゃないかなと思います。
それもお試しお試しでやられるのが大変有効なんじゃないかなと思っています。
テーマ的にはキャッチ、ニーズのあるキャッチ、
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皆さん方が気になるようなキャッチをうまくつけていただけると、
キャッチコピーをつけていただけるとセミナーなんかは就客もできると思いますので、
ぜひ推理事務所様のセミナーの方をチャレンジいただくのは素晴らしいことなんじゃないかなと思っております。
本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
本日のポッドキャストはここまでになります。また来週。お楽しみに。