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社長に聞く!in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
ちょっと別の話もお聞きしていきたいんですが、その後、株式会社ウゴカスという会社を設立されて独立されていらっしゃるんですが、
派行動を辞めて独立した経緯というのは、どういう経緯で独立されたんですか?
自分で仕事をいつかやりたいというのは、あの気持ちとしてずっと思っていました。
やはりきっかけとなったのは、伝え方が9割が出て、それが20日間ぐらいで10万部ぐらい売れたんですね。
僕は初めての本だったので、よくわからなかったんですけど、出版社、ダイヤモンド社の方がすごい喜んでくれて、
これだったら結構すごい今後も売れると思いますよ、みたいな風に言ってくれて、
自分の周りが動き出したという感覚があったんですね。
そこから例えばテレビで取材を受けたりとか、たくさんコメントをいただけるようになったりとか、
自分自身はそんな変わってないのに周りがバーっと変わっていくという感覚がありましたね。
今はもうアクションを起こすときだなという風に感じたっていうタイミングでしたね。
逆に言うと、その伝え方が9割の本はなぜ出そうという感じになったかというか経緯と言いますか。
僕はもともとビジネス書を出したいという気持ちをずっと昔から持ち続けていて、それを書くことになって、
なので本当に若い頃から出したいなと思っていました。
出版社の人がたまたま僕の、上智大学で僕は一般の人向けに講座をその当時やっていて、
そこにダイヤモンド社の土屋さんという編集者が聞きに来てくれたんですね。
それがきっかけですね。
伝え方の9割のお話を聞いていると、リスナーの皆さんも本を出した方がいいんじゃないかなと思ってくるんですが、
そのためには佐々木さんのお話を聞いていると、やっぱり理系能というか論理性とか再現性につながる部分がないとなかなか売れないのかなと思うんですが、
この伝えた9割がこの127万分を売れた理由なんていうのは、佐々木さんはどういう風に分析されていらっしゃるんですか。
よく言われるのが再現性があるねと。
つまり読んだら即自分のビジネスで使えるねというお話をいただきますね。
結構まとめて買っていただいている方が多いんです。
例えば会社の社長が3000人の授業に全員に買って配ったという話とか、
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あとは部門単位でまとめて課題図書として買ったみたいな話をいただいて、
そういうところで結構まとめて買っていただいている方がいるおかげでそれだけ売れているのかなというふうに思いますね。
やっぱり経営者の方に呼んでいただいている方は本当に多いですね。
なぜなら悩んでいるんですよね。
経営者の方で何と言えば従業員がモチベーションを持って働いてくれるかとか、
あとは離職しちゃう人、すごい頑張って育てたのに、
その従業員辞めちゃうよと。
どうすればいいのかと。
自分の伝え方が悪いのかなというふうに思われるみたいなことも結構伺いますね。
実際人が辞める理由の70%は上司とのコミュニケーションがうまくいっていないから、
転職を考えるというふうに言われていますね。
佐々木さんの講演会ウィズビズも11月14日に開催しますので、
ぜひともご参加いただいたら、
この佐々木さんの真髄がわかるんじゃないかと思うんですが、
ちょっと全然別的な質問したいんですが、
事前にお聞きして好きなもの好きなことで、
プリン好き朝のランニングとおっしゃっていらっしゃいまして、
先ほどプリンのお話もございましたが、
1日3個も今は食べていらっしゃらないんですよね。
今もプリンは好きですけど、3つは食べていないですね。
やっぱりストレスで食べていらっしゃった感じでいらっしゃったんですか。
そうですね。
もう世の中で唯一僕に甘かったのはプリンだけだったので、当時。
なるほど。
ちょっと意外な感じで可愛らしい面があるなと思ったんですが、
朝のランニングも好きというふうにおっしゃっていらっしゃいまして、
毎朝のようにランニングはされるんですか。
週に2回ですね。
土曜日か日曜日に1回走るのと、
平日に1回ぐらい走ってますね。
なるほど。
何かやり始めた理由というのがあられたんですか。
頭の回転をどうすれば上げられるかなということを思っていて、
コピーを作っているときに、
なるべくいい言葉を作りたいなと思ったときに、
いろいろ試して一番良かったのはランニングだったんですね。
ランニングする前と後では出てくるコピーのクオリティが違うんですよね。
ランニングした後のほうがいいコピーが生まれますね。
これすごい不思議だなと思います。
なるほど。
その件もやっぱり理系の図の面積で価格的に考えていらっしゃるなという気がするんですが、
もう一つは座右の面もお聞きしまして、
これも大変面白いんですが、
二段階ジャンプというふうにおっしゃっていただいてます。
これはなぜこういうのが選ばれたんですか。
そうですね。
これは仕事をしていく上で、
これは後付けなんですけど、
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後から考えるとそうしてたなというふうに思える。
例えば英語の勉強をしようというふうに思いましたと。
例えばNOVAに行くとか、
あとはそういう英会話スクールに行くみたいな方法もあるんですけど、
僕の場合はルームシェアをしちゃったんですね。
アメリカ人とルームシェアをした。
そうすると強制的に英語をしゃべらないといけないという状況になるので、
例えば英語の勉強をするというふうにしても、
参考書を勉強するというだけじゃなく、
もう一歩上のアメリカ人と一緒に住んでしまうみたいなことをすると、
一つレベルが上がるんですよね。
普通に英語を勉強している人たちもいると思うんですけど、
もう一歩上のジャンプをするということをすると、
自分の達成できるレベルが一段上に上がるっていう、
それをすごい大切にしていますね。
あとは、例えばランニングするにしても、
じゃあ10キロ走ろうというふうに決めて、
でも10キロで決めたのに10キロ以上走るんですよ。
そうすると、目的としている体力よりももう一歩上に上がれるという、
決めたところよりももう一歩ジャンプをするということを
すごい意識しているのと、
今はそれがある意味普通にやっちゃっているので、
別に10キロって決めているけど、
11キロ走っているというのは非常に普通にやっていますね。
一つのチャレンジを、もう一段上のチャレンジをするというのが
二段階ジャンプという話ですね。
その理由もやっぱり頭の目的だったなと思うんですが、
最後なんですが、この番組は経営者向け、
全国の社長様向けの番組でございますので、
できませればこれから起業する方、今起業している方、
社長様の成功の秘訣みたいなものを教えていただけたらなと思っています。
コピーライターの仕事をしていると競合の仕事というのがあるんですね。
僕と他のチームとアイデアの勝負みたいなことで、
独立してからこの間数えたんですけど、
20勝2敗なんです。
つまり9割ぐらい勝っているんですね、競合になったときに。
なんでかなということを考えて、
他のチームと一緒にやったことがあって、
そのときに気づいたのが、
他のチームってあんまりクライアントの言っていることを聞いていないなということを気づいたんです。
まず広告を作る、CMを作るというふうにして、
クライアントがこういう商品を、
例えば今目の前に水があるんですけど、
こういう思いでこの水を作りましたよ、
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パッケージもこういう風に作りましたよということを言っているにもかかわらず、
他のチームはあんまりそれをきちんと聞いていないなと。
それに対して僕は非常にそれを、
もともと僕はものづくりが好きで理系だというところも含めて、
作り手の思いをすごいよく聞くんですね。
そこは大きく違うなと。
シンプルな話なんですけど、
相手のことをきちんと聞くという部分が、
勝率9割に出ているんじゃないかなというふうに思います。
他のチームと一緒にやらせていただいたときに、
そのクリエイターがすごい面白いことを発想して提案をしていたんですけど、
クライアントが求めているところじゃないところにすごい力を入れているみたいなことが結構あるんじゃないかなと。
例えばレストランに行ってカレーライスくださいというふうに言われたんだけど、
シェフがうちはラーメンがおいしいからラーメン食べてくださいってラーメン出してきたら、
いやいやラーメンおいしいにしても僕はラーメンじゃなくてカレー食べたかったんですって思いますよね。
でも結構そういう提案が多いんじゃないかなと世の中に。
求めているものと違うものを出しちゃってるってことが多いんじゃないかなと。
僕の場合で言うとカレー食べたいっていうふうに言われたとしてなら、
いかにカレーをおいしくしてその人の好みに合ったカレーを作ろうかなっていうことを考えて提案するようにしているっていう。
そこが勝率に出ているのかなというふうに思いますね。
もし成功の秘訣があるとするならば、
クライアントの言っていることをきちんと聞いて深くそれを理解するっていうところにあるかなと思います。
なるほど。大変勉強になります。
伝え方がQ&Aにも通ずる部分なので、
ぜひリスナーの皆さん、使い方Q&Aはぜひお買い上げいただければなというふうに思いますが、
お読みいただければと思いますが、
私どもでも佐々木様の11月14日13時より八丁堀に行って講演会をさせていただきます。
佐々木様の話、ぜひ楽しみですね。
私も楽しみですので、ぜひリスナーの皆さん方もご参加いただければなというふうに思っています。
リスナーの皆様、本日はお忙しい中お聞きいただきまして誠にありがとうございました。
ぜひ皆様のご参考にしていただければと存じます。
佐々木社長様、本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長日記インウィズビーはいかがでしたでしょうか。
佐々木様が大変頭脳明晰で、コミュニケーションっていうのは逆に論理性が高かったり、
理系頭脳の方のほうが向いてんじゃないかと思わせるぐらい頭脳明晰で、
伝え方がQ&Aもそういう中で作られてるんで、
これは皆さん方読んだら多分、どなたでもある意味再現性という話もございましたが、
再現できるんじゃないかなと、こういうふうに思えるぐらい頭脳明晰な方でいらっしゃいましたね。
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皆さん方もぜひ論理性を高めたり、使い方をうまくやって、
部下の方を動かしたり、お客様を動かすということをやっていただけたら嬉しいなと思っております。
本日の社長日記インウィズビーではここまで。また来週。
3分コンサルティング。ウィズビーズが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティングは人材派遣業の方、従業員46名の方です。
はじめまして、ポット高木さん。いつも楽しみに拝聴しております。
私は人材派遣業を展開するYと申します。
急速な発展を続ける新興国や流動的に変化する世界情勢の影響で、
日本企業も早急なグローバル化が求められていると感じております。
そこで、グローバル化を視野に入れた事業拡大に伴い、新たに従業員を迎えようと考えております。
しかし、いくら優秀な人材の採用者もやめてしまっては意味がありません。
最近では、人材の自立を防ぐために、会社の方針や戦略を経営者を含む全社に浸透させる手段として、
従業員エンゲージメントの向上が注目を集めていると聞きました。
会社の従業員のビジョンを従業員に浸透させるため、従業員エンゲージメントを向上させるためには、どういった施策が重要でしょうか。
また、ウィズサンダーはどういったことを取り組まれているのか、物質的な質問でございますが、ご表示いただけますと幸いです。
何年も相当よろしくお願い申し上げますとのことです。
従業員エンゲージメントというのは、ある意味会社と社員が一体となって取り組むみたいな感じのイメージでしょうか。
そういう意味では、おそらく経営理念やビジョンの策定というのは一番最初の入り口になるんじゃないかと思います。
そして、それをどう浸透させていくかということになるんじゃないかと思います。
ウィズウィズスピリッツという、ウィズウィの魂ですね、そういうものを大体40項目にわたって作っている冊子がございまして、それを毎朝1項目について1社員がしゃべり、
実体験をしゃべり、そして私が、もしくは私どもの役員がコメントをするというのを毎日毎日やります。
かつ全体朝礼と中間朝礼の2回では、ウィズウィズの使命は何かということを必ずお話をし、中期経営計画策定合宿というのを年1回やりますが、
そこでもウィズウィズの価値は何かとか、使命は何かとかいうのを考えさせる場というのを与えています。
そして自分たちにも発表させるようにしています。
そんなことをしていますと、ある意味ウィズウィズスピリッツというものが魂が浸透してき、そのように行動していくというような形になっていくため、
そういう意味で言うと、まずは経営理念の策定、そしてビジョンの策定というのが重要なんじゃないかなというふうに思います。
そのことをしただけで、私どもでは昔は本当に入れても入れても社員が辞めてしまったときがあったんですが、
今現在はそう簡単に辞めずになっています。
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または、昔の社員たちでうちに会わない人間もおりましたんですが、その人間たちは辞めていき、
そしてうちにとって必要な人間が入社し、そしてその必要な人間が育っていきという循環がうまく図れるようになってきたというのは、
ここ最近、この数年でございます。
そういう意味では経営理念が全て、with spiritが全て、そしてその浸透が全てということになっています。
もう一つだけ浸透させるには、うちは全員日報を毎日書きます。私も書いています。
就業規則の日報を書かなきゃいけないというふうに書いてあります。
日報を書かないと就業規則違反なんですが、日報の中に必ず今日のwith spiritというものを必ず書くと。
テーマは朝礼でしゃべったテーマを全社員何かしら書くということをやっています。
そのことによって朝と日報を書くときと、1日2回経営理念を振り返るとなる。
それをある意味365日毎日のようにやっていくということになりますので、そういう部分も浸透につながっているんじゃないかなというふうに思っております。
ぜひ参考にしていただいて、従業員エンゲージメントの向上を果たしていただければなというふうに思っております。
本日の3分コンサルエンスはここまで。また来週。
最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。本日のポッドキャストはここまでになります。また来週。お楽しみに。