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社長に聞く!in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
8年ぐらいいらっしゃった後、今現在のプラーナ株式会社さんをご創業されるわけですが、
創業しようと思ったというのは何かきっかけがあられたんですか?
実は大手のファン会社を辞めるきっかけになったのが、
お客さんのところを回っているときに、営業者で交通事故を起こしてしまいました。
相手の方に正面に衝突されてしまったんですけれども、
その時の交通事故の怪我が元で、3年以上歩くことができなくて、
退社をせざるを得なくなってしまいました。
その後、今就職活動をしたんですけれども、
立つことも歩くこともできないような人間は、ということで、どこも採用してくれなかったんですね。
なので、食べていく以上何かするしかないということで、
何も考えず自分で会社を立ち上げたという感じです。
歩けない状態で一番最初はどんな事業をやろうと考えられたんですか?
全くそれも経験がなかったんですけれども、ホームページの制作の仕事を始めました。
もちろんプログラミングもホームページのこともわからなかったんですけれども、
とにかく生きていかなきゃという気持ちで始めました。
それで初めての発注は、
友達の会社にうちでホームページを作ってくれないかとお願いをして、そこから始めました。
なるほど。
じゃあ、いわゆる車椅子生活ということですね。
そうですね。それに近いような状態で。
それは営業とかはあまり外に出られない感じですよね。
そうですね。
やっぱり友達の社長さんとか友達の人にお願いをして、何とか頼む、何とか頼むというところから始めました。
それが今のプラナさんの原型みたいな感じで。
はい、そうです。
なるほど。
その後、今現在は観光庁ビジネスを中心としたビジネスに移られていらっしゃるんですが、
その観光庁ビジネスを見つけたきっかけというか、考えついたきっかけというのは何かあられたんですか?
私が一人で始めた会社だったものですから、当然小さな会社で始めまして、
歩けるようになってから営業とか回っても、どこの会社に行ってもお宅の会社の実績はということを聞かれたんですね。
小さな会社ですと大手の企業さんがすぐに付き合ってくれるわけでもなくて、これは困ったなと思っていた中で、
ふと思ったのが観光庁と取引をして、それを実績にしたらどうかなと思ったのがきっかけでした。
まずは御社、杉山社長が観光庁に営業に行ったみたいな感じでいらっしゃいますか?
そうですね。静岡から霞ヶ関のビル群に向かって一生懸命の飛び込みで回ったような感じですね。
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その飛び込みで観光庁と取引はできるものなんですか?
最初は全然相手に押されなくて、本当に正直言うと最初の飛び込みは全滅でした。
お役所さんとお仕事が取れるようになったきっかけはあられたんですか?
自分がやっていることが正しいかどうかもわからない中で、とにかく自分を信じて一件一件回るということを限りなく続けていったら、
小さな観光庁だったんですけれども、最初に契約をしてくれるところがありました。
何の契約を最初は取られたんですか?
これはセミナーとかでも言うんですけれども、80円のご無印を一番最初に売ることができました。
その80円のご無印を取ったとしても、会社案内には何々省庁と付き合っていると書けるということになっていますよね。
そうですね。取引実績で何とか省庁ということで書きました。
別にご無印を御社主業務として売っているわけではないんですよね。
そうですね。
その後はその省庁とは、ご無印を収めたところとは大きな取引になっていくものなんでしょうか。
はい。どんどん大きな取引になっていきましたし、回数もどんどん増えていきました。
最大年間どれくらいの金額になられたんですか。
そこだけですと、やはり数千万円の単位でいきましたし、逆に数千万円の中にもその実績を引き下げて、民間にもどんどん売れるようになったというのがかなり良かったですね。
なるほど。そうすると観光庁ビジネスというのは大変面白いビジネスでいらっしゃるんですね。
そうですね。
今現在は観光庁へのアタックと言いますか、営業と言いますか、そういうのをご指導するビジネスがご中心と思ってよろしいんでしょうか。
はい。そうです。
なるほど。将来的にはどんな事業にしたいとか、プラーナーさんをどんな事業にしたいとか、未来構想とかなられるんですか。
もともと観光庁のビジネスを始めるときに、これがビジネスになるのかということ自体もよくわからなかったんですけれども、
いろいろな経営者の方にこの話をすると、え、どうやってやってるのっていうことを結構聞かれたんですね。
いろんな方にお話をすると、そんなの知らなかったということがすごく多くて、であれば全国の中小企業の皆さんの助けになるのであれば、ぜひともこれを続けようと思って始めました。
ですので、今後は観光庁とビジネスをすることで、実績を持てないから営業に悩んでいるような日本全国の企業さんを何とか助けることができたらなというふうに思っております。
なるほど。ありがとうございます。
ウィズビゼンも杉山社長のセミナーを毎月のように開催しておりますので、ぜひご参加皆さんしていただいたらいいんじゃないかなと思いますし、
80円の取引から数千万まで買われていくっていうのは大変面白い話ですので、ぜひセミナーでお聞きになったらいいんじゃないかなと思います。
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ところでちょっと違う質問させていただければと思うんですが、事前に好きなもの、好きなことをお聞きしたら、焼肉、お刺身、さすが静岡です。海外旅行、厚労の話ありますが。
そして僕が一番気になったのはビジネスプランを考えることがお好きだというのをおっしゃって、いろんなビジネスプランを今までお考えになっていらっしゃったんですか。
失敗をすることもすごく多かったんですが、それをなぜ失敗したのかを考えていったときに、やはり自分の会社の規模であるとかそういったものを考えたときに、これは違うなということに気がついたときがありました。
今考えているというのは、世の中のビジネスというのは何かと何か、今あるものの何かと何かを組み合わせたものがビジネスなんだなというところに気がついたときに、新たなビジネスプランを考えるのが楽しくて仕方がなくなってしまいまして、それでいろんなビジネスを考えるようになりました。
将来的なプラザは今の観光庁ビジネスが違うビジネスでやる可能性もあるということですね。
そうですね。
ビジネスプラン、せっかくですが、聞くといろいろいろな人に勝手にやられるかもしれないので、しゃべらないでいただいて、
プラノさん、杉山社長がこんなビジネスプランやったなと思ったら、あのとき言っていたプランがこれかと思っていただければと思うんですが、
もうちょっとの質問ですが、財務のメモを聞きまして、人生の成功は自分が決めるということで選ばれていらっしゃいますが、このお言葉を財務のメモとして選ばれた理由は何かあられたんですか?
はい。私自身が何かをやって、やはり失敗だと思えば失敗だと思うんですけれども、私の中ではやり続けることこそ成功につながると思っているところがありまして、
じゃあその成功って誰が決めるのかというと、他の人ではなくて、もう全て自分なんだなと、失敗も成功も自分が決めるんだなというところに気がついたときに、すごく気持ちが楽になりました。それでこの財務メモをメモにした感じですね。
なるほど。杉山社長らしい財務メモで、大変私としては、なるほど、勉強になるなと思っているんですが、最後のご質問なんですが、
この番組は経営者向け、または全国の社長さん、またはこれから起業する方向けの番組でございまして、もしよろしければ、起業社長の成功の秘訣なんかを教えていただけたらなと思うんですけれども。
はい。今お話ししたことと少しかぶってしまうんですけれども、とにかくやり続けることだと思います。もうこれはダメだなって簡単に見切ってしまうのはできると思うんですけれども、
とにかくやり続けることで、何かが見えてきて、何か助ける人が出てきてくれて、何か他のことにつながってということが、すごく自分の人生の中で実感できているので、とにかくやり続けることだなと思います。
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なるほど。ありがとうございます。大変勉強になるお話ですし、私もやり続けなきゃなと反省をしている次第でございます。本日はお忙しい中、ありがとうございました。
リストラの皆様、いかがでしたでしょうか。本日もお聞きいただき誠にありがとうございました。ぜひ皆様の参考にしていただき、経営の成功を願っております。杉山社長様、本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長に聞くインウィズでは、いかがでございましたでしょうか。杉山社長、私も大変尊敬しまして、お話をいろいろとさせていただき、本当にバイタリティもありますし、営業力もありますし、そして何よりも諦めないというようなことで人生をやっていらっしゃって、3年間も車椅子というか、歩けない生活をした後でも社長業をやれるという素晴らしい例でいらっしゃいます。
そういう意味で、杉山社長みたいに諦めずに何か突破できる方法があるだろうと。最初は80円のご無印かもしれませんが、それが何千万の売り上げに変わっていくわけでございますので、そういう諦めない心というのを、気持ちというのを真似していただき、杉山社長のように成功者になっていただければ嬉しいなというふうに私は思っております。
ぜひ皆さんはどうも頑張っていただければと思います。本日の社長に聞くインウェディズナーはここまで。また来週。
仕事中に不安を覚えてしまう状況です。よくある状況ですね。今後店舗を拡大していくことを考えると、この状況を打破したく、私自身何か見直すタイミングが落ちていると感じ、休日に軽症などを読み漁っております。先日読んだ本で、ビジョンやミッションをトップが掲げるべきという内容を学びましたが、お話ししながら、これまでそのようなものを定めたことがありませんでした。
重要性は分かったものの、具体的にどのレベルで定めたらいいのか、また自分の中で落とし込めておりません。ウィズヴィザではどのようにビジョンやミッションを掲げていますか、その重要性や目的など、新谷社長なりにご意見をお聞かせいただけますと幸いです。
ウィズヴィザの経営理念賞がありまして、毎朝朝礼で誰かしら社員が読み、自分の体験談をしゃべり、そして私か役員が何かしらコメントをしていくというのを毎日毎日繰り広げています。
実はウィズヴィザも一番最初は経営理念を作っていませんでした。しかしながらいろいろな問題が起こって、前倒しで経営理念の賞というのを作りました。
その結果、実はうちの会社に合わない人間は辞めてきましたし、不正なんかを見つけ出せたりもしましたし、また逆に採用という意味合いでいくと、うちに合っている人間たちがきちっと採用できるようになってくるという良い効果があられています。
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また離職率も大変少なくなり、現場自らが、メンバーたち自らが理念に合わせてお客様とどう接するべきかということを考えてくれるというところまで来ております。ですのでクレームも非常に少なくなっております。
そういう意味で経営理念というのはやっぱり定められるべきなんではないかなと思っております。
松下小野家はこんなことを言っているそうです。志や理念というのが一番重要で、いわゆるマネジメントとか戦略というのは実は後回しだと。
もちろんそっちも重要だけども、6対1ぐらいの割合で経営理念の方が重要だというふうにおっしゃっているようです。
その松下小野家も経営理念を作るのに12年、作られるまでに12年かかりまして、12年後に経営理念を作り、そしてその後の経営では経営理念がある意味すべてに近いぐらい重要だということを松下小野家は言っているそうです。
そういう意味ではGEもクレドというのがあり、M&Aした会社にはクレドに徹底をしております。
私どもウィズビズは創業時にソースバンクさんとか楽天さんとかAmazonさんの本を読み合わさってから実は創業しているんですが、
Amazonも実は創業の時の精神や創業からの理念やビジョンというものを大切にして、それに向かって全社員が突き進んでおり、
ある意味利益度外視でもユーザビリティと言いますか、顧客の利用のしやすさというのを追求していっている企業さんであり、大変尊敬できる企業の一つがAmazonということになります。
そういう意味では世界で一番に経営理念を徹底している、松下小野家さんが言うことを徹底しているのはAmazon、ベゾスさんのやっている経営なんじゃないかなと思えるぐらいなんです。
そういう意味では経営理念があるから、ビジョンがあるから、あそこまで大きくなっているとも言えるのではないでしょうか。
そういう意味で飲食業で社員8名でいらっしゃるかもしれませんけれども、経営を定め、そしてビジョンを掲げ、やっていくことが重要なんじゃないですか。
そうなると、それをアルバイト、契約社員、社員関係なく浸透すると、バイト自らが理念に合わせてお客様の接客をしたり行動をしていくことで、社長様のある意味いろんな心配や逆に言えば口うるさく言わなきゃいけないことが少なくなってくるみたいなことがなってくるのではないでしょうか。
そういう意味では経営理念、ビジョンはぜひ早めに作っていただき、それを社員、アルバイトに浸透させ、結果的に良い飲食店を経営されて、儲かる飲食店を経営されるようになっていただいたらいいんじゃないかなというふうに思っております。
もし何かございましたら、ぜひご招待にお越しいただければと思っております。
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本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。本日のポッドキャストはここまでになります。また来週。お楽しみに。