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社長に聞くin WizBiz。 こんにちは、本日の社長に聞くin WizBizは、前回と引き続き
キクタス株式会社の代表取締役)インタビュアー 早川陽平さんをゲストにお迎えして、なぜか私のインタビューをしていただいているという回でございます。
早川さん、引き続きよろしくお願い申し上げます。 よろしくお願いします。
前回、新谷社長のインタビューをいろいろさせていただきましたけど、 緊張しますね。
そうですか。 僕ね、本当に別に、もちろん、今日真剣に臨ませていただいてますし、フルパワーで臨ませていただいてるんですけど、
結構、今までも何度も会わせていただいてて、柔らかいイメージがあったんで、
怖かったわけじゃないんですけど、やっぱり凄みがありますね。 いやいや、大したことないですよ。
本当に経営者だなっていう感じを受けたので、いい意味ですごい緊張感というか、緊張感あったんですけど、今日はですね、
ちょっと前回から少し柔らかくですね、それこそテーマで伺いたいなと思ってるんですけど、
ここにですね、ちょっと仕込んだ、これ音声なんで皆さん見えないかもしれませんけど、僕がトランプをちょっと仕込んで、そこにシールを貼って、ちょっと手作りなんですけど、
ここに6枚のカードがあります。それぞれに書かれたキーワードは、本、音楽、映画、食、場所、何でもということでですね、この選択肢があるんですが、ここから
新谷さんの人生に欠かせないもの、これは必要だなっていうものですね。 2つ選んでいただいて、それぞれの思いやエピソードを伺いたいなというですね、ちょっと
変わったインタビューをしたいなと。最近ちょっと僕自身がですね、実はこれいろんな方に聞いてて面白いので、すみません、また講師混同で
させていただいたんですけど、ということで新谷社長、また悩ませてしまって恐縮ですが、2つ挙げていただきたいんですけど、まず1つ目何でしょう?
本ですかね。前回も喋ったんですけど。やっぱり本。
この前の時もトルストイの光あるうち光の中は夢というのを言いましたけど、それだけは何年、
それだけでもないか。でも、それとあとドラッガーの現代の経営とか ビジネスに関係するの以外だと、その本だけは
2、3年に1回は読み返すって感じですね。 光あるうち光の中を歩めということで、ちょっと噛みかけましたけど、トルストイってね、
もちろんもうね、名前聞いたことない方はいないぐらいだと思いますけど、恥ずかしながらすみません、僕この本読んだことないんですけど、
これはどういう本なんですか?一言で読むの難しいこと。 原始キリスト教の話で、人生に迷ったのが、キリスト教のグループに友達が参加してて、そんなのおかしいって言ってるんだけど、
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だんだんそれに惹かれていって、最後はそっちの方に入信していくと光が見えてくるみたいな、このトルストイが原始キリスト教を語った
物語と言いますか、短編小説なんですね。 だからトルストイらしいっちゃらしい、トルストイの人生からするとらしくない
キリスト教小説みたいな小説
なんですけどね。 だとは言って僕はキリスト教じゃないですけどね。
となると、2、3年に1回と言うとそれなりに読み返してると思うんですけど、どんな感じの時に読むんですか?
具体的なこの説がどうとかっていうよりも、全体として何かしんたりさんに染み込ませる何かがあるのか。
いや、なんかね、暇になった時読んでますね。
だから、心がどうのこうのとか、 そういう時じゃないですね。
そこに答えを見つけようとかって言って読むのともちょっと違いますね。 だから感情的になってたりとか、ふざけんなと思ってる時は読まないようにする本です。
読むとね、その本が間違ってるんじゃないかと思いつくんです。 でも淡々とすごい冷静で落ち着いてる時に読むと、そうだよねーって共感する感じなんですね。
だから、ある意味資本主義否定と言いますか、 共産主義っていうのはマルクス連任主義ですから、
基本はキリスト教信者たちが作ってたものですから、そう考えると資本主義、
全否定とは言いませんが、それに近いです。 農民に帰れぐらいな感じの本ですよ。
だから日々コツコツ淡々と畑を掘っていれば、 それで幸せなんだって思うんですから。
日々資本主義にどっぷり使ってる僕らとはちょっと対極な感じなわけですね。 そうですね、もう完全な私みたいな資本主義、資本主義、資本主義してる人間からすると、
普段の活動をしていると読むと、 本を投げつけるか、読めちゃうかぐらいの勢いかもしれませんけど、
落ち着いてる時に読むと、日々努力することが大切なんだなと、 コツコツコツコツ積み上げていくことが大切だなと思わせてくれる本なんで、
冷静な時になるべく読もうという。
面白いですね。なんか本ってね、これもステレオタイプなイメージですけど、
特にビジネス書とか自虐開発書ってやっぱり何かに迷った時とか、それこそ何か怒った時、怒った時に何か冷静になるっていう、
なんか読み方のイメージがあったんですけど、 この本は逆なわけですね、逆というか。
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なんか僕ね、だから本って感情的な時に読むと頭に入ってこなかったり、 意見が違ったりするとずっと入らないから、そういう時本読んじゃいけないと僕は思ってるんですよね。
じゃあ別にこの本に限らないってことですね、大きな読み方として。
ドラッガーの現代の経営とか、私の師匠が書いた、自分と自分の会社を診断する本っていうのがあるんですけど、
そういうのは正月とかゴールデンウィークとか、暇な時に読んで振り返ると冷静になってて、ちょうどいい時間がある時にと思ってて、
うちの社員にもその正月とかには読みなさいと、私も読みますという感じで言ってるんですけど、
悩んだら本読めって感覚じゃないですね、悩んだら人に聞きに行く方が早い。
だから、聞いた方がいいじゃんって、本で自分の悩んでることの解決が書いてある本って、
100万ページあるの探すの大変じゃないですか。
やめとけよ、それ。そんな今の時代だったらインターネット引きゃいいじゃん。
で、ムカついてるんだったらストレス発散しに行かなきゃいけない。居酒屋行って誰かと喋るか、ボーリングするのか、
それから僕はゴルフしてないですから、ゴルフするのかの方がいいし。
だから本ってそういうもんじゃないと思うんですよね。
本なんて一番で、一番暇で時間があって勉強しなきゃいけない時に一生懸命積み上げて、
知識として頭のどっかにかさすみ残していくものが、この5年50年後に生きてきたりするっていう、もしかしたら30年後。
まさに先週の話ですよね、だから。今困って今本読むんじゃなくてってことですよね。
それだと遅いわけですよね。
過去読んでるから、ああ、あの方法があるじゃんって日読みつくからパッと動けるわけですから。
確かにそうだな、そう言われてみると。
これでもちなみにこうトルストリーとかまさにドラッガーの方も名調ですけど、こういう本って
新谷さんはやっぱり何でしょう?本と普段付き合う時選ぶ時とか、例えば誰かから教えてもらうとか、自分で調べる、自分でたまたま
本屋さんに手に取るとか、ケースバイケースなんですかね?どんな感じなんですか?
ケースバイケースですね。だからドラッガーの現代の系はその会社で読めって前の会社で言われて、
自分と自分の会社を診断する方は私の師匠が、前の会社の師匠が書いてたんで読めって言われて。
じゃあ光谷寺光中読めは小学校高学年か中学の時にたまたま手に取った。
すごいなあ。でも別に熱心なクリスチャンだったわけじゃないわけですよね。
別にキリスト教なんて、教会も行ったことないですからね。
結婚式の時に新婦さん初めて会ったぐらい。新婦さんというのか牧師さんというのか知らないですが、初めて会って
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ふーんと思ったっていうぐらいですから。
そっちの新婦さんですね。結婚式の時に新郎新婦の奥様に初めて会ったのか。
違う違う違う。神様の奥様。
びっくりしました。それはすごいなと思ったんですけど。
でもさっきね、おっしゃってたように本の話ではありますけど、何か例えば社員だったり、
友人かもしれないですけど悩んでるんだったら本じゃなくて、
誰かに話し聞けよとか居酒屋行けよってある意味リアリズムというか、
その辺を感じたんですけど、新大さんご自身、まさに社長の孤独力っていう本のタイトル自体、
個人的には僕も孤独なんですごいそのタイトル自体にもいい意味でしてやられたって感じで刺さったんですけど、
新大さんご自身当然孤独な日々あるわけですよね。
本の1365日、孤独なんじゃないですか。
ですよね。そうするとこの孤独力の中にも書いてあることかもしれないですけど、できれば書いてないこととかで、
自分の中で孤独とこう向け合ってるとか、あとやっぱり何かあったとき相談ってどんどんしていくんでしょうか、ご自身自身は。
ちょっと先に後半の方の相談していくかっていう話で言うと、
過去は正直言うと悩んでなくて答え出てるのにわざと相談したことは多かったと。
なんでかっていうと自分の答えが正しいかどうか、まだその知識見識がないんで、合ってるかどうかを確認する作業をするときがあるんですね。
中間管理職なんかのときは上司に相談してることにして、上司の言われたことをやってる風でちょっと曲げるというか、ちょっとずらしてやると達成したりするので、
先に一応聞いとくことにしとこうみたいな感じで聞くこともある。
聞くことの方が悩んだときは聞くことの方が多い。
今ここの時点になって、10年間やってきて悩んだこと何回もあるわけですが、悩んだら自分でも勉強はしてきてるから、
自分でExcel、パソコンでちょうどやってますが、パソコンでExcel立ち上げてExcelに課題と何が問題で、
じゃあそれをどうすればいいかって自分で30分なり1時間かけて、じゃあこうやろうみたいなのを考えれば解決策は全部出てくるから、
それで出てこなかったときは初めて聞くみたいな感じに、もう社長になってからなってますけども。
基本は悩んだら聞くって感覚、確かめにいくって感覚に近いことはよくやってますよね。
じゃあ孤独をどうするか。だから孤独は諦めてますよね。
社長ってのは孤独なもんだって勉強してきてるわけよ、ずっと若い頃に。
僕もこのコンサルタントの足くれなんで社長は孤独だなと思いながら相談に乗ってるわけですから、
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孤独じゃない社長の方がダメなんじゃないかと思うぐらいな感じ。
だから諦めてるからそれでいいやと思ってるし、
じゃあそれをもう孤独な自分も楽しめたら耐えられるんじゃないのみたいな感じで、
一人で飲みに行ってるよってフェイスブック上げてみたいとかですね。
そうするといっぱい集まってきたりとかですね、社長たちがね、とかそういう感じで。
それで楽しみ方、一人でも楽しみ方あるんで、孤独でいいんじゃないかなって思います。
面白いですね。孤独で一人で飲んでるよっていうと、
孤独な社長がみんな集まってきて孤独じゃなくなることもあるってことですね。
結構ありますね。
面白いなあ、そうか。今ね、最初の方の質問で、
最近ではご自身でやっぱり経験積んできてるから、その相談まで行かなくてもご自身なりにシミュレーションというか、
過去の積み上げでエクセルでって話ありましたけど、
とはいえ今でも相談することってゼロじゃないんですよね。
少ないですけどね、少なくなりましたけど、会社創業して3年前の時までは、
03年ぐらいの時はもうよくいろんな人に本当に聞きに行きましたよね。
そういう意味では、過去でもいいですし、これ聞いてる方含めてですけど、
やっぱりその相談するのは大事。
いつ相談するかというと先週できれば今できればスピードも大事だと思うんですけど、
やっぱり誰に相談するかって当たり前ですけど大事だと思うんです。
一口にね、このすごい人、すごいスーパー経営者に何でも相談する、
このスーパーメンターに何でも相談するっていうのはやっぱり違うと思うので、
その辺の見極めというか、何かポイントってありますか。
そうですね、僕が今まで相談してきた人たちは、逆に言うとすごい人には相談しないですね。
なぜです?
すごい人ってそのちっちゃな細かいそんなことを何とかなるんじゃないっていう人の方が多くないですかね。
すごいからね。
今まですごいから、もっとスーパーな感じでやってきたし。
例えば早川さんよく知ってる方に言うと、
本田健さんに俺の悩み相談するかってしないですよ。
あの人はすごすぎるんで、僕のちっちゃな悩みは正しいっていうか、
自分の欲しい答えは来なさそう。
だけど、同じような経験してそうな社長とか、
同じ失敗、よく失敗してっていうのを聞いてたりして、
全然成功してない社長にこんなことがあってあんなことがあって言うと、
大丈夫だよ、しんたんちゃん。
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俺もこんな経験あってあんな経験あってって言うと、
みんな一緒なんだなと思えてちょっと落ち着いたりとか、
聞いてもらってるだけで一切な解決じゃないですか。
もしくはそこをうまく飛び抜けたばっかりの社長さんなんかに聞くと、
俺この前こうやったよって言うと、
それじゃあ使ってみようとか。
身近な人の方が、ちょっと先行ってる人の方が、
いい答えだったりするんですよね。
現実的に即してて。
だからちょっとすごい人に聞くんじゃなくて、
近いんだけどちょっと先輩。
人生として社長上としてちょっと先輩ぐらいの人たちに聞いていった方が、
あんまりいい答えだったりするんで。
確かに。なんか今話し方って思ったらちょっと若干違いますけど、
よく名選手名監督ならずっていうのもあるように、
いろいろ苦労して、例えばサッカーの有名な監督とか、
世界で活躍してる監督なんかも、
意外と選手として全然体制してなかったり、
そもそも選手経験ないけど苦労したから伝えるの上手だったりとか、
その辺通じる部分もあるかもしれないですよね。
そうですね。だから長島紫陽が、
ブンって振るんだよって言われても、分かるのは松井秀樹しかいない。
すごい同士は。
すごい同士はまた通じるってことですね。
だから近いじゃないですか。感覚が近い同士はいけるんだと思うんですよ。
だから自分の似たタイプでちょっと先を行ってる、
ちょっとだけ先行ってる社長とかの方が、
自分にとって、また躓いたところが、
自分が躓いたのと同じ躓いたところを持ってる人って、
それを飛び越えてる人が一番ちょうどいいみたいな感じですかね。
でもなんか個人的な話で恐縮ですけど、
今回改めて社長の孤独力を読ませていただいて、
本当にご本人も毎日読まれますけど、
結構なんか泣けて、泣けてっていうか、
僕もね仕事柄やっぱりスーパーな人だらけなわけですよ。
ありがたいことデザインする方、お仕事する方、
僕はそうすると新谷社長もですけど、
でもそうするとなんだろう、今さっきおっしゃってた、
相談することもあるしもちろん助けられてきたこともいっぱいあるんですけど、
やっぱりスーパーなので、
全部落とし込むのがやっぱり難しいなと思ってたところ、
言い訳ももちろんあるんですけど、
でも今回改めて社長の孤独力読ませていただくと、
本当にお世辞じゃなくて、本当に泥臭いことというか、
全部書いてあるじゃないですか。
はっきり言って他の人には聞けないようなこと。
だからやっぱりその辺をきちんと拾ってきてるからこそ新谷さんがあるし、
先週おっしゃったようにいい意味でですけど、
多分プライドもない。
いろいろ何か恥ずかしいとかもない。
でもそれでいろいろ心開いて、
たぶん仕事でこのウィズウィズとしてもやってきてるから、
こういうものを本当に集めて出せるのかなっていうのをやっぱり思って、
個人的にもすごい本当にいい本だなと思ったんですけど、
その中でもう一つ今ね、本の話を伺いつつ、
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まだまだ本当はお話伺いたいんですが一応制約があるので、
選択肢もう一つあげるとしたら何でしょう。
何でもってウィズウィズか仕事かって思ったんですけどね。
ウィズウィズか仕事か。
他のも食事するのもすごいよく言ってるし、
映画もよく見るんですけど、なかなか悩んであげる。
欠かせないものって言われると、
今ウィズウィズやってますからね。
ウィズウィズなくなったら、
なくなったらなくなったらいいんでしょうけど、
別になくなったら死んでもいいし、
どっちでもいいぐらいだから、
欠かせないっちゃ欠かせないし、
命かけてるのは命かけてますよね、ウィズウィズにね。
だから欠かせないっちゃ欠かせないし、
欠いたら欠いたでまた考えるんで別にいいんでしょうけど、
ひしこいてるのはひしこいてますね。
そういう意味では何でしょうね、ウィズウィズ。
ウィズウィズさんももちろん今この状況下で、
結構先週なんかも生なし話してくれましたけど、
普段、結構普通の質問してなかったのでしてみたいんですけど、
経営計画とかね、いろいろ、
経営方針とかあると思うんですけど、
3年後、5年後、10年後とかっていうのは描いてるんですか?
やっぱり形として。
毎年毎年ですし、
常に立て直し立て直しで、
中期経営計画は毎年必ず立ててますし、
もともと創業時からどうやってやるかも立ててますし、
うちのこのスピリッツの中には、
1000年継続させるのが全社員の目標だってこと書いてあります。
100年じゃなくて1000年。
だから、前の会社で学んだことはやっぱり高い欲求水準で、
何でも高い目標を掲げると、それを向かって必死になるんで、
できるかどうかは別として、
良い成果が出てくるという教えをもらってたので、
1000年継続する企業はなかなかないだろうということで、
じゃあ一番何でもやっぱり一番上を目指すから、
その下ぐらいにはいく可能性あるので、
1000年継続というふうにうちの社員たちが言ってて、
実際、1000年継続できるかどうかわからないですけど、
社員たちがその基盤作りがあなたたちの役目ってことにしてるので、
そういう意味では、計画も全て必ず部長ごとにも作らせますけど、
私自身が会社全体のも作って毎年毎年作ります。
そういう意味では方針とかはきちっとやってる方ではないかなと思いますけどね。
それこそハウに落とし込むととてもここの数分で語れることじゃないと思うんですけど、
その計画、計方針、また似て非なるものです。計画の方でいきましょう。
計画する上で何か肝となるようなことってどんなことがあるんですか。
やっぱり時代ですよ。
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だから時代背景をまず最初、私が今の時代背景、
過去の時代背景、今の時代背景、未来の時代背景がどうなっているかというのが、
実に言うとその予測が当たるか当たらないかが一番重要なんですね。
お調べになると多分レジスタントの皆さん方もよくわかると思いますけど、
オリンピック前後必ず不況になっているのは分かっていて、
消費税の増税があったので不況がやってくるというのは、
うちの中経の中には2年前から出てきていて、
2年前から安定収益を作るんだというのを目標に作ってきていて、
不況になっても耐えられる状況を作るんだといって、
とにかくキャッシュ貯めようというのがこの2年間ぐらいで、
そしたら消費税増税ではそこまでじゃなかったですけども、
オリンピック来る前にコロナがやってきたことによって、
あらーって感じだったんですが、準備が簡単だったんで、
正直言うと特に問題、今のところはないですね。
この後またコロナが流行ってきたらまた問題になってくるかもしれませんけども、
今のところは問題ない。
それは事前に準備できたというのは、時代背景を読めたというか、
考えてた、最初から。
そのための準備を怠らなかった。
1年間というか日々ですよね。
2年間ぐらい日々毎日怠らなかった。
だからそこまで問題ではない。
まさにずっと準備コツコツ、今は過去の積み重ねっていうのは、
本当に先週から何度もおっしゃってて、
それをどこつらめいても新谷さんそうなんだなと思ったんですけど、
今その時代背景を読むというか、つかむというか、
過去現在未来の話ありましたけど、
まさにその時代を読む。
ときめくなんていう言葉も、ときよっていう言葉入ってますけど、
そういうことをご自身の成功失敗も含めてですけど、
その時代をつかめる人、つかめない人って何が違うんでしょうね。
運だけなんでしょうか。そんなことないんでしょうか。
もちろん運でいけた人もいっぱいいらっしゃるんで、
それも重要だと思いますし、
やっぱり考えてるっていうか、読んでるっていうか、
日経新聞毎日読んでるみたいなもんで、
調べてるみたいな。
例えば人口減少で1億3000万円は1億になるっていうのは、
セミナー出ても本読んでも、
どこ行っても誰かしらが言ってることで、
それを学んでるか。
学んだだけで終わってる人はまたそれはダメなんです。
まず学んでるからだし、
学んだ上で自分の会社の人口減少なんかどうしていくかっていうのは、
考えようと思えば誰でも考えられることなんですよね。
でも考えない人がいっぱいいるだけですよね。
考えた人間はビジネスモデルを変えなきゃいけないと思ってるから、
どうしていこうかっていうふうに常に考えてるし、
オリンピック前後は必ず不況になってるよ。
オリンピック、東京オリンピック来るよ。
じゃあ不況やってくるな。
じゃあその時どうするっていうのを、
24:01
勉強をまずしてるかどうかが前提で、
その上でそれをちゃんと活かして、
勉強したことを活かして、
どういうふうに経営計画に落としていけるか、
そして最後、行動していけるかっていう、
そういう問題なんだと思うんですよね。
やっぱりお話かかってるといい意味で、
僕は全然できてないんでもう耳痛いですけど、
新田さんおっしゃってること一つ一つって、
本当に今まで言われてることですよね。
そうですね。
だから全部はめて、
そのはめてってパターン化してる方が楽だから、
そうするんでしょうけど。
結局それをおっしゃるように知ってるか、
そして知っててもやってるか、
やってても続けてるかってやっぱりそこなんですよね。
おっしゃる通りですね。
だから最後はやっぱり淡々とならなきゃいけないですね。
なるほど。
淡々と積み上げていくしかないですね。
昔は優秀な社長に飲食店をやったときに、
飲食店は一円を積み重ねる商売だな、
これは商売の原点で本当に面白いし苦労するし、
原点だなと思ったっていうのをベテランの社長に教えられて、
ああそうだなとつくづく思うんですけど、
でも飲食店だけでなく他の商売だって、
やっぱり一円積み重ねていく商売が原点なんで、
その積み重ねでしか物事っていうのは動かないんだなと思うんですけどね。
ずっと先週、今週、あとしんちゃんさんの本、
このポッドキャスト自体も含めてずっとやっぱり通定するのは、
積み重ねもそうですし、継続していくことの大切さをすごい実感するんですけど、
とはいえ、もちろん何でも継続すればいいっていうわけじゃなくて、
引き際とか止め時っていうのは経営者にとって、
まさに今もそうかもしれないですけど大事だと思うんですけど、
その辺の止め時、見極めとかそういうものって何かヒントってあるんですかね。
いやそれは私もまだ経験してないんで、そんなにはわからないですけども、
一つは事業再生のコンサルタントはみんなこういうことですが、
まだやりたいかどうか。まだ続けたいかどうか。
意外と感情とか気持ちの話なんですか。
そうですね。そうすると、じゃあ続けたいって言うと、
その次はじゃあその今やってる事業、儲かるのかどうか。
儲かるって言っても、事業が100%あった時に、
20%部分は儲かるけど80%は儲からない事業だったら、
80%の事業を捨てればいいわけですよね。
それも儲かるじゃないですか。それがリストラって話になってくるかもしれないですけど、
例えば3部門あったら1部門だけ儲かってる。じゃあ2部門は儲かってない。
じゃあ2部門を捨てて1部門だけ別会社にして新会社にしたら、
負債も全部捨てていけるかもしれないから生き残るかもしれないですよね。
だから続けたいかどうかの方が重要だったりする。
で、もう一つは儲かる事業かどうか。
で、そうやって、だから昔20億ぐらいの債務超過企業を
3社分割のプランを提案して、それで成功させて生き残らせて、
27:00
今でもコンサルティングやってますけど、続いてる企業いらっしゃいますけども。
そういう続けたいっていう意思がない限りはどうしようもない。
もしかしたら儲かる事業やってるか。儲かる事業やってないんだったら全部捨てて
儲かる事業をやるしかないですよ。
でも借金してでも勝負して儲かる事業に飛び込んだら、
もしかすると崖っぷちでやってるから、必死こっから
すごく他の企業より儲かるかもしれないですよね。
なるほど。
だから意思が先ですね。
大事ですね。もちろん両方大事なんだけど意思が先ですね。
最後にいくつか伺いたいんですけど、さっきのね、
過去、現在、未来、時代を読み解くことがすごく重要っていうことは
非常に僕もその通りだなと思ったんですけど、
新谷社長が今、今日、現在、まさにこう、
新谷社長考えるこの先のコロナ、いつ終わるかわかんないですけど、
社会とか世界っていうのはどんな感じに今読んでるんですか。
だからコロナは多分通常のスペイン風邪とか
テストとかの時と同じであると、もし考えるならば、
2年か3年は続くわけですよね。
皆様が集団免疫を取るまでは、
どっちにしろウイルスの特効薬っていうのは一生作られないので、
そこまで行くしかないから、いわゆるコロナと共存していく必要はない。
一緒に行く必要はない。
その中でコロナが今もたらしていることは、
世界は変わらなきゃいけないよというおそらくメッセージなんで、
蓮の葉で言うと、一枚は次の日2枚になり、2枚は4枚になり、
池の半分を蓮の葉が占めたら翌日には全部埋まっちゃうわけですね、池が。
だからインターネットっていうのをおそらくつい2月か3月ぐらいまでは、
半分の人しか本当の意味では使ってなかった。
それがコロナが始まった頃に全員100%使うことになった。
そういうことなので業種業態ビジネスモデルを
8割の企業が業種業態ビジネスモデルを変えねばならない時代があった。
場合によっては99%の企業が変えなきゃいけない時代があったので、
1秒でも早くビジネスモデルを改革できた企業が生き残るし、
それは事前にもう改革できたようになったらそのまま進めばいいだけですね。
飲食店なんか多分5割から8割潰れるんじゃないですかね。
それぐらい厳しい改革をこの2年間は求められるというか、
その2年間で、いわゆる自然灯がですね、
潰れる企業と生き残る企業が出てくる。
その戦いを全世界一遍に両を挑んでやっていると。
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ってことですよね。
そうするとね、やっぱり何か、
今日の話をずっと振り返ると、そこに誤解をすれずに言えば、
それこそ特効薬じゃないですけど、企業の経営にとって直ちに何かすぐ効くものはきっと、
融資という意味では資金調査という意味であるかもしれないですけど、
やっぱり今までの日頃の積み重ねがまさにここに出ているので、
日々、僕も含めてですけどいろいろありますけど、
だからこそ、逆にこれからは今の積み重ねってことですよね。
そうですね。これからは積み重ねです。
積み重ねが今まで努力できてなかった人は必死こいて、
在宅で皆さん暇になった人は必死こいて情報を毎日毎日、
それこそ1日10本セミナー、オンラインのセミナー、
今まで1本も聞いてなかったのに1日10本聞けば、
1ヶ月で300本聞けるわけですよ。
300本ってから普通の人がセミナー聞きに行くのの、
3年分聞けるんだから取り返すことはできるわけですよ。
300種類いろんなのを聞けばいいわけですから。
だからその方法論はあるんで、取り返し方はあるので、
その積み重ねがなかった人は今から必死こいて、
積み重ねを取り返しに行くと。
積み重ねできた人はもう方向性わかってるから、
淡々とビジネスモデルの改革をすればいいだけの話ですよね。
もうどっちでもない人たちは終わるっていうだけの話なんじゃないかと。
最後にまさに今の話重なるかもしれないですけど、
しんたりさんご自身、そしてウィズビズとしてはどう今後行くんでしょうか。
この淡々となんでしょうか。
今までのやってたビジネスモデルがインターネットでやってきたのが、
REALのセミナーが100本ぐらいやってたのが全部オンラインに切り替わって、
特にそれがオンラインに切り替わるのは問題なかったですし、
もともとオンライン動画でセミナーも流してたので、
今回私は4月の中旬に8本ぐらい動画撮りましたけど、
今、うちの部下が一生懸命編集しては流し、編集しては流しってやってますけども、
来週以降も週1本動画を僕が喋んなくて撮らなきゃいけない。
来週は2本って今日言ってた。
撮らなきゃいけないですけど、
そういう風に全部いわゆるオンライン化というか、
それこそYouTubeとかZoomでのライブセミナーとか、
そういう風に全部切り替えていくことをしなきゃいけないし、
とにかくインターネット、インターネットしていかなきゃいけないというのが、
まずはWithBizの方針ですね。
それとともに今持っている事業たちが、
もう次のこと考えてますから、この3年以内に、
3年間はもうかるかもしれないけど、
3年後からはもう必要ないね、いらないね、
になる可能性はゼロじゃないので、
次の事業を探さねばならないというのは、
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うちの役員、社員たちが今言い続けてて、
それやらなきゃいけない。
かつ飲食業とかが、もしかしたら産業がなくなってくるので、
やっぱり新しい産業を、うちの会社も作りにいかなきゃいけないし、
お客さんたちにも作ってもらわなきゃいけない。
作ってもらったところに、私たちは支援に入っていかなきゃいけない、
みたいなことも考えなきゃいけないというのは、
ちょうど今日の朝礼を昼礼、中礼に変えたんで、
昼にうちの社員たちに話しましたけども、
そういうことも考えていかなきゃいけないので、
次の3年間のための、3年後以降のための準備を、
今から早急に始めないと、
うちの会社も生き残りはしないだろうなとは思ってます。
また淡々とですけど、汗もかなりかくことも今後続きそうですね。
新谷さんも。
そうですね。だから社長やってる限りは、
孤独だし汗をかくし、疲れるし、悩むしって、
しょうがないからそれと一緒に生きるしかないんでしょうね。
本当ですね。まさにね、僕も今日最後にね、
お願いというか、個人的にも今日すごくインスパイアされたので、
今こういう状況ですけどね、
これを皮切りにっていうわけじゃないですけど、
是非新谷さんも引き続きね、
このインタビューの方も経営者の方もいろいろ大変だと思いますけど、
くどけ落として、引き続き、
このズームかわかんないですけど、
是非これからも楽しみにしてますのでお願いします。
本当に今日はどうもありがとうございます。
ありがとうございます。
今日楽しかったです。ありがとうございました。
また遊びに来ます。
よろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。
経営者を応援する。社長の孤独力、番外編。
本日の社長の孤独力番外編は、
六章四項、業界ナンバーワンになりたいでございます。
これから業界ナンバーワンでなければ生き残れないということでございます。
私どもはコンサルティングもやる会社でございますので、
いろんなことを調べさせていただきます。
その中で、昔調べたことで、
ファーストフード業界とコンビニ業界を調べさせていただきました。
ファーストフード業界の一位は、いわずのままがマクドナルドです。
シェア率50%ぐらい。
コンビニ業界のシェア率ナンバーワンは、
セブンイレブン、40%ぐらいでございます。
どちらも業界一位で、かつ一点パテリレ型もナンバーワンでございました。
コンビニ業界は、その後、ファミリーマート、ローソンと続きます。
ファーストフード業界は、マクドナルドの後は、
ケンタッキー、フライドチキンと、そしてモスバーガー、
以下、いろいろあるわけですけれども、
ほぼこのファーストフード業界なんか、この3社になってきています。
かつ、実を言うと、人口減少時代に日本は入っていますので、
1億3千万人が1億になってきます。
そうすると3千万人ぐらいが、この30年間でいなくなるわけですが、
売り上げとした5分の1ぐらいが業界全体で下がっていくということになります。
つまり3千万人ぐらいが、ファーストフード、コンビニに通わなくなる。
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そうなってくると、5分の1がいなくなってくるかもしれない。
そういうことになってきます。
そうなってくると、シェア争いということになってきます。
これは全ての業界、そうでございます。
都市銀行でも、セメント業界でも、どこの業界でも同じだと思います。
ということで、そうなってくると、やっぱり1位、できれば1位、
悪くとも2位までには入っていないと、
一度言うと生き残れないと言われるのではないかなと思います。
思われます。
ですので、業界1位を何としても取りに行かなきゃいけない。
成り立たないぐらいではなくて、何としても取りに行かなきゃいけないというふうに
まずは思っていただきたいなと思います。
面白いことに、マクドナルドもセブンイレブンも、先ほども申しましたが、
1店舗当たり売り上げ額が非常に高いです。
ですので、お店1店舗、もしくは1商品の磨き上げて、
1店舗当たり売り上げ額、1商品高い売り上げ額を
ナンバーワンに持っていくことが大変重要なんじゃないかと思います。
そうなると、業界1位になれる可能性がございます。
また、地域ナンバーワンでも大丈夫でございます。
例えば、北海道でナンバーワンのコンビニチェンはセイコーマートです。
セイコーマートはセブンイレブンよりもファミマートよりも
北海道ではナンバーワンシェアでございます。
そうすると、セイコーマートは北海道では生き残ると言われています。
その次はセブンイレブンにしか生き残らないのではないかと言われています。
ですので、セイコーマートみたいに地域ナンバーワンの業界でも構いません。
地域ナンバーワン、業界ナンバーワンだったら大丈夫でございます。
私どもの会社は多摩地にございますが、
多摩地の焼肉屋さんでワンワンワンのお店を開いて
その1店舗しかやっていませんというのでも構わないじゃないですか。
それはそれで1位になってきますし、生き残っていくのではないかなと思われます。
特に今この収録のとき、ちょうどコロナのときで大変なときでございますけれども、
コロナのときは飲食店が8割ぐらいいなくなるかもしれないと言われていますので、
その中では1位しか生き残れないというふうに言えるんじゃないかなと思います。
よって何としても業界ナンバーワン、狭い範囲でも構いません。
地域ナンバーワン、1位をとにかく狙いに行かなければならないということを
ぜひご理解はいただきたいなと思っています。
そのためにも自分の業態、もしくは自分の商品、サービスを磨き上げて
何としても差別化し1位になっていくということをやるということが
大変重要だということを覚えておいていただければと思います。
ぜひ頑張って業界ナンバーワンになってまいりましょう。
本日の社長のことをくるく、番外編はここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
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この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
その内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト
KAノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり
皆様の対策に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして
サイトの方にも貼っていただいています。
ぜひネット検索でKAノートスペース社長インタビューと入力いただき
KAノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。