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2020-09-09 17:46

第192回 飛鳥貴雄氏(株式会社ピアラ代表取締役)【前編】

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外資系のアパレル会社に就職し、最年少で通販カタログ室長兼直営店マーケティング室長に就任。
この時の経験をもとに、2004年に株式会社ピアラを設立。ライバルが多いマーケティング業界で生き残るために、ビューティ&ヘルス及び食品領域の通販事業に特化することで、2018年に東証マザーズ上場。2020年には、東証一部へと変更いたしました。経営のヒントが得られますので、ぜひインタビューをお聞きください。





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社長に聞く＀in WizBiz
本日の社長に聞く＀in WizBizは、株式会社ピアラ代表取締役)高尾社長さまでいらっしゃいます。
まずは、プロフィール・経歴の方をご紹介させていただきます。
1999年、早稲田大学法学部卒業。大学時代から店舗運営、出版社など業務経験を経て、卒業後、トリンプインターナショナルジャパンに就職。
最年少で通販カタログ市長兼直営店前経験者になられていらっしゃいます。
その後、株式会社ピアラを設立、代表取締役に就任。そして、2018年12月には東商マザーズに上場されていらっしゃいます。
2020年には東商一部に市長代をされていらっしゃいます。東商一部上場企業の社長さまでいらっしゃいます。
安川社長さま、よろしくお願い申し上げます。
よろしくお願いします。
まずは最初のご質問なんですが、ご出身はどちらになられますでしょうか。
出身は愛知県名古屋市になりますね。
小学校、中学校時代の思い出なんて何かございますでしょうか。
そうですね。ちょっと親の関係上で3年ごと転勤することが多くて、本当に名古屋、大阪、名古屋内でも結構学区が変わったりとか、
本当にやはりそこで急にヤンキーが多いような学校に行ったり、本当に真面目な学校に行ったり、
どうやってコミュニケーション的に人に入るかというのは、結構そこで学んだので、それはすごく役に立っているなと思いますね。
なるほど、なるほど。高校はどちらでいらっしゃったんですか。
高校のときは正式に名古屋にまた戻っていまして、名古屋市築津高校というところに行っています。
高校時代の思い出とかはございませんでしょうか。
高校時代は結構そこがかなり自由な、結構頭のいい学校ではあったんですけど、
結構自由な風習と、あと音楽があるというちょっと特殊なところでもあったので、
そこでバンド活動をやったりダンスをやったり、部活もやっているんですけど、
もともとしょっちゅうアイスホッケーみたいなこともやっていて、
クラブチームと部活って別でやっていたり、結構いろんなことをとにかくやっているタイプ、
ただ習い事しても転勤族なのですぐ終わっちゃうというか、変わってしまっていて、
その時は結構多趣味でやっていたんですけど、その頃からアパレルにはすごい憧れがあって、
もともと多分文化服装とか、そういうところに日本のデザイナーさんが出かけた時、
今でも人気の小森ギャルソンとか、やっぱりそういう人たちが出た時にはすごい憧れていましたね。
高校時代。
アイスホッケーをやられていたということなんですが、名古屋でアイスホッケーなんてやられるんですか。
名古屋で皆さんが有名なところ、暖炉、三木とか須田舞とか、全部大須にあるスケートリンク場の先生が有名なんですけど、
僕のそこでスケート教室が入っていて、ちっちゃい時ですね。
フィギュアに行くかアイスホッケーに行くかどっちか選べって言われて、
フィギュアは無理だなと思ってアイスホッケーに行ったっていう。
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皆さんがよく知っている、本当になぜ名古屋にフィギュアが強いのかって、
多分一人の先生がすごいんですけど、そのリンクでやっていましたね。
フィギュアになってたらフィギュアになったかもしれないですね。
反乳ずるを超えてたかもしれないですね。
男子は誰も人気ないので、伊藤みどりさんという初代の方がいらっしゃって、
その同じ先生が須田舞雄さんとか山田御徳さんとかみんな同じでしたね。
山田先生から。
あの方がずっとやっている横でスケートでアイスホッケーをやっていました。
ちょっと安川社長さんの経歴としてはそう言わなかったので、
ちょっと驚いておりますけれども。
その後、早稲田大学に入学させていただきました。
何か選ばれた理由とかはありますか?
もともとは先ほど言ったアパレルが痛かったので、
本来は高校は名古屋だったんですけど、文化服装助も専門学校の方に行きたかったんですけど、
それだとなかなか親も納得するわけもなく、
もう一つは自分で話して何か変えていくという弁護士というのが目指していた。
もう一個でもあるので、そうすると僕は一浪しているんですけど、
やっぱり早稲田中央みたいな弁護士になりやすいところを見に行きたいなと思っていました。
大学時代の店舗運営とか出版社などを大学時代に運営していたんですか?
運営していたというか、出版社はそういう出版社のバイトでライターとかそういうものを手伝う、
編集者のアシスタントを手伝う、店舗はモバイル携帯ショップとかその時流行っていたので、
バイトなのに任される、店舗ごと任される、運営任されるみたいな感じだったので、
そういうのをやったり、どちらかというと最初やっぱり入ったんですけど、
今の早稲田はすごい綺麗ですけど、当時は8号館って冷房もなくてボロボロで、
地下1階に小研究会があって、そこに入らないとなかなかもしられなかったんですけど、
アパレル好きな自分としてはかなり違う異世界のちょうど合いがあったので、
なかなか難しいなって言ってから、ちょっと他のことにも興味を持って、
なるべく仕事っぽい、学生なのにかなりいろいろ授業的なことに関わったので、
例えば店舗運営でも、月曜からそのときのPLというか、半間非計算とか、
そういうのもやってましたし、あとは編集の基礎を学んだりとか、
そういうことをいろいろ経験させていただいて、結構普通に、
実はサラリーマン次第で稼いだ。
大学から普通に就職する専属によりますと稼いでおりますね、全然。
なるほど。じゃあもう弁護士の方は途中で諦めて。
そうですね。ただ、その後も契約書を途中で自分で作っていましたし、
見るポイントは分かるので、そこはすごく活用できましたけどね。
なるほど、なるほど。で、卒業後、トリンプインターナションジャパンに入られていました。
こちらを選んだ理由は何かございますでしょうか。
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本当はアパレルなので、アパレルをいろいろ見ていたんですけども、
その当時は正直109とかすごい流行っていて、
僕のお知り合いも結構そういうところに勤めていたり、上の方もいらっしゃったので、
入りたいんですけど、新卒でも本当に16万とか、
もう本当そういう和世代行ったのにみたいな感じになってしまうので、
大手産も受けながら外資のアパレルとかを中心に受けていたんですけども、
その中でちょっと紹介されてトリンプを受けたときに、
吉越光一郎という今では19年増収増益をしていた社長様で、
めちゃくちゃ面白い方だったので、正直その、
この会社の雰囲気が面白そうで決めましたっていうところが大きいですね。
何年ぐらいトリンプさんにいらっしゃったんですか?
5年半です。
最年少で通販とか取る市長兼直営店マーケティング市長と。
3年半ぐらい。
これはもう異例の出世だと。
そうですね。だから役職が何位飛び切るしても追いつかないんで、
異例に作られるんです、役職で。
僕はちょっと変わっていて、最初はチェーンストアの営業、
今伊東洋華堂とかそういうところの営業に、
たまたま若い子のブランドを作るっていう話があって、
もともとアパレル好きで若い子のブランドを作るって言っているから、
見てみたらひどかったんですよ。
こんなコンセプトで本当に若い人が買うと思っているのかなっていうのがあって、
そのときビーチジョンとか他の有名な若い子に人気ありそうなスタイリングメーカーもあったときに、
一応僕が学生時代の周りから女性に全部アンケートを取って、
その情報を全部一回出して、そこから変わったやつが、
僕の意見は聞かないんで、データとして意見を出して、
それからそのブランドを作る方に最初から関わらせていただいたりして、
その後もう本当にこのお店の伊東洋華堂で最後やってもしょうがないよねっていうことで、
勝手にアレタとかそのときサンシャインUとかにお店開けに行っちゃって、
社長に承諾をもらって、お店も作っちゃって、
そこから直営店に吸収されたんですよ。
お前やってること直営店だから、勝手に好き勝手やってるけど。
そこでマーケティングも予算がそんなにないので、
本体は天使の裏とかいろいろありますけど、
なので僕の方で反則を自分でコストでやるから、
向こうの宣伝部関わってくるなっていう、
宣伝部がやると白黒堂になってしまって、
予算が高すぎて、そもそもまともなプロモーションができないので、
全部自分の方でやるって言って勝手に室作ったんですね。
それで室ができます。
あとカタログの立ち上げも、
大企業なんですけど卓球部員のやつ横のバイトの横はただ出して、
横で詰めてるから何やってるのかなとか思って、
どうやっていいかわかんないから上に、
マーケティングとしてそれを見てくれって言われて、
そこからシステムも要件定義して、
社内にシステム部があるんで作ってっていう、
結局自分で部署作っちゃった感を認証されているので、
最初の1年目からそういう結構むちゃくちゃやらせていただいて、
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ただ若い人が頑張ってる、応援してくれる社長だったので、
そこで本当にすごく学んで、
今のだいたい基礎的な方針は吉口さんの方針に近いですね。
そうですね。
何か辛かったとか楽しかったとか、
そういう思い出はトリンプ時代は何かございますか?
いろいろやらせていただいていて、
もともと僕ら今ウィンウィンの5つの約束ってしているのも、
その時のことがあってなっているんですね。
一つは結構ちょっと、これ前職のあんまりあれですけど、
あんまり組織感は良くなかったです。
というのは、僕みたいなのが例えば出てくると、
出る杭打とうとする部署もあれば協力する部署もあったり、
目の前に利益があっても結構そこがうまくいかないということもありましたし、
そういう意味では約束がめちゃくちゃ上がるんですけど、
リターンが急に上がるかというと、
その人事制度とかは結構外資の割には日系っぽい人事制度になっていて、
何かそういうのもなかったりとか、
僕らは今クライアントだけじゃなくてユーザーとか組織感とか、
あと経営者と従業員というのもウィンしていたり、
社長はそこは外資なので1ヶ月休むんです。
農産業でって物凄くかなる例が流行らせたりもしてましたけど、
働くとメリハリついているので、
講師もウィンウィンにというのを入れているので、
ほぼそこで嫌だったことは改善して、
良かったものは引き継いで理念ができている感じですね。
これ辞めて独立するきっかけというのは何かあるんですか?
もともと独立の部分で、
そういった周りの環境感もあったし、
好きにやりたいなら自分でやったほうがいいかなというところもあって、
周りのいわゆる受験者とか、
教え合いになった方々ともご相談していたりして、
周りに助けられながら、
あと前職のトリンプにも我々メディア化したものがあったんですよ。
紙媒体とか。
それの広告の出向はウチっていう、
独立したら上げるっていうことを持ってやめたので、
最低限収入があるかなという状態で、
一人は元トリンプの社員、
一人は先輩と一緒に始めたんですけど、
先輩が連れてきた元エベックスの社員、
みんな4人で始めたという感じですね。
トリンプの社長さんは引き止めにならなかったのかなという感じなんですけど。
結構上の方とかも、
お前はいずれ出てくるんだと思ってたっていうのは、
結構言われて、別に普通に応援されて、
外資なので結構トリンプが成功していると、
外資に移動するパターンが非常に多いんですよ。
皆さん結構今でいくと、
多分ユニクロさんとか、
あとデニムのところリーバイスだったりとか、
いろんなところに結構移動されるんで、
あまりそこにずっと働き続けるっていう風習ではないですね。
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ちょっと外資っぽいところがあって。
はい、なるほど。
経営者を応援する。
経営者を応援する。
社長の孤独力、番外編。
本日の社長の孤独力番外編は、
9章の1項。
頭の痛い問題ばかりで、
心の休まる暇がないというテーマでありまして、
本には、社長である以上悩みがあり続けるのは当たり前。
諦めろ。
この本、社長の孤独力というタイトルなんですが、
この本、本当の最初の仮の題は、
社長の悩み力だったんですね。
何でかというと、社長って悩みばっかりして、
この課題が解決できたら、次の課題が来る。
次の課題解決したら、またその次の課題が来るという感じで、
ずっと悩み続けているのは社長業ですよね。
私自身、社長業をやりまして、
もう丸10年ちょうど経ちましたが、
まだ悩みいっぱいかかってますね。
多分これ、社長業をやめるまでですね。
もしかしたら、社長業をやめて死ぬギリギリまで悩み続けてるかもしれない。
だから、そんな感じですよね。
ある時、社長仲間が飲みに行きましょうよ。
いいよ、いいよと言ったら、こんなもんだ、あんなもんだ、
右腕がこうの、こうの、あーだ、こうのっていろんな相談が来たとき、
あ、それ普通だからって私が答えたら、
普通なんですか?社長ってみんなそんな悩みばっかりなんですか?
はい、そんな悩みばっかりで、私もみたいな感じでですね、
私、私も話し始めたら、
新体員さんも一緒なんですか?嬉しいとかですね、
言われたこともありますし、
マネージャーやり始めてからは、
まあとにかく上司辞めたいなと思って、
辛いですからね、上司業はね、なと思ってたんですが、
社長になり始めたら、やっぱりね、さっさと死にたくなってくるんですね。
面倒くさくなってくるって。
毎日毎日死にたいと思って、365日中、
まあ大体360日ぐらいは死にたいなと思うぐらいで、
それが359日になったらすると、
ちょっと今年はいい年だったなぐらいのことを思うぐらい。
それぐらい悩みが深いし、悩みが多い。
なんて話を他の社長仲間に面談したり酒飲んだりしながら、
冗談っぽくお話をすると、
新体員社長もそうですか?実は私も一緒で、みたいなことは普通なんですね。
多分、今日ここをお聞きになっている社長様方の多くは、
当たり前で俺もでさーって言って、
今いっぱい喋りたいこといっぱいある方いっぱいいらっしゃるんじゃないでしょうか。
まあそれぐらいですね。
ストレスも溜まるし、プレッシャーもかかりますし、
まあまあ嫌なこともあると。
まあ酒飲むかゴルフするか、
女性に逃げる社長さん、男性に逃げる社長さんもいらっしゃるかもしれませんが、
何かストレス解消しないとやっていけないっていうのがこの商売ですね。
まあストレス解消しないと、
ストレス解消はないけども、仕事ばっかりやっているけども、
15:02
悩みから解放されることはないというのが社長様ですね。
ですのでもう諦める。
悩みがあって当たり前ぐらいのことを考える。
まあこの本の社長の孤独力、本当の最初のタイトルは社長の悩み力だったんです。
いっぱい悩んだ人はいい経営者になるよというふうに思っていただけたらいいんじゃないかなと。
まさにこの旧書の一個がですね、この本の社長業の応援本、応援課じゃなく応援本みたいな感じで書こうとしていたので、
そういう感じで悩みが多くてもいいんじゃないの、一個一個解決していこうと。
でもずっと悩みが多いよ、諦めよう。
いっぱい悩んだ奴が社長としては成功するんだみたいな感じになっていただけたらいいんじゃないかなと私自身は思っています。
いかがでしょうか。
まあ私も本当に悩みばっかりして、
ここではちょっと多くの方が聞いていただいているので、多いと1万人以上に聞かれちゃうので、
ちょっと変なことをしゃべると大変なことになるので、あまりしゃべりませんが、いっぱい悩みがあります。
一緒に悩みましょう。そんな感じでいかがでしょうか。
本日の社長の孤独番外編はここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、
私どもウィズビズが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、
皆様の会社系に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、
サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、
経営ノートのサイトをご覧になっていただければと思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
17:46

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