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2023-11-08 22:50

第356回 井口恵氏(株式会社Kanatta代表取締役社長)【後編】

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今回は、株式会社Kanattaの井口恵氏にお越し頂きました。

ジェンダー平等の実現に貢献することを理念に、女性のドローンパイロットのコミュニティーを発足。現在はドローンに加え「宇宙業界へのキャリアを身近にすること」もテーマに加え、会社経営をするお姿から経営のヒントが得られます。ぜひ、インタビューをお聞きください。

なお、過去にこの番組で配信した内容は、経営者インタビューメディア「経営ノート」にも掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

■経営者インタビューメディア「経営ノート」
https://keiei-note.com/

■WizBiz社長塾
https://www.youtube.com/channel/UC16VkcI4PaUISDD4UL7pFvQ





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社長に聞く!in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
公認会計士の資格を取った後、あずさ監査法人という、いわゆる四大監査法人とか三大監査法人といわれるトップの監査法人がお入りになっているのですが、
普通の一般企業を選ばなかった理由というのは何かございましたか?
一般企業よりも監査法人の方が稼げると思っていたというのが一番なんですけど、
なんで収入が高ければ、別に監査法人にこだわりもなかったので、
実は3年生の時に外資系の金融機関とか受けたんですけど、残念ながら受からなかったので、
であれば監査法人かなと思って、4年生の時には会計士試験一本で行っていましたね。
なるほど、ありがとうございます。あずさ監査法人での思い出なんてございますでしょうか?
たくさんあるんですけど、とにかく今は違うと思うんですけど、当時すごい残業が多くて、
繁忙期に入社するっていうのもあって、4月1日の入社初日から終電帰りで、
そこから効率を求めるというふうに申し上げたんですけど、
そんなに遅くまで働くんだったら会社の近くに住んだ方がいいかなと思って、
当時会社ではなくてクライアント先に常駐だったので、
クライアントからもう1メーターで帰れるようなところに引っ越しまして、
そこからはもうこの人は終電関係ないっていうのが場合にばれてしまったので、
終電を超えて朝の3時とか4時まで働くような日々だったので、
思い出というか仕事しかしてなかったっていうような形なんですけど、
ただそれもすごい私にとってはいい経験で、
20代はもうめちゃくちゃ働くぞっていうのを決めていたので、
定時上がりというよりはそこからもう1ラウンドじゃないですけど、
ほぼ毎日14時間以上働いていたので人の2倍ぐらい働くっていうのを、
若い時から経験させていただいて、
そこで体力というかハードワーク慣れしたので、
後に起業した時はすごいそれが役に立ちました。
なるほど。ありがとうございます。
その後、ルイビトンジャパンにご転職されているんですが、
転職のきっかけは何かございましたでしょうか?
転職のきっかけは、金沢法人にいた時に、国際部だったので
比較的女性が多いといえば多かったんですけど、
それでも2割ぐらいで、管理職になるとほとんどいなかったんですね。
すごい仕事が好きだったので、出産とか育児をしながらも働き続けるっていうのが
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ずっと自分の目標であったんですが、
実現されている方がなかなかいらっしゃらなくて、
たまたま私が働いていたクライアントの直属の上司が
事業部での唯一の管理職だったんですけど、
その方が私と同じように朝の3時ぐらいまで働いていたので、
子育てしながら朝の3時まで働くっていうのはちょっと私は厳しいなって思って、
ずっと金沢法人で働くっていうことに関してはちょっと厳しいかもなって思った時に、
男性ばっかりの職場だったので、女性が多いところに行ったら状況が変わるんじゃないかなと思って、
26歳の時にジェンダーバランスが真逆だったLVMHに入社しました。
女性が8割の会社でした。
なるほど。そちらでの思い出って何かございますでしょうか。
その時は、定職直後は突然定時上がりになったので、
ちょっと戸惑ったっていうのをすごく覚えてるんですけど、
それまでは仕事で朝まで働くっていうのが当たり前だったので、
LVMH、フランスの会社っていうのもあって、基本的に定時上がりで、
ちょっとでも残業してたら早く帰りなさいって言われるような空気感なので、
それがすごくギャップだったのと、
あとは、すごく勉強になったのは、今オコマジョージャランキングとかで1位になられましたけど、
ベルナール・アルノーさんに直接レポーティングするようなポジションにいたので、
アルノーさんがどういう数字を求めているかとか、
どこを気にされているかっていうのを直接やり取りすることはそんなになかったんですけど、
間接的に知ることができて、すごい面白いポジションではありました。
なるほど。ありがとうございます。
その後、かなったさんを創業されているんですが、創業のきっかけは何かございましたでしょうか。
創業のきっかけは、まずLVMHに入った時に、ジェンダーバランスが逆転して8割女性にはなったんですけど、
とはいえ役員は全員男性だったんですね。
なので、従業員は女性が多いんですけど、出世している人は男性ばっかりっていうところで、
やっぱり女性が社会で活躍しようって思った時に、すごいハードルがあるのかなっていうのを感じて、
前職の監査法人でも結構女性の動機がすごく優秀なのに、出産を機に退職するみたいなこともずっと見てきたので、
何か女性が活躍し続けるためにできることがあれば、
そういう事業をやって起業したいなっていう気持ちがLVMHに入ってから芽生えまして、
それで、これたまたまなんですけど、LVMHが永田町にあるんですけど、
2015年に首相官邸にドローンが落ちたっていう事件、事故がありまして、
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その時に初めてドローンを知って、これ何なんだろうっていうところから、
ドローン業界が男性ばっかりの業界で、ただこれから急成長するはずっていうのを知って、
ドローンと女性を掛け合わせて何かビジネスができないかなって思って、かなたを創業しました。
ありがとうございます。
辞めるにあたって、創業するにあたって、周りの反応はいかがだったんですか?
周りはもうとにかく反対でしたね。
辞めることに対しても、起業することに関してもですけど、
せっかく会計士っていうすごい安定した仕事というか資格を持っているのに、
それを捨ててわざわざ起業するっていうことに対しても、すごいなんでなんだって言われましたし、
LVMHもやっぱり周りからしたらすごくいい会社で、私もいい会社だと思っているんですけど、
そのキャリアを捨てて、うまくいくかもわからない起業っていう道を選択することに関しては、
いろんな方から反対とかご心配をいただいたんですけど、
ただ自分自身が理想の将来像っていうのがあって、
それを実現するためにはもう起業しかないなって自分の中では抱負に落ちていたので、
もう誰に何を言われようが絶対起業するっていうのは決めてました。
LVMHで上司の皆さん方とかが引き止めに来られたんじゃないですか。
引き止めはそんなに、外資系なんで結構出入りも激しいので、
すごい引き止められたっていうことはなかったんですけど、
なんで辞めるのって言われたときに、自分の自由にスケジューリングできるようになりたいからっていう話をしたら、
私が稼ぎたいっていうのもご存知だったんで、上司は。
稼ぎながらそれはできるのか、みたいなことをすごく真剣に問い足らせていただいたっていうのは覚えてるんですけど、
もうそのときはできるって言って勢いで辞めたっていうのもあります。
なるほど、ありがとうございます。ご両親はご反対されましたか。
両親には言ってなかったですね。起業することに関して。
言わなくていいものなんですね。
言ったら心配してすごい反対されるっていうのは目に見えてたので、
その前に、起業する前に会計士資格を抹消したんですね。
そのときにめちゃくちゃ反対されて、すごい電話がかかってきたりして、
これは起業するとか言っちゃいけないなっていうのを思ったので、言わなかったです。
会計士資格抹消しなくてもいいと思うんですけど、何か抹消した理由とかはございましたか。
年間で何時間以上検証を受けなきゃいけないみたいなのがあるんですよ。
なのでその維持しようと思ったら、それをずっとやらなければいけなくて、
これから起業してそっちでいっぱいいっぱいになるのに、検証受けてる場合じゃないと思って、
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一応会計士協会に電話して、これ検証受けなくてもいい方法ありますかって聞いたら、
抹消するしかないですねって言われたので、じゃあ抹消しますって言って、
電話口の方もええっておっしゃってたんですけど、でもまあいいやと思って。
大体今のところお聞きしてると、全部効率的なことを考えられる会計士なんですね。
そうですね。あんまり無駄なことはしたくないみたいなところはあるかもしれないですね。
会計士を抹消してでも起業しようっていう部分で、
普通の方、もしくは日本人の多くは会計士持ったまま起業しようとする気がするんですが、
この抹消することについての怖さというのは何かございませんでしたか?
怖さは多少あったんですけど、一つが腹くくらないとっていうのがあったので、
うまくいかなかったら会計士に戻ればいいしっていう自分の逃げ道を断とうっていうのが一つあったのと、
もう一つは会計士3年ぐらいやっていて、もうこの職業に戻ってこないだろうなっていうのは自分の中であったので、
だったら持ってても仕方がないなと思って抹消したっていうのはありますね。
だからすごく江口社長はかっこいいですね。
本当ですか?ありがとうございます。
お聞きしててすごくそう思ってきました。
独立の方が怖さはそんなにございませんでしたか?
それはあったんですけど、その時はやっぱり反対してくる方々とか心配してくれる方と一緒にいると、
どんどんその怖さが増してしまうので、とにかく自分の周りを起業家の人たちばっかりにしようって思って、
できるだけ経営者の先輩とかと一緒にいるようにして、そうすると起業するのが当たり前みたいになってくるので、
どんどん自分をメンタルにしていこうと思って意識してました。
なるほど。ありがとうございます。
創業してからご苦労とかそういうのはございませんでしたでしょうか?
創業してから苦労だらけで、2016年創業なんですけど、
当時、まず私がジェンダー平等っていうのをビジョンに起業して、
理由は自分のそれまでの経験で、女性がもっと活躍できるようなフィールドを作りたいということからだったんですけど、
ジェンダー平等っていう言葉自体が当時は全然一般的じゃなかったので、
SDGsも2015年から始まりましたけど、日本では全く認知されていなかったので、
まず何がしたいのかわからないっていうのがあって、
女性活躍に対して今よりも結構批判的な方が多かったかなとは思います。
女性である私が女性の権利をすごい主張するということに対して、
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あまりよく思われなかったりとか、
ジェンダー平等っていうビジョンに対してあまり理解が得られなかったっていうのと、
あとは最初にやったのがドローン事業だったので、
ドローンもなかなか皆さん当時はご存知なかったというか、
なんだそれっていうところからだったので、
とにかく認知していただくだったりとか、
自分が何をやっているかっていうのを理解していただくのに、
最初の数年はすごく苦労しました。
ただドローン業界がすごいこれからっていう業界だったので、
私もゼロベースというか全く知識がないところからその業界に入ったんですけど、
すごい詳しい方がいらっしゃったかって言われたら、
新興産業だったのでそういうことはなかったので、
そういう意味ではすごくチャンスだったなって思っています。
なるほど。ありがとうございます。
そうしましたら、ぜひ事業内容、宣伝があったらご説明していただきたいんですが、
どんな事業を今なさっていらっしゃいますでしょうか。
最初に立ち上げたのがドローン女プラスという女性のドローンパイロットのコミュニティでして、
こちらに関しては女性がドローンで仕事をするための支援というか育成をしているのと、
実際に仕事を取ってきて彼女たちに業務委託しているという形で、
最近だと産業ドローンという分野に力を入れていまして、
実際に物流の実証実験にドローン女プラスが参加させていただいたりですとか、
ちょっとシーズン終わっちゃいましたけど、
産業ドローンで農薬散布ですとか、そういうところで活躍している方々がいらっしゃったりとか、
そういう形でドローン業界で女性が活躍できるようなサポートをしているのがドローン女プラスというコミュニティです。
もう一つが、ドローン女プラスがある程度軌道に乗ってきてから、
ドローン業界以外も男性主体だけど、これから伸びていくので、
ここで女性が活躍できるような仕組みができれば、
より女性活躍を後押しできるなって思ったのが宇宙業界だったんですけど、
宇宙業界も8割男性で、これから絶対伸びる分野なので、
女性がもっと活躍しやすいような状態を作りたいなと思って、
2020年からコスモ女子という宇宙業界で活躍したい女性のためのコミュニティを作りまして、
そちらのコミュニティは今、いろんなことをやっているんですけど、
一番大きなプロジェクトとしては、コスモ女子から発足した
コスモ女子のマチュア無線クラブという団体が、
来年人口衛星を打ち上げるという目標に向けて、日々すごい頑張っています。
皆さん、宇宙とかドローンとか、そういうのあれは
井口社長にご相談されたらいい答えが見つかるかもしれませんので、
リスナーの皆さん、ぜひよろしくお願いいたします。
そうしましたら、全く違う質問もさせていただければと存じます。
好きなもの、好きなことを事前にお聞きしまして、
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果物、人と話すことが好きということで、
果物好きの方に行きたいと思うんですが、
どの系の果物がお好き、一番好きとかあられますか?
全般好きなんですけど、答えさせていただいたときに、
本当に素直に答えるんだったらお金だったんですけど、
お金って書くのもなんと思って、
他に何が好きかなっていうのを考えて書かせていただいたんですが、
数ヶ月前に出産したんですね。
この1年間ぐらいですかね、結構体調が優れないときもあって、
それもあって、果物とか、そういう自然由来のものがすごく好きになったので
書かせていただきました。
ありがとうございます。本当はお金だということで、
その辺が社長様らしくて、私としては、
実際の皆さん方も多分お好きになられる感じだと思うんですが、
財務の面もお聞きしまして、これも素晴らしいんですが、
何をするかより誰とやるかとのことで、
こちらを選ばれた理由は何かございますでしょうか?
私がずっと大事にしてきたのが、誰と一緒に働くかっていうところで、
今、カナッタを一緒に立ち上げてきたメンバーも、
ドローン事業がやりたいとか、宇宙事業がやりたいというよりは、
一緒にジェンダー平等というビジョンを実現したいという仲間が集まってきていて、
それが私はすごく幸せなことだなと思って、
ないと思うんですけど、今後、例えばドローン事業から撤退しますって話になったときに、
おそらく誰もそれを理由に会社を辞める人はいないだろうなと思っていて、
なぜならドローン事業というのは一個の手段であって、
ビジョンを一緒に達成するというのは変わらないので、
どんな事業内容であろうと、この仲間で一緒にビジョンを達成したいという仲間が今いるということが、
すごく私は一番幸せだなと思っているところなので、
何をやるかや誰とやるかというのはずっと自分の中で大事にしてきたことで、
今後もそういうところを大事に拡張していく中でメンバーも増えていくと思うんですけど、
そこは絶対大事にしたいなと思っている考え方です。
なるほど。ありがとうございます。
最後のご質問なんですが、この番組は経営者向け、全国全世界の社長様向け、
もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしければ社長の成功の秘訣を教えていただけたらなと思います。
まだまだ成功と言えるほどの結果は出していないんですけど、
今大事にしていることというか、今まで大事にしてきたことが、
先ほどの座右の銘にもあるんですけど、
何をするか、誰とやるかということをずっと大事にしてきたということで、
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創業してから一番つらかった時期が、ドロンジョプラスが一旦100名まで伸びたんですけど、
1ヶ月で90名辞めるという事件があったんですね。
その時に、一人のリーダー格みたいな女性がドロンジョプラスは卒業しますってなった時に、
それにくっついて90人辞めていったんですけど、
その経験を自分がした時に、
やっぱり自分に人が集まっている状態を作らなきゃいけないなっていうのをすごく学ばせていただいて、
なので、今は自分自身というよりは、
かなったビジョンに共感してくれる仲間がたくさんいる状態を作れたんですけど、
秘訣というか、今大事にしていることは、自分のビジョンを語り続けること。
そこに共感してくれる仲間と一緒に仕事をするっていうことをずっと大事にしていまして、
ジェンダー平等って言った時に、やっぱり男性はあんまり関係ないって思う方もいらっしゃるんですけど、
そんなことはなくて、やっぱり女性が活躍することで、
男性にもすごいメリットがあるんだよねっていうのを理解されている男性が、
かなったではすごい活躍してくださっているので、
実際、私たちの授業内容を聞いた時に、会社ほとんど女性なんですかっていうふうに聞かれるんですけど、
実は半分半分で、男女50%ずつ働いているっていう状況なので、
そうやって男性と女性が力を合わせて、ジェンダー平等っていう目標に向けて頑張れているっていう状態が、
今までやってこれた秘訣かなって思っています。
ありがとうございます。大変素晴らしいお話でございまして、
特にお金づきと法律程度が私は響いたんですが、
リスナーの皆さんは何が響いたかわかりませんが、
ぜひリスナーの皆さんにもご参考にしていただければと存じます。
井口社長様、本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長に行くインウィズウィズは、株式会社かなった井口社長様でいらっしゃいました。
女性社長様です。いやいや、素晴らしいお話ですね。
頭も聡明でいらっしゃいますし、優秀でいらっしゃいますし、根性もあると。
人生として社長になるべくして全部運命が、運命付けられた感じで、すごいなと思いました。
非常に効率重視だし、お金大好きっておっしゃっていらっしゃいまして、
それも大変重要なことですし、やっぱり勉強ができるから、横塚高校、横浜国大、婚姻会計室ですから、
そういうのも含めて、全てにおいて社長になるべくしてなった社長様でいらっしゃるし、
根性もしっかり現れるという感じで、こういう社長に私も若い頃になれたらなと思った次第です。
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皆様いかがだったでしょうか。
ぜひ、井口社長様を目指して、私も頑張りたいと思いますので、皆さん方もぜひ頑張っていただければと思います。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの生光社長、生光経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容は全てテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく、文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、
皆様の会社経営に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、経営ノートのサイトをご覧になっていただければと思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
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