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2022-04-28 18:46

ワインは白から飲もう!白ワインの王道3品種【 紹介ワイン:シャルドネ・ソーヴィニヨンブラン・リースリング】

日本ソムリエ協会認定ソムリエで、ワイン一年生の著者でもある小久保 尊とワイン初心者声優の松本 沙羅でお送りする初心者に分かりやすくワインの魅力や楽しみ方をレクチャーしていくカルチャーポッドキャスト!

第3回の配信はワインの飲む順番と白ワインの王道3品種をご紹介していきます!

・シャルドネ

・ソーヴィニヨンブラン

・リースリング

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00:02
ワインのガッコウ
ワインのガッコウ新入生・声優の松本サラです。
ソムリエのコクボタケルです。
この番組は、日本ソムリエ協会認定ソムリエで
13万部越えのベストセラー、ワイン1年生の著者でもあるコクボタケルさんに
初心者でも分かりやすく、ワインの選び方や味の違いを教えてもらう
聞くとワインが飲みたくなる番組です。
さて、今週のテーマはこちら。
ワインは白から飲もう。白ワインの王道3品種
先週はですね、抑えておくべき4種のワインご紹介しましたけど
覚えてますか?赤、白、ロゼ、オレンジ
ありましたね。
でもやっぱり言うても、王道は赤と白なんで
今週は白ワインの王道3つの葡萄品種をご紹介していこうと思います。
これテーマにもなってるんですけど
ワインは白から飲もうっていう
ワインを飲む順番ってあるんですか?
そうですね、基本的には軽い味わいのものから飲んでいくのがいいと思います。
白から赤、ロゼと赤行ったり
白からロゼ行って、ロゼから赤行ったり
軽めの赤から重めの赤に行ってみたりとか
その方が物足りなく感じちゃったりするので逆だと
重いものから飲んで、次軽いもの飲むと
ちょっと細いなって格好を
おしゃれですね!細い!
細いというか、ちょっと味の数とかも減ってきたりすると思うので
逆の方が軽いものから重いものを飲んだ方がいいと思います。
あとフレッシュな若いワインから熟成が進んだ複雑な味わいのワイン
っていう流れの方がいいと思いますね。
やっぱり熟成が進んでると
すごい簡単な言い方になっちゃうかもしれないんですけど
濃くなるっていう認識でいいんですか?
熟成が進むとやっぱり最初のフレッシュなワインよりも
熟成が進んでいくと複雑な味わいになるっていうので
味の数が増えるんですね。味とか香りの数が。
若いワインだとフルーツの香りとか
ハーブの香りとか
そういう単純な香りとか味わいが多かったりするんですけども
熟成が進むと不要度とか聞いたことあります?
不要度の香りとか
そういうちょっといろんな熟成によってでしか出ない香りも出てきたりして
香りとか味わいの数が増えていくので
ちなみに小川さん、味が増えていくと
赤ワインだとお肉、白ワインだとお魚とかってありますけど
逆に選択肢が増えちゃうと料理に合わせることはできるんですか?
03:02
すごく本当にいい熟成したワインなんかは
逆にもう合わせる料理とか本当に難しくなってくると思います
本当にそのためにワインのために料理人さんが合わせて作るみたいなことをしないと
なかなか難しいんじゃないかなってなってくると思います
それはでもその料理人の方がこのワインをメインにしようってなったときに
そのワインの味をしっかり感じ取れる人じゃないと
それに合わせた料理も作れないっていうことですね
そうですね
なのでどんどん難しくなっていくと思います
逆に生ハムとかそういう単純なものにしちゃうっていう手もありますね
それだけシンプルでいくっていうのも手なんですね
逆に下手に素人が料理するよりも
なるほど
ちなみに今軽いものから少し重めのものって教わったんですけど
この順番で飲まない方がいいっていうのもあるんですか?
そうですね
基本的には軽めから重めでいいんですけど
みんなでワイン持ち寄って
たまにすげえいいの持ってきてくれる人がいて
これいいのだからちょっと後で取っとこうって
最初シャンパンだりスパークリングワイン飲んで
白飲んで
そのいい赤ワインにたどり着くまでに
ちょっと酔っ払っちゃうみたいなことあるんで
一番いいワインから飲んだほうがいいです
ワイン会とか色々飲むときは
その時ぐらいじゃないですかね
お料理もだいたい軽い味わいのものから
どんどん重たい味わいのものになっていくと思うので
基本的には軽いものから重いもの
ただすごくいいものがそこに現れたときは
それから手をつける
なるほど
後半だと酔っ払っちゃって分かんなくなって
せっかく高いの開けたのに
味覚えてないのかなっちゃうと
そうですね
最初やりがちなんですよね
覚えておきます
ありがとうございます
じゃあここからは
初心者の方に覚えていただきたい
白ワイン用のブドウ品種をご紹介していきます
はいお願いします
じゃあ一つ目はシャルドネですね
はい
早速ついでありますんで
目の前に用意していただきました
飲んでみてください
これは聞いたことある人も多いんじゃないですかね
初心者の方でも
世界中で作られていて
いろんなタイプになりますね
シャブリとか聞いたことありますか?
聞いたことあります
シャブリ
このシャルドネ使いますし
あとシャンパンもシャルドネ使って作ることもありますね
でタルを効かせることもよくありまして
今日ご用意しているこのパナメラシャルドネ
もタルが効いているアメリカのシャルドネですね
先生タルが効くとは何ですか
これなんか飲んだ時に
味わった時にちょっとまろやかな感じしません?
06:00
バニラとかバターっぽい感じというか
柔らかいというか
まろやかで丸い感じの
これってタルからバニリンっていうね
バニラっぽい香りの成分が出るんですね
シャルドネはよくタルを効かせることが多いですね
それってタルの材質とかによるんですか?
そうですねタル
いろんなタル使ったりもしますけど
これは多分シンダルっていって
新しいタルですね
なのでタルの香りがすごい強く付く
アメリカはこういう風にタルをしっかり付けること多いですね
多分こういうワイン
フランス人とかあんまり好きじゃないかもしれないです
あんまりちょっとタルが強すぎて
ちょっとお上品じゃないというか
日本人は好きな人も多いと思います
シャルドネ飲んでみていかがですか?
めちゃめちゃ飲みやすいです
ワインってどうしても渋みがうりとか
酸味がうりとか
そういうのを感じられないとダメなのかな
って果てに思ってたんですけど
これぐらいまろやかだと
ワインを初めて飲むっていう人でも
すごく飲みやすいのかなっていう気がしました
こういうワインアメリカの
カリフォルニアのシャルドネに多いスタイルなんですけど
タルドネとか言われたりして
くっつけてタルドネ
タルドネ結構好きな人多いと思いますよ
例えば好きなワイン何ですかって聞かれて
タルドネって知ってる人に伝わります
そうですねタルドネ好きですって言ったらそうですね
知ってるんだってちょっとなりますかね
でもどんどん飲み疲れてきちゃう人もいるかもしれないです
これぐらいタルが強かったり
果実味が強かったりするやつは
でもこういう分かりやすい味がアメリカ多いですね
ハリウッド映画みたいな
分かりやすいですね
そうですねドカーンみたいな
これがうちのワインですね
果実味もドカーンとあって
タルの感じもドカーンとあって
フランス映画とか日本映画の奥行かしさはないけどもみたいな
分かりやすいだろこのやつっていう
多分アメリカ人も味わい的にこういうのが好きなんでしょうね
僕も好きです
これでもあれですねこれだけまろやかで
突出した渋みとか酸味がないってなると
白はそんなに渋み
皮から出さないので
つかないです
ガブガブ飲んで酔っ払えちゃいそうな
そうですねやっぱり温かいところのやつなので
アルコール度数も上がりやすいと思うので
身がよく熟して
糖がねアルコールになるんでね
危険ですね
危険ですよ女子は
気をつけてくださいよ
よく育てるものですもんね
09:00
そうですね
確かに覚えておきます
シャルドネ
シャルドネ
ありがとうございます
二つ目はソービニョンブランですね
フランスとかニュージーランドで有名な品種ですね
すっきり爽やか
香りがすごい
これがソービニョンブランの香りです
その香りしたらもうソービニョンブラン
すごいこの香りをどう言葉で説明していいか今探してるんですけど
これハーブって言われたり
長ネギとか言われたり
あと蛇行臭って言われてる
猫のおしっこ
全然違う
全然違いますね
しかもこのソービニョンブランを嗅いだ後にシャルドネを嗅いでもまた変わるっていう
バター感がさらに感じる
すごい
私実家で猫ちゃんを飼ってた時期があるんですけど
蛇行臭の感じはちょっと分かります
猫のおしっこ
僕も猫飼ってますけど
やっぱりちょっと分かりますよね
猫のおしっこに近い香りありますよね
だから蛇行臭問題ってあるんですよね
食べ物飲み物じゃないものをあまり使うべきではないみたいな
だから不要度も先に言わないですしね
すごい
でも香りを嗅いで感じた味の強さこうなのかなって
言うのよりかは飲んでみると意外と飲みやすいというか
香りはそういうハーブっぽさが強いですけど
飲んでみると柑橘系というかグレープフルーツの酸味と
ちょっとしたほろ苦さみたいなのもあるのかな
私今二つ飲みましたけどソービニオンブランが勝ってますちょっと
ソービニオンブランが好きですか
味は
すっきり
すっきり飲みやすいですね
柑橘系好きな方はすごくいいんじゃないかなって思います
そうですね
あと暑い時とかやっぱりこっち飲みたいですよね
いいですねよく冷やして飲みたいですね
なので魚介系もそうですけど
ハーブ使った料理と合わせたりっていうのが結構定番ですね
合いそうですね邪魔しなさそうですよね料理の味も
そうですね
じゃあ三つ目いきますか
三つ目
三つ目はリースリング
これは聞いたことありますか
すごく個人的な話なんですけど
私が好きなとある作品のキャラクターの名前に
キャラクターにいるんだ
いました
マジっすか
リースリング
リースリングちゃんが
リースリングちゃんがいました
そうなんですねこれちょっと僕チェックしてないやつですね
でも
そうです
なんだろうお菓子みたいじゃないですか
私の感覚なんだろうなんか
お菓子みたい
甘くないですか
香りもそうですね
ドイツの甘口ワイン結構リースリングで作られてること多いですね
12:02
甘口これもねこのワインも甘口ではあるんですよね
これはジュースみたいですね甘さ的には
やや甘みがあってそんなすごい甘いわけでもなくて
リースリングっていう品種自体が酸が上がりやすい品種なので
それでまあ甘口のものを作るとバランスがいいと
もったりした甘口にならないでちゃんと酸味のある甘口になるんで
バランスいいよねってことで多分リースリングが甘口作られる理由だと思います
あんまり口の中にもったりした甘さが残らないというか甘さは感じるけどすぐ
いなくなるっていう表現が合ってるか分からないですけど美味しい
すごいめちゃめちゃハーブ
ハーブ
このソービニョムランが
ソービニョムランね戻ってるね
この3種出てきて今こうまた前後して飲み比べたり香ってみたりしましたけど
リースリングの香りで言うとペトロール香っていう問題がありまして
ペトロール香
ペトロールっていう重乳香って言ってビニールみたいな匂い
セメダインとかそういう化学的な匂いというか
ちょっとなんか新しいクリアファイルの匂いみたいな
あるものもあったりしてそれがなんか最近だと良くない香りだみたいな
未熟な葡萄家じゃないと出ないみたいな
そういうこともあったりするんですけどそれが好きな人もいると思うんで
全然あってもいいと思いますし
別にだってこの状態でだからダメだとかってわけでもないですね
そうですねリースリング
違いますね香りが
飲み比べてみてやっぱりソービニョムランが一番好きでしたか
って思ったんですけど甘口が好きなので
一気にリースリングに
リースリングちゃんに好きなキャラも相まって
その好きな某好きな作品にリースリングっていう人物が出てきて
なるほど
そうなんですよでもギャップで一番惹かれたのはソービニョムラン
香りと味わいの
そうですね一つ目のシャルドネはあまりお酒が強くない
でもワインが飲んでみたいっていう人が最初に入りやすいところなのかなと思ったら
すごく嗅いだことのある香りだったんですけど
ソービニョムランとリースリングは初めて嗅いで
しかも飲んでみたんですけど
ソービニョムランはそのギャップが魅力的でしたね
嗅いだ時の香りと実際の味と
そうですね
皆さん飲んでもらう時初めて飲むよって時はシャルドネから飲んでもらって
もっとスッキリしたのがいいなって思ったらソービニョムラン飲んでもらって
もっと甘みがあるようなのがいいなって思ったらドイツのリースリングとか
15:01
リースリング
リースリングを試してみるといいのかなと思います
そうすれば自分の好みの味わいの方向性がわかると思うので
つかめると思いますので
3つそれぞれちょっと違いますもんね
基準を一度シャルドネで作っておいて
そうですね
これよりこうがいいとか
自分の好きな品種とか好きな味わいの方向性がわかっていれば
お店とか行ってもソービニョムランが好きなんですけどとか言えば
それに近いものとかソービニョムラン持ってきてもらえますからね
そうですねとりあえずちょっと飲み比べてみて自分が好きな味とか
その銘柄これっていうのを決めておくと
そうですね
探しやすいかもしれないですね新しいのを
はいということで今回は白ワインの王道3種を紹介してきました
今日私たちが飲んだワインなんですけど
番組のツイッターのアカウントで詳しく紹介していますので
概要欄のリンクからアクセスしてみてください
エンディングでございます
前回国母さんに私こういうワインを普段飲んでますっていうので
おすすめのワインというか近くのコンビニで買えるこういうワインがありますよって教えていただいて
飲んだワインを
アスティですね
アスティですね
番組の収録が終わった後にプレゼントをしていただきまして
お家に持って帰って
持ち帰りして
はいはいはいはい
行ったんですけども病でなくなりました
なるほどね
めちゃめちゃ美味しかったですね
良かったです良かったです
料理は問わずいろんなものを食べるときに飲んでみたんですけど
全く邪魔しないというかちょっと甘みはあるので
例えば甘いものと合わせると少しもったりするかなと思ったりしたので
例えばイタリアンでアスティと一緒にとかっていう食べ方飲み方をしたんですけど
すごい思ってたより邪魔しなくて
プロじゃないですか
前回教わったことをちょっと
松本プロ
松本プロは怒られちゃいますから
すごい楽しんでますね
でもこう味が知れるとどんどんハマっていく人の気持ちも分かるようになったので
良かったです
これはちょっとこの後にもね色々紹介していただきたいですけど楽しみでございます
次週はね赤ワイン
赤ワイン編なんでね
ちょっとこれは楽しみですよ白ワインが次は赤ワインですね
楽しみでございますということで今回もありがとうございました
ありがとうございます
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表記は番組名と一緒で
ワイン学校はカタカナ間にある野崎平仮名です
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18:03
そしてこの番組はツイッターで収録風景や紹介したワイン情報をアップしています
さあ続いては国母さんからの告知ですお願いします
はい千葉県船橋でコックダイナー船橋コックワイナリー営業中です
船橋コックワイナリーのワインはホームページとか
あとふるさと納税の返礼品にもなってますのでぜひ試してみてください
図解ワイン1年生2時間目チーズの授業も三口有出版さんから発売中ですので
ぜひお手に取ってみてください
はいお願いいたします
来週も木曜日18時に更新されます
次回もお楽しみに
お相手はソムリエの国母タケルと
ワインの学校新入生声優の松本サラでした
18:46

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